M 8711
:
2017
(
1
)
追補
1
のまえがき
この
JIS M 8711
の追補
1
は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
が
JIS M 8711
:2011
を改正した内容だけを示すものである。
JIS M 8711
:2011
は,この追補
1
の内容の改正がされ,
JIS M 8711
:2017
となる。
日本工業規格
JIS
M
8711
:
2017
鉄鉱石焼結鉱-落下強度試験方法
(追補
1
)
Iron ore sinter-Determination of shatter strength
(
Amendment 1
)
JIS M 8711
:2011
を,次のように改正する。
5.1
(サンプリング及び試験試料の調製)を,次の文に置き換える。
5.1
サンプリング及び試験試料の調製
ロットのサンプリング並びに試験試料の採取及び調製方法は,
JIS M 8702
の
10.8.2
(各試験試料の調製)
における試料
A1
を用い,
JIS M 8702
の
10.8.2.2.2
(焼結鉱及び塊鉱石)に従って,焼結鉱の粒度範囲は,
-
50
+
10 mm
とする。
試験試料は,乾燥基準で,かつ,所定の粒度範囲に調製したものを,少なくとも
80 kg
採取する。
試験試料を
105
℃±
5
℃で恒量になるまで乾燥し,その後,測定試料調製のため,室温になるまで冷却
する。
注記
恒量とは
1
時間ごとの連続した測定試料の測定値間の差が,乾燥前測定試料の質量の
0.05 %
以
下に達した場合をいう。