附属書
10
(参考)
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS M 8514:200X
鉄鋼用ほたる石−分析方法
国際規格
ISO 4283:1993
全品位ほたる石−炭酸塩定量方法− 滴定法
ISO 9438:1993
冶金用品位ほたる石−全りん定量方法−還元
モリブドりん酸吸光光度法
ISO 9501:1991
冶金用品位ほたる石−全硫黄定量方法−燃焼
よう素酸滴定法
ISO 9502:1993
冶金用品位ほたる石−二酸化けい素定量方法
−還元モリブドけい酸吸光光度法
ISO 9503:1991
冶金用品位ほたる石―有効ふっ素定量方法−
変更ウィラード‑ウィンター法
ISO 9504:1993
冶金用品位ほたる石−アンチモン定量方法−溶媒
抽出原子吸光法
ISO 9505:1992
全品位ほたる石−ひ素定量法−ジエチルジチオカルバ
ミン酸銀吸光光度法
ISO 9779:1993
冶金用品位ほたる石−鉛定量方法−溶媒抽出
原子吸光法
(Ⅰ)
JIS
(原案)の規定
(Ⅱ)国際
規格番号
(Ⅲ)国際規格の規定
(Ⅳ)
JIS
(原案)と国際規格との技術的差
異の項目ごとの評価及びその内容
表示箇所
:
本体,附属書(規定)
表示方法
:
実線の側線又は
点線の下線
(Ⅴ)
JIS
と国際規格との技術的
差異の理由及び今後の対策
項目
番号
内容
項目
番号
内容
項目ごと
の評価
技術的差異の内容
1.
適 用 範
囲
鉄 鋼 精 練 用 ほ た る 石
の分析方法
ISO 4283
ISO 9438
ISO 9501
ISO 9502
ISO 9503
ISO 9504
ISO 9505
ISO 9709
1
各個別分析方法規格に
適用範囲を記載
MOD/追加
JIS
は共通事項を本体,各
分 析 方 法 を 附 属 書 ( 規
定)としている。
ISO
は
1分析方法1規格。
JIS
と
ISO
との規格体系の相
違による。
2.
引 用 規
JIS K 0050
ISO 4283
2
MOD/追加
化学分析の共通事項として化
格
JIS K 0115,JIS K 0121
JIS K 8001,JIS K8005
JIS R 1306,JIS R 1307
JIS Z 8401
JIS Z 8402-1
〜
-4,-6
JIS Z 8801-1
ISO 9438
ISO 9501
ISO 9502
ISO 9503
ISO 9504
ISO 9505
ISO 9709
ISO 565:1990
ISO 4793:1989
ISO 8868:1989
MDO/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/削除
MOD/削除
MOD/削除
学 分 析 方 法 通 則 の 引 用 が 必
要。
分析方法の共通事項として各
通則の引用が必要。
使用する試薬の共通事項とし
て引用が必要。
使用する器具について
JIS
規
定品とした。
数 値 の 丸 め 方 は
JIS
を 用 い
た。
許容差を規定したので,その
使い方に引用した。
ふるいは
JIS
規定品とした。
3.
定義
主な用語の定義
−
−
−
MOD/追加
ISO
規定なし
ISO
に規定がないので追加。
4.
一 般 事
項
共通事項の引用
−
−
−
MOD/追加
ISO
規定なし
ISO
に規定がないので追加。
5.
定 量 方
法の区分
各 個 別 分 析 方 法 を 附
属 書 1 〜 7 と し , 定
量 方 法 及 び 適 用 含 有
率範囲を規定。
ISO 4283
ISO 9438
ISO 9501
ISO 9502
ISO 9503
ISO 9504
ISO 9505
ISO 9709
1
各個別分析方法規格に
適用範囲を記載。
MOD/追加
JIS
は共通事項を本体,各
分 析 方 法 を 附 属 書 ( 規
定)としている。
ISO
は
1分析方法1規格。
JIS
と
ISO
との規格体系の相
違による。
6.
