L 1926:2019
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義··················································································································· 1
4 試験場所························································································································· 2
5 装置及び材料··················································································································· 2
6 試料・試験片の採取及び準備 ······························································································ 4
7 試験手順························································································································· 4
8 試験結果························································································································· 5
9 試験報告書······················································································································ 5
附属書A(参考)試験結果の例 ······························································································· 6
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(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
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繊維製品の光吸収発熱性評価方法
Textiles-Evaluation method of light absorption and heat generation
序文
太陽光などの光を吸収して温熱効果を高める繊維素材について,ランプ(疑似太陽光)を光源として光
照射し,光が熱に変換された後の試験片の表面温度を測定する方法がある。
太陽光の可視光線及び赤外線を吸収し,熱に変換する特性は,繊維内に含まれた炭化ジルコニウムなど
太陽光の特定の波長を吸収し,熱エネルギーに効率よく変換する物質が知られている。
この試験方法は,光蓄熱素材,光−熱変換型の保温素材などの繊維製品において,光が熱に変換された
後の生地の表面温度の評価を行う。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1
適用範囲
この規格は,繊維製品,例えば,ゴルフ用,釣り用,冬季のトレッキング用などに着用するウエアに使
用される生地の光吸収発熱性の評価方法について規定する。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8904-9 太陽電池デバイス−第9部:ソーラシミュレータの性能要求事項
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
JIS L 0208 繊維用語−試験部門
JIS R 1803 遠赤外ヒータの遠赤外域における分光放射エネルギーの測定方法
ISO 9060,Solar energy−Specification and classification of instruments for measuring hemispherical solar and
direct solar radiation
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0105及びJIS L 0208によるほか,次による。
3.1
光吸収発熱性
光を吸収し,それを熱に変換する性能。
3.2
放射照度
試験片表面の単位面積当たりに,単位時間当たり,太陽又は人工光源から入射する放射エネルギー。
2
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注記 単位は,ワット毎平方メートル(W/m2)で表す。
4
試験場所
試験場所は,JIS L 0105の5.1.1(標準状態)による。
5
装置及び材料
5.1
試験装置 設定された高さから,垂直方向に試験片の表面に熱源となる光を照射し,試験片背面の
直下からその温度を測定できるもので,5.1.1〜5.1.5で構成する装置(図1参照)。
1
光源:人工太陽照明灯
2
試験台:発泡スチロール
3
受熱体[アルミニウムはく(箔):(厚さ12 µm),及び銅板:(50 mm×50 mm×1 mm)
裏面黒体塗料塗布]
4
試験片ホルダ:コルク材(90 mm×90 mm)
5
サーモグラフィ
6
測定開口部
7
試験片
図1−試験装置の例
5.1.1
光源 人工太陽照明灯で,JIS C 8904-9に規定のスペクトル合致度等級B以上で,かつ,放射照度
800 W/m2±100 W/m2のもの。
5.1.2
試験台 450 mm×600 mmの大きさで,5 mm〜7 mmの厚さの発泡樹脂板で,受熱板を配置するた
