K 2240:2013
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 2
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 種類······························································································································· 3
5 品質······························································································································· 3
6 試験方法························································································································· 3
6.1 試験機器一般 ················································································································ 3
6.2 試料採取方法 ················································································································ 4
6.3 蒸気圧試験方法(実測法) ······························································································ 6
6.4 蒸気圧試験方法(計算法) ····························································································· 12
6.5 硫黄分試験方法(酸水素炎燃焼−過塩素酸バリウム沈殿滴定法) ··········································· 13
6.6 硫黄分試験方法(微量電量滴定式酸化法) ········································································· 19
6.7 硫黄分試験方法(紫外蛍光法) ······················································································· 26
6.8 密度試験方法(実測法) ································································································ 32
6.9 密度試験方法(計算法) ································································································ 36
6.10 組成分析方法(ガスクロマトグラフ法) ·········································································· 37
6.11 銅板腐食試験方法 ········································································································ 45
6.12 試験を行うときの注意事項 ···························································································· 52
7 製品の呼び方 ·················································································································· 52
8 表示······························································································································ 53
9 使用上の注意事項 ············································································································ 53
附属書JA(規定)液化石油ガスの密度・質量・容量換算表 ························································· 54
附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 95
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(2)
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本LPガス協会
(JLPGA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS K 2240:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本工業規格 JIS
K 2240:2013
液化石油ガス(LPガス)
Liquefied petroleum gases
序文
この規格は,1984年に第1版として発行されたISO 3993,1996年に第2版として発行されたISO 4256,
2001年に第2版として発行されたISO 4257,1996年に第2版として発行されたISO 6251,1988年に第1
版として発行されたISO 7941,1997年に第1版として発行されたISO 8973及び1989年に第1版として発
行されたISO 9162を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表を,その説明を付けて附属書JBに示す。さらに,本体の6.8を補足するため,対応国際規格
にない液化石油ガスの密度・質量・容量換算表を,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,家庭用,業務用,工業用,自動車用などの燃料及び工業用原料に用いる液化石油ガスにつ
いて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3993:1984,Liquefied petroleum gas and light hydrocarbons−Determination of density or relative
density−Pressure hydrometer method
ISO 4256:1996,Liquefied petroleum gases−Determination of gauge vapour pressure−LPG method
ISO 4257:2001,Liquefied petroleum gases−Method of sampling
ISO 6251:1996,Liquefied petroleum gases−Corrosiveness to copper−Copper strip test
ISO 7941:1988,Commercial propane butane−Analysis by gas chromatography
ISO 8973:1997,Liquefied petroleum gases−Calculation method for density and vapour pressure
ISO 9162:1989,Petroleum products−Fuels (class F)−Liquefied petroleum gases−Specifications (全
体評価:MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格に規定されている液化石油ガスの取扱い・使用においては,適切な予防措置を講じな
い場合には危険を伴うおそれがある。この規格では,液化石油ガスの使用に伴う安全性の全て
について説明することは意図していない。この規格の利用者は,各自の責任において用いる前
に,関連法規に適合した運用を規定し,安全及び健康についての適切な予防措置を取らなけれ
ばならない。
2
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2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部:ブルドン管圧力計
JIS B 8245 液化石油ガス容器用弁
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0512 水素
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 1101 酸素
JIS K 6347-1 液化石油ガス用ゴムホース(LPGホース)−第1部:自動車,一般設備及び一般家庭
用
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8230 過酸化水素(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8809 フタル酸水素カリウム(試薬)
JIS K 8848 ヘキサン(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 9501 アジ化ナトリウム(試薬)
JIS K 9551 過塩素酸バリウム(試薬)
JIS K 9703 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬)
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS R 6111 人造研削材
JIS R 6251 研磨布
JIS R 6252 研磨紙
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8402-6 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第6部:精確さに関する値の実用的
な使い方
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
液化石油ガス
プロパン,プロピレン,ブタン及びブチレンを主成分とする液化した燃料ガス及び工業用原料ガス。
3
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3.2
加圧液化試料
加圧状態で貯蔵しているタンク又はパイプラインから採取する液体試料。
3.3
低温液化試料
大気圧に近い状態で低温貯蔵しているタンク又はパイプラインから採取する液体試料。
4
種類
液化石油ガスは,用途によって1種及び2種の2種類に分け,更に組成によって,1種は1号から3号
に,2種は1号から4号に細分し,表1のとおりとする。
5
品質
液化石油ガスは,箇条6の試験方法で試験を行ったとき,表1の規定に適合しなければならない。
注記 液化石油ガスは,高圧ガス保安法によって,エアゾール又はガスライターガスの製造用並びに
その他工業用(燃料及び原料)に用いるもの以外は,着臭することが規定されている。
表1−種類及び品質
種類
組成 mol %
硫黄分
蒸気圧
密度
銅板腐食
主な用途
エタン
+エチ
レン
プロパン+
プロピレン
ブタン+
ブチレン
ブタジエン
(40 ℃) (15 ℃) (40 ℃,1h)
質量分率 %
MPa
g/cm3
1種 1号 5以下
80以上
20以下
0.5以下 0.005 0以下b) 1.53以下 0.500〜0.620
1以下
家庭用燃料
2号
60以上
40以下
業務用燃料
80未満
3号
60未満
30以上
2種 1号
−
90以上
10以下
−a)
1.55以下
工業用燃料
及び原料
自動車用燃
料
2号
50以上
50以下
90未満
3号
50未満
50以上
1.25以下
90未満
4号
10以下
90以上
0.52以下
試験方法
6.10
6.5,6.6
又は6.7
6.3又は
6.4
6.8又は6.9
6.11
硫黄分,蒸気圧,密度試験方法については,二つ以上規定しているが,この場合はいずれの試験方法を使用して
もよい。ただし,蒸気圧,密度試験法においては原則として,実測法(6.3及び6.8)を用いること。また,試験結
果に採用した試験方法を付記する。
注記 ブタン+ブチレンとは,イソブタン,n-ブタン,イソブチレン,1-ブチレン,トランス2-ブチレン及びシス
2-ブチレンの混合物である。また,ブタジエンは1,3-ブタジエンのことをいう。
注a) 自動車用,工業用(燃料及び原料),その他に使用する場合には,ブタジエン含有量は,使用目的に対して支
障を与えるものであってはならない。
b) 着臭剤等を入れる前の状態での規定。
6
試験方法
6.1
試験機器一般
4
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試験機器は,通常の使用状態において危険が生じるおそれがなく,十分な耐久性をもち,形状が正しく,
組立てが良好で,機械的・電気的な故障を生じてはならない。
なお,試験器の電気絶縁性能は,電気回路が閉の状態で,電源端子と外箱との間の絶縁抵抗をJIS C 1302
に規定する500 V絶縁抵抗計を用いて測定したとき,5 MΩ以上とする。ただし,電熱回路を含む場合には,
0.5 MΩ以上あればよい。
また,容量が100 mLを超える容器の場合は,高圧ガス保安法容器保安規則に適合したものを用いなけ
ればならない。これらの容器には容器保安規則に基づく附属品検査に合格した弁及び安全弁を取り付けな
ければならない。その附属品が附属品検査期間を経過した場合は,附属品再検査を受けて合格したもので
なければ用いてはならない。
6.2
試料採取方法
6.2.1
試料採取方法の概要
試料容器をあらかじめ共洗いした後,加圧液化試料の場合は容器容量の約80 %,低温液化試料の場合は,
約70 %の液体試料を採取する。
なお,試料は,試験対象の液化石油ガスの品質を代表するように,設備に応じて適切に採取しなければ
ならない。
6.2.2
試料採取装置
図1に例として示す構造のもので,次のa)及びb)から構成する。
① 試料容器
④ 出口弁B
② 試料導入管
⑤ 容器用弁C
③ 試料採取弁A
⑥ 容器用弁D
a) 両ロ式試料容器の場合
b) 片ロ式試料容器の場合
図1−試料採取装置(例)
a) 試料導入管 耐圧7.85 MPa以上のステンレス鋼製,アルミニウム合金製,銅製などのたわめることの
5
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できる管で,図1に示す出口弁Bを備えたもの。ただし,銅製の導入管は,硫黄分試験用試料には用
いてはならない。また,試料導入に当たっては,静電気除去のために接地する。
b) 試料容器 図2に示す構造のもので,耐圧3.04 MPa以上の両口式又は片口式のステンレス鋼製,鋼製
又はアルミニウム合金製容器で,試料導入管と接続できるもの。
容器用弁は,JIS B 8245に規定する寸法及び構造のもの。
単位 mm
① 試料容器本体
④ 運搬用取手
① 試料容器本体
② 容器用弁C
⑤ 試料調整管
② 容器用弁C
③ 容器用弁D
⑥ 安全弁
③ 安全弁
a) 両ロ式(容量約1 L)
b) 片ロ式(容量約12 L)
図2−試料容器(一例)
6.2.3
試料の採取準備(図1参照)
試料の採取準備は,次による。
a) 新品容器の洗浄 新品容器を使用する場合は,洗浄することが望ましい。
b) 試料導入管の共洗い 試料導入管と試料容器との接続口までをあらかじめ液化石油ガスで置換し,試
料容器を垂直になるように設置した後,試料採取弁Aと試料容器用弁Cとを試料導入管で漏れのない
ように連結する。
このとき両口式試料容器では,試料容器内に設けられた試料調整管又は容器用弁Cが下になるよう
に,片口式試料容器では容器用弁Cが上になるように容器用弁Cを配置する。
また,試料採取弁A,出口弁B及び容器用弁Cは閉じた状態で,試料採取弁Aを開き,次いで出口
弁Bを開いて試料導入管内を十分に共洗い後に出口弁Bを閉じる。
c) 試料容器の共洗い 両口式及び片口式の試料容器の共洗いは,次による。