分 析 試
料 の 採 り
方 及 び 取
り扱い方
分 析 用 原 試 料 及 び 分
析 用 試 料 の 調 製 方
法 , 分 析 用 試 料 の は
かり方の規定
ISO 4283
ISO 9438
ISO 9501
ISO 9502
ISO 9503
ISO 9504
ISO 9505
ISO 9709
6
各個別分析方法規格に
テ ス ト 試 料 と し
ISO8868:1989
に よ る
ことを規定。
MOD/変更
国内で一般に使用している方
法を規定。
7.
分 析 値 分 析 回 数 , 分 析 値 の −
−
−
MOD/追加
ISO
規定なし
の ま と め
方
表 示 け た , 分 析 値 の
精 確 さ , 分 析 値 の 選
択について規定。
附属書 1
1.
要旨
2.
試薬
3.
器具
4.
試 料 は
か り と り
量
5.
操作
6.
蒸 留 効
率の測定
7.
空試験
8.
計算
9.許容差
ふっ素定量方法‑ヘキサフ
ルオロけい酸蒸留分離‑
硝酸トリウム滴定法
試 料 を 過 塩 素 酸 で 分
解,ふっ素を蒸留後メ
チルチモールブルーを指示薬
として硝酸トリウムで滴
定。
使用する 5 種類を規
定。
蒸留器具を規定。
0.20g
定量手順を規定。
蒸 留 効 率 の 求 め 方 を
規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
ふ っ 素 含 有 率 と ふ っ
化カルシウム含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
ISO 9503
3
4
5
7.1
7
−
−
8
−
有効ふっ素定量方法−
変更ウィラード‑ウィンター法
試 料 を 過 塩 素 酸 で 分
解,ふっ素を蒸留後標
準色溶液と比較して硝
酸トリウムで滴定。
使用する 8 種類を規
定。
蒸留器具を規定。
O.2g
定量手順を規定。
−
−
ふっ化カルシウム含有率
−
IDT
MOD/変更
IDT
IDT
MOD/変更
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
定量原理一致。
JIS
は指示薬の使用によっ
て滴定終点をより明瞭に
した。
緩衝溶液,標準ふっ素溶
液,硝酸トリウム溶液の調製
方法を変更,指示薬を追
加。
蒸留条件,滴定終点を変
更。
ISO
規定なし
ISO
規定なし
JIS
はどちらの含有率表示
でもよいとした。
ISO
規定なし
指示薬の使用で滴定終点を明
瞭にした。指示薬の使用しや
すい濃度に変更。
ISO
へ時期
をみて提案予定。
指示薬の使用に伴う変更
ISO
へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて国際共同実
験実施の提案予定。
附属書 2
ふっ素定量方法‑塩化
ふっ化鉛沈殿分離‑エチ
−
−
−
MOD/追加
ISO
規定なし
核燃料規制物質であるトリウ
ISO
へ時期をみて提案予定。
レンジアミン四酢酸二水素
ナトリウム間接滴定法
ム塩を使用しない方法とし
て今回
JIS
化した。
附属書 3
1.
要旨
2.
試薬
3.
試 料 は
か り と り
量
4.
操作
5.
空試験
6.
検 量 線
の作成
7.
計算
8.許容差
けい素定量方法‑モリブ
ドけい酸青吸光光度
法
試料を炭酸ナトリウムで融
解し,モリブドけい酸
を 生 成 さ せ た 後 , 還
元 し て 吸 光 度 を 測
定。
使用する 9 種類を規
定。
0.20g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
け い 素 含 有 率 と 二 酸
化けい素含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
ISO 9502
3
4
7.1
7
7.2
7.3
8.1
8.2
二酸化けい素定量方法−
還元モリブドけい酸吸光光
度法
試料を炭酸ナトリウムで融
解し,モリブドけい酸を
生成させた後,還元し
て吸光度を測定。
使用する 9 種類を規
定。
0.2g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
二酸化けい素含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
IDT
MOS/変更
IDT
IDT
IDT
MOD/変更
MOD/追加
MOD/変更
モリブデン酸アンモニウム溶液,け
い 素 標 準 溶 液 の 濃 度 変
更。
けい素標準液の段階的取
り方を変更。
JIS
はどちらの含有率表示
でもよい。
JIS
は許容差表示。
試料の安定性のよい濃度に変
更。
けい素標準溶液の濃度変更に
よる。
ISO へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案。
附属書 4
1.
