K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日
本工業規格である。
制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13000-1 : 1997, [Plastics−
Polytetrafluoroethylene (PTFE) semi-finished products−Part 1 : Requirements and designation] を基礎として用
いた。
JIS K 7137-1には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考) PTFE素材に関する規格
JIS K 7137には,次に示す部編成がある。
第1部:要求及び分類
第2部:試験片の作り方及び諸物性の求め方
K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 引用規格 ························································································································ 1
3. 定義 ······························································································································ 2
4. PTFE素材に対する要求事項 ······························································································ 2
4.1 概要 ···························································································································· 2
4.2 寸法及び寸法許容差 ······································································································· 2
4.2.1 切削テープ,切削シート及び各種フィルム ······································································· 2
4.2.2 成形シート ················································································································· 2
4.2.3 丸棒 ·························································································································· 3
4.2.4 ファインパウダーからの押出薄肉チューブ ······································································· 3
4.2.5 ラム押出パイプ及びスリーブ ························································································· 3
4.3 引張強さ及び引張破壊伸び······························································································· 3
4.4 寸法安定性 ··················································································································· 4
4.5 密度 ···························································································································· 4
4.6 硬さ ···························································································································· 4
4.7 色調 ···························································································································· 4
4.8 絶縁耐力 (DS),破壊電圧及び電気的欠陥 ··········································································· 4
4.8.1 切削テープ,切削シート及び各種フィルム ······································································· 4
4.8.2 成形シート ················································································································· 4
4.8.3 その他の成形品 ··········································································································· 5
4.8.4 丸棒 ·························································································································· 5
4.8.5 薄肉チューブ ·············································································································· 5
4.8.6 パイプ ······················································································································· 5
4.9 その他の要求事項 ·········································································································· 5