1) 両口式試料容器 容器用弁Cを開き,次いで容器用弁Dを静かに開きながら下部に試料を導入する。
容器用弁Cを閉じ,試料の一部をガス状で容器用弁Dから放出し,容器用弁Dを閉じる。次に試
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料容器を倒立し,残りを液状のまま容器用弁Dから放出した後,容器用弁Dを閉じて試料容器を元
に戻す。この操作を3回以上繰り返す。
低温試料の場合には,この操作によって試料容器を液温近くまで冷却する。
2) 片ロ式試料容器 容器用弁Cを開いて試料容器に試料を導入した後,試料採取弁Aを閉じ,出口弁
Bを開いて試料の一部をガス状で放出する。試料容器を倒立し,残りを液状のまま出口弁Bから放
出した後,出口弁Bを閉じて試料容器を元に戻す。この操作を3回以上繰り返した後,容器用弁C
を閉じ試料採取弁Aを開く。低温試料の場合には,この操作によって試料容器を液温近くまで冷却
する。
6.2.4
試料の採取手順(図1参照)
容器用弁Cを開いて試料容器を試料で満たす。容器用弁C及び試料採取弁Aを閉じ,出口弁Bを開い
て試料導入管内の圧力を完全に下げた後,試料採取口,試料導入管及び試料容器の連結を外す。試料容器
の漏れの有無を目視及び音によって確認する。漏れがあるとき及び6.2.5の操作を行う前に容器用弁Cを
開いたときには,その試料を試験に用いてはならない。
注記 試料容器は,あらかじめ減圧しておくと採取しやすい。
6.2.5
試料採取量の調整
試料採取直後,次のいずれかによって,常温試料の場合は試料容器の容量の約80 %に,低温試料の場合
は約70 %に調整する。
a) 試料調整管のある場合 試料調整管を備えた試料容器では,試料調整管が上になるように試料容器を
垂直に立てて試料調整管側の容器用弁Cを静かに開く。
この場合,過剰の試料は液状で逃げ,規定量に達するとガス状に変わるので,このとき直ちに容器
用弁Cを閉じる。初めからガス状で逃げるときにはその試料を試験に用いてはならない。
b) 試料調整管のない場合 試料を採取した試料容器の質量から空の試料容器の質量を引いて試料採取量
を求める。過剰の場合は,容器を倒立させて下方の弁から少量ずつ放出し試料の採取量を調整する。
6.2.6
採取試料の表示
試料容器には,採取した試料の種類,場所,年月日などを記入した札,ラベルなどを付ける。
6.2.7
試料保管上の注意事項
試料を保管する場合には,採取した試料が試料容器から漏れないように容器用弁を密栓し,速やかに直
射日光の当たらない冷所に移す。
6.3
蒸気圧試験方法(実測法)
6.3.1
原理
蒸気圧試験器(6.3.2)の試料室内に試料を満たし,下部試料室内の試料を捨て,40 ℃の恒温水槽に入れ,
圧力が一定になったときの圧力計の指示値を読み取り,その値を蒸気圧とする。
注記 この試験方法は,試験温度が35 ℃〜42 ℃の範囲内のものについても適用することができる。
6.3.2
蒸気圧試験器
図3に示す構造のもので,次によって構成する。
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① 恒温水槽
⑥ 圧力計
② 温度計
⑦ 補助圧力計
③ 温度調節器
⑧ 蒸気圧ボンベ
④ かき混ぜ機
⑨ 電熱器
⑤ 配電盤
図3−蒸気圧試験器(例)
a) 蒸気圧ボンベ 図4に示す形状のもので,次の1)〜3)から構成し,内圧3.43 MPaで漏れのない気密性
をもち,かつ,耐圧6.86 MPa以上でなければならない。蒸気圧ボンベは,高圧ガス保安法に基づく検
査を受け,これに合格したものを用いなければならない。
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① 排出弁継手
② 排出弁
③ 上部試料室
④ 中間弁
⑤ 下部試料室
⑥ 入口弁
⑦ 試料導入管
⑧ 圧力計
⑨ 補助圧力計
⑩ 接続管
図4−蒸気圧ボンベ(例)
1) 上部試料室 図5に示す形状・寸法のステンレス鋼(SUS 304)製又はこれと同等以上の耐食性の
ある耐圧容器で,上端には排出弁継手,下端には中間弁を接続できるもの。垂直にしたとき,試料
室内の液体試料が完全に流れ出るように,その両端の内面に僅かに傾斜を付ける。
2) 下部試料室 図6に示す形状・寸法のステンレス鋼製の耐圧容器で,上端には中間弁を,底部側面
には入口弁を,それぞれ接続できるもの。
なお,下部試料室には,上部試料室の体積の である 試料室又は上部試料室の体積の である
試料室があり,いずれを用いてもよいが,下部試料室と上部試料室との容量の比は, 試料室で
は1:1.97〜2.03, 試料室では1:3.94〜4.05のものとする。
3) 中間弁 図6に示す耐食金属製の直通形のもので,通路の最小内径は10 mm以上のもの。
3
1
3
1
5
1
5
1
3
1
5
1
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単位 mm
① 排出弁継手
② 排出弁
③ 上部試料室
⑩ 接続管
図5−上部試料室(例)
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単位 mm
a) 試料室及び中間弁
b) 試料室
図6−下部試料室及び中間弁(例)
b) 恒温水槽 図3に示すもので,蒸気圧ボンベを排出弁の頂部まで沈めることができ,浴温を40±0.1 ℃
の温度に保つことができるもの。
c) 圧力計及びその他 圧力計及びその他は,次による。
1) 圧力計 JIS B 7505-1に規定するもので,試料の予測される蒸気圧によって表2のものを用いる。
表2−試料の蒸気圧に対する圧力計
単位 MPa
試料の蒸気圧
圧力計
0.7以下
A 0.6 ×150×1.0 MPa
0.6〜1.8
A 0.6 ×150×2.5 MPa
1.6〜2.9
A 0.6 ×150×4.0 MPa
2) 試料導入管 耐圧,耐食性の径約6 mmの自由に曲げることができる管で,一端は試料容器弁に接
続できるものとし,他端は蒸気圧ボンベの入口弁に接続できるようにPF の袋ナットを付ける。
3) 温度計 JIS B 7410に規定するVAP-2。
6.3.3
試験器の準備
蒸気圧ボンベの各部及び圧力計を清浄にし,乾燥空気で乾燥する。次いで蒸気圧ボンベ及び圧力計を組
み立てる。
6.3.4
試験の手順
試験の手順は,次による。
a) 蒸気圧ボンベのガス置換 蒸気圧ボンベのガス置換は,次による。
5
1
3
1
8
3
8
3
8
3
4
1
④ 中間弁
⑤ 下部試料室
⑥ 入口弁
⑦ 試料導入管
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1) 入口弁,中間弁を開き,排出弁を閉じ,速やかに蒸気圧ボンベを直立させ,入口弁と試料容器とを
試料導入管で連結し,試料容器弁(容器弁C)を開く。次いで排出弁を開き,試料室内の空気又は
蒸気を排出しながら試料室内に液状の試料を満たす。
2) 試料導入管を付けたままで排出弁を閉じ,次に入口弁を閉じる。速やかに蒸気圧ボンベを逆さにし
て排出弁を開き,液状試料が全て排出されるまで,そのままの状態に保つ。蒸気圧ボンベ内の圧力
がほぼ大気圧に等しくなったとき,排出弁を閉じる。
b) 蒸気圧ボンベヘの試料導入 蒸気圧ボンベへの試料導入は,次による。
1) 逆さにしてある蒸気圧ボンベを元に戻し,入口弁を開く。蒸気圧ボンベ内の圧力が試料容器内の圧
力と同一になったとき,直ちに排出弁を瞬時開く。試料が排出弁から液状で出ない場合は,a)の操
作を繰り返す。液状試料が出たときは直ちに排出弁を閉じ,次いで入口弁,試料容器のバルブの順
に閉じ,試料導入管を外す。
2) 蒸気圧ボンベを直立させたまま,直ちに中間弁を閉じ,入口弁を開いて下部試料室内の試料を手早
く排出する。下部試料室から液状試料が排出された後,入口弁を閉じて直ちに中間弁を開き,下部
試料室に試料を満たす。
3) 下部試料室を用いる場合はc)の操作へ移る。 下部試料室を用いる場合には,2)の手順をもう一
度繰り返す。
c) 蒸気圧の測定 蒸気圧の測定は,次による。
1) 蒸気圧ボンベを逆さにして数回激しく振り混ぜた後,これを元に戻してから,あらかじめ40±0.1 ℃
に保った恒温水槽に蒸気圧ボンベを排出弁の頂部まで浸す。
2) 恒温水槽に蒸気圧ボンベを浸している間に漏れの有無を調べ,漏れがある場合は直ちに試験を中止
し,6.3.3からやり直す。
3) 蒸気圧ボンベを恒温水槽に浸し,5分間経過後,これを恒温水槽から取り出し,逆さにして激しく
振り混ぜ,再び恒温水槽に戻す。このとき,蒸気圧ボンベ及び試料が冷えないよう手早く行う。
2分間以上の間隔で蒸気圧ボンベを恒温水槽から取り出し,逆さにして激しく振り,恒温水槽に
戻す。この場合,恒温水槽から蒸気圧ボンベを取り出す前に圧力計を軽くたたいてその示度を読む。
連続2回の圧力計の示度が同じ値になるまでこの操作を繰り返す。
注記 通常同じ値になるまで20〜30分間かかる。
4) 連続2回の圧力計の示度が同じ値になったとき,この値を小数点以下2桁まで読み取る。振とうな
どによって圧力計の示度に疑義が判明した場合は,補助圧力計を用い,次の手順で補正するとよい。
4.1) 6.3.4 c) 4)終了後,圧力計を取り付けたまま,蒸気圧ボンベを恒温水槽に浸した状態で排出弁に接
続管を取り付ける。
4.2) 基準重すい形圧力計であらかじめ補正した補助圧力計を接続管に取り付け,排出弁を開く。
4.3) 5分後,両圧力計の示度を小数点以下2桁まで読み取り,6.3.4 c) 4)の測定で得られた数値を補助
圧力計の読み取り値に合わせる。
6.3.5
結果
圧力計の示度又は補正圧力計で補正した値を蒸気圧とし,MPaで表す。
なお,蒸気圧を標準大気圧における蒸気圧に換算する場合は,次の式による。
(
)
2
0
1
P
P
P
P
−
−
=
ここに,
P: 標準大気圧における蒸気圧(MPa)
3
1
5
1
12
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
P1: 蒸気圧(MPa)
P0: 標準大気圧(MPa)
P2: 測定時の大気圧(MPa)
40 ℃以外の温度で蒸気圧を測定した場合には,その試験温度を付記する。
6.3.6
精度
この試験方法によって得られた試験結果の許容差(確率0.95)は,次による。
なお,試験結果が許容値を超えた場合は,JIS Z 8402-6の規定によって処理する。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一試験器で,引き続き短時間内で同一試料を2回試
験したとき,試験結果の差は0.02 MPaを超えてはならない。
b) 室間再現精度 規定しない。
6.4
蒸気圧試験方法(計算法)
6.4.1
原理
試料の組成と各炭化水素の蒸気圧とから,計算によって試料の蒸気圧を算出する。
この方法で得られた結果を6.3に規定する蒸気圧試験方法(実測法)で行った結果の代わりに用いても
よい。ただし,エタン+エチレンの成分が1.5 %(モル分率)以下とする。エタン+エチレンの成分が1.5 %
(モル分率)を超えるときは,6.3で行った結果と照合し,差がないことを確認した場合に限り用いてもよ
い。
6.4.2
計算の方法
6.10の組成分析方法によって得られた成分の分析値と表3に示す各成分の蒸気圧とを用いて,試料の蒸
気圧を次の式によって算出する。
×
Σ
=
100
i
i
40
C
P
P
ここに,
P40: 40 ℃における蒸気圧(MPa)
Pi: 表3に示す40 ℃における成分iの蒸気圧(MPa)
Ci: 6.10による成分iの含有量(モル分率 %)
表3−各炭化水素の蒸気圧
成分i
蒸気圧
(40 ℃)(MPa)
エタン+エチレンa)
5.000
プロパン
1.275
n-ブタン
0.278
イソブタン
0.427
n-ペンタン
0.015
イソペンタン
0.050
プロピレン
1.542
1-ブチレン
0.356
シス2-ブチレン
0.235
トランス2-ブチレン
0.265
イソブチレン
0.365
1,3-ブタジエン
0.355
注a) エタン及びエチレンは6.10の組成分析方法では分離できないた
め,エタン+エチレンの成分としてエタンの蒸気圧を採用した。
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6.4.3
結果
小数点以下3桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下2桁に丸める。
6.5
硫黄分試験方法(酸水素炎燃焼−過塩素酸バリウム沈殿滴定法)
6.5.1
原理
試料を酸水素炎で燃焼させ,生じた硫黄酸化物を過酸化水素水に吸収させて硫酸にする。吸収液を濃縮
又は分取し,これに緩衝液とアセトンとを加え,ジメチルスルホナゾIIIを指示薬として溶液中に硫酸イオ
ンを過塩素酸バリウム標準液で滴定し,試料中の硫黄分を求める。この方法は硫黄分が質量分率0.000 1 %
以上の試料に適用する。
なお,この試験方法は,質量分率0.010 0 %以上のハロゲンを含む試料には用いない。
6.5.2
硫黄分試験器
次のa)〜c)から構成する(図7参照)。
① 圧縮酸素
⑫ ドレイントラップ
② 圧縮水素
⑬ フィルタ
③ 圧力調節弁
⑭ 吸収管
④ 一次酸素減圧弁
⑮ 吸収管トラップ
⑤ 二次酸素減圧弁
⑯ 放出弁
⑥ 水素減圧弁
⑰ 圧力平衡指示器
⑦ 流量計
⑱ 減圧調節弁
⑧ 抵抗管
⑲ 真空ポンプ
⑨ 逆火防止器
⑳ マノメータ
⑩ 液化石油ガス専用バーナ
○
21 硫黄分試験用容器
⑪ 燃焼管(石英製)
○
22 補助調節弁
図7−酸水素炎燃焼−過塩素酸バリウム沈殿滴定法試験器(例)
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a) 酸水素炎燃焼装置 図7に示すように液化石油ガス専用バーナ(以下,バーナという。),燃焼管,吸
収管などから構成し,操作上の安全を保つために次のものを備えなければならない。
1) 放出弁 停電時に燃焼ガスを自動的に大気中に放出することができるもの。
2) 逆火防止器 バーナの炎が酸素及び水素導管内へ逆火するのを防ぐことができるもの。
3) 防護板 装置の前面に取り付ける。
b) 硫黄分試験用容器及び気化器
1) 硫黄分試験用容器 図8に示す構造のもので,耐圧3.04 MPa以上の両口式又は片口式のステンレス
鋼(SUS 304又はこれと同等以上の耐食性のあるもの。)製の容量90〜99 mLの耐圧容器で安全弁
(2.06 MPa)及びニードル弁を備える。
単位 mm
① 試料入口弁
② 安全弁(作動圧力約2.06 MPa)
③ 試料調整管
④ 試料出口管
⑤ 蓋
⑥ パッキン
図8−硫黄分試験用容器(例)
2) 気化器 硫黄分試験用容器とバーナとを接続する連結管で,内圧1.82 MPaで漏れのない気密性及び
耐圧3.04 MPa以上のステンレス鋼(SUS 304又はこれと同等以上の耐食性のあるもの。)製の補助
調節弁付きのものとする(図9参照)。
燃焼上必要がある場合には,補助調節弁を加温するため,適切な水槽(60〜80 ℃)を用いる。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
① 硫黄分試験用容器
② 補助調節弁
③ 連結管
④ 水槽
図9−試料気化器系統図(一例)
c) 真空ポンプその他
1) 真空ポンプ 排気能力毎分25 L以上のオイルレス真空ポンプ
2) 試料導入管 6.2.2 a)による。
6.5.3
試薬
試薬は,次のものを用いる。
a) 酸素 JIS K 1101に規定するもの。
b) 水素 JIS K 0512に規定する3級品又は4級品のもの。
c) アセトン JIS K 8034に規定するもの。
d) 水 JIS K 0557の4.(種別及び質)に規定する種別及び質のA2又はA3のもの,又はこれと同等以上
のものを用いる。
e) 過酸化水素水(3 %) JIS K 8230に規定する過酸化水素水(30 %)1容に9容の水を加えたもの。
なお,保存する場合には共栓付き褐色瓶に保存する。
f)
フタル酸水素カリウム緩衝液(20 g/L) JIS K 8809に規定するフタル酸水素カリウム20 gを水に溶
かし,全量を1 Lとする。
g) ジメチルスルホナゾIII指示薬 ジメチルスルホナゾIII〔2,7-ビス[(2-スルホ-4-メチルフェニル)ア
ゾ]-1,8-ジヒドロキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸ナトリウム塩〕0.1 gを水100 mLに溶かしたもの。
なお,保存する場合には,褐色瓶に保存し,滴定終点の変色が不明瞭になったら,新たに調製する。
h) 硫酸カリウム標準液(0.002 5 mol/L) JIS K 8962に規定する硫酸カリウムを105〜110 ℃で3時間以
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上乾燥したもの約0.44 gを0.1 mgの桁まではかりとり,全量フラスコ(1 000 mL)に移し,水を標線
まで加えたもの。
硫酸カリウム標準液のモル濃度は,次の式によって算出し,有効数字3桁まで求める。
27
.
