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JISと対応する国際規格との対比表 

JIS K 7100 : 1999,プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気 

ISO 291 : 1997,プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気 

対比項目 

 
規定項目 

(I) JISの規定内容 

(II) 国際規格番

号 

(III) 国際規格の規定内容 

(IV) JISと国際規格との相違点 

(V) JISと国際規格との一致

が困難な理由及び今後の
対策 

(1) 適用範囲 

〇 試験室の標準的雰囲気下で

の,プラスチック試験片の状
態調節及び試験方法を規定
している。 

ISO 291 

〇  

≡  

(2) 用語 

〇 標準雰囲気 

状態調節雰囲気 
試験雰囲気 
状態調節 

〇  

≡  

(3) 試験の種類 
① 標準雰囲気 

〇 標準雰囲気は,次の2条件よ

り選択。 

〇  

≡  

  

温度 相対湿度 

  

  

 23/50; 

23℃ 

50% 

  

  

 27/65: 

27℃ 

65% 

  

  

② 級別 

〇 温度と相対湿度との許容差

は,級別ごとに対になってい
る。 

〇 温度と相対湿度との許容差は,級

別ごとに対になっている。 

ADP 温度,相対湿度の級別に3級

を追加。 

JISマーク指定認定工場の
試験方法の中に従来のJIS 
K 7100の3級を引用してい
るケースがかなりあり,現時
点でこれを除外するのは困
難であった。 

温度℃ 相対湿度% 

温度℃ 相対湿度% 

  

  

23/50 27/65 

  

23/50 27/65 

  

 1級 ±1   ±5  ±5 

 1級 ±1   ±5  ±5 

  

 2級 ±2  ±10 ±10 

 2級 ±2  ±10 ±10 

  

 3級 ±5  ±10

20 

  

  

(4) 試験の手順 〇 

a) 雰囲気23/50又は27/65

で88h以上 

b) 温度23又は温度27で4h

以上 

〇  

≡  

 
 

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備考1. 対比項目(Ⅰ)及び(Ⅲ)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。 

2. 対比項目(Ⅳ)の小欄の記号の意味は,次による。 

“≡”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。 
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。ただし,採用した部分において,JISとして必要な

規定内容を追加し,又は適用範囲,規定項目及び/又は規定内容の一部を不採用としている。