5. 規格を表現する書式 ········································································································· 6
5.1 表示コード ··················································································································· 6
5.2 規格表示の例 ················································································································ 6
附属書A(参考) PTFE素材に関する規格 ··············································································· 7
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
K 7137-1 : 2001
(ISO 13000-1 : 1997)
プラスチック−
ポリテトラフルオロェチレン
(PTFE) 素材−
第1部:要求及び分類
Plastics−Polytetrafluoroethylene (PTFE) semi-finished produds−
Part 1 : Requirements and designation
序文 この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 13000-1, Plastics−Polytetrafluoroethylene (PTFE)
semi-finished products−Part 1 : Requirements and designationを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更
することなく作成した日本工業規格である。なお,この規格で,点線の下線を施している箇所は原国際規
格にはない事項である。
1. 適用範囲 この規格は,幾つかの形態をもつ無充てんPTFE製品に関しての要求について規定する。
素材作製用のPTFEは,JIS K 6935-1に規定され,また,この規格に規定しているようにコモノマーを1%
まで含んでいてもよい。素材作製用のPTFEは,未使用品,再加工品及びリサイクル品のいずれでもよい。
質量比1.5%までの顔料及び着色剤を含有してもよい。この規格では,引張強さ及び引張破壊伸びに基づき
4種類のグレードを規定する。素材は,一般品(タイプP)又は寸法安定品(タイプS)に区別できる。ま
た,用途によって要求があれば電気的特性又は他の特性で規定してもよい。
備考 附属書A(参考)は,PTFE素材に関する他の規格を情報として記載する。
参考 現行のJIS K 6887(四ふっ化エチレン樹脂テープ),JIS K 6888(四ふっ化エチレン樹脂板),
JIS K 6889(四ふっ化エチレン樹脂丸棒),JIS K 6890(四ふっ化エチレン樹脂チューブ),及び
JIS K 6897(四ふっ化エチレン樹脂パイプ)は,この規格の制定後2年間は適用するが,その
後は廃止される。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略号−第1部:基本重合体(ポリマー)及びその特性
備考 ISO 1043-1 : 1997, Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1 : Basic polymers and their
special characteristicsが,この規格と一致している。
JIS K 6900 プラスチック−用語
備考 ISO 472 : 1988, Plastics−Vocabularyが,この規格と一致している。
2
K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
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JIS K 6935-1 プラスチック−ふっ素ポリマーのディスパージョン,成形用材料及び押出用材料−第1
部:指定分類の体系と仕様作成のための基準
備考 ISO 12086-1, Plastics−Fluoropolymer dispersions and moulding extrusion materials−Part 1 :
Designation system and basis for specificationsが,この規格と一致している。
JIS K 7137-2 プラスチック−ポリテトラフルオロエチレン (PTFE) 素材−第2部:試験片の作り方
及び諸物性の求め方
備考 ISO 13000-2 : 1997, Plastics−Polytetrafluoroethylene (PTFE) semi-finished products−Part 2 :
Preparation of test specimens and determination of propertiesが,この規格と同等である。
3. 定義
3.1
用語 JIS K 6900及びJIS K 6935-1
3.2
この規格に関する用語 この規格の目的に関して,次の用語及び定義を適用する。
3.2.1
基本形状 (moulded basic shape) 予備成形後に焼成された2次加工なしのPTFE製素材
3.2.2
素材 (semi-finished product) 切削テープ,シート,丸棒,チューブ,その他の特殊な形状であり,
後加工及び/又は最終仕上げのない直接使用するもの。
3.2.3
切削テープ (skived tape) スライス又はスカイビングされたフィルム又はシート状のもの。
3.3
略号及び記号 JIS K 6899-1に規定する略号及び記号を,この規格に適用する。
4. PTFE素材に対する要求事項
4.1
概要 形状,寸法及び寸法許容差を考慮した後,PTFE素材を指定する第一の基本は,製品の引張強
さ及び引張破壊伸びである。規格値の測定方法は,JIS K 7137-2に従って行わなければならない。素材は,
一般品(タイプP)又は寸法安定品(タイプS)に区別される。また,特別な用途のために要求される電
気的特性によって,タイプEと表示してもよい。
特別な顧客の要求に合わせるために,再加工材料又はリサイクル材料を使用しないときは,明示しなけ
ればならない。
その他の特性の要求値は,対応する各項に示す。
4.2
寸法及び寸法許容差 寸法は,23±2℃で測定しなければならない。
4.2.1
切削テープ,切削シート及び各種フィルム
コード
厚さ
許容差
a
<0.1mm
0mm〜+0.01mm
b
≧0.1mm
0mm〜+10%
最大30mm幅までの許容差は,0mm〜+3%である。
細幅切削テープに関して,正確な幅は受渡当事者間の合意による。
長さの許容差は,0mm〜+2%である。
4.2.2
成形シート
コード
厚さ
許容差
a
<5mm
0mm〜+0.75mm
b
≧5mm
0mm〜+15%
長さ及び幅の許容差は,0mm〜+3%でなければならない。
3
K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