174
K
C=
ここに,
C: 硫酸カリウム標準液のモル濃度(mol/L)
K: 硫酸カリウムのはかりとり量(g)
174.27: 硫酸カリウムの分子量
注記 硫酸カリウム標準液(0.002 5 mol/L)1 mLは,硫黄0.080 15 mg(80.15 µg)に相当する。
i)
過塩素酸バリウム標準液(0.002 5 mol/L) JIS K 9551に規定する過塩素酸バリウム(三水和物)約
0.98 gをはかりとり,全量フラスコに移し,少量の水とJIS K 8223に規定する過塩素酸(10 %)4,5
滴とを加えて溶解し,標線まで水を加えて全量を1 Lとする。この溶液の標定は,次によって行う。
1) 硫酸カリウム標準液(0.002 5 mol/L)10 mLを全量ピペットでビーカー(500 mL)にとり,水10 mL
を加える。
2) アセトン約50 mL及びフタル酸水素カリウム緩衝液(20 g/L)5 mLを加え,ジメチルスルホナゾIII
指示薬を4,5滴滴下し,マグネチックスターラを用いてかき混ぜながら,過塩素酸バリウム溶液で
滴定する。溶液の色が紫から緑青に変わり,1分間以上変色しなくなったときを終点とする1)。
注1) 白色板を背景にして滴定すると終点が見やすい。
3) 空試験は水20 mLをとり,2)の操作によって滴定して求める。
4) 過塩素酸バリウム標準液のモル濃度は,次の式によって算出し,有効数字3桁まで求める。
B
A
C
M
−
×
=10
ここに,
M: 過塩素酸バリウム標準液のモル濃度(mol/L)
A: 滴定に要した過塩素酸バリウム溶液の量(mL)
B: 空試験に要した過塩素酸バリウム溶液の量(mL)
C: 硫酸カリウム標準液のモル濃度(mol/L)
j)
過塩素酸バリウム標準液(0.005 mol/L) 過塩素酸バリウム(三水和物)約1.95gをはかりとり,h)
と同様に調製し,標定する。
6.5.4
試験の手順
試験の手順は,次による。
a) 硫黄分試験用容器の準備 硫黄分試験用容器の洗浄及び乾燥は,次による。
バルブを取り外し,初めはトルエンなどの硫黄分を含まない揮発性炭化水素で,次にアセトンで容
器内及びバルブ内部を洗い,清浄な圧縮空気で乾燥する。
約10分間逆さに放置してから,清浄な圧縮空気を通して乾燥する。
b) 試料のはかりとり 6.2で採取した試料容器から,試料導入管を用いて硫黄分試験用容器に試料を導入
し,質量を0.1 gの桁まではかる。
注記 試料のはかりとり量は,表4の値を参照するとよい。
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表4−試料のはかりとり量
硫黄分
質量分率 %
試料のはかりとり量
g
0.000 1〜0.001 0未満
50〜30
0.001 0〜0.003 0未満
30未満〜20
0.003 0〜0.030 0未満
20未満〜5
c) 燃焼装置の準備 この方法は,酸−水素炎で高温燃焼を行うので,安全面には常に配慮し,顔面保護
具又は保護めがね,皮革製手袋などの防護器具を身に着けて行う。特に,燃焼中の断水,停電,真空
ポンプの停止などの異常時に対する試料の燃焼中断,バーナの抜き出し,水素減圧弁の閉鎖などの対
策及び手順をあらかじめ確立しておく。操作方法は機種によって異なるので,操作手順,酸素と水素
の流量及び圧力,系内の減圧度などの調整は,装置ごとに定められている取扱説明書に従って行うと
よい。
1) ガス配管接続部に漏れのないこと,及び燃焼装置のガラス部品の内面が清浄であることを確認する。
2) ボンベの酸素及び水素の量が燃焼操作の必要量に十分であることを確認し,それぞれの圧力調整器
で装置へ送るガスを取扱説明書に記載されている圧力になるように調節する。
3) 図9に示すように,補助調節弁の付いたステンレス鋼製連結管(必要な場合は60〜80 ℃に保った
水槽に浸す。)の一端を硫黄分試験用容器の試料出口弁と,また,他端をナイロン又はシリコーンゴ
ム製細管でバーナの試料口と接続する。
4) 真空ポンプを始動し,バーナを燃焼管に差し込み,手で支えながら一次及び二次酸素減圧弁を開き,
流量計を見てそれぞれ所定の流量に調節する。次に減圧調節弁を開き,系内を所定の圧力に調節す
る。
5) 冷却水を冷却系内に流す。
6) 吸収管トラップを外し,吸収管内に過酸化水素水(3 %)50 mLを入れて,再び吸収管トラップを元
の位置に戻す。
7) バーナを燃焼管から外して,バーナホルダに保持する。
d) 燃焼 試料の燃焼は,次による。
1) 水素減圧弁を開き,流量計を見て所定の流量に調節し,バーナに至るまでの配管中の空気を追い出
す。
2) バーナをホルダに保持したまま,点火し,炎に注意して逆火していないことを確認する。
次に燃焼管すり合わせ部にバーナの炎がなるべく当たらないようにして速やかにバーナを燃焼管
内に挿入する。
注記 逆火現象は目で見ても分かるが,バーナすり合わせ部に手を触れると熱くなっている。逆
火現象が起きた場合には水素の圧力を少し上げるとよい。
3) 系内が所定の圧力に保たれていることを確認した後,硫黄分試験用容器の試料出口弁を開き,次に
補助調節弁を徐々に開いて試料を燃焼させる。このとき,炎の長さを補助調節弁又は減圧調節弁で
調節し,不完全燃焼が起こらないようにする。
また,燃焼管の中で冷却水が沸騰すると,振動によって燃焼管が破損する危険があるので,この
ような場合には冷却水を増量するか,又は燃焼速度を小さくする。
4) 硫黄分試験用容器内の試料を全て吸引し,試料による炎が消えるまで燃焼を続ける。
e) 停止 装置の停止は,次による。
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1) 試料の燃焼が終了した時点で補助調節弁を閉じて系内の圧力を取扱説明書に記載されている圧力に
調節し,水素減圧弁を閉じた後,バーナを燃焼管から外し,一次酸素,二次酸素の順で減圧弁を閉
じる。
2) 減圧調節弁を閉じて系内を大気圧にした後,真空ポンプ及び冷却水を止める。
f)
吸収液の滴定 吸収液の滴定は,次による。
1) 吸収管トラップ,燃焼管及び吸収管を水で洗浄し,吸収液と共にドレイントラップに洗い落とす。
2) ドレイントラップの内容液及びドレイントラップ洗浄水をビーカー(500 mL)に移し,外部からの
汚染に注意しながら20〜50 mLに加熱濃縮した後,室温まで冷却する。
3) フタル酸水素カリウム緩衝液(20 g/L)5 mL,次にビーカー中の全溶液に対して約2倍量のアセト
ンを加え,更にジメチルスルホナゾIII指示薬を4,5滴滴下する。
4) 試料の硫黄分に応じて表5に示す濃度の過塩素酸バリウム標準液を選び,マグネチックスターラを
用いてかき混ぜながら滴定する。溶液の色が紫から緑青に変わり,その色が1分間継続した点を終
点とする。
表5−滴定に用いる過塩素酸バリウム標準液
試料の硫黄分
質量分率 %
過塩素酸バリウム標準液の濃度
mol/L
0.000 1〜0.003 0未満
0.002 5
0.003 0〜0.030 0未満
0.005 0
g) 空試験 空試験は,試料を用いずに酸素−水素ガスだけで試料の場合と同じ操作で同一時間燃焼させ
る。
6.5.5
計算及び結果
硫黄分は,次の式によって小数点以下5桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下4桁に丸める。
(
)
1
10
06
.
32
−
×
−
×
×
=
W
B
A
M
S
ここに,
S: 試料の硫黄分(質量分率 %)
W: 試料のはかりとり量(g)
M: 過塩素酸バリウム標準液のモル濃度(mol/L)
A: 吸収液の滴定に要した過塩素酸バリウム標準液の量(mL)
B: 空試験の滴定に要した過塩素酸バリウム標準液の量(mL)
32.06: 硫黄の原子量
6.5.6
精度
精度は,硫黄分が質量分率0.000 5〜0.030 0 %について次のとおり規定する。この試験方法によって得ら
れた試験結果の許容値(確率0.95)は,次による。
なお,試験結果が許容値を超えた場合は,JIS Z 8402-6の規定によって処理する。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一試験器で,引き続き短時間内に同一試料を2回試
験したとき,試験結果の差の許容値を図10に示す。
b) 室間再現精度 異なる2試験室において,別人が別の試験器で同一試料をそれぞれ1回ずつ試験して
求めた2個の試験結果の差の許容値を図10に示す。
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図10−硫黄分試験精度
6.6
硫黄分試験方法(微量電量滴定式酸化法)
6.6.1
原理
試料を加熱した燃焼管に導入し,酸素及び不活性ガス気流中で燃焼する。燃焼生成した二酸化硫黄を電
解液に吸収し,電量滴定し,このときに消費した電気量から硫黄分を求める。この方法は,硫黄分が質量
分率0.000 1 %以上の試料に適用する。
なお,試料中の硫黄分は,あらかじめ硫黄標準液を用いて求めておいた補正係数によって補正する。
6.6.2
硫黄分試験器
試験器はa)〜f)から構成する(図11参照)。
20
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① ガスインジェクター
② 燃焼管
③ 燃焼炉
④ テープヒータ
⑤ 電解液
⑥ マグネチックスターラ
⑦ 検出電極
⑧ 参照電極
⑨ 発生電極
⑩ 発生対極
⑪ 微量電量計
⑫ 硫黄量表示器
⑬ 流量調節器
図11−微量電量滴定式酸化法試験器(ガスインジェクターの例)
a) 燃焼炉 燃焼管の入口部,出口部を個別に加熱調整できるもの。
b) 燃焼管 石英製で,試料を酸素及び不活性ガス気流中で燃焼させることができるもの。
c) 滴定セル 検出電極,参照電極及び一対の発生電極を内蔵したマグネチックスターラ付きのガラス製
電解液槽で,検出電極及び参照電極は,二酸化硫黄の吸収によって生じた三よう化物イオンの濃度変
化を検出し,発生電極はこの濃度変化量に相当する三よう化物イオンを発生できるもの。
d) 微量電量計 検出電極と参照電極との間にあらかじめ設定した電位差と,滴定中の両電極間の電位差
とを連続的に比較し,差がある場合は,これを補償するのに必要な電流を発生電極に供給できるもの。
e) 硫黄量表示器 発生電極に供給された電気量を硫黄量に換算して表示又は記録できるもの。ピーク面
積積分値として記録できるものでもよい。
f)
流量調節器 酸素及び不活性ガスを規定量流せるもの。
6.6.3
附属機器
a) マイクロシリンジ 容量10〜100 µLで液状試料を注入できるもの。
b) ガスタイトシリンジ 容量5〜10 mLでガス状試料を注入できるもの。
6.6.4
試薬
微量電量滴定式酸化法の試薬は,次による。
a) 酸素 JIS K 1101に規定するもの
b) 不活性ガス 純度は,体積分率99.99 %以上のアルゴン又はヘリウム
c) 水 JIS K 0557の4.(種別及び質)に規定する種別及び質のA2又はA3のもの,又はこれと同等以上
のものを用いる。
d) 電解液 JIS K 8913に規定するよう化カリウム,JIS K 9501に規定するアジ化ナトリウム及びJIS K
8355に規定する酢酸の所定量を水に溶解し,全量を水で1 000 mLとしたもの。
なお,各試薬の量は,用いる試験器によって異なる。その一例を表6に示す。
21
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表6−電解液中の各試薬の量(例)
試薬名
縦形試験器
横形試験器
よう化カリウム
g
5.0
0.5
アジ化ナトリウム
g
0.5
0.6
酢酸
mL
6
5
e) 溶剤 次の1)又は2)に規定する溶剤を用いる。
1) ヘキサン JIS K 8848に規定するもの。
2) トルエン JIS K 8680に規定するもの。
f)
硫黄化合物 硫黄を含む安定した物質であって,硫黄分値が長期間変わらないものを用いる。具体的
には,次の1)〜2)に示す化合物の異性体を含む純度が99 %以上のものを用いてもよい。
1) ジブチルスルフィド [(CH3(CH2)3)2S]分子量:146.29,硫黄含有量:質量分率21.915 %
2) ジブチルジスルフィド [(CH3(CH2)3)2S2]分子量:178.36,硫黄含有量:質量分率35.950 %
g) 硫黄標準液
1) 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の調製
1.1) ジブチルスルフィドを用いた硫黄標準液の調製
全量フラスコ(100 mL)にジブチルスルフィド1.14 gを0.1 mgの桁まではかりとり,溶剤を加
えて溶かし,更に溶剤を標線まで加えて調製する。
なお,この溶液の硫黄濃度は,次の式によって算出する。
4
10
29
.
