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K 6750 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6750 : 1999 りん酸トリクレシル (TCP) 試験
方法
ISO 2520 : 1974 工業用りん酸トリトリル−試験方法の目録
ISO 2521 : 1974 工業用りん酸トリトリル−フェノールレッドによる
酸分の測定
ISO 2522 : 1974 工業用りん酸トリトリル−見掛けの遊離フェノール
類含量の測定
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格規定内
容
(IV) JISと国際規格
との相違点
(V) JISと国際規格との
整合が困難な理由
及び今後の対策
(1) 適用範囲
○ この規格は,
工業用りん
酸トリクレ
シルの試験
方法につい
て規定する。
ISO 2520
○ この国際標準
は,工業用りん
酸トリトリルの
試験方法につい
て記述する。
=
ISO 2521
○ この国際標準
は,工業用りん
酸トリトリルの
フェノールレッ
ドによる酸分測
定方法(容量法)
について記述す
る。
=
ISO 2522
○ この国際標準
は,工業用りん
酸トリトリルの
見掛けの遊離フ
ェノール類含量
測定方法(容量
法)について記
述する。
=
(2) 引用規格
○ JIS K 0061
JIS K 0068
JIS K 0557
JIS K 8001
JIS K 8102
JIS K 8180
JIS K 8322
JIS K 8506
JIS K 8530
JIS K 8550
JIS K 8576
JIS K 8637
JIS K 8659
JIS K 8800
JIS K 8913
ISO 758
ISO 760
ISO 2211
ISO 2520
○ ISO 758
ISO 760
ISO 2211
ISO 2521
ISO 2522
= 試薬について
は,同等のJIS
を引用する。
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K 6750 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格規定内
容
(IV) JISと国際規格
との相違点
(V) JISと国際規格との
整合が困難な理由
及び今後の対策
(3) 試料採取方
法
○
ISO 2520
○
≡
(4) 試験項目
○ ① ハーゼン
色番号
(白金−
コバルト
等級)に
よる色の
測定
ISO 2520
○
≡
○ ② 20℃にお
ける密度
の測定
ISO 2520
○
≡
○ ③ 水分の測
定[カー
ルフィッ
シャー法
(一般
法)]
ISO 2522
○
≡
○ ④ フェノー
ルレッド
による酸
分の測定
(容量
法)
ISO 2521
○
≡
○ ⑤ 見掛けの
遊離フェ
ノール類
含量の測
定(容量
法)
ISO 2522
○
≡
○ ⑥ 加熱減量
−
⑥から⑪は
ISOに規定さ
れていない。
○ ⑦ 塩化物検
出試験
−
○ ⑧ 屈折率
−
○ ⑨ 凝固点
−
○ ⑩ 加熱後の
着色
−
○ ⑪ 体積固有
抵抗
−
備考1. 表中の(I)及び(III)欄にある“○”は,該当する規定項目を規定していることを示し,“−”は,規定してい
ないことを示す。
2. 表中の(IV)欄にある“≡”は,JISと国際規格が一致であることを示し,“=”は,JISと国際規格との技
術的内容が同等であることを示す。