2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
L 4006 : 1998
ファンデーションのサイズ
Sizing systems for foundation garments
序文 この規格は,1981年に第1版として発行されたISO 4416, Size designation of clothes−Women's and
girls' underwear, nightwear, foundation garments and shirtsを元に,対応する部分(ファンデーションの用語の
定義,基本身体寸法,サイズの表示及びラベル付け)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変
更することなく附属書に規定した日本工業規格であるが,対応国際規格に規定されていないカップ体型区
分,サイズの種類及び呼び方,サイズの表示方法,表示票並びに表示の適合性の規定を日本工業規格とし
て本体に規定している。
1. 適用範囲 この規格は,少女及び成人女子用の既製衣料品のうち,ファンデーションのサイズ及び表
示方法について規定する。
なお,サイズ及び表示方法については,附属書(規定)に規定する(ISO規格に基づくサイズの表示)
方法によってもよい。この場合のサイズの種類は,特に規定しない。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 4416 : 1981 Size designation of clothes−Women's and girls' underwear, nightwear, foundation
garments and shirts
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS L 0111 衣料のための身体用語
JIS L 0112 衣料の部分・寸法用語
JIS L 0215 繊維製品用語(衣料)
ISO 3635 : 1981 Size designation of clothes−Definitions and body measurement procedure
3. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS L 0111,JIS L 0112及びJIS L 0215によるほか,
次のとおりとする。
a) 少女 身長の成長が止まっていない乳幼児以外の女子。
b) 成人女子 身長の成長が止まった女子。
c) 既製衣料品のサイズ 既製衣料品の全体としての大きさ。基本身体寸法及び必記衣料寸法で表す。
d) 基本身体寸法 既製衣料品のサイズの基礎となる身体部位の寸法。既製衣料品のサイズとして実寸法
をセンチメートル単位で表す。
e) 必記衣料寸法 特定の既製衣料品のサイズにおいて表示すべき既製衣料品の特定部位の衣料寸法。既
製衣料品のサイズとして当該衣料の実寸法をセンチメートル単位で表す。
2
L 4006 : 1998
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4. 基本身体寸法及び必記衣料寸法 この規格で用いる基本身体寸法はアンダーバスト,バスト,ウエス
ト及びヒップとし,必記衣料寸法はブラスリップ丈とする。
5. サイズの表し方の種類 サイズの表し方の種類は,次のとおりとする。
a) カップ体型区分表示
b) ウエスト表示
c) カップ体型区分・範囲表示
6. カップ体型区分表示
6.1
カップ体型区分 カップ体型の区分は,表1のとおりとする。
表1 カップ体型区分
カップ体型
意味
AAカップ体型
バストとアンダーバストの差が約7.5cmの人の体型
Aカップ体型
バストとアンダーバストの差が約10cmの人の体型
Bカップ体型
バストとアンダーバストの差が約12.5cmの人の体型
Cカップ体型
バストとアンダーバストの差が約15cmの人の体型
Dカップ体型
バストとアンダーバストの差が約17.5cmの人の体型
Eカップ体型
バストとアンダーバストの差が約20cmの人の体型
Fカップ体型
バストとアンダーバストの差が約22.5cmの人の体型
Gカップ体型
バストとアンダーバストの差が約25cmの人の体型
Hカップ体型
バストとアンダーバストの差が約27.5cmの人の体型
Iカップ体型
バストとアンダーバストの差が約30cmの人の体型
6.2
サイズの種類及び呼び方 カップ体型区分別のサイズの種類及び呼び方は,表2-1〜2-10のとおりと
する。
表2-1 AAカップ体型
単位 cm
呼び方
AA60
AA65
AA70