146
06
.
32
×
×
=
W
A
ここに,
A: 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の硫黄濃度(µg/mL)
W: ジブチルスルフィドはかりとり量(g)
32.06: 硫黄の原子量
146.29: ジブチルスルフィドの分子量
1.2) ジブチルジスルフィドを用いた硫黄標準液の調製
全量フラスコ(100 mL)にジブチルジスルフィド0.70 gを0.1 mgの桁まではかりとり,溶剤を
加えて溶かし,更に溶剤を標線まで加えて調製する。
なお,この溶液の硫黄濃度は,次の式によって求める。
4
10
36
.
178
12
.
64
×
×
=
W
A
ここに,
A: 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の硫黄濃度(µg/mL)
W: ジブチルジスルフィドはかりとり量(g)
64.12: 硫黄の原子量(32.06)×2
178.36: ジブチルジスルフィドの分子量
2) 硫黄標準液(250 µg/mL)の調製 全量フラスコ(250 mL)に硫黄標準液(2 500 µg/mL)を全量ピ
ペットで25 mLはかりとり,溶剤を標線まで加えて調製する。
3) 硫黄標準液(20 µg/mL)の調製 全量フラスコ(25 mL)に硫黄標準液(250 µg/mL)を全量ピペッ
トで2 mLはかりとり,溶剤を標線まで加えて調製する。
なお,硫黄標準液は,冷蔵庫に密閉保存し,使用期間は硫黄標準液(2 500 µg/mL)で約3か月,
硫黄標準液(250 µg/mL)及び(20 µg/mL)で約1か月までとするのがよい。
6.6.5
試験器の準備
22
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
微量電量滴定式酸化法の試験器の準備は,次による。
a) 電解液で滴定セル内を洗浄した後,再び電解液を各電極が十分浸る程度に入れる。
b) 検出電極,参照電極及び発生電極のそれぞれの端子を微量電量計の回路に接続する。
なお,縦形試験器の場合は,この段階で終点電位を設定する。
c) 燃焼管出口部の端に滴定セルのガス導入管を連結し,テープヒータに通電し,滴定セルのガス導入管
を100 ℃以上に保温する。
d) 酸素及び不活性ガスの流量,燃焼炉の温度,微量電量計などを測定条件に設定する。測定条件の一例
を表7に示す。
表7−測定条件(例)
項目
試験器条件
酸素流量
mL/min
200〜350
不活性ガス流量
mL/min
80〜200
燃焼炉温度
入口部
℃
800〜1 050
出口部
℃
800〜1 050
終点電位
mV
250〜270
6.6.6
補正係数の測定
微量電量滴定式酸化法の補正係数の測定は,a)〜d)による。
a) 試料の硫黄分概略値に対応した硫黄標準液を表8から選び,表8に示す量をマイクロシリンジにはか
りとる。
表8−硫黄標準液の種類及びはかりとり量
試料の硫黄分概略値
種類
はかりとり量
質量分率 %
µL
0.000 1以上 0.010 0未満 硫黄標準液(20 µg/mL)
10〜100
0.010 0以上 0.030 0以下 硫黄標準液(250 µg/mL)
10
b) マイクロシリンジにとった硫黄標準液を,次の方法によって燃焼管へ導入する。
1) ガスインジェクター注入法 マイクロシリンジの針先をガスインジェクターの注入口に差し込み,
硫黄標準液を素早く注入し,注入量を読み取る2)。
2) 直接注入法 マイクロシリンジの針先を試料注入口を通して燃焼管入口部まで差し込み,硫黄標準
液を1.0〜1.2 µL/sで注入し,注入量を読み取る。
なお,試料を一定速度で注入するには,ディスペンサー又は自動注入器を用いるとよい。
注2) 補正係数用標準液の注入前後にマイクロシリンジに空気を吸引してマイクロシリンジ内の
液量を読み取ると,その読みの差から注入量を求めることができる。
c) 補正係数は,硫黄量表示器に示された値を読み取り,次の式によって算出し,JIS Z 8401によって小
数点以下2桁に丸める。
N
V
b
f
×
=
ここに,
f: 補正係数
b: 硫黄量(ng)
23
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
V: 硫黄標準液の注入量(µL)
N: 硫黄標準液の濃度(µg/mL)
d) 補正係数を繰り返し測定し,その補正係数が0.65〜0.95の範囲のある値で安定した連続3回の値を平
均して平均補正係数(F)とし,試料の硫黄分の算出に用いる。補正係数がこの範囲に入らない場合
は,硫黄標準液を再調製し再測定する。再測定の結果この範囲に入らない場合は,装置及び操作方法
を点検する。
なお,試料の測定時における平均補正係数の確認は,一連の試験ごとに1回,一連の試験が4時間
を超える場合は4時間ごとに1回行う。平均補正係数との差が0.05を超えた場合は,平均補正係数を
求め直す。
6.6.7
試料のはかりとり手順
試料のはかりとり手順は,次による。
a) 準備 6.2によって採取した試料容器を,図12に示すように試料容器出口(液側)にニードル弁を接
続し,ステンレス管,四ふっ化エチレン樹脂管などを用いて,四ふっ化エチレン樹脂製三方コックを
介してふっ素樹脂系などのプラスチックフィルム製のガス捕集袋の導入口と接続する。
① 試料容器
② 元バルブ
③ 試料容器出口
④ ニードル弁
⑤ ステンレス,四ふっ化エチレン
樹脂などの管(長さ50 cm以内)
⑥ 三方コック
⑦ ガス捕集袋(容量1〜5 L)
⑧ ガス捕集袋導入口
⑨ 試料ガス採取口(セプタム付き)
図12−試料容器とガス捕集袋との接続(例)
b) 共洗い 試料容器の元バルブを徐々に開き,ガス捕集袋の膨らむ早さが急激にならないよう適切に調
節する。ガス捕集袋の膨らみが許容量の5〜7割程度になったとき元バルブを閉じ,3分後に試料ガス
を排出する。この操作を2回行う。
c) 試料のはかりとり b)と同様にして試料をガス捕集袋に採取し,元バルブを閉じてから3分後に採取
口のセプタムを通して試料ガスでガスタイトシリンジを2,3回共洗いした後,表9によって,試料ガ
スをはかりとる。
なお,硫黄分の損失を防ぎ,暴露又は試料容器との接触による汚染を防ぐため,試料は液状にて採
取し速やかに測定する。
24
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−試料のはかりとり量
試料の硫黄分概略値
質量分率 %
はかりとり量a)
mL
0.000 1以上
0.010 0以上
0.010 0未満
0.030 0以下
10
5
注a) 硫黄分が,質量分率0.030 0 %を超える試料は,その試料の
硫黄分の質量分率 %に応じてはかりとり量を調整する。
6.6.8
試料の測定
ガスタイトシリンジにはかりとった試料を装置のガスインジェクター,又は試料注入口から注入し,デ
ータ処理機に示された値を読み取る。ただし,注入速度は0.1〜0.5 mL/sとする。
なお,試料を一定速度で注入するには,自動注入器を用いるとよい。
燃焼中は燃焼管を観察し,試料が完全燃焼していることを確認する。すすを観察した場合は,次の手順
によって再試験を行う。
a) 製造業者の取扱説明書に従い,部品全体を清浄にした後,6.6.6によって再試験を行う。
b) 試料注入量を少なくして測定する。
6.6.9
計算及び結果
硫黄分は,次の式によって小数点以下5桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下4桁に丸める。
4
10
15
.
273
15
.
273
4.
22
×
×
+
×
×
=
F
M
t
V
B
S
ここに,
S: 硫黄分(質量分率 %)
B: 硫黄量(ng)
V: 試料注入量(mL)
t: 試料温度(℃)
M: 試料1 mol当たりの質量(g/mol)
F: 平均補正係数
試料温度は室温とする。
なお,試料1 mol当たりの質量は,6.10の組成分析方法によって得られた試料の各分析成分の含有量
(mol %)と表10に示す各成分の1 mol当たりの質量を用いて,次の式によって算出する。
×
Σ
=
100
i
i
C
M
M
ここに,
M: 試料1 mol当たりの質量(g/mol)
Mi: 表10に示す成分iの1 mol当たりの質量
(g/mol)
Ci: 6.10による成分iの含有量(mol %)
25
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表10−各炭化水素の1 mol当たりの質量
単位 g/mol
成分i
1 mol当たりの質量
エタン+エチレンa)
30.069
プロパン
44.096
n-ブタン
58.123
イソブタン
58.123
n-ペンタン
72.150
イソペンタン
72.150
プロピレン
42.080
1-ブチレン
56.107
シス2-ブチレン
56.107
トランス2-ブチレン
56.107
イソブチレン
56.107
1,3-ブタジエン
54.091
注a) エタン及びエチレンは6.10の組成分析方法では分
離できないため,エタン+エチレンの成分としてエ
タンの1 mol当たりの質量を採用した。
6.6.10 精度
精度は,硫黄分が,質量分率0.000 1〜0.030 0 %について次のとおり規定する。この試験方法によって得
られた試験結果の許容値(確率0.95)は,次による。
なお,試験結果が許容値を超えた場合は,JIS Z 8402-6の規定によって処理する。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一試験器で引き続き短時間内に同一試料を2回試験
したとき,試験結果の差の許容値を表11及び図13に示す。
b) 室間再現精度 異なる2試験室において,別人が別の試験器で同一試料をそれぞれ1回ずつ試験して
求めた2個の試験結果の差の許容値を,表11及び図13に示す。
表11−精度
単位 質量分率 %
精度
計算式
室内併行精度
y=0.059 8 x−(0.393 9×10−4)
室間再現精度
y=0.179 4 x+(4.568 5×10−4)
ここに,
x: 硫黄分の平均値(質量分率 %)
y: 許容差(質量分率 %)
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図13−硫黄分試験精度
6.7
硫黄分試験方法(紫外蛍光法)
6.7.1
原理
試料を加熱した燃焼管(750〜1 100 ℃)に導入し,酸素雰囲気中で分解酸化させ,試料中の硫黄化合物
を二酸化硫黄に酸化する。次に,この二酸化硫黄を含む燃焼生成ガス中の水分を除去した後,紫外光を照
射する。二酸化硫黄は紫外光からエネルギーを吸収して励起状態の二酸化硫黄に変換される。励起された
二酸化硫黄が基底状態の二酸化硫黄に戻るとき放出する蛍光を光電管で検出し,この蛍光量から硫黄分を
求める。この方法は硫黄分が,質量分率0.000 1〜0.030 0 %の試料に適用する。
6.7.2
硫黄分試験器
試験器はa)〜e)から構成する(図14参照)。
① 流量調節器
② ガスインジェクター
③ 燃焼炉
④ 燃焼管
⑤ 除湿管
⑥ 紫外光源
図14−紫外蛍光法試験器(ガスインジェクターの例)
a) 燃焼炉 水平(横型)又は垂直(縦型)に設置でき,試料を熱分解して全ての硫黄及び硫黄化合物を
二酸化硫黄(SO2)に酸化するのに十分な高温を保てるもの。
b) 燃焼管 石英製で,試料を酸素と不活性ガス気流中で完全に燃焼させることができるもの。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
c) 流量調節器 酸素及び不活性ガスを規定量流せるもの。
d) 除湿管 燃焼生成ガス中の水分を除去でき,SO2溶解損失を防止できるもの3)。
注3) 電子除湿器を用いてもよい。
e) 紫外蛍光検出器 紫外光源と蛍光検出部とから構成し,二酸化硫黄に紫外光を照射させ,放出される
蛍光量を光電子増倍管で定量的に測定できるもの。
6.7.3
附属機器
附属機器は,次による。
a) マイクロシリンジ 容量5〜25 µLで液状試料を注入できるもの。
b) ガスタイトシリンジ 容量5〜10 mLでガス状試料を注入できるもの。
c) 天びん 0.1 mgまでひょう量できるもの。
d) 全量フラスコ JIS R 3505に規定するもの。
6.7.4
試薬
紫外蛍光法の試薬は,次による。
a) 酸素 JIS K 1101に規定するもの
b) 不活性ガス 純度は,体積分率99.99 %以上のアルゴン又はヘリウム
c) 溶剤 次の1)又は2)に規定する溶媒を用いる。
1) ヘキサン JIS K 8848に規定するもの
2) トルエン JIS K 8680に規定するもの
d) 硫黄化合物 硫黄を含む安定した物質であって,硫黄分値が長期間変わらないものを用いる。具体的
には,次の1)〜2)に示す化合物の異性体を含む純度が99 %以上のものを用いてもよい。
1) ジブチルスルフィド [(CH3(CH2)3)2S]分子量:146.29,硫黄含有量:質量分率21.915 %
2) ジブチルジスルフィド [(CH3(CH2)3)2S2]分子量:178.36,硫黄含有量:質量分率35.950 %
e) 硫黄標準液
1) 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の調製
1.1) ジブチルスルフィドを用いた硫黄標準液の調製
全量フラスコ(100 mL)にジブチルスルフィド1.14 gを0.1 mgの桁まではかりとり,溶剤を加
えて溶かし,更に溶剤を標線まで加えて調製する。この溶液の硫黄濃度は,次の式によって算出
する。
4
10
29
.