めに,台の中心から64 mmの位置を中心とした48 mm角の開口部を等間隔に4か所設けたもの(図2参
3
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照)。
5.1.3
受熱体 図3に示すように,アルミニウムはく及び裏面に放射率0.94以上の黒体塗料を均一に塗
布した銅板とからなり,大きさが50 mm×50 mm×1 mmのもの。
5.1.4
試験片ホルダ 断熱性をもつ材質で,外寸法90 mm×90 mm,内寸法50 mm×50 mm,厚さ5 mm
の試料をたるみ又はゆがみがないように保持するための枠(図4参照)。
例えば,厚さ3 mmの木製枠の両面に厚さ1 mmのコルクシートを貼り付けたもの。
5.1.5
サーモグラフィ JIS R 1803の5.(サーモグラフィの選択)に規定するもの。
5.1.6
遮蔽板 光源と試験台との間に挿入し,試験台全面を光源から遮ることができる板。
5.2
日射計 ISO 9060に規定するsecond classのもの又はこれと同等以上の性能をもつもので,光源の放
射照度を測定可能な装置。
単位 mm
図2−試験台の形状及び寸法
図3−試験片及び受熱体の断面図
4
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単位 mm
図4−試験片ホルダの形状及び寸法
6
試料・試験片の採取及び準備
試料及び試験片の採取は,JIS L 0105の6.3(布状の試料及びその試験片)又は6.4[製品(縫製品)状
の試料の試験片]によって試料から,90 mm×90 mmの試験片を4枚採取する。
なお,試料にむらがあるものは,それぞれの部位を代表するように試験片を採取する。
7
試験手順
試験手順は,次による。
a) 光源から,試験台までの距離を図2の試験台中心の直上500 mmに設定する。
b) 試験台の開口部中央に日射計のセンサ部を光源に向けて設置し,試験台の4か所全ての開口部の放射
照度が800 W/m2±100 W/m2になるように光源の出力を調節する。
なお,全ての測定操作が終わるまで光源は消灯しない。
c) 光源と試験台との間に遮蔽板を挿入して光源の光を遮り,試験台を標準状態まで冷却する。
d) 試験台(5.1.2)の4か所の開口部を,隙間が生じないよう受熱体(5.1.3)で覆う。このとき,受熱体
裏面の黒体塗料側がサーモグラフィ側となるようにする。
なお,受熱体(5.1.3)は,使用前に外観を確認し,アルミニウムはく及び黒体塗装面にきず又は剝
がれがないものを使用する。
e) 試験面を光源側に向けて,たるみ又はゆがみがないように試験片を試験片ホルダ(5.1.4)の下面に固
定し,受熱体が完全に覆われるように試験片裏面と受熱体表面のアルミニウムはく面とを密着させる。
なお,試験台の4か所の開口位置のうち少なくとも1か所は,試験片ホルダを取り付けたブランク
試験とし,試験片と同時測定する。
f)
遮蔽板で光源の光を遮った状態で,光照射前の受熱体裏面の初期温度をサーモグラフィで測定する。
g) 遮蔽板を除いて光源の光を照射する。光を照射して,30分間後の受熱体裏面の温度を測定する。
h) 遮蔽板を挿入して光源の光を遮り,試験台,受熱体及び試験片ホルダを標準状態まで冷却してから次
の測定を行う。
i)
新しい試験片を先に測定した開口位置とは異なる箇所に取り付ける。あわせて,空の試験片ホルダ(ブ
ランク試験)も先に測定した開口とは異なる箇所に取り付ける。
j)
e)〜i)の操作を,新しい試験片を用いて4か所の開口位置全てで測定されるよう繰り返す。
k) 4か所の結果を平均し,光照射前の受熱体の初期温度の平均値を試料の平均初期温度Ts0,光照射30
分間後の受熱体温度の平均値を試料の平均到達温度Ts30とする。
l)
ブランク試験も試験片と同様に4か所の結果を平均し,得られた結果の平均値をブランク試験の平均
初期温度Tb0及び平均到達温度Tb30とする。
5
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試験結果
試験結果は,次の式(1)〜式(3)によって光吸収発熱温度差ΔTを求め,四捨五入によって小数第1位に丸
める。
なお,試験結果の例を,附属書Aに示す。
ΔTs=Ts30−Ts0············································································ (1)
ΔTb=Tb30−Tb0 ··········································································· (2)
ΔT=(ΔTs−ΔTb) ········································································· (3)
ここに,
Ts0: 試験片の平均初期温度(℃)
Ts30: 試験片の30分間後の平均到達温度(℃)
ΔTs: 試験片の平均上昇温度(℃)
Tb0: ブランク試験の平均初期温度(℃)
Tb30: ブランク試験の30分間後の平均到達温度(℃)
ΔTb: ブランク試験の平均上昇温度(℃)
ΔT: 光吸収発熱温度差(℃)
9
試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) 試験年月日
b) 規格番号及び規格名称
c) 試験結果
d) 規定の条件と異なる事項
6
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附属書A
(参考)
試験結果の例
A.1 試験方法
試験方法は,この規格に規定する繊維製品の光吸収発熱性評価方法によった。試験は,それぞれ独立し
た2試験機関が参加した。
A.2 試料
試料は,市販の光吸収発熱表示のある製品13点をランダムに選定した。試料No.3及び試料No.12は異
なる2か所の部位を測定した。また,参考として未加工布及び光吸収加工生地4点(試料No.14〜No.17)
の測定を行った。その明細を表A.1に示す。
表A.1−試料の明細
NO.