要旨
炭酸カルシウム定量方法‑
二酸化炭素気化分離‑
塩酸・水酸化ナトリウム滴
定法
ISO 4283
3
炭酸塩定量方法− 滴
定法
試料を塩酸で分解し,
IDT
2.
試薬
3.
器具
4.
試 料 は
か り と り
量
5.
操作
6.
空試験
7.
計算
8.許容差
試 料 を 塩 酸 で 分 解
し , 発 生 し た 二 酸 化
炭素を水酸化バリウムに
吸収させ,過剰のアルカ
リを中和後,塩酸を加
え 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム で 滴
定。
使用する 12 種類を規
定。
分 解 器 具 , 吸 収 器 具
を規定。
含有率に応じて 1,0g
〜5.0g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
炭酸カルシウム含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
4
5
7.1
7
7.2
8
−
発生した二酸化炭素を
水酸化バリウムに吸収さ
せ,過剰のアルカリを中和
後,塩酸を加え水酸化
ナトリウムで滴定。
使用する 14 種類を規
定。
分解器具,吸収器具を
規定。
5g,2%を超えている試
料は適宜に減ずる。
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
炭酸カルシウム含有率
−
MOD/変更
IDT
MOD/変更
IDT
IDT
IDT
MOD/追加
塩酸標準溶液,水酸化ナトリ
ウム標準溶液の調製方法を
変 更 , 硫 酸 銅 溶 液 を 追
加。
JIS
は,減ずる量を明確に
した。
ISO
規定なし
JIS K 8001
を引用でき,国内で
一般的に使用している濃度に
変更。
ISO
へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて国際共同実
験実施の提案予定。
附属書 5
りん定量方法‑水酸化
鉄共沈分離‑モリブドり
ん酸青吸光光度法
ISO 9438
全りん定量方法−還元モリ
ブドりん酸吸光光度法
MOD/追加
ISO
の適用範囲は,りん
含有率 0.01%以上で国内入
荷 品 位 の (0.01% 以 下 が 多
い)に適用できない。従っ
て
ISO
を採用しない。
ISO
へ時期をみて提案予定。
附属書 6
1.
要旨
硫黄定量方法‑熱分解
‑よう素酸カリウム滴定法
試 料 を 窒 素 気 流 の 高
温 中 で 加 熱 し , 硫 黄
ISO 9501
3
全硫黄定量方法−燃焼
よう素酸滴定法
試料を窒素気流の高温
中で加熱し,硫黄を二
IDT
2.
試薬
3.
器具
4.
試 料 は
か り と り
量
5.
操作
6.
空試験
7.
検 量 線
の作成
8.
計算
9.許容差
を 二 酸 化 硫 黄 と す
る。よう化カリウム溶液
に 吸 収 さ せ , で ん ぷ
ん を 指 示 薬 と し て ,
よう素酸カリウムで滴定
する。
使用する 8 種類を規
定。
燃 焼 器 具 , 吸 収 器 具
を規定。
含有率に応じて 0.20g
〜0.50g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
硫黄含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
4
5
7.1
7
7.2
7.3
8.1
8.2
酸化硫黄とする。よう
化 カ リ ウ ム 溶 液 に 吸 収 さ
せ,でんぷんを指示薬
として,よう素酸カリウム
で滴定する。
使用する 9 種類を規
定。
燃焼器具,吸収器具を
規定。
含有率に応じて 0.20g
〜0.50g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
硫黄含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
MOD/変更
IDT
IDT
IDT
IDT
IDT
IDT
MOD/変更
よう素酸カリウム標準溶液の
調製方法を変更。
JIS
は許容差表示
JIS
鉄鉱石分析方法と統一し
た。
ISO
へ時期をみて提案予定。
ISO
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。
附属書 7
1.
要旨
ひ素定量方法‑三水素
化ひ素気化分離‑ジエチ
ルジチオカルバミン酸銀吸光
光度法
試 料 を 酸 で 分 解 し ,
ISO 9505
3
ひ素定量方法‑ジエチルジ
チオカルバミン酸銀吸光光度
法
試料を酸で分解し,ひ
IDT
2.