146
06
.
32
×
×
=
W
A
ここに,
A: 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の硫黄濃度(µg/mL)
W: ジブチルスルフィドはかりとり量(g)
32.06: 硫黄の原子量
146.29: ジブチルスルフィドの分子量
1.2) ジブチルジスルフィドを用いた硫黄標準液の調製
全量フラスコ(100 mL)にジブチルジスルフィド0.70 gを0.1 mgの桁まではかりとり,溶剤を
加えて溶かし,更に溶剤を標線まで加えて調製する。この溶液の硫黄濃度は,次の式によって算
出する。
4
10
36
.
178
12
.
64
×
×
=
W
A
ここに,
A: 硫黄標準液(2 500 µg/mL)の硫黄濃度(µg/mL)
28
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
W: ジブチルジスルフィドはかりとり量(g)
64.12: 硫黄の原子量(32.06)×2
178.36: ジブチルジスルフィドの分子量
2) 硫黄標準液(250 µg/mL)の調製 全量フラスコ(250 mL)に硫黄標準液(2 500 µg/mL)を全量ピ
ペットで25 mLはかりとり,溶剤を標線まで加えて調製する。
3) 硫黄標準液(20 µg/mL)の調製 全量フラスコ(25 mL)に硫黄標準液(250 µg/mL)を全量ピペッ
トで2 mLはかりとり,溶剤を標線まで加えて調製する。
なお,硫黄標準液は,冷蔵庫に密閉保存し,使用期間は,硫黄標準液(2 500 µg/mL)で約3か月,
硫黄標準液(250 µg/mL)及び(20 µg/mL)で約1か月までとするのがよい。
6.7.5
試験器の準備
紫外蛍光法の試験器の準備は,次による。
a) 製造業者の取扱説明書に従って試験器を組み立て,漏れがないことを確認する。
b) 取扱説明書に従い,酸素及び不活性ガスの流量を調整する。
c) 取扱説明書を参考にして,燃焼炉の温度を硫黄化合物の熱分解及び酸化が完全に行われるように十分
高い温度に設定する。一例として,一つの温度ゾーンだけをもつ燃焼炉の場合には1 100 ℃,二つの
温度ゾーンをもつ燃焼炉の場合は,熱分解は750 ℃,酸化は1 000〜1 100 ℃に設定する。
d) 試験器の感度及び基線を安定に調整した後,製造業者の取扱説明書に従って試料を用いないで空試験
を行う。紫外光源は,測定前に十分安定4) していることを確認する。
注4) 通常,紫外光源は最低30分の暖機運転を行う。
6.7.6
検量線の作成
検量線は,測定を行う当日,測定前に作成するものとし,作成方法は,次による。
a) 多点検量線法
1) 試料中の予想濃度から,硫黄標準液を溶剤で希釈して一連の検量線用標準溶液を調製する。検量線
用標準溶液の濃度は,液化石油ガス試料中の予測硫黄濃度を中心に,表12の連続する4点以上とす
る。
表12−検量線用標準溶液の硫黄濃度の例(注入量10 µLの場合)
液化石油ガス試料中の予想硫黄
濃度(質量分率 %)
検量線用標準溶液硫黄濃度
目安(µg/mL)
0.000 05
1
0.000 2
4
0.000 5
10
0.001 0
20
0.002 5
50
0.005 0
100
0.010 0
200
0.015 0
300
0.035 0
700
注記 表12は,試料(液化石油ガス10 mL)の硫黄濃度に相当する検
量線用標準溶液(10 µL)の硫黄濃度を示す。
2) マイクロシリンジを検量線用標準溶液で数回共洗いし,最後にシリンジに採取した検量線用標準溶
液は,気泡を含まないようにする。
29
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3) 最適な試料注入量は,試験器製造業者の取扱説明書に記載されているが,事前に測定し定量的に把
握しておく。注入量は,次のいずれかの方法で求める。
注記 試料注入量をほぼ一定にすれば,一貫した燃焼状態が得られる。
3.1) 容量法 検量線用標準溶液注入前後のマイクロシリンジの液量を読み取り5) その液量差から,注
入量を求める。
3.1.1) ガスインジェクター注入法 マイクロシリンジの針先をガスインジェクターの注入口に差し込
み,硫黄標準液を素早く注入し,注入量を読み取る5)。
3.1.2) 直接注入法 マイクロシリンジの針先を試料注入口を通して燃焼管入口部まで差し込み,硫黄標
準液を1.0〜1.2 µL/sで注入し,注入量を読み取る。
なお,試料を一定速度で注入するには,ディスペンサー又は自動注入器を用いるとよい。
3.2) 質量法 検量線用標準溶液注入前後シリンジの質量差から,注入質量を求める。
3.2.1) ガスインジェクター注入法 マイクロシリンジの針先をガスインジェクターの注入口に差し込
み,硫黄標準液を素早く注入し,注入量を読み取る5)。
注5) 検量線用標準溶液の注入前後にマイクロシリンジに空気を吸引してマイクロシリンジ
内の液量を読み取ると,その読みの差から注入量が分かり,針先からの揮散量を補正し
た値が求めることができる。
3.2.2) 直接注入法 マイクロシリンジの針先を試料注入口を通して燃焼管入口部まで差し込み,硫黄標
準液を1.0〜1.2 µL/sで注入し,注入量を読み取る。
なお,試料を一定速度で注入するには,ディスペンサー又は自動注入器を用いるとよい。
注記 ±0.01 mgの正確さをもったはかりを用いた場合,揮発性の少ない試料については容量
法よりも正確に測定できる。
4) マイクロシリンジにはかりとった検量線用標準溶液をマイクロシリンジの針先を,試料注入口を通
して燃焼管入口部まで差し込み,ゆっくりと一定速度6) で注入し,注入量を読み取る。
注6) 注入速度は,試験器製造業者推奨値とする。
5) 出力された表示値を読み取る。2)〜5)の操作を3回繰り返し,平均表示値を求める。
6) 他の検量線用標準溶液及び溶剤を用いて,2)〜5)の操作を繰り返す。
7) 各検量線用標準溶液の平均表示値から溶剤ブランクの平均表示値を差引いて,総合平均表示値を求
める。この総合平均表示値(y軸)対注入硫黄量Q(x軸)をプロットした検量線を作成する。この
検量線は,相関係数rが0.995以上の直線でなければならない。
Qは,次の式によって算出する。
cv
cS
V
Q
×
=
ここに,
Q: 注入硫黄量(ng)
Vc: 検量線用標準溶液の注入量(µL)
Scv: 検量線用標準溶液の硫黄濃度(µg/mL)
検量線は,測定する試料の硫黄分が検量線のほぼ中央にくるように作成する。
注記 検量線は,試験器内蔵プログラムを用いて自動作成してもよい。
b) 一点検量線法
1) 硫黄標準液を薄めて,試料の硫黄濃度の0.5〜1.5倍に対応する検量線用標準溶液を調製する。直線
性があることがあらかじめ確認されていれば,試料の硫黄濃度の0.5〜1.5倍を外れる濃度の検量線
用標準溶液を用いてもよい。
30
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2) a) 2)〜5)に従い,検量線用標準溶液を3回測定する。
3) 補正係数は,次の式によって計算し,小数点以下4桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下
3桁に丸める。
cv
c
c
S
V
A
K
×
=
ここに,
K: 補正係数(ピーク面積/ng)
Ac: 平均表示値(ピーク面積)
Vc: 検量線用標準溶液の注入量(µL)
Scv: 検量線用標準溶液の硫黄濃度(µg/mL)
c) 点検試験 測定中,異常と判断される値が測定された場合は,硫黄分既知の硫黄標準液を測定して確
認する。
6.7.7
試料のはかりとり手順
試料のはかりとり手順は,次による。
a) 準備 6.2によって採取した試料容器を,図12に示すように試料容器出口(液側)にニードル弁を接
続し,ステンレス管,四ふっ化エチレン樹脂管などを用いて,四ふっ化エチレン樹脂製三方コックを
介してふっ素樹脂系などのプラスチックフィルム製のガス捕集袋の導入口と接続する。
b) 共洗い 試料容器の元バルブを徐々に開き,ガス捕集袋の膨らむ早さが急激にならないよう適切に調
節する。ガス捕集袋の膨らみが許容量の5〜7割程度になったら元バルブを閉じ,3分後に試料ガスを
排出する。この操作を2回行う。
c) 試料のはかりとり b)と同様にして試料をガス捕集袋に採取し,元バルブを閉じてから3分後に採取
口のセプタムを通して試料ガスでガスタイトシリンジを2,3回共洗いした後,表9によって,試料ガ
スをはかりとる。
なお,硫黄分の損失を防ぎ,暴露及び試料容器との接触による汚染を防ぐため,試料は液状で採取
し速やかに測定する。
6.7.8
試料の測定
ガスタイトシリンジにはかりとった試料を装置のガスインジェクター,又は試料注入口から注入し,デ
ータ処理機に示された値を読み取る。ただし,注入速度は0.1〜0.5 mL/sとする。
なお,試料を一定速度で注入するには,自動注入器を用いるとよい。
燃焼中は燃焼管を観察し,試料が完全燃焼していることを確認する。すすを観察した場合は,次の手順
によって再試験を行う。
a) 製造業者の取扱説明書に従い,部品全体を清浄にした後,6.6.6によって再試験を行う。
b) 試料注入量を少なくして測定する。
6.7.9
計算及び結果
硫黄分は,次の式によって小数点以下5桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下4桁に丸める。
a) 多点検量線法 試料の硫黄分は,次の式によって算出する。
(
)
4
10
15
.
273
15
.
273
4.
22
×
×
+
×
−
×
=
M
t
V
Y
B
S
ここに,
S: 試料の硫黄分(質量分率 %)
B: 試料の平均表示硫黄量(ng)
V: 試料の注入量(mL)
31
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
t: 試料温度(℃)
M: 試料1 mol当たりの質量(g/mol)(表10)
Y: 検量線のy軸切片(ng)
注記 試料温度は室温とする。
b) 一点検量線法 試料の硫黄分は,次の式によって算出する。
4
10
15
.
273
15
.
273
4.