AA75
AA80
基本身体寸法 アンダーバスト
60
65
70
75
80
バスト
68
73
78
83
88
表2-2 Aカップ体型
単位 cm
呼び方
A60 A65 A70 A75 A80 A85 A90 A95
A100
A105
A110
A115
A120
基本身
体寸法
アンダーバスト
60
65
70
75
80
85
90
95
100
105
110
115
120
バスト
70
75
80
85
90
95
100
105
110
115
120
125
130
表2-3 Bカップ体型
単位 cm
呼び方
B65 B70 B75 B80 B85 B90 B95
B100
B105
B110
B115
B120
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
100
105
110
115
120
バスト
78
83
88
93
98
103
108
113
118
123
128
133
3
L 4006 : 1998
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2-4 Cカップ体型
単位 cm
呼び方
C65 C70 C75 C80 C85 C90 C95
C100
C105
C110
C115
C120
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
100
105
110
115
120
バスト
80
85
90
95
100
105
110
115
120
125
130
135
表2-5 Dカップ体型
単位 cm
呼び方
D65
D70
D75
D80
D85
D90
D95
D100
D105
D110
D115
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
100
105
110
115
バスト
83
88
93
98
103
108
113
118
123
128
133
表2-6 Eカップ体型
単位 cm
呼び方
E65
E70
E75
E80
E85
E90
E95
E100
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
100
バスト
85
90
95
100
105
110
115
120
表2-7 Fカップ体型
単位 cm
呼び方
F65
F70
F75
F80
F85
F90
F95
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
バスト
88
93
98
103
108
113
118
表2-8 Gカップ体型
単位 cm
呼び方
G65
G70
G75
G80
G85
G90
G95
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
90
95
バスト
90
95
100
105
110
115
120
表2-9 Hカップ体型
単位 cm
呼び方
H65
H70
H75
H80
H85
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
バスト
93
98
103
108
113
表2-10 Iカップ体型
単位 cm
呼び方
I65
I70
I75
I80
I85
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
80
85
バスト
95
100
105
110
115
4
L 4006 : 1998
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7. ウエスト表示 ウエスト表示は,表3-1及び表3-2のとおりとする。
表3-1 ウエスト表示
単位 cm
呼び方
58
64
70
76
82
90
98
106
114
122
基本身
体寸法
ウエスト 55〜61 61〜67 67〜73 73〜79 78〜86 86〜94 94〜102 102〜110 110〜118 118〜126
ヒップ
79〜89 83〜93 86〜96 89〜99 91〜103 94〜106 97〜109 100〜112 103〜115 106〜118
表3-2 ウエスト表示
単位 cm
呼び方
S
M
L
基本身体寸法 ウエスト 58〜64
64〜70
69〜77
8. カップ体型区分・範囲表示 カップ体型区分・範囲表示は,表4-1〜4-5のとおりとする。
表4-1 範囲表示:Aカップ体型
単位 cm
呼び方
A65S
A70S
A75S
A70M
A75M
A80M
A75L
