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JIS K 6346 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 6346 : 1999 送吸油用ゴムホース
ISO 1823-1 : 1997 陸上用送吸油用ゴムホース及びホースアセ
ンブリ
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1) 適用範囲
○ 標準状態で
液体の石油
製品を輸送
する船と陸
上間で−
20℃〜80℃
の温度で使
用する送吸
油用ホース。
金属フレキ
シブル管を
内面に入れ
たホース及
び海上用ホ
ースには適
用しない。
ISO 1823-1
○ JISと同等
≡
(2) 引用規格
○ JIS K 6250,
JIS K 6258,
JIS K 6264,
JIS K 6330-2,
JIS K 6330-3,
JIS K 6330-4,
JIS K 6330-5,
JIS K 6330-6,
JIS K 6330-7,
ISO 1307
同上
○ JISと同等
≡
(3.1) タイプ
○ タイプR:内
面平滑タイ
プS:内面蛇
腹
同上
○ JISと同等
≡
(3.2) クラス
○ クラス1:オ
イル及びガ
ソリン用(芳
香族50%以
下)
クラス2:芳
香族油用(芳
香族100%)
同上
○ JISと同等
≡
(3.3) グレード
○ グレードA:
0.7MPaグレ
ードB:
同上
○ JISと同等
≡
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JIS K 6346 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表(続き)
JIS K 6346 : 1999 送吸油用ゴムホース
ISO 1823-1 : 1997 陸上用送吸油用ゴムホース及びホースアセ
ンブリ
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
1.0MPa
グレードC:
1.5MPaグレ
ード
D:
2.0MPa
(4.1) 呼び径(内
径)
○ 50,75,80,
100,125,
150,160,
200,205,
250,255,
315,400,500
(許容差は
ISO 1307に
よる)
同上
○ JISと同等
≡
(4.2) 長さ
○ 5m以下±
50mm,5mを
超えるもの
±1%長さの
測定は,ホー
スに0.07MPa
の水圧をか
けた状態で
行う。
同上
○ JISと同等
≡
(5.1.1) 耐圧性試
験
○ 0.07MPaから
加圧して,最
高使用圧力
で10分後,
異状があっ
てはならな
い。
0.07MPaから
加圧して,最
高使用圧力
で10分後,
加圧時の長
さ変化率が
7.5%以下
放圧後15分
後,0.07MPa
まで加圧し
て,放任後
同上
○ JISと同等
≡
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JIS K 6346 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
の長さ変化
率が2.5%以
下
(5.1.2) 負圧試験
○ −0.07MPaで
5分後,異状
があっては
ならない
同上
○ JISと同等
≡
(5.1.3) 曲げ試験
○ 無圧時及び
最高使用圧
力時に,表に
規定された
曲げ半径に
曲げたとき,
異状があっ
てはならな
い
同上
○ JISと同等
≡
(5.1.4) 電気試験
○ 耐圧性試験
中及び試験
後2×106Ω/m
以下
同上
○ JISと同等
≡
(5.2.2) 破裂試験
○ 15分以上か
けて,最高使
用圧力の4倍
まで加圧後
15分保持し
異状があっ
てはならな
い。破裂圧力
を記録する
同上
○ JISと同等
≡
(5.2.3) 外面ゴム
○ 体積変化率
試験用燃料
油B,標準温
度,70hで
80%以下及び
No.3試験油,
100℃,70hで
100%以下
耐オゾン性
50pphm
,
40℃,72hで
異状があっ
てはならな
い
同上
○ JISと同等
≡
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JIS K 6346 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
耐摩耗性
摩耗減量が
200mm3以下
(5.2.4) 内面ゴム
○ クラス1 試
験用燃料油C
(イソオク
タン50:トル
エン50),標
準温度,70h
で体積変化
率が50%以下
クラス2 試
験用燃料油E
(トルエン
100),標準温
度,70hで体
積変化率が
50%以下
同上
○ JISと同等
≡
(5.2.5) 接着試験
○ 各クラス
各層間4kN/m
以上
クラス1 試
験用燃料油
C,標準温度,
48h浸せき後
の各層間
2kN/m以上
クラス2 試
験用燃料油
E,標準温度,
48h浸せき後
の各層間
1.1kN/m以上
同上
○ JISと同等
≡
(5.2.6) 低温曲げ
試験
○ −25℃±3℃
で5時間保持
後,呼び径の
12倍の外径
をもつ円筒
に沿って曲
げたとき,異
状があって
はならない
同上
○ JISと同等
≡
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JIS K 6346 : 1999 解説
解説表1 JISと対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内
容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の
規定内容
(IV) JISと国際規
格との相違点
(V) JISと国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(6) 発注
○ 発注者は,呼
び径,長さ,
タイプ,クラ
ス,グレー
ド,継手の種
類,必要な試
験を発注書
で指定する
同上
○ JISと同等
≡
(7) 表示
○ 製造業者名
又はその略
号,対応規格
番号,タイ
プ,クラス,
グレード,呼
び径,製造年
月,最高使用
圧力 (MPa)
をホースに
表示する
同上
○ JISと同等
≡
附属書
○ クラスJ−低
芳香族油用
ゴムホース
(芳香族25%
以下)
同上
− クラス1
クラス2
ADP 用途要求性
能の異なる
低芳香族用
を追加
JIS規格品が市場で定着。
JISとして当面この用途が
必要。
次回の改正時までに,廃止
又は附属書(参考)とする
備考1. 表中の(I)及び(II)欄にある“○”は,該当する規定項目を規定していることを示す。
2. 表中の(III)欄にある“≡”は,JISと国際規格との技術的内容が一致であることを示す。“ADP”は,JIS
は国際規格を技術的内容の変更なしで採用しているが,JISとして必要な規定内容を追加していることを
示す。