22
×
×
×
+
×
×
=
K
M
t
V
B
S
ここに,
S: 試料の硫黄分(質量分率 %)
B: 試料の平均表示硫黄量(ng)
V: 試料の注入量(mL)
t: 試料温度(℃)
M: 試料1 mol当たりの質量(g/mol)(表10)
K: 校正係数
6.7.10 精度
精度は質量分率0.000 1〜0.030 0 %について次のとおり規定する。この試験方法によって得られた試験結
果の許容値(確率0.95)は次による。
なお,試験結果が許容値を超えた場合は,JIS Z 8402-6の規定によって処理する。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一試験器で,引き続き短時間内に同一試料を2回試
験したとき,試験結果の差の許容値を表13及び図15に示す。
b) 室間再現精度 異なる2試験室において,別人が別の試験器で同一試料をそれぞれ1回ずつ試験して
求めた2個の試験結果の差の許容値を表13及び図15に示す。
表13−精度
単位 質量分率 %
精度
計算式
室内併行精度
y=0.020 2 x+(1.422 8×10−4)
室間再現精度
y=0.187 3 x+(2.963 9×10−4)
ここに,
x: 硫黄分の平均値(質量分率 %)
y: 許容差(質量分率 %)
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図15−硫黄分試験精度
6.7.11 測定時の注意事項
a) 過剰な紫外光に暴露されることは,健康に有害である。特に試験者は目に気をつけて,直接的な紫外
光だけではなく,散乱光にも暴露されないように注意しなければならない。
b) 検出原理上,SO2以外にも励起光によって蛍光を発するものは正の妨害となり,逆に励起光,蛍光等
の紫外線を吸収するものは,負の妨害となる。
c) 多量の窒素分があると,生成するNOの蛍光の一部はSO2と同じ波長域に分布するため正の妨害とな
る。
d) 試料中の硫黄と窒素との濃度比が1:10程度であれば,分析値に対する妨害影響は無視できる。
e) 不完全燃焼時に発生する芳香族炭化水素類も強い正の妨害になる。この不完全燃焼による芳香族炭化
水素類は,検出セル内に吸着し長い間妨害が継続することがある。
6.8
密度試験方法(実測法)
6.8.1
原理
温度計付き浮きばかりを内蔵した耐圧容器に試料を入れ,試料の温度を15.0±0.2 ℃に保った後,密度
を測定する。15.0±0.2 ℃以外で測定した場合は,実測した数値を表JA.1によって15 ℃の密度に換算す
る。
なお,この試験方法は,試験操作中における蒸気圧が,1.55 MPa又は温度が40 ℃を超える場合には,
適用できない。
6.8.2
密度試験器
図16に示す構造のもので,次のa)〜e)から構成する。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
図16−密度試験器(例)
a) 温度計付き浮きばかり 表14に示す仕様の温度計を内蔵したガラス製のものでI形及びII形とする。
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表14−温度計付き浮きばかりの形状・寸法
浮きばかりa)
温度計
形式
I形
II形
全長
mm
354〜366
目盛範囲
℃
−1〜32
けい部の直径
mm
9.0以上
浸没
全浸没
胴部の直径
mm
19〜22
目量
℃
0.5
耐圧
MPa
1.4以上
1.0以上
長目盛線
℃
5
有効目盛範囲
g/cm3
0.500〜0.600
0.500〜0.650
目盛数字
℃
5
標準温度
℃
15
目盛部b) の長さ
mm
50〜70
目量
g/cm3
0.001
目盛誤差
℃
0.2
長目盛線
g/cm3
0.005ごと
目盛数字
g/cm3
0.01ごと
目盛部b) の長さ
mm
125〜145
目盛誤差
g/cm3
0.001以下
注a) 浮きばかりは,水平面示度と表記したものを用いる。
b) 目盛部とは有効目盛範囲をいう。
温度付き浮きばかりの補正方法は,次のとおりとする。
1) 標準液 浮きばかりの補正は,次の標準液を用いて行う。
1.1) プロパン 高純度で,15 ℃における密度(g/cm3)が既知のもの。
1.2) n-ブタン 高純度で,15 ℃における密度(g/cm3)が既知のもの。
2) 温度計付き浮きばかりによる標準液の測定
2.1) 標準液を用いて,6.8.3 a)〜d) 1)までの操作を行う。
2.2) 標準液の温度が15.0±0.2 ℃に達したら,耐圧容器を恒温水槽から取り出し,速やかに浮きばかり
の目量の まで読んで記録する。密度測定直後に標準液の温度を0.2 ℃まで読み,15.0±0.2 ℃
であることを確認して記録する。
2.3) 以上の操作を各標準液につき2回以上繰り返し,それぞれの差が0.000 5 g/cm3以下の値を平均す
る。
3) 判定 2.3)で得られた値と標準液の表示密度(g/cm3)とを比較し,表15の使用基準に従う。
表15−使用基準
単位 g/cm3
平均値と表示密度(g/cm3)との差
使用基準
0.000 5未満
そのまま用いる
0.000 5〜0.001 0
補正して用いる
0.001 0を超えるもの
用いてはならない
b) 耐圧容器 図16に示す形状・構造のもので,次の1)〜6)から構成する。
耐圧容器は,水圧で3.2 MPaの耐圧性をもち,かつ,空気圧で1.9 MPaの気密性をもつものとする。
なお,耐圧容器の耐圧性及び気密性の確認は,定期的に実施することが望ましい。
1) 透明シリンダー 長さ約445 mm,内径約36 mm,肉厚約6 mmの透明メタアクリル樹脂製のもの(重
合が均一,かつ,十分に行われたもの。)。
なお,亀裂,曇りなどが生じたものは使用してはならない。また,紫外線の照射によって劣化す
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1
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るので,使用中及び保管中,適切な方法で紫外線を避けるとよい。
2) 下部鏡板 ステンレス鋼製で試料の入口,出口及びシリンダーに通じる約6 mmの通路をもち,試
料入口及び試料出口にそれぞれ試料入口弁,試料出口弁を取り付けたもの。試料入口弁及び試料出
口弁はいずれもJIS B 8245に規定する容器用弁とする。
3) 上部鏡板 中央に排気弁を取り付けたアダプタをねじ込む。アダプタ頂部には,圧力計取付口を設
ける。
4) 排気弁 排気弁は,JIS B 8245に規定する安全装置をもつ容器用弁とする。
5) 固定金具 ステンレス鋼製で両端にM6×lのねじを切ったもの。6本用いる。
6) ガスケット 上部ガスケット,上部クッション及び下部ガスケット・クッションとも耐液化石油ガ
ス性のもの(ニトリルゴムなど)。
7) 圧力計 JIS B 7505-1に規定するA形又はB形の ×60×2.5 MPaとする。
c) 恒温水槽 耐庄容器の上部鏡板まで沈めることができ,温度調節器付き恒温水槽で,15.0±0.2 ℃に保
つことができるもの。
d) 水槽用温度計 JIS B 7410に規定する温度計番号44(SG)。
e) 試料導入管 JIS K 6347-1に規定するもの,又は耐圧7.85 MPa以上のステンレス鋼製,アルミニウム
合金製,銅製などのたわめることのできる管を用いる。ガス入口には,JIS B 8245に規定するガス充
塡口に合う継手を用い,ガス出口にはユニオン継手を用いる。
6.8.3
試験の手順
試験の手順は,次による。
a) 耐圧容器の組立て 清浄な耐圧容器内にアダプタを外して浮きばかりを納め,アダプタを取り付け,
全ての弁を閉じる。組立て終了後,耐圧・気密試験を行わなければならない。
注記 試験の実施に当たっては,試験者は保護めがねなどの保護具を装備することが望ましい。
b) 耐圧容器のガス置換
1) 耐圧容器の試料入口弁と試料容器とを試料導入管で連結し,試料容器のバルブを開く。試料出口弁
及び排気弁を開き,試料入口弁を少し開いて試料導入管内部を液状の試料で満たし,連結部に漏れ
のないことを確かめる。
2) 試料出口弁及び排気弁を閉じ,試料入口弁を開いて7),耐圧容器内に液状の試料を満たす8)。
注7) 急に開くと,浮きばかりが激しく動揺し,破損するおそれがあるので,徐々に注意して開
く。
8) 完全に液体試料で満たされない場合は,排気弁を少し開いて気体試料を排出する。
3) 試料入口弁を閉じ,試料出口弁を徐々に開き,液状試料を全て放出し,耐圧容器内の圧力がほぼ大
気圧に等しくなったら,試料出口弁を閉じる。
c) 耐圧容器への試料導入
1) 試料入口弁を開き,耐圧容器内の浮きばかりが浮き上がるまで,液体試料を導入する。このとき,
排気弁は開かない。
なお,浮きばかりが浮き上がらない場合は,耐圧容器のガス置換を繰り返し,耐圧容器が冷却し
た後,試料を導入する。
2) 試料入口弁及び試料容器のバルブを閉じ,耐圧容器を試料導入管から外し,試験器に漏れのないこ
とを確かめる。
d) 密度の測定
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1
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1) 耐圧容器を15.0±0.2 ℃に保った恒温水槽中に上部鏡板まで浸し,浮きばかりに組み込まれた温度
計が,15.0±0.2 ℃に達するまで静置する。このとき,試料温度を早く試験温度にするためには,耐
圧容器をときどき恒温水槽から取り出し,浮きばかりが破損しないように注意しながら逆さにした
後,元に戻し,再び恒温水槽に浸すとよい。
2) 試料の温度が15.0±0.2 ℃に達したら,耐圧容器を恒温水槽から取り出し,浮きばかりが耐圧容器
の内壁に触れていないことを確認し,速やかに浮きばかりの目盛を0.001 g/cm3の桁まで読み取り記
録する。
6.8.4
結果
浮きばかりの目盛の読みを15 ℃における密度(g/cm3)として表す。
6.8.5
精度
この試験方法によって得られた試験結果の許容値(確率0.95)は,次による。ただし,15.0±0.2 ℃以外
で測定した場合は,適用しない。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一試験器で引き続き短時間内に同一試料を2回試験
したとき,試験結果の差は,0.001 g/cm3を超えてはならない。
b) 室間再現精度 異なる2試験室において,別人が別の試験器で同一試料をそれぞれ1回ずつ試験して
求めた2個の試験結果の差は,0.003 g/cm3を超えてはならない。
6.9
密度試験方法(計算法)
6.9.1
原理
試料の組成と各炭化水素の1 mol当たりの質量及び体積(15 ℃,0.101 32 MPa)から,計算によって試
料の密度を算出する。
注記 この方法で得られた結果を,6.8で行った結果の代わりに用いてもよい。
6.9.2
計算の方法
試料の密度は,6.10の組成分析方法によって得られた成分の分析値と表16に示す各成分の1 mol当たり
の質量及び体積とを用いて,次の式によって算出する。
(
)
(
)
i
i
i
i
15
K
C
M
C
D
×
Σ
×
Σ
=
ここに,
D15: 15 ℃における密度(g/cm3)
Ci: 6.10による成分iの含有量(mol %)
Mi: 表16に示す成分iの1 mol当たりの質量(g/mol)
Ki: 表16に示す成分iの1 mol当たりの体積(cm3/mol)
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表16−各炭化水素の1 mol当たりの質量及び体積
成分i
1 mol当たりの質量
1 mol当たりの体積
(g/mol)
(cm3/mol)
エタン+エチレンa)
30.069
83.99
プロパン
44.096
86.87
n-ブタン
58.123
99.41
イソブタン
58.123
103.18
n-ペンタン
72.150
114.37
イソペンタン
72.150
115.51
プロピレン
42.080
80.52
1-ブチレン
56.107
93.30
シス2-ブチレン
56.107
89.47
トランス2-ブチレン
56.107
91.98
イソブチレン
56.107
93.44
1,3-ブタジエン
54.091
86.23
注a) エタン及びエチレンは6.10の組成分析方法では分離できないため,エタン+エチ
レンの成分としてエタンの1 mol当たりの質量及び体積を採用した。
6.9.3
結果
小数点以下4桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以下3桁に丸める。
6.10 組成分析方法(ガスクロマトグラフ法)
6.10.1 原理
熱電導度検出器を備えたガスクロマトグラフを用い,試料をカラムで個々の炭化水素成分に分離し,記
録したクロマトグラムのそれぞれのピーク面積及び保持時間から各成分を定量する。この分析方法に共通
な一般事項は,JIS K 0114による。
注記 パイプラインから試料を自動採取し,組成を連続測定する機器(以下,オンラインガスクロマ
トグラフという。)を用いてもよい。
試験結果の正確さ(かたより)の点検には,炭素数2〜5で純度既知の炭化水素を混合し,その混合比を
0.1 mol %の精度で求め,この混合ガスで行うとよい。
6.10.2 分析成分i
この方法で分析する成分は,炭素数2〜5の炭化水素のうち,次のとおりとする。
エタン(C2H6)+エチレン(C2H4)
プロパン(C3H8)
プロピレン(C3H6)
イソブタン(i-C4H10)
n-ブタン(n-C4H10)
イソブチレン(i-C4H8)
1-ブチレン(1-C4H8)
トランス2-ブチレン(trans2-C4H8)
シス2-ブチレン(cis2-C4H8)
1,3-ブタジエン(1,3-C4H6)
イソペンタン(i-C5H12)
n-ペンタン(n-C5H12)
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6.10.3 ガスクロマトグラフ
次のa)〜e)から構成する(図17参照)。
① キャリヤーガス用高圧容器
② 容器元弁
③ 一次圧力計
④ 二次圧力計
⑤ 圧力調整管
⑥ 流量調整弁
⑦ 圧力計
⑧ 試料導入部
⑨ カラム
⑩ カラム槽
⑪ 検出器
⑫ 検出器槽
⑬ 減衰器
⑭ 積分器
⑮ 記録計
⑯ キャリヤーガス出口
図17−ガスクロマトグラフの構成(複流路式の例)
a) 試料導入部 試料導入部は,次による。
1) 気体試料導入部 容量0.5〜1 mLの気体試料用計量管を備え,一定量の気体試料を流路の切換えに
よって分離管へ導入できるもの。
2) 液体試料導入部 シリコーンゴム製などの耐熱性パッキンをもつ9) 試料気化室で,カラム温度と同