A80L
A85L
A90L
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
70
75
80
75
80
85
90
バスト
75
80
85
80
85
90
85
90
95
100
ヒップ
82〜90
87〜95
92〜100
呼び方
A80・LL A85・LL A90・LL A95・LL A90・3L A95・3L A100・3L
基本身
体寸法
アンダーバスト
80
85
90
95
90
95
100
バスト
90
95
100
105
100
105
110
ヒップ
97〜105
102〜110
表4-2 範囲表示:Bカップ体型
単位 cm
呼び方
B65S
B70S
B75S
B70M
B75M
B80M
B75L
B80L
B85L
B90L
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
70
75
80
75
80
85
90
バスト
78
83
88
83
88
93
88
93
98
103
ヒップ
82〜90
87〜95
92〜100
呼び方
B80・LL B85・LL B90・LL B95・LL B90・3L B95・3L B100・3L
基本身
体寸法
アンダーバスト
80
85
90
95
90
95
100
バスト
93
98
103
108
103
108
113
ヒップ
97〜105
102〜110
表4-3 範囲表示:Cカップ体型
単位 cm
呼び方
C65S
C70S
C75S
C70M
C75M
C80M
C75L
C80L
C85L
C90L
基本身
体寸法
アンダーバスト
65
70
75
70
75
80
75
80
85
90
バスト
80
85
90
85
90
95
90
95
100
105
ヒップ
82〜90
87〜95
92〜100
5
L 4006 : 1998
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び方
C80・LL C85・LL C90・LL C95・LL C90・3L C95・3L C100・3L
基本身
体寸法
アンダーバスト
80
85
90
95
90
95
100
バスト
95
100
105
110
105
110
115
ヒップ
97〜105
102〜110
表4-4 範囲表示:Dカップ体型
単位 cm
呼び方
D70S
D75S
D70M
D75M
D80M
D75L
D80L
D85L
基本身
体寸法
アンダーバスト
70
75
70
75
80
75
80
85
バスト
88
93
88
93
98
93
98
103
ヒップ
82〜90
87〜95
92〜100
呼び方
D80・LL
D85・LL
D90・LL
D90・3L
D95・3L D100・3L
基本身
体寸法
アンダーバスト
80
85
90
90
95
100
バスト
98
103
108
108
113
118
ヒップ
97〜105
102〜110
表4-5 範囲表示:Eカップ体型
単位 cm
呼び方
E70S
E75S
E70M
E75M
E80M
E75L
E80L
E85L E80・LL E85・LL
基本身
体寸法
アンダーバスト
70
75
70
75
80
75
80
85
80
85
バスト
90
95
90
95
100
95
100
105
100
105
ヒップ
82〜90
87〜95
92〜100
97〜105
9. 服種別及び着用区分ごとのサイズの表示方法
9.1
基本身体寸法又は必記衣料寸法の表示 既製衣料品のサイズは,次のa)又はb)に示す方法によって
表示する。
基本身体寸法については,付表1の左欄に掲げる品目及び着用区分ごとに,同表の右欄に示す基本身体
寸法を同表の中央欄に示された方法によって表示する。
必記衣料寸法については,当該衣料の実寸法を表示する。
備考1. 表2-1〜4-5に基づかない任意のサイズを表示する場合は,基本身体寸法においては範囲表示
とし,その着用できる範囲を示さなければならない。
2. 基本身体寸法及び必記衣料寸法を表示する場合,単位を示すcmの文字は,省略することが
できる。
a) サイズ絵表示(ピクトグラム)による方法 サイズ絵表示による表示方法は,図1に示す図柄を用い,
次のとおりとする。
1) 基本身体寸法の表示 図2に示すように基本身体寸法の位置及びその数値を表示する欄を図の左側
に示し,その欄に数値を表示する[付図1のa)1)など参照]。
2) 必記衣料寸法の表示 図2の下側にその名称及びその数値を併記して表示する[付図1のa)3)参照]。
