L 1062:2020
(1)
追補1のまえがき
このJIS L 1062の追補1は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS L 1062:2006を改正した内容だけを示すものである。
JIS L 1062:2006は,この追補1の内容の改正がされ,JIS L 1062:2020となる。
日本産業規格 JIS
L 1062:2020
織物の目寄れ試験方法
(追補1)
Testing methods for distortion and slippage of yarn in woven fabrics
(Amendment 1)
JIS L 1062:2006を,次のように改正する。
2.(引用規格)の“JIS L 0217 繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法”を,“JIS L 1930
繊維製品の家庭洗濯試験方法”,“JIS L 1931-2 繊維製品の商業クリーニング−第2部:パークロロエチレ
ンによるドライクリーニング試験方法”及び“JIS L 1931-3 繊維製品の商業クリーニング−第3部:石油
系溶剤によるドライクリーニング試験方法”に置き換える。
5.(試料及び試験片の採取及び準備)の“JIS L 0217に規定する水洗い又はドライクリーニングの”を,“JIS
L 1930の附属書F[C形基準洗濯機(パルセータ式)の洗濯方法仕様書]に規定する洗濯方法,JIS L 1931-2
の表1(パークロロエチレンによるドライクリーニング試験条件)又はJIS L 1931-3の表1(石油系溶剤に
よるドライクリーニング試験条件)に規定する”に置き換える。
8.(試験報告書)のe) の例2. の“JIS L 0217,106”を,“JIS L 1930 附属書F C4H”に置き換える。