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K 2272
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解
説
解説付表
1
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS K 2272
-1998
原油及び石油製品−灰分及び硫酸灰分試験方法
ISO 6245
-1993
石油製品−灰分測定
ISO 3987
-1994
石油製品−潤滑油及び添加剤−硫酸灰分測定
対比項目
規定項目
(I)
JIS
(
原案
)
の規定内容
(II)
国 際 規
格番号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ 原油及びグリースを除く石油製
品の灰分並びに潤滑油用添加剤
が含まれる未使用潤滑油及び潤
滑用添加剤の硫酸灰分について
規定
ISO 6245
○ 原油,留出油,残さ油,
潤滑油などの灰分につ
いて規定
=
JIS
は原油及びグリースを除く石油
製品について規定しているが
ISO
では,グリースにも適用
JIS
規格体系の違いによる
もので,グリースについて
は別試験法
(
JIS K 2209
)
に
規定
ISO 3987
○
JIS
の硫酸灰分の規定と
同等
≡
(3)
用語の定義
○ 灰分
ISO 6245
−
−
ISO
には灰分は規定されていない
○ 硫酸灰分
ISO 3987
○
JIS
と同等
≡
(4)
試験法の種類
○ 灰分
硫酸灰分
−
−
ISO
では規格が分割されている
JIS
では,灰分と硫酸を同一
の
JIS
に規定
(5)
試験の項目
①灰分試験
○ 原理
試験器
試薬
試料の採取及び調整方法
試験の手順
計算方法及び精度
報告
ISO 6245
○
JIS
と同等
≡
②硫酸灰分試験
○ 原理
試験器
試薬
試料の採取及び調製方法
試験の手順
計算方法及び精度
報告
ISO 3987
○
JIS
と同等
≡
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解
説
備考
1.
表中の
(I)
及び
(III)
の欄は,該当する項目を規定してある場合
○ ,規定していない場合は, − 。
2.
表中の
(IV)
欄にある各記号はそれぞれ次のことを示す。
≡ : 一致 。国際規格との技術的内容は,一致している
(
軽微な技術上の差異及び国際規格との対比が困難となるような編集上の差異はない。
)
。
= : 同等 。国際規格と対応する部分について,技術的内容は同等である
(
軽微な技術上の差異及び編集上の差異がある
)
。
− :国際規格に該当項目がない場合。