b) 寸法列記による方法 “サイズ”,“SIZE”などの文字を用いて,これに基本身体寸法又は必記衣料寸
法の名称及びその数値を併記して表示する[付図1のb)1)など参照]。この場合,基本身体寸法又は必
6
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
記衣料寸法の表示順位は,原則として付表1の右欄に掲げられた順位によることとし,上から下,又
は左から右の順に表示する。
備考1. 図の大きさは,任意の見やすい大きさとする。
2. 数値を示す欄は,原則として枠で囲む。
図1 サイズ絵表示
図2 サイズ絵表示による表示方
法
9.2
基本身体寸法及び必記衣料寸法以外の表示 9.1による表示をした場合に限り,その他の身体部位又
は衣料部位のサイズを表示することができる。
なお,この場合は,9.1による表示と区別して表示する。
9.3
記号の表示 9.1による表示が,この規格の各表に示された数値である場合に限り,それらの数値に
対応して規定された呼び方としての記号を付記することができる。ただし,この場合,9.1又は9.2による
表示と区別して表示する[付図1のa)1),b)1)など参照]。°“
備考1. 表2-1〜4-5に基づかない任意のサイズを表示する場合は,この呼び方の記号及びこれらと紛
らわしい記号は使用してはならない。
2. 呼び方の記号だけによるサイズの表示はしてはならない。
10. 表示票 9.による表示は,表示票(1)に表示者の氏名又は名称を付記し,見やすい箇所に見やすいよう
に表示する。
なお,表示票に9.による表示を行った場合に限り,表示票以外に表示を行う場合には,呼び方の記号だ
けを表示してもよい。
注(1) 下げ札,包装などをいう。
11. 表示の適合性 表示された数値が,次の場合には,それぞれに規定する適合性をもつものとする。
a) 基本身体寸法の場合 表示された数値が基本身体寸法である場合の着用範囲は,次のとおりとする。
1) 表示された数値が体型区分表示である場合には,当該既製衣料品は次の範囲の着用者に適正に着用
できなければならない。
−
−
2
の大きい数値
い数値又は最も近い値
値に最も近い値の小さ
この規格の表中の表示
表示値
表示値
から
−
2
の大きい数値
い数値又は最も近い値
値に最も近い値の小さ
この規格の表中の表示
表示値
表示値+
7
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まで
備考 上記の式の括弧の中の右側は,ピッチの21である。
2) 表示された数値が範囲表示である場合には,当該既製衣料品はその範囲の着用者に適正に着用でき
なければならない。
b) 必記衣料寸法の場合 表示された数値が必記衣料寸法(ブラスリップ丈)である場合には,その許容
範囲は±2.0cmとする。
付表1 服種別サイズの表し方
服種
サイズの表し方
基本身体寸法又は必記衣料寸法及び表示順位
1
2
3
ブラジャー類
6.のカップ体型区分表示(表2-1〜2-10)による。
アンダーバスト バスト
−
ガードル・ウエス
トニッパ類
7.のウエスト表示(表3-1)による。
ウエスト
ヒップ
ボディスーツ類
8.のカップ体型区分・範囲表示(表4-1〜4-5)による。アンダーバスト バスト
ヒップ
ブラスリップ類
6.のカップ体型区分表示(表2-2〜2-5)による(2)。
アンダーバスト バスト
ブラスリップ丈
(3)
ガーターベルト類 7.のウエスト表示(表3-2)による。
ウエスト
−
−
注(2) 呼び方は,カップ体型区分表示の呼び方にブラスリップ丈の実寸法を併記する。
例1. A70-80
例2. B70-80
(3) 当該衣料の実寸法を記入する。寸法は,65〜130cmの範囲の5cmピッチの各寸法とする。
8
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a)
サイズ絵表示による方法
b)
寸法列記による方法
a)1)
b)1)
a)2)
b)2)
a)3)
b)3)
付図1 主な表示例
9
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附属書(規定) ISO規格に基づくサイズの表示
1. 適用範囲 この附属書は,ISO 4416に基づいて,ファンデーションを次のとおり分類してサイズ表示
システムを規定したもので,一般のファンデーションに適用する。
a) 上半身用
b) 全身用
c) 下半身用
2. 引用規格 この規格の引用規格は,次による。
ISO 3635 衣料品のサイズの表示−定義と身体測定手順
3. 用語の定義 この規格で用いる定義は,ISO 3635によるほか,次のとおりとする。