一又はそれ以上の高い温度に保つことができるもの。
注9) 試料の損失を防ぐため,液体試料導入部のパッキングは,頻繁に取り替える。
b) カラム カラムは,次による。
1) 管 ステンレス鋼製などで,表17に示す長さ及び内径をもち,金具によって試料導入部と検出器に
緊密に接続できるもの。
2) 充塡物 カラム充塡物は,分析成分に対して必要,かつ,十分な分離能をもつもので,その例を表
17に示す。
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表17−カラム(例)
カラムの名称
充塡物
管
使用
温度
範囲
摘要
固定相液体
担体
固定相液体名
担体を100と
した担体率
担体名
粒径
µm
長さ
m
内径
mm
℃
DNBM-ODPN マレイン酸ジn-ブ
チル
95 %
β,β'-オキシジプロ
ピオニトリル 5 %
混
合
物
35
褐色け
い藻土
177〜
250
6
3
0〜40
DNBM-PC
マレイン酸ジn-ブ
チル
35 %
炭酸プロピレン
65 %
混
合
物
10
特にイソブチレン
と1-ブチレンの分
離がよい。
DNBM :Di-n-butyl maleate
ODPN :β,β'-oxydipropionitrile
PC
:Propylene carbonate
カラムによる各成分の分離は,分析精度に大きな影響を与えるので,表18,図18及び図19に示
した保持時間(相対値)並びにクロマトグラムを参考にして,必要,かつ,十分な分離を示す条件
で分析を行わなければならない。
3) 充塡方法
3.1) 内部をよく洗浄・乾燥した所定の管の一端をガラス綿で軽く塞いだ後,管に振動を与えるか又は
吸引しながら,他端から充塡物を少量ずつ流入させ,内部に間隙ができないように均一,かつ,
密に充塡し,次いでその端もガラス綿で軽く塞ぐ。
3.2) 3.1)で調製したカラムをガスクロマトグラフに接続し,カラム槽の温度を常用の温度より高く(最
高使用温度以下)調整し,少なくとも数時間キャリヤーガスを通し,十分に残存溶媒を除去する。
このとき,カラムの検出側の一端は,検出器に接続しないでおく。
c) カラム槽 表17に規定するカラムを収納でき,設定温度の安定性が±0.5 ℃のもの。
d) 検出器 熱伝導度検出器
e) 積分器 ガスクロマトグラフの成分のピーク面積に比例する信号を数値で表す装置。
積分感度 1 µV・sにつき1カウント以上
直線性 入力1 mV以上の測定値に対して±0.1 %
入力電圧 最大1 000 mV
6.10.4 キャリヤーガス及び標準ガス
キャリヤーガス及び標準ガスは,次による。
a) キャリヤーガス 純度99.8 mol %以上のヘリウム又は水素
b) 保持時間測定用標準ガス 表18に示す炭化水素で,純度95 mol %以上のもの。
6.10.5 ガスクロマトグラフの調整
ガスクロマトグラフの調整は,次による。
a) ガスクロマトグラフカラム槽内の適切な位置に,分析成分に適したカラムを確実に取り付ける。
b) キャリヤーガス高圧容器を図17のように接続し,二次圧力計が0.49〜0.69 MPaを示すように,キャ
リヤーガス圧力を圧力調節弁によって調節する。
c) キャリヤーガス流量調節弁を静かに開き,カラム入口圧力を0.29〜0.39 MPaに調節する。
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d) キャリヤーガスの流路を検出器出口で閉じ,試料導入部,カラム及び配管の各連結部に漏れがないこ
とを発泡剤溶液で確かめる。
e) 検出器出口を開き,検出器出口におけるキャリヤーガス流量を流量調節弁によって,20〜40 mL/min
の範囲で一定流量に調節する。
f)
ガスクロマトグラフ及び記録計の電源を入れ,カラム槽の温度を一定温度(0〜40 ℃程度)に設定す
る。このとき,検出器槽温度は,カラム槽の温度より少し高くしておく。
g) 検出器のフィラメントに通電し,電流値を適切な値に設定した後,30分間以上放置する。
6.10.6 保持時間の測定
各炭化水素の保持時間は,6.10.4 b)に示す保持時間測定用標準ガスを,それぞれ空気で10〜20倍(気体
容量比)に希釈したものについて,次のa)〜d)に従って測定する10)。この場合,カラム,カラム槽の温度,
キャリヤーガスの種類,流量などを変えたときは,新たに保持時間を求める。
注10) 各炭化水素の溶出順序が既知の場合には,各炭化水素の混合ガスを用いてもよい。この場合,
各炭化水素の混合比がほぼ等容量のものを用いる。
なお,空気の溶出位置を確かめる必要がある場合には,10〜20 mol %の空気を混合する。
注記 空気で希釈する操作は,合成樹脂製バッグ又は容量100〜200 mLの大形注射器を用いる。
a) 6.10.7 a) 1)で気化試料法を用いる場合は,希釈した保持時間測定用標準ガスを計量管に採取し,流路
を切り換えて試料をカラムヘ導入する。
b) 6.10.7 a) 2)で液体試料法を用いる場合は,希釈した保持時間測定用標準ガスをガス体用シリンジなど
で試料導入部からカラムヘ導入する。
c) n-ブタンの保持時間を基準として各炭化水素の保持時間(相対値)を,次の式によって算出し,JIS Z
8401によって小数点以下2桁に丸める。
b
i
i
T
T
R=
ここに,
Ri: 成分iの保持時間(相対値)(n-ブタン=1.00)
Ti: 成分iの保持時間(min)
Tb: n-ブタンの保持時間(min)
表18−各カラムによる炭化水素の保持時間(相対値)(例)
カラム名称
DNBM-ODPN
DNBM-PC
カラム
長さ×内径
6 m×3 mm
10 m×3 mm
カラム槽の温度
℃
20
キャリヤーガス流速
mL/min
40(ヘリウム)
n-
ブ
タ
ン
を
基
準
と
し
た
保
持
時
間
(
相
対
値
)
エタン+エチレン
0.25
0.41
プロパン
0.42
0.55
プロピレン
0.51
0.70
イソブタン
0.72
0.78
n-ブタン
1.00
1.00
イソブチレン
1.23
1.45
1-ブチレン
1.23
1.38
トランス2-ブチレン
1.51
1.66
シス2-ブチレン
1.72
1.91
1,3-ブタジエン
1.87
2.47
イソペンタン
2.04
1.78
n-ペンタン
2.64
2.20
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
カラム:DNBM-ODPN(6 m×φ3 mm)
キャリヤーガス:He 40 mL/min
温度:20 ℃
① 空気
⑤ イソブタン
⑨ シス2-ブチレン
② エタン+エチレン
⑥ n-ブタン
⑩ 1,3-ブタジエン
③ プロパン
⑦ イソブチレン+1-ブチレン
⑪ イソペンタン
④ プロピレン
⑧ トランス2-ブチレン
⑫ n-ペンタン
図18−DNBM-ODPNによるクロマトグラム(例)
42
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
カラム:DNBM-PC(10 m×φ3 mm)
キャリヤーガス:He 40 mL/min
温度:20 ℃
① 空気
⑤ プロピレン
⑨ イソブチレン
⑬ n-ペンタン
② エタン
⑥ イソブタン
⑩ トランス2-ブチレン
⑭ 1,3-ブタジエン
③ エチレン
⑦ n-ブタン
⑪ イソペンタン
④ プロパン
⑧ 1-ブチレン
⑫ シス2-ブチレン
図19−DNBM-PCによるクロマトグラム(例)
6.10.7 分析の手順
分析の手順は,次のとおりとする。
a) 試料の導入 6.2.3〜6.2.5に従って採取した試料を次の1)又は2)の方法によってガスクロマトグラフ
に導入する。オンラインガスクロマトグラフを用いる場合は,製造業者の仕様による。
1) 気化試料法
1.1) 試料容器を図20に示すように接続した後,弁A及び弁Bを開き,流量調節弁を徐々に開いて液
体試料を気化させながら20〜100 mL/minになるように計量管に流して空気を完全に置換する。ペ
ンタン分が1 mol %以上の試料の場合は,気化管を60〜80 ℃の水槽に浸し,試料流量を約20
mL/minに調整して気化する。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
① 試料容器
② 弁A
③ 継ぎ手
④ 気化管
⑤ 60〜80 ℃の水槽
⑥ 補助調節弁
⑦ 弁B
図20−試料気化器系統図(例)
1.2) 試料をカラムへ導入し,直ちに測定を開始する。
2) 液体試料法
2.1) 試料を液体のまま図21に示す耐圧3.43 MPa以上,容量2〜5 µLの金属製耐圧シリンジに次の手
順で採取する。
① アダプタ取付図
② 大ハンドル
③ ピストン
④ 穴
⑤ 四ふっ化エチレン
樹脂製パッキン
a) 耐圧シリンジ
① 四ふっ化エチレン
樹脂製パッキン
② 置換口
b) アダプタ
図21−耐圧シリンジ及びアダプタ(例)
2.1.1) 試料容器とアダプタとを接続し,アダプタが試料容器の下方になるようにする。
2.1.2) 耐圧シリンジをアダプタに接続する。
2.1.3) 試料容器の弁を開け,耐圧シリンジとアダプタの接続部を少し緩めて,置換口から試料を液状で
約5秒間放出する。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2.1.4) 耐圧シリンジを完全に取り付け,大ハンドルを押して針を押し出す。
2.1.5) 針内のガス置換のため,ピストンを4,5回往復させた後,ピストンを引いて試料を針内に満た
す。
2.1.6) 大ハンドルを引いて針を戻す。
2.1.7) 試料容器の弁を閉じ,シリンジをアダプタから取り外す。
2.2) ガスクロマトグラフの液体試料導入部に耐圧シリンジを差し込み,大ハンドルを押して針を押し
出す。次いで,ピストンを押して試料の全量を導入する。
2.3) 大ハンドルを引いて針を引き抜き,直ちに測定を開始する。
6.10.8 計算及び結果
各成分の含有量(mol %)は,次の式によって小数点以下2桁まで算出し,JIS Z 8401によって小数点以
下1桁に丸める。
100
n
n
2
2
1
1
i
i
i
×
×
+
×
+
×
×
=
f
S
f
S
f
S
f
S
C
Λ
ここに,
Ci: 成分iの含有量(mol %)
Si: 成分iのピーク面積又はピーク面積積分値
fi: 成分iのモル補正係数
ただし,モル補正係数は表19の値を用いる。
表19−各炭化水素のモル補正係数
成分i
モル補正係数
ヘリウムキャリヤー
水素キャリヤー
エタン+エチレン
1.72
1.55
プロパン
1.31
1.19
プロピレン
1.35
1.24
イソブタン
1.04
1.03
n-ブタン
1.00
1.00
イソブチレン
1.05
1.05
1-ブチレン
1.05
1.05
トランス2-ブチレン
1.00
1.02
シス2-ブチレン
0.98
1.04
1,3-ブタジエン
1.06
1.06
イソペンタン
0.85
0.90
n-ペンタン
0.81
0.84
6.10.9 精度
この分析方法によって得られた分析結果の許容値(確率0.95)は,次による。
なお,分析結果が許容値を超えた場合は,JIS Z 8402-6の規定によって処理する。
a) 室内併行精度 同一試験室において,同一人が同一装置で引き続き短時間内に同一試料を2回分析し
たとき,分析結果の差の許容値を図22に示す。
b) 室間再現精度 異なる2試験室において,別人が別の装置で同一試料をそれぞれ1回ずつ分析して求
めた2個の分析結果の差の許容値を図22に示す。
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図22−組成分析精度
6.11 銅板腐食試験方法
6.11.1 原理
よく磨いた銅板を銅板腐食用容器の中で約100 mLの試料に完全に浸し,40 ℃の温度で1時間保った後,
これを取り出し銅板腐食標準と比較して試料の腐食性を判定する。
6.11.2 銅板腐食試験器
図23に示す構造のもので,次のa)〜b)から構成する。
a) 銅板腐食用容器 図24に示す形状及び寸法のステンレス鋼(SUS 304以上)製のもので,気密性が
3.43 MPa以上及び耐圧性が6.86 MPa以上でなければならない。
なお,Oリングは硫黄分を含まない合成ゴム(ニトリルゴム,クロロプレンゴムなど)製のものと
する。
b) 恒温水槽 図23に示すもので,銅板腐食用容器を頂部まで沈めることができ,水温を40.0±1.0 ℃の
温度に保つことができるもの。
6.11.3 附属機器
次のa)〜d)から構成する。
a) 研磨用保持器(1枚用) 図25に示す形状・寸法のもので,締付ねじ,ばね,クランプ,固定台など
から構成する。
なお,同時に複数の銅板を保持できるものを使用してもよい。
b) 試料導入管 試料容器と銅板腐食用容器とを接続できるもので,外径4〜6 mmのアルミニウム合金
製,ステンレス鋼(SUS 304以上)製,高耐圧四ふっ化エチレン樹脂製,ナイロン製などのたわめる
ことができる管で,炭化水素及び薬品に耐性をもつもの。ただし,鋳造品及び銅合金は用いてはなら
ない。
c) 偏平ガラス管 ほうけい酸ガラス−1製で図26に規定する形状・寸法のもので,銅板(幅12.5 mm,
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長さ75 mm,厚さ1.5〜3.0 mm)が入るもの。
d) 温度計 JIS B 7410に規定する温度計番号42(SG)のもの。
単位 mm
① 銅板腐食用容器
② 恒温水槽
③ 温度計
④ マグネチックスターラ
⑤ 銅板腐食用容器支え
⑥ 温度調節器
⑦ 水位調節器
⑧ ヒータ
⑨ 有孔板
⑩ 保温材
⑪ 排水コック
⑫ 操作盤
⑬ 給水ホース口
図23−銅板腐食試験器(4本がけの例)
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単位 mm
① 頂部弁
② ローレット
③ Oリング
④ 調整管
内径3.2±0.2 外径6
⑤ フック
⑥ 底部弁
⑦ 銅板
図24−銅板腐食用容器(例)
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単位 mm
① 締付ねじ
② ばね
③ クランプ[ステンレス鋼製(SUS 304)]
④ クランプ[ステンレス鋼製(SUS 304)]
⑤ 銅板
⑥ 固定台
図25−研磨用保持器(1枚用)(例)
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単位 mm
図26−偏平ガラス管(例)
6.11.4 銅板及びその他
銅板及びその他は,次による。
a) 銅板 JIS H 3100のC1100P,C1201P又はC1220Pの長さ約75 mm,幅約12.5 mm,厚さ1.5〜3.0 mm