品名
色・柄
組成
目付け
(g/m2)
厚さ
(mm)
1
長そでシャツ
グレー・ストライプ ポリエステル100 %
231.2
1.02
2
長そでシャツ
ライトグレー・スト
ライプ
ポリエステル100 %
240.6
1.08
3-1
ウインドブレーカ(前身
頃)
オフホワイト・無地 ポリエステル100 %
209.4
1.05
3-2
ウインドブレーカ(後見
頃)
ポリエステル100 %
209.5
0.49
4
長そでシャツ
赤・ストライプ
ポリエステル100 %
145.6
0.63
5
長そでシャツ
白・ストライプ
ポリエステル100 %
138.3
0.67
6
半そでシャツ
白・ストライプ
ポリエステル100 %
114.2
0.27
7
長そで上着
赤
ポリエステル100 %
195.7
1.38
8
長そで上着
グレー
ポリエステル100 %
197.8
1.48
9
タイツ
黒
ナイロン・ポリウレタン
190.1
0.91
10
長そでシャツ
赤
アクリル70 %・ポリエステル30 %
230.2
1.12
11
ジャケット
ピンク
ポリエステル100 %
206.1
0.92
12-1
パンツ(前身頃)
ネービー
ポリエステル100 %
191.1
1.01
12-2
パンツ(後見頃)
ポリエステル100 %
186.3
0.96
13
パンツ
イエロー
ポリエステル100 %
299.0
2.29
14
未加工布
黒
PET普通糸100 %
125.4
0.68
15
加工布(低加工)
生成
光吸収加工糸50 %+PET普通糸50 %
117.5
0.67
16
加工布(低加工)
生成
光吸収加工糸50 %+PET普通糸50 %
127.6
0.73
17
加工布(高加工)
生成
光吸収加工糸100 %
103.9
0.63
A.3 試験結果
試験結果を,表A.2に示す。
7
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表A.2−試験結果
試料No.
1
2
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.5
21.4
0.0
21.3
21.2
0.1 −0.1
21.5
21.4
0.1
21.2
21.2
0.0
0.1
5.0
41.2
29.7
11.4
40.5
28.6
12.0 −0.6
40.2
29.7
10.4
38.7
28.6
10.1
0.3
10.0
47.1
33.5
13.6
46.3
32.2
14.1 −0.5
45.6
33.5
12.1
44.3
32.2
12.1
0.0
15.0
49.0
35.0
14.0
48.3
33.6
14.7 −0.7
47.2
35.0
12.2
46.3
33.6
12.7 −0.5
20.0
49.6
35.6
14.1
48.9
34.1
14.8 −0.7
47.8
35.6
12.2
46.9
34.1
12.9 −0.7
25.0
50.0
35.8
14.2
49.1
34.6
14.6 −0.4
48.0
35.8
12.2
47.2
34.6
12.6 −0.4
30.0
50.0
35.9
14.2
49.3
34.7
14.6 −0.4
48.3
35.9
12.4
47.5
34.7
12.7 −0.3
試料No.
3−1
3−2
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.8
21.8
0.0
20.9
20.8
0.1 −0.1
21.8
21.8
0.0
21.0
20.8
0.1 −0.1
5.0
32.9
29.8
3.0
31.5
28.0
3.5 −0.5
33.8
29.8
3.9
32.5
28.0
4.5 −0.6
10.0
37.4
33.4
3.9
35.8
31.3
4.5 −0.6
38.3
33.4
4.9
36.9
31.3
5.6 −0.7
15.0
39.1
34.8
4.3
37.7
32.9
4.8 −0.5
39.9
34.8
5.1
38.5
32.9
5.6 −0.5
20.0
39.7
35.4
4.3
38.6
33.6
5.1 −0.8
40.3
35.4
5.0
39.4
33.6
5.8 −0.8
25.0
39.9
35.5
4.4
39.0
33.8
5.1 −0.7
40.4
35.5
4.8
39.8
33.8
6.0 −1.2
30.0
40.0
35.6
4.4
39.2
33.9
5.3 −0.9
40.6
35.6
4.9
39.9
33.9
6.0 −1.1
試料No.