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4.2.3
丸棒
丸棒の径の許容差
コード
直径
許容差
a
<10mm
0mm〜+0.6mm
b
≧10mm
0mm〜+6%
長さの許容差
コード
長さ
許容差
a
≦500mm
0mm〜+10mm
b
>500mm
0mm〜+2%
センターレス品
すべての径の許容差:0mm〜+0.04mm
長さの許容差
コード
長さ
許容差
a
≦500mm
0mm〜+10mm
b
>500mm
0mm〜+2%
4.2.4
ファインパウダーからの押出薄肉チューブ
コード
許容差
a
内径<5mm
±0.25mm
b
内径≧5mm
±5%
c
肉厚<1.0mm
±0.1mm
d
肉厚≧1.0mm
±10%
長さの許容差は,0mm〜+2%である。
4.2.5
ラム押出パイプ及びスリーブ
コード
外径
許容差
内径
外径
a
<10mm
−0.6mm〜0mm
0mm〜+0.6mm
b
≧10mm
−6%〜0mm
0mm〜+6%
長さの許容差
コード
長さ
許容差
a
≦500mm
0mm〜+10mm
b
>500mm
0mm〜+2%
パイプは,要求される呼び寸法になるよう同心円状に機械加工できなければならない。また,
内径の偏心は,呼び内径の4%を超えてはならない。
参考 最小肉厚の2倍と外径の差から求めた最大内径とが,指示許容差内にあれば,内外面が同
心の呼び寸法にパイプを機械加工することが可能である。
4.3
引張強さ及び引張破壊伸び JIS K 7137-2によって測定を行い,引張強さ及び引張破壊伸びの最小
値から表1によって素材のグレードは規定される。
4
K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1
グレード
1
2
3
4
引張強さ MPa
25
20
15
10
引張破壊伸び %
280
200
150
75
4.4
寸法安定性 この寸法安定性は,タイプS(寸法安定品)にだけ適用する。すべての寸法の最大変
化値は,JIS K 7137-2によって測定し,0.5%を超えてはならない。
4.5
密度 すべての素材の密度は,2.13〜2.19g/cm3でなければならない。ただし,次の事項は例外とす
る。
a) 再生品又は再生品とのブレンド品の密度は,2.14〜2.23g/cm3とする。
b) ファインパウダーからの押出チューブの密度は,2.13〜2.23g/cm3とする。
4.6
硬さ 正確に測定可能な形状又は寸法をもつ製品は,ボール押込み硬さが23MPa以上又は,ショア
D硬さが54以上でなければならない。両方の硬さ試験方法は,JIS K 7137-2に規定されている。
4.7
色調 着色剤を含まないPTFEは,焼成後白色でなければならない。白色度評価,通常素材の目視
による確認で十分である。定量的な評価が要求される場合,JIS K 7137-2の試験方法を用いなければなら
ない。要求値は,受渡当事者間の合意による。顔料又は着色剤を含有している場合,特殊品としてすべて
の書類にその旨を明記しなければならない。
備考 顔料及び着色剤は,材料の諸特性,例えば,耐薬品性又は電気的特性に影響を与えるかもしれ
ない。したがって,使用されている顔料のタイプ及びグレードに関しては受渡当事者間で合意
しておくことが望ましい。
4.8
絶縁耐力 (DS),破壊電圧及び電気的欠陥 この要求は,ある種の用途に要求される特殊な電気的特
性をもつコードEの材料だけに適用する。絶縁耐力は,様々な形状にもかかわらず,標準的な関係で厚さ
を補正することによって同じ要求値となる。
備考 電気的特性に関する規格については,IECが責任をもつ。しかし,この規格の適用範囲及び必
要性に該当するIEC規格がないことから,電気的特性に対する項目は,この規格に含める。一
般的なIEC規格に対する参考事項及びPTFE熱収縮チューブに対するIEC規格の特定の参考事
項は,附属書Aに記載する。
4.8.1
切削テープ,切削シート及び各種フィルム
4.8.1.1
要求される絶縁耐力の最小値S (kV/mm) は,次の式で材料の厚さによって求める。ここに,tは
テープ厚さ (mm) である。
グレード
最小DS (kV/mm)
E1
t
S
/5.0
37
=
E2
t
S
/5.0
30
=
E3
t
S
/5.0
20
=
4.8.1.2
電気的欠陥の数については,受渡当事者間の合意による。
4.8.2
成形シート 成形シートの各グレードごとに,絶縁耐力の最小値を次に示す。
この要求値は,15mm±0.25mmの試験片における値である。
グレード
最小DS (kV/mm)
E1
20.0
E2
15.0
E3
10.0
5
K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4.8.3 その他の成形品 その他の成形品の各グレードに要求される絶縁耐力 (DS) の最小値を,次に示す。
この要求値は,0.5mm±0.05mmの試験片における値である。
グレード
最小DS (kV/mm)
E1
35.0
E2
25.0
E3
15.0
4.8.4
丸棒 丸棒に対する絶縁耐力の最小値を,次に示す。この要求値は,1.0mmの試験片における値で
ある。絶縁耐力の最小値は,次の式によって求める。ここに,dは丸棒の直径 (mm) である。
グレード
最小DS (kV/mm)
E1
26.5+0.17d
E2
23.0+0.11d
E3
10.0
4.8.5
薄肉チューブ 薄肉チューブに対する破壊電圧又は絶縁耐力の最小値は,JIS K 7137-2によって測
定し,次の式によって求める。ここに,tは肉厚 (mm) である。
破壊電圧 (kV)=19.8−1.78/t
絶縁耐力 (kV/mm)=23.5−5.6/t
4.8.6
パイプ 絶縁耐力の最小値を,次に示す。この要求値は,1.0mmの試験片における値である。
グレード
最小DS (kV/mm)
E1
29.5
E2
27.5
E3
25.6
E4
23.6
E5
12.0
E6
10.0
4.9
その他の要求事項
4.9.1
表面仕上げの許容差及び表面特性に対する要求事項。
4.9.2
丸棒又はチューブの直線性の許容差。
4.9.3
シートの平行度及び平たん性並びにそれらの許容差。
4.9.4
内部欠陥及びボイド又は含有物の大きさ及び数の限度。
4.9.5
製品の色はJIS K 7137-2によって測定する。
4.9.6
電気的欠陥の数はJIS K 7137-2によって測定する。
4.9.7
300℃における熱質量損失はJIS K 7137-2によって測定する。0.5%以下でなければならない。
4.9.8
放射線透過試験はJIS K 7137-2によって測定する。
4.9.9
環境応力き裂 (ESC) 抵抗 まれなケースであるがESCの試験が求められた場合には,プラスチッ
クのESCに関する一般試験方法はJIS K 7137-2を引用する。
4.9.10 荷重変形はJIS K 7137-2によって測定する。この特性が規定された場合には,25%以下でなければ
ならない。
4.9.11 再加工又はリサイクル材料の使用 特殊用途で必要な場合には,限定してもよい。
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5. 規格を表現する書式 規格は次に示すように一行で表示する。使用する文字は,規格の各項目を順番
に並べる。なお,各項目の間に間隔をあけてもよい。
5.1
表示コード