a) 成人女子 身長の成長が止まった女子。
b) 少女 身長の成長がまだ止まっていない女子。
4. 基本身体寸法 基本身体寸法は,附属書表1のとおりとする。
附属書表1 上半身用,全身用及び下半身用
衣類の種類
基本身体寸法
上半身用
ブラジャー
(1) アンダーバスト
(2) バスト
全身用
コースレット (1) アンダーバスト
(2) バスト
(3) ヒップ
下半身用
コルセット及
びガードル
(1) ウエスト
(2) ヒップ
5. サイズの表示 サイズの表示は,次のとおりとする。
a) それぞれのファンデーションの表示は,ファンデーション基本身体寸法によってセンチメートルの単
位で表す(4.参照)。実際に使用するときは,ISO 3635で示す絵表示にサイズの表示を示して用いる(6.4
参照)。絵表示を使用しないときは,4.に示したアンダーバスト,ヒップなどの用語と一緒に基本身体
寸法の数値を書き,4.に示した順序に並べる。
なお,次のように表示してもよいし,本体によって規定された表示方法によってもよい。
1) 一つ又は二つの適切な基本身体寸法によるサイズの表示。
2) 基本身体寸法を最小値と最大値の範囲で示したサイズの表示。最小値と最大値は,斜めの線又はハ
イフンで分離して表す。
b) ファンデーションの寸法は,サイズの表示と一緒にしてはならない。しかし,ファンデーションの寸
法は,サイズの表示と分離して示すことができる(6.3参照)。
6. ラベル付け
10
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6.1
方法 それぞれのファンデーションのサイズの表示は,ラベル若しくは下げ札又は両方に明りょう
に,目立つように,かつ,簡素に読みやすく示す必要がある。絵表示は,その場で理解できる十分な大き
さで,数字はいかなる場合にも容易に読み取れなくてはならない。
6.2
取付け ラベル又は下げ札は,ファンデーションに確実にそして読み取りやすい場所に取り付けな
ければならない。
6.3
追加情報 サイズの表示に関連する追加情報は,サイズ表示が見やすい状態であればラベル若しく
は下げ札又は両方にサイズの表示と分けて表示できる。このような追加情報には,サイズのコード番号,
基本身体寸法又は衣料寸法とする。
6.4
ラベルの例 附属書図1に示したラベルの例としては,関係する基本身体寸法を簡単に指示したも
のに並べて,衣料寸法,サイズのコード番号のような追加情報を加え,より丁寧な形にしてラベルの記載
方法を図示したものである。図示したように,基本身体寸法と分離して表示した追加情報のサイズのコー
ド番号は,ある国又は限られたグループの人々にだけ採用されたサイズ表示システムの一部であることが
容易に認識できる。
なお,サイズを文字で表示する場合は,英語で差し支えないが,日本語も併記することが望ましい。
a)
ブラジャー
又は
若しくは
(1)
注(1) 6.3に従った追加情報の例
b)
ガードル
又は
若しくは
附属書図1 成人女子用ブラジャー及びガードル
11
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ファンデーション・くつ下などの衣料品専門委員会 構成表
氏名
所属
(委員会長)
清 水 二 郎
山形県立産業技術短期大学校
三 吉 満智子
文化女子大学
塚 越 秀 也
杉野女子大学短期大学部
樋 口 ゆき子
日本女子大学
野 中 哲 昌
通商産業省生活産業局
生 田 章 一
通商産業省生活産業局繊維製品課
西 出 徹 雄
工業技術院標準部消費生活規格課
高 橋 和 夫
製品評価技術センター
宮 原 典 弘
財団法人日本繊維製品品質技術センター
茨 木 裕 一
社団法人人間生活工学研究センター
幾 原 敏 行
繊維産業構造改善事業協会
小代田 寛 之
日本ニット工業組合連合会
小野里 喜八郎
日本布帛製品工業組合連合会
古 川 元 彦
日本化学繊維協会
出 崎 清 一
日本被服工業組合連合会
川 端 龍 義
JIS衣料サイズ推進協議会
花 井 芳喜代
婦人服専門店協会
川 又 幸 子
全国地域婦人団体連絡協議会
吉 岡 初 子
主婦連合会
関 澤 七 重
財団法人日本消費者協会
田 中 雅 子
消費科学連合会
遠 山 美知子
国民生活センター
徳 永 ヒサ子
消費生活アドバイザー・コンサルタント協会
齋 藤 有 常
日本百貨店協会
鈴 木 はるみ
日本チェーンストア協会
森 充
日本織物中央卸商業組合連合会
岸 川 洋
社団法人日本ボディファッション協会
山 岸 克
日本靴下工業組合連合会
(事務局)
渡 辺 武 夫
工業技術院標準部消費生活規格課
山 田 高 行
工業技術院標準部消費生活規格課