4
5
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.5
21.4
0.0
21.2
21.2
0.0
0.0
21.5
21.4
0.0
20.8
20.8
0.1 −0.1
5.0
37.2
29.6
7.6
36.7
28.6
8.1 −0.5
35.7
29.6
6.1
34.2
28.2
6.0
0.1
10.0
42.4
33.5
8.9
41.8
32.2
9.5 −0.6
40.4
33.5
6.9
39.0
31.7
7.4 −0.5
15.0
44.1
35.1
8.9
43.4
33.6
9.8 −0.9
42.0
35.1
6.9
40.8
33.2
7.6 −0.7
20.0
44.7
35.7
9.0
43.8
34.1
9.8 −0.8
42.4
35.7
6.6
41.4
33.8
7.7 −1.1
25.0
44.9
36.0
8.9
44.2
34.6
9.6 −0.7
42.6
36.0
6.6
41.8
34.2
7.6 −1.0
30.0
44.9
36.0
8.9
44.4
34.7
9.7 −0.8
42.6
36.0
6.6
42.0
34.0
8.0 −1.4
試料No.
6
7
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.5
21.4
0.1
20.9
20.8
0.1
0.0
21.3
21.3
0.0
20.9
20.8
0.1 −0.1
5.0
36.0
29.7
6.3
34.1
28.2
5.9
0.4
36.3
29.6
6.6
35.0
28.2
6.9 −0.3
10.0
40.7
33.5
7.2
38.9
31.7
7.3 −0.1
41.7
33.6
8.2
40.4
31.7
8.7 −0.5
15.0
42.4
35.0
7.3
40.8
33.2
7.6 −0.3
43.7
35.1
8.6
42.5
33.2
9.3 −0.7
20.0
42.8
35.6
7.3
41.3
33.8
7.6 −0.3
44.4
35.6
8.8
43.2
33.8
9.4 −0.6
25.0
42.9
35.8
7.1
41.8
34.2
7.6 −0.5
44.7
35.8
8.9
43.5
34.2
9.4 −0.5
30.0
43.0
35.9
7.1
41.8
34.0
7.8 −0.7
45.0
36.0
9.0
43.7
34.0
9.7 −0.7
8
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表A.2−試験結果(続き)
試料No.
8
9
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.3
21.3
0.0
20.7
20.6
0.1 −0.1
21.8
21.8
0.0
21.0
20.8
0.1 −0.1
5.0
34.2
29.6
4.5
33.3
27.7
5.6 −1.1
41.0
29.8
11.2
40.6
28.0
12.6 −1.4
10.0
39.3
33.6
5.8
38.7
31.3
7.4 −1.6
47.4
33.4
14.0
46.7
31.3
15.4 −1.4
15.0
41.2
35.1
6.2
40.7
32.7
8.0 −1.8
49.4
34.8
14.7
48.8
32.9
15.9 −1.2
20.0
42.0
35.6
6.5
41.5
33.6
8.0 −1.5
50.0
35.4
14.6
49.7
33.6
16.1 −1.5
25.0
42.4
35.8
6.5
41.8
33.7
8.1 −1.6
50.0
35.5
14.5
50.2
33.8
16.4 −1.9
30.0
42.6
36.0
6.7
41.9
33.8
8.1 −1.4
50.2
35.6
14.6
50.3
33.9
16.4 −1.8
試料No.
10
11
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.5
21.4
0.1
20.7
20.7
0.1
0.0
21.5
21.4
0.1
20.7
20.6
0.1
0.0
5.0
42.8
29.4
13.4
42.7
27.9
14.8 −1.4
36.5
29.6
6.9
34.5
27.7
6.8
0.1
10.0
49.5
33.2
16.4
49.4
31.3
18.1 −1.7
41.9
33.5
8.4
40.1
31.3
8.8 −0.4
15.0
51.6
34.7
16.9
51.6
33.0
18.6 −1.7
43.7
35.1
8.5
42.0
32.7
9.3 −0.8
20.0
52.3
35.2
17.1
52.4
33.6
18.8 −1.7
44.3
35.7
8.6
42.8
33.6
9.2 −0.6
25.0
52.5
35.4
17.1
52.9
33.9
18.9 −1.8
44.6
36.0
8.6
43.1
33.7
9.4 −0.8
30.0
52.5
35.4
17.1
53.1
34.1
19.0 −1.9
44.6
36.0
8.5
43.2
33.8
9.4 −0.9
試料No.