5.1.1
素材の形状は,表2のコードを用いる。寸法及び寸法許容差は,4.2に示したコードを用いる。
表2 素材の形状を表すコード
コード
形状
F
切削テープ,切削シート又は各種フィルム
O
他の形状
R
丸棒
S
成形シート
T
パイプ又はスリーブ
W
薄肉チューブ
5.1.2
タイプを表すコード 一般品はP,寸法安定品はSを用いる。
5.1.3
引張強さ及び引張破壊伸びの最小値を基準に,グレードを表1のコードで表す。
5.1.4
特殊な要求項目を表すコード
5.1.4.1
絶縁耐力 4.8に示したコードEは,絶縁耐力が要求される場合にだけ用いる。
5.1.4.2
その他の要求事項 4.9に示したコードは,受渡当事者間の合意によって用いる。
5.2
規格表示の例
例1. 厚さ1mmで,熱的に安定で最小絶縁耐力が15kV/mmの電気的用途に用いられるグレード1の切
削シートのコード。
例2. 厚さ5mmで,未使用及び再加工PTFE粉末のブレンド品から成形した,15MPa以上の引張強さ
及び150%以上の引張破壊伸びをもち,密度及び硬さが最低限の要求を満たしている成形シート
のコード
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K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書A(参考) PTFE素材に関する規格
JIS K 6887 : 1995 四ふっ化エチレン樹脂テープ
JIS K 6888 : 1995 四ふっ化エチレン樹脂板
JIS K 6889 : 1995 四ふっ化エチレン樹脂丸棒
JIS K 6890 : 1995 四ふっ化エチレン樹脂チューブ
JIS K 6897 : 1995 四ふっ化エチレン樹脂パイプ
IEC 674-1 : 1980 Specification for plastic films for electrical purposes−Part 1 : Definitions and general
requirements.
IEC 674-2 : 1988 Specification for plastic films for electrical purposes−Part 2 : Methods of test.
IEC 684-1 : 1980 Specification for flexible insulating sleeving−Part 1 : Definitions and general requirements.
IEC 684-2 : 1984 Specification for flexible insulating sleeving−Part 2 : Methods of test.
IEC 684-3-240 : 1991 Specification for flexible insulating sleeving−Part 3 : Specification requirements for
individual types of sleeving−Sheets 240 to 243 : Heat-shrinkable PTFE sleeving.
Sheet 240 : Heat shrinkable PTFE sleeving, low shrink ratio, thick wall
Sheet 241 : Heat shrinkable PTFE sleeving, low shrink ratio, intermediate wall
Sheet 242 : Heat shrinkable PTFE sleeving, low shrink ratio, thin wall
Sheet 243 : Heat shrinkable PTFE sleeving, high shrink ratio.
BS 6564 : Part 2 : 1991 Polytetrafluoroethylene (PTFE) materials and products−Part 2 : Specification for
fabricated unfilled polytetrafluoroethylene products.
DIN 65374 : 1989 Luft-und Raumfahrt ; Halbzeug und Formteile aus polytetrafluoroethylen (PTFE) ; Technische
Lieferbedingungen ; Aerospace : Polytetrafluoroethylene (PTFE) semi-finished products and moulded parts;
Tech-nical specification. (The text is in German and English).
ASTM D1710-96 Specification for Polytetrafluoroethylene (PTFE) Basic Shapes, Rod, and Heavy−Walled
Tubing.
ASTM D2686-94 Specification for Polytetrafluoroethylene−Backed Pressure−Sensitive Electrical Insulating
Tape.
ASTM D2902-95 Specification for Fluoropolymer Resin Heat−Shrinkable Tubing for Electrical Insulation.
ASTM D3294-91a Specification for PTFE Resin Molded Sheet and Molded Basic Shapes.
ASTM D3295-96 Specification for PTFE Tubing.
ASTM D3308-91a Specification for PTFE Resin Skived Tape.
ASTM D3369-96 Specification for Polytetrafluoroethylene Resin Cast Film.
ASTM F754-88 Specification for Implantable Polytetrafluoroethylene (PTFE) Polymer Fabricated in Sheet, Tube,
and Rod Shapes.
GKV : 1993 Quality requirements, test specifications, and tolerances for PTFE products
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K 7137-1 : 2001 (ISO 13000-1 : 1997)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(文責)ふっ素樹脂ISO翻訳JISワーキンググループ
氏名
所属
津 田 幸 彦
日本バルカー工業株式会社
飯 村 満 男
日東電工株式会社
新 川 武 雄
中興化成工業株式会社
山 本 滋
ニチアス株式会社
新 田 至 弘
株式会社大野社
高 岡 昌 彦
日本ピラー工業株式会社
根 本 圭 介
三菱電線工業株式会社
山 本 欽 一
淀川化成株式会社
両 角 三 春
旭硝子株式会社
菅 原 秀 一
呉羽化学工業株式会社
近 藤 彰 作
三井・デュポンフロロケミカル株式会社