1
K 7019
: 19
99
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS K 7019
: 1999
繊維強化プラスチック−±
45
°引張試験による面内せん
断特性の求め方
ISO/FDIS 14129
: 1997
繊維強化プラスチック複合材−±
45
°引張試験による面内せん断係
数及び強さを含む面内せん断応力
/
せん断ひずみ応答の求め方
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格と
の相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合が
困難な理由及び今後の対策
(1)
適用範囲
繊維強化プラスチックの面内せん断試
験法(±
45
°繊維配向,対称バランスト
積層)
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
: 1991 CFRP
JIS K 7059
: 1995 GFRP
それぞれ規定されている
(2)
引用規格
JIS K 7100
ISO/DIS 1268-1
: 1997
ISO 2602
: 1980
ISO 2818
: 1994
ISO 5893
: 1993
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
JIS B 7502 JIS B 7507
JIS K 6900 JIS K 7072
JIS K 7100 JIS Z 8401
JIS K 7059
JIS B 7502 JIS B 7507
JIS K 6900 JIS K 7051
(3)
原理
±
45
°引張試験
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
A
法:±
45
°引張試験
B
法:レール試験
JIS K 7059
45
°引張試験
(4)
定義
面内せん断応力
面内せん断強さ
せん断ひずみ
面内せん断弾性率
*
試験片の座標軸
*)
コード弾性率
ISO/FDIS 14129
:1997
○
(I)
に同じ
(I)
に同じ
≡
≡
相違なし
相違なし
JIS K 7079
JIS
K 6900
(I)
のほかに
面内せん断破壊ひずみ
面内せん断弾性率
*
面内せん断
JIS
K 7059
JIS
K 6900
JIS K 7051
(I)
のほかに
面内せん断破壊ひずみ
面内せん断弾性率
*
*)
直線部のこう(勾)配又は変
形初期の接線こう(勾)配
2
K 7019
: 19
99
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格と
の相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合が
困難な理由及び今後の対策
(5)
装置
1.
試験機
一般事項:
ISO
5893
試験速度:
ISO
5893
荷重指示計:
ISO
5893
2.
ひずみ測定
ひずみゲージ
伸び計
3.
マイクロメータ
4.
(ノギス)
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
規定なし
≡
−
相違なし
(追加)
JIS K 7079
(I)
に同じ
JIS K 7059
(I)
に同じ
(6)
試験片
1.
試験片寸法
長さ
250mm
幅
25
±
0.5mm
厚さ
2
±
0.2mm
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
A
法:
250mm
25
又は
50
±
0.5mm
2
〜
10mm
B
法:厚さ約
2mm
JIS K 7059
I
型:
JIS K 7079
A
法に同じ
II
型:
200mm
10
±
0.5mm
1
〜
3mm
2.
作製法
ISO
/DIS 1268-1
,
ISO
2818
JIS K 7079
JIS K 7072
JIS K 7059
規定なし
3.
タブ
GFRP
又は試験片と同一材料
厚さ
0.5
〜
2mm
角度
90
°(テーパなし)
JIS K 7079
GFRP
又はアルミニウム合金
厚さ 試験片と同じ
JIS K 7059
FRP
又はアルミニウム
厚さ 試験片厚さ以下
角度 テーパあり
3
K 7019
: 19
99
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格と
の相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合が
困難な理由及び今後の対策
(7)
試験片の数
5
個以上
グリップ部分又はタブ部分で破壊した
試験片は破棄し追加試験を行う
ISO
/FDIS 14129 : 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
A
法:チャック切れ試験片の
データも採用
(8)
状態調節
JIS K 7100
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
JIS K 7100
JIS K 7059
JIS K 7051
(9)
手順
1.
ひずみ測定
試験片両面中央部の縦及び横方向に
単軸ゲージを貼付。直交
2
軸ゲージを用
いてもよい。
ISO
/FDIS 14129 : 1997
○
≡
試験片両面 に
ひずみゲージ を
てん(貼)付 と
原案に明記する。
JIS
K 7079
B
法:試験片軸に対して±
45
°
方向に貼付
2.
試験速度
2mm/min
JIS K 7079
A
法:
1
〜
5mm/min
B
法:
1
〜
2mm/minl
JIS K 7059
A
1
±
0.5mm/min
B
2
±
0.5mm/min
C
5
±
1.0mm/min
D
10
±
2.0mm/min
3.
試験終了
破 壊 が 起 こ ら な か っ た 場 合 は
γ
12
=
0.05
で試験終了
JIS
K 7079
規定なし
JIS
K 7059
規定なし
4.
破壊様式
記録する
JIS K 7079
規定なし
(10)
計 算 及 び 結 果 の 表
示
個々の結果の算術平均値
有効数字
3
けた
標準偏差
(
ISO
2602)
平均値の
95
%信頼区間
(
ISO
2602)
ISO
/EDIS 14129 : 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS K 7079
(I)
のほかに変動係数
(標準偏差と変動係数は有効
数字
2
けた)
JIS K 7059
規定なし
4
K 7019
: 19
99
解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国際規格番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格と
の相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合が
困難な理由及び今後の対策
(11)
精度
精度不明
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
= 相違なし
JIS
K 7079
JIS
K 7059
規定なし 規定なし
(12)
試験報告
a)
〜
o)
の
15
項目
ISO/FDIS 14129
: 1997
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
原案には
JIS
K 7079
(
13
項目)
又は
JIS
K 7059
(
11
項目)が
すべて含まれている
(13)
その他
附属書:試験片の作製方法
○
(I)
に同じ
≡ 相違なし
JIS
K 7079
JIS
K 7059
解説 解説
備考
1.
対比項目
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小櫛の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
− :該当項目がない場合。