12-1
12-2
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.5
21.4
0.0
20.7
20.7
0.0
0.0
21.4
21.4
0.0
20.6
20.7
0.0
0.0
5.0
35.2
29.4
5.8
34.0
27.9
6.1 −0.3
34.8
29.4
5.4
34.3
27.9
6.4 −1.0
10.0
40.3
33.2
7.2
39.4
31.3
8.2 −1.0
39.9
33.2
6.8
39.7
31.3
8.4 −1.6
15.0
42.2
34.7
7.5
41.4
33.0
8.4 −0.9
41.8
34.7
7.1
41.7
33.0
8.7 −1.6
20.0
42.8
35.2
7.7
42.2
33.6
8.6 −0.9
42.4
35.2
7.3
42.5
33.6
8.9 −1.6
25.0
43.1
35.4
7.7
42.7
33.9
8.8 −1.1
42.7
35.4
7.3
43.0
33.9
9.1 −1.8
30.0
43.2
35.4
7.8
42.8
34.1
8.7 −0.9
42.8
35.4
7.4
42.9
34.1
8.9 −1.5
試料No.
13
試験機関
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
21.3
21.3
0.0
20.7
20.6
0.0
0.0
5.0
31.3
29.6
1.6
29.2
27.7
1.4
0.2
10.0
36.3
33.6
2.7
33.9
31.3
2.6
0.1
15.0
38.5
35.1
3.5
35.9
32.7
3.2
0.3
20.0
39.5
35.6
3.9
36.9
33.6
3.3
0.6
25.0
40.0
35.8
4.2
37.2
33.7
3.5
0.7
30.0
40.3
36.0
4.3
37.5
33.8
3.7
0.6
9
L 1926:2019
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表A.2−試験結果(続き)
試料No.
14
15
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
19.9
19.7
0.2
20.1
20.0
0.1
0.1
19.8
19.7
0.1
20.1
20.0
0.1
0.0
5.0
39.1
26.2
12.9
38.8
26.5
12.2
0.7
41.4
26.2
15.2
41.0
26.5
14.5
0.7
10.0
44.6
29.6
15.0
45.2
30.0
15.2 −0.2
47.1
29.6
17.5
47.8
30.0
17.8 −0.3
15.0
46.1
30.9
15.2
47.3
31.5
15.8 −0.6
48.7
30.9
17.8
49.9
31.5
18.4 −0.6
20.0
46.6
31.5
15.1
48.0
32.0
16.1 −1.0
49.2
31.5
17.7
50.6
32.0
18.6 −0.9
25.0
46.8
31.8
15.0
48.3
32.2
16.1 −1.1
49.4
31.8
17.6
50.9
32.2
18.7 −1.1
30.0
46.9
31.8
15.1
48.4
32.2
16.2 −1.1
49.5
31.8
17.7
51.0
32.2
18.8 −1.1
試料No.
16
17
試験機関
A
B
A-B
A
B
A-B
時間(分) 試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
試料
温度
ブラン
ク温度
ΔT
ΔT
の差
0.0
19.9
19.8
0.1
20.2
20.1
0.1
0.0
19.9
19.8
0.1
20.2
20.1
0.1
0.0
5.0
37.6
26.2
11.4
37.5
26.4
11.1
0.3
40.7
26.2
14.5
39.7
26.4
13.3
1.2
10.0
43.0
29.5
13.5
43.5
29.9
13.6 −0.1
46.5
29.5
17.0
46.4
29.9
16.4
0.6
15.0
44.6
31.0
13.6
45.7
31.5
14.2 −0.6
48.0
31.0
17.0
48.6
31.5
17.1 −0.1
20.0
45.2
31.5
13.7
46.3
31.9
14.4 −0.7
48.6
31.5
17.1
49.2
31.9
17.3 −0.2
25.0
45.4
31.7
13.7
46.7
32.2
14.5 −0.8
48.8
31.7
17.1
49.5
32.2
17.3 −0.2
30.0
45.3
31.6
13.7
46.8
32.4
14.5 −0.8
48.7
31.6
17.1
49.7
32.4
17.3 −0.2
参考文献
[1] 理科年表 平成21年度版 気象部,気78,79直達日射量瞬間値(12時)の月別平年値(kW/m2)