著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
K 6769:2009
架橋ポリエチレン管
(追補1)
Crosslinked polyethylene (PE-X) pipes
(Amendment 1)
JIS K 6769:2004を,次のように改正する。
5.(性能)の表3(性能)を,次の表に置き換える。
表3 性能
性能項目
性能
適用試験箇条
引張降伏強さ
16.0 MPa 以上
E種については,引張試験後,非架橋層と架
橋層のはく離その他の異常があってはなら
ない。
9.3
耐圧性
漏れその他の異常があってはならない。
9.4
熱間内圧クリープ性
漏れその他の異常があってはならない。
9.5
浸出性 (2)
濁度
2度以下
9.6
色度
5度以下
有機物[全有機炭素(TOC)
の量]
3 mg/L以下
残留塩素の減量
1 mg/L以下
臭気
異常があってはならない。
味
耐塩素水性
水泡の発生があってはならない。
9.7
ゲル分率 (3)
65 %以上
9.8
注(2) 試験温度は,95 ℃とする。また,濁度,色度,有機物[全有機炭素(TOC)の量]及び残留塩素
の減量は,空試験値との差から求める。有機物[全有機炭素(TOC)の量]は,2009年3月31日
までは5 mg/L以下とし,2009年4月1日からは3 mg/L以下とする。
(3) JIS K 6796に規定するゲル分率は,M種及びE種の架橋層に適用する。
9.9(試験結果の数値の表し方)の“9.6の過マンガン酸カリウム消費量”を,“9.6の有機物[全有機炭素
(TOC)の量]”に置き換える。
2
K 6769:2009
著作権法により無断での複製,転載等は禁止されております。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書3(架橋ポリエチレン管の浸出試験方法)の7.[全有機炭素(TOC)及び過マンガン酸カリウム消
費量]を,次の文に置き換える。
7. 有機物[全有機炭素(TOC)の量] 有機物[全有機炭素(TOC)の量]は,JIS S 3200-7の附属書14
〔有機物[全有機炭素(TOC)の量]及び有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)の分析方法〕による。
附属書4(架橋ポリエチレン管の塩素水試験方法)の3.(試薬及び水)a)(試薬)の“JIS K 0050の7.1(試
薬の品位)”を,“JIS K 0050の8.1(水及び試薬)”に置き換える。
附属書4(架橋ポリエチレン管の塩素水試験方法)の3.(試薬及び水)b)(水)の“JIS K 0050の7.3(水)”
を,“JIS K 0050の8.1(水及び試薬)”に置き換える。
附属書4(架橋ポリエチレン管の塩素水試験方法)の5.(供試水の調製)a)(試薬)3)(二酸化炭素を含ま
ない水)の“JIS K 8001の3.6 (3)(二酸化炭素を含まない水)”を,“JIS K 8001の5.7 c)(二酸化炭素を除
いた水)”に置き換える。
関連規格欄のJIS K 6776 耐熱性硬質塩化ビニル管を,JIS K 6776 耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管に置き
換える。
関連規格欄のJIS K 6922-2 プラスチック−ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料−第2部:試験片の
作り方及び諸性質の求め方を,JIS K 6922-2 プラスチック−ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料−
第2部:試験片の作り方及び性質の求め方に置き換える。