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K 7151:2009 (ISO 293:2004) 

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS K 7151:1995は改正され,一部が置き換えられた。 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

K 7151:2009 

(ISO 293:2004) 

プラスチック−熱可塑性プラスチック材料の 

圧縮成形試験片 

(追補1) 

Plastics-Compression moulding test specimens of thermoplastic materials 

(Amendment 1) 

JIS K 7151:1995を,次のように改正する。 

日本工業規格としてのまえがき及び0. 序文を,次の文に置き換える。 

序文 この規格は,2004年に第3版として発行されたISO 293(Plastics−Compression moulding of test 

specimens of thermoplastic materials)を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した

日本工業規格である。 

2.(引用規格)を,次の文に置き換える。 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 0401-1 寸法公差及びはめあいの方式−第1部:公差,寸法差及びはめあいの基礎 

備考 ISO 286-1:1988 ISO system of limits and fits−Part 1: Bases of tolerances, deviations and fitsが,

この規格と一致している。 

JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ

ータ 

備考 ISO 4287:1997 Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile method−

Terms, definitions and surface texture parametersが,この規格と一致している。 

3.5[平均冷却速度(非線形)]の“平均冷却速度は,通常ケルビン/分で表される。”を,“平均冷却速度の

単位は,通常 ℃/分である。”に置き換える。 

3.6(冷却速度)の“冷却速度は通常ケルビン/時間で表される。”を,“冷却速度の単位は,通常 ℃/時間

である。”に置き換える。 

4.1(成形プレス)の7行目の“加熱時には±2 Kを,冷却時には±4 Kを超えてはならない。”を,“加熱

時には±2 ℃を,冷却時には±4 ℃を超えてはならない。”に置き換える。 

K 7151:2009 (ISO 293:2004) 

  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4.2.2(金型の作製)の“(推奨される表面粗さは0.16 Ra,ISO 468参照)”を,“(表面粗さは,JIS B 0601

に規定する0.16 Raを推奨する。)”に置き換える。 

4.2.3(金型のタイプ)の(2)(押込み金型)の5行目の“H7g6(ISO/R 286参照)のこれらの部品間のはめ

あい,”を,“これら部品間のはめあいは,JIS B 0401-1に規定するH7/ g6を推奨する。”に置き換える。 

5.2(成形)の“±5 K”を,“±5 ℃”に置き換える。 

5.3.2の表1(冷却方法)の平均冷却速度の単位 K・min−1を,℃/分に置き換え,冷却速度の単位K・h−1

を,℃/時間に置き換える。 

7.(試験報告)を7.(試験片作製報告書)に置き換え,更に,次の文に置き換える。 

試験片作製報告書には,次の事項を含む。 

(a) この規格番号(JIS K 7151) 

(b) 試験片の寸法及び用途 

(c) 成形材料を識別するのに必要な詳細事項(種類,記号表示など) 

(d) 成形材料の前処理に関する詳細 

(1) か(顆)粒及び粉状材料の乾燥条件 

(2) 予備成形品の作製に用いた成形条件及び平均厚さ 

(e) 金型の種類及び粘着防止はく(箔)又はフォイルの種類 

(f) 成形条件 

(1) 予熱時間 

(2) 成形温度,圧力及び時間 

(3) 用いた冷却方法 

(4) 離型温度 

(g) 試験片又は試験板の検査結果 

(h) 試験片の作製年月日 

(i) その他の所見