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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS K 4830 : 1999は改正され,一部が置き換えられた。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

K 4830:2007 

硝安油剤爆薬のフレキシブル 

中型容器性能試験方法 

(追補1) 

Performance testing methods for flexible intermediate bulk containers of 

ammonium nitrate fuel oil explosives 

(Amendment 1) 

JIS K 4830 : 1999を,次のように改正する。 

序文の1997年を,2005年に置き換え,第10改訂版を,第14改訂版に置き換える。 

2.(用語の定義)のf) の“最大許容質量 (Maximum permissible mass) フレキシブル中型容器で運搬するこ

とができる最大の質量で,フレキシブル中型容器に表示されている質量。”を,“最大許容総質量 

(Maximum permissible gross mass) 本体の質量,附属設備などの質量及び最大許容充てん質量の合計質量。”

に置き換える。また,本体の5.3(性能試験方法)の表2(頂部つり上げ試験方法),表3(裂け伝ぱ試験方

法),表4(積重ね試験方法),表5(落下試験方法),表6(引落し試験方法)及び表7(引起し試験方法)

の“最大許容質量”を,“最大許容総質量”に置き換える。 

5.3(性能試験方法)の表4(積重ね試験方法)の項目2.の 

2. 試料の準備 

試料に,容量の95 %以上の体積で,最大許容質量に相当する荷重を均一にかかるように
5.1 b) に示す収納する物質を充てんする。 

を, 

2. 試料の準備 

試料に,最大許容総質量まで5.1 b) に示す収納する物質を充てんする。ただし,試験に
用いられる製品の比重によってそれができない場合は,その最大許容総質量を均一にか
けて試験できるように試料に荷重を追加しなければならない。 

に置き換える。 

5.3(性能試験方法)の表4(積重ね試験方法)の項目3. (1) のなお書き 

3. 試験手順 

なお,合計最大許容質量には,容器の質量を加える。 

を,削除する。 

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K 4830:2007  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.3(性能試験方法)の表5(落下試験方法)の項目2.の 

2. 試料の準備 

試料に,容量の95 %以上の体積で,最大許容質量に相当する荷重を均一にかかるように
5.1 b) に示す収納する物質を充てんする。 

を, 

2. 試料の準備 

最大許容総質量に相当する荷重を均一にかかるように5.1 b) に示す収納する物質を充
てんする。 

に置き換える。 

5.4(性能試験の判定基準)の表8(性能試験の判定基準)の項目a) の 

a) 頂部つり上げ試験 

試料の本体又はそのつり具に,安全な運搬などの取扱いを阻害するおそれのある損傷が
ないこと。 

を, 

a) 頂部つり上げ試験 

試料の本体又はそのつり具に,安全な運搬などの取扱いを阻害するおそれのある損傷が
なく,かつ,内容物が漏れてはならない。 

に置き換える。 

K 4830:2007  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

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