試薬
3.
器具
4.
試 料 は
か り と り
量
5.
操作
6.
空試験
7.
検 量 線
の作成
8.
計算
9.許容差
ひ 素 を 還 元 し て 発 生
し た 三 水 素 化 ひ 素 を
ジエチルジチオカルバミン酸銀
に 吸 収 し 吸 光 度 を 測
定する。
使用する 12 種類を規
定。
発 生 器 具 , 吸 収 器 具
を規定。
含有率に応じて 0.10g
〜0.50g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
ひ素含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
4
5
7.1
7
7.2
7.3
8
−
素を還元して発生した
三水素化ひ素をジエチル
ジチオカルバミン酸銀に吸収
し吸光度を測定する。
使用する 13 種類を規
定。
発生器具,吸収器具を
規定。
0.50g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
ひ素含有率
−
MOD/追加
IDT
MOD/変更
IDT
IDT
IDT
IDT
MOD/追加
JIS
は 吸収 液を 1 種類追
加。
ISO
規定なし
塩素系有機溶媒の使用を削減
するためピリジン使用を追加
した。
定量範囲を高含有率まで拡大
した。
ISO
へ時期をみて国際共同実
験実施の提案予定。
附属書 8
1.
要旨
2.
試薬
3.
試 料 は
鉛定量方法‑よう化物
抽出原子吸光法
試 料 を 酸 で 分 解 し ,
鉛 を よ う 化 物 と し て
4‑メチル‑2‑ペンタノンに抽
出 し 原 子 吸 光 法 の 吸
光度を測定する。
使用する 10 種類を規
定。
ISO 9779
3
4
7.1
鉛定量方法‑溶媒抽出
原子吸光法
試料を酸で分解し,鉛
をよう化物として 4‑メ
チル‑2‑ペンタノンに抽出し
原子吸光法の吸光度を
測定する。
使用する 11 種類を規
定。
IDT
IDT
IDT
か り と り
量
4.
操作
5.
空試験
6.
検 量 線
の作成
7.
計算
9.許容差
1.0g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
鉛含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
7
7.2
7.3
8.1
8.2
1.0g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
鉛含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
IDT
IDT
IDT
IDT
MOD/変更
JIS
は許容差表示
ISO
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。
附属書 9
1.
要旨
2.
試薬
3.
試 料 は
か り と り
量
4.
操作
5.
空試験
6.
検 量 線
の作成
アンチモン定量方法‑よう
化物抽出原子吸光法
試料を酸で分解し,ア
ンチモンをよう化物とし
て 4‑メチル‑2‑ペンタノンに
抽 出 し 原 子 吸 光 法 の
吸光度を測定する。
使用する 10 種類を規
定。
0.50g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
ISO 9504
3
4
7.1
7
7.2
7.3
8.1
アンチモン定量方法‑溶媒抽
出原子吸光法
試料を酸で分解し,アン
チモンをよう化物として
4‑メチル‑2‑ペンタノンに抽出
し原子吸光法の吸光度
を測定する。
使用する 12 種類を規
定。
0.5g
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
IDT
IDT
IDT
IDT
IDT
IDT
IDT
7.
計算
9.許容差
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
アンチモン含有率
室 内 再 現 許 容 差 , 室
間再現許容差
8.2
検 量 線 作 成 方 法 を 規
定。
アンチモン含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
MOD/変更
JIS
は許容差表示
ISO
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。
JIS
原案作成時期:平成 12 年度
JIS
制定・改正時期:平成 14 年度
JIS
(原案)と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD
被引用法規
関連する法規
関連する外国規格
備考
1.
項目ごとの評価の記号の意味は,次のとおりである。
備考
1.
―
IDT
技術的差異がない。
備考
1.
―
MOD
/追加
国際規格にない規程項目又は規程内容を追加している。
備考
1.
―
MOD
/変更
国際規格の規程内容を変更している。
備考
1.
1)
2. JIS
と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
備考
1.
―
MOD
国際規格を修正している。