のものを用いる。銅板は繰り返し使用してもよいが,取り除くことのできない深いきずのあるもの,
又は表面の変形しているものは使用してはならない。
b) 洗浄用溶剤 JIS K 9703に規定する2,2,4-トリメチルペンタン(イソオクタン),又は低沸点で腐食性
成分を含まない炭化水素系溶剤。
c) 予備研磨材 次のいずれかを用いる。
1) 研磨紙 JIS R 6252に規定する炭化けい素質研削材又はアルミナ質研削材のもので,粒度P240番の
もの。
2) 研磨布 JIS R 6251に規定する炭化けい素質研削材又はアルミナ質研削材のもので,粒度P240番の
もの。
d) 仕上げ研磨材 JIS R 6111に規定する粒度150番の炭化けい素質研磨材。
6.11.5 銅板腐食標準
この試験に用いる銅板腐食標準は,アルミニウムの薄板に4色工程で印刷した,変色と腐食の程度とを
表している代表的試験板のフルカラーの複製品で構成する。この複製品は,保護のためにプラスチック製
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の額に入れてある。その使用方法については,額の裏面に指示事項を示す。
なお,プラスチックケースに入れた銅板腐食標準は,退色を避けるために,できるだけ光に当てないよ
うにする。日常使用する銅板腐食標準は,暗所に保存した別の銅板腐食標準と比較するか,又は購入時に
銅板腐食標準の上部約20 mmを不透明な紙片などで覆っておき,ときどきこの覆いを取り除いて露出して
いる部分と比較し,特に変色番号の小さい方に注意して退色を調べる。退色が認められるときは,この銅
板腐食標準を使用してはならない。
注記 銅板腐食標準は,ASTM D 130又はIP 154に規定している銅板腐食標準板を参照する。
6.11.6 試験の準備
銅板の研磨は,次による。
a) 予備研磨 きずを取り除くことが可能な粒度の研磨紙又は研磨布によって銅板全表面のきずを取り除
く。次に粒度P240番の研磨紙又は研磨布によって銅板を磨き上げ,これを洗浄用溶剤に浸して洗浄
した後,直ちに仕上げ研磨に移る。引き続いて仕上げ研磨ができない場合には,洗浄用溶剤に浸して
保存する。予備研磨を行う場合は,研磨紙又は研磨布を平板上に置き洗浄用溶剤で湿し,その上に銅
板を置き,ろ紙で押さえ,円運動をさせながら研磨する。このとき,銅板を直接指で押さえてはなら
ない。
b) 仕上げ研磨 洗浄用溶剤から銅板を取り出し,ろ紙で挟み,わずかに洗浄用溶剤で湿した脱脂綿に粒
度150番の炭化けい素質研磨材を付けて,銅板の両端面を磨き,次に両側面を磨く。さらに新しい脱
脂綿で強くこする。この後は,銅板をステンレス鋼製のピンセットで取り扱い,直接指を触れてはな
らない。銅板を研磨用保持器に固定し,脱脂綿に粒度150番の炭化けい素質研磨材を付け,銅板の両
平面をその長軸の方向に平行に研磨する11)。さらに脱脂綿で強くこすり,新しい脱脂綿に汚れが付か
なくなるまで全表面を磨く。磨いた銅板は1分以内に試料中に入れ,直ちに6.11.6 b)以降に従って試
験を行う。
注11) 研磨によって銅板の縁が丸まったりした場合,変色の程度が中央部と異なることがあるので
注意しなければならない。
6.11.7 試験の手順
試験の手順は,次による。
a) 銅板腐食用容器の底部の弁を開け,逆さにし,約1 mLの水を入れ底部の弁を閉めて振り,銅板腐食
用容器の壁をぬらした後,元に戻して底部の弁を開け残った水を捨てる。
b) 銅板腐食用容器の蓋を開け,磨いた銅板をフックにつるして蓋をし,銅板が銅板腐食用容器の壁に触
れないように銅板腐食用容器を垂直に保持する。あらかじめ試料で共洗いした試料導入管に6.2で採
取した試料容器と銅板腐食用容器の頂部の弁とを連結する。試料容器の弁を開け,更に銅板腐食用容
器の頂部の弁を開けて試料を導入する。
c) 試料導入管を取り付けたまま,頂部の弁を閉じる。銅板腐食用容器を逆さにして底部の弁を開け,銅
板腐食用容器から空気を抜き出した後,元に戻して,液状試料を底部の弁から完全に排出する。底部
の弁を閉め,頂部の弁を開け銅板腐食用容器に試料をいっぱいに入れた後,頂部の弁及び試料容器の
弁を閉めてから試料導入管を取り外す。
d) 試料導入管を取り外したら,直ちに銅板腐食用容器を垂直にして,頂部の弁を少し開けて調整管の下
端から上の液状試料を銅板腐食用容器から逃がし,ガス状に変わったら頂部の弁を閉める。
なお,初めからガス状で逃げるときは,その試料は捨て,c)の操作からやり直す。
e) 銅板腐食用容器を40.0±1.0 ℃の恒温水槽中に銅板腐食用容器の頂部まで完全に沈め,漏れないこと
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を確かめる。
f)
60±5分間保った後,恒温水槽から銅板腐食用容器を取り出し,銅板腐食用容器を垂直にして底部の
弁を開けて液及びガスを排出する。
g) 銅板腐食用容器の圧力が大気圧に戻ったら銅板腐食用容器の蓋を開け,直ちに銅板を取り出す。
h) 取り出した銅板は,変色した面をきずつけないように注意深くステンレス鋼製ピンセットで挟んで,
偏平ガラス管に移し,脱脂綿で蓋をする。
6.11.8 銅板の判定
銅板の変色状態を銅板腐食標準と比較して,試料の腐食性の程度を調べる12)。このとき銅板と銅板腐食
標準とに反射光を約45度の角度に当てて観察し,変色の状態が一致するものを求め,銅板腐食標準の変色
番号を記録する。ただし,銅板に指紋,異物,水滴などによる汚点を認めた場合,又は銅板縁部の変色程
度が主要面の変色よりも著しい場合には,再試験を行わなければならない。表20に銅板腐食標準による
腐食の分類を示す。銅板腐食標準は,表20の“変色の状態”に示す特徴をもつ板で作られている。
注12) 銅板を偏平ガラス管に入れ,脱脂綿で動かないようにして観察すると,表面に傷及び指紋を付
けないで銅板の観察ができる。
銅板の変色の程度が,隣り合う二つの銅板腐食標準の中間にあるときは変色番号の大きい方とする。た
だし,銅板の変色状態がだいだい色の場合に限り,銅板腐食標準の変色番号1より濃くても,赤がない場
合は変色番号1と判定する。
表20−銅板腐食標準による腐食の分類
変色番号
変色の程度
変色の状態
判定
磨きたて
の銅板
−
銅板腐食標準には,磨きたての銅板の面の状態を
示してあるが,全く腐食性のない試料によっても
試験後には,この状態は得られにくい。
1 銅板の変色状態が赤茶色で覆
われた黄銅色で,銅板腐食標準
の変色番号2又は変色番号3の
いずれか判定しにくい場合は,
次による。
a) 銅板をイソオクタンに浸し
たとき,濃いだいだい色を
呈した場合は,変色番号2
と判定する。
b) 銅板をイソオクタンに浸し
ても元の状態を保っている
場合は,変色番号3と判定
する。
2 銅板の変色状態が多色模様で,
銅板腐食標準の変色番号2又は
変色番号3のいずれか判定しに
くい場合には,銅板を試験管に
入れ,別の試験管に温度計を差
し込んで電熱板上に横たえ,4
〜6分間かけて315〜370 ℃に
加熱する。銀色,次いで金色を
呈した場合は,変色番号2と判
定する。
また,銅板が黒色を呈した場
合は,変色番号3と判定する。
1
僅かに変色
a. うすいだいだい色(磨きたての銅板とほとんど
同じ色)
b. 濃いだいだい色
2
中程度に変色 a. ピンク色
b. 紫色がかったうすピンク色
c. だいだい色の上に濃いピンク色,紫色がかった
青色などの多色模様
d. うすい金色がかった銀色
e. 黄銅色又は金色
3
濃く変色
a. 黄銅色の上に赤茶色の模様
b. 赤と緑とを伴った多色模様(くじゃく模様)
4
腐食
a. 生地が見える程度の緑がかった青紫色又は黒色
b. 黒鉛ようの黒色又は光沢のない黒色
c. 光沢のある黒色
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6.11.9 結果
試験結果は,銅板腐食標準の変色番号で示し,試験温度及び試験時間を記載する。
6.12 試験を行うときの注意事項
液化石油ガスの試験は危険を伴うことがあるので次の注意事項を厳守し,細心の注意を払い,災害の防
止を図らなければならない。
a) 液化石油ガスの取扱いは,火源から十分に離れた場所で行う。
b) 試料採取口及び試料容器から,大気中に液状の液化石油ガスの放出を行ってはならない。やむを得ず
大気中に放出する場合には,火気を取り扱う場所又は引火性若しくは発火性のものを堆積した場所及
びその周囲8 m以内を避け,通風良好な場所で行い,かつ,付近の保安物件に爆発下限界の4分の1
を超える濃度のガスが到達するおそれのないように少量ずつ行う。
c) 液化石油ガスの取扱いは,静電気の火花放電,金属製用具による火花などに十分に注意しなければな
らない。
d) 試料の取扱いによって発生する静電気を逃がすため,容器及び機器類は接地する。
e) 容器などのバルブを急激に開くと静電気が発生することがあるので,バルブはゆっくり開く。
f)
試料の採取作業は,通常夜間,雷鳴時などには行ってはならない。
g) 工具は,火花など危険の生じるおそれのないものを用いる。
h) 作業は,帯電防止服,保護手袋,安全靴などを着用して行う。
i)
試料の入った容器は,直射日光を避け,温度ができるだけ上昇しないように注意する。
j)
運搬,その他取扱時に試料容器を落としたり,粗暴な扱いをしてはならない。
k) 高湿度時に低温液化試料を取り扱う場合には,乾いた布,メタノールなどを用いて容器弁外部の氷結
を避けるように注意する。
l)
試験機器類の取扱いについては,この規格に定めるほか,法律,省令,省令関係例示基準に注意事項
などが指示されているので,それらの指示に従い十分に注意して取り扱わなければならない。
注記 関係法律又は省令として次のものがある。
− 高圧ガス保安法(法律第204号,昭和26年6月7日制定)
− 高圧ガス保安法 容器保安規則(通商産業省令第50号,昭和41年5月25日制定)
− 高圧ガス保安法 液化石油ガス保安規則(通商産業省令第52号,昭和41年5月25日制
定)
− 高圧ガス保安法 一般高圧ガス保安規則(通商産業省令第53号,昭和41年5月25日制
定)
− 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(法律第149号,昭和42年
12月28日制定)
− 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行規則(通商産業省令第14
号,昭和43年2月7日制定)
7
製品の呼び方
液化石油ガスの呼び方は,名称及び種類(表1参照)による。
例 液化石油ガス 1種1号
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8
表示
液化石油ガスを充塡した容器には,見やすい箇所に容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければ
ならない。ただし,タンク車,タンクローリー,タンカーなど表示困難な場合は,送り状その他に表示し
てもよい。
a) 名称又は略称(LPガス),及び種類
b) 内容積
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月日
e) 特記事項 着臭した場合は,“有臭”と表示する。
9
使用上の注意事項
液化石油ガスを使用する場合の注意事項は,次のとおりとする。
a) 燃焼器具は,必ず液化石油ガス専用の器具を使用する。
b) 燃焼器具に点火する場合は,着火の確認を必ず行う。
c) 燃焼器具の空気孔の調節は正しく行い,完全燃焼させる。
d) 屋内で液化石油ガスを燃焼する場合は,不完全燃焼しないように十分な換気を行う。
e) 液化石油ガスを使用した後は,元栓及び器具栓を閉めておく。
f)
長期間使用しない場合には,容器弁も閉めておく。
g) ゴム管類は,ガスによる膨潤も加わって劣化しやすいので,ひび割れなどに注意して早目に取り替え
る。
h) 液化石油ガスが漏れると空気より重いので低所に滞留する。この場合,次の点に注意して換気を行う。
1) 屋内の火は全部消す。マッチをすったり,たばこを吸ったりしてはならない。
2) 扉及び窓を静かに十分に開けて,風通しをよくしてガスを追い出す。
3) コンセントの差込み及びスイッチに触れてはならない。また,換気扇は絶対に回してはならない。
i)
火災のときは,容器弁を閉め,消防署などに容器の位置を知らせて後の処置を依頼する。
j)
地震のときは使用中の火を全部消し,容器弁を閉める。
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附属書JA
(規定)
液化石油ガスの密度・質量・容量換算表
JA.1 温度に対する密度換算表
表JA.1は,本体の6.8[密度試験方法(実測法)]による15 ℃以外の温度で測定した測定密度を15 ℃
(0.476〜0.621 g/cm3)に換算するとき使用する。
注記 ASTM-IP Petroleum Measurement Table−Metric Edition, published in 1957 by the Institute of
Petroleum (Reprinted 1961;1965;1973) (ASTM:D1250;IP200;BS Handbook No.16) を参照。
(使用例)
15 ℃以外で測定した密度を15 ℃の密度に換算する方法を示す。
いま,20 ℃における測定密度が0.581 g/cm3の液化石油ガスの15 ℃における密度を求める。
表JA.1から,測定密度0.580 g/cm3の縦の行と測定温度20 ℃の横列との交点で換算密度(15 ℃)は,
0.586 g/cm3,同様に密度0.585 g/cm3と20 ℃との交点では,0.591 g/cm3となり,比例配分すると,
(
)
(
)(
)
587
.0
580
.0
581
.0
580
.0
585
.0
586
.0
591
.0
586
.0
=
−
×
−
−
+
g/cm3
となる。
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表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)
測定密度0.420〜0.450 g/cm3
30〜50 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.420
0.425
0.430
0.435
0.440
0.445
0.450
換算密度(15 ℃) g/cm3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
30.0
−
−
−
−
−
−
0.476
30.5
−
−
−
−
−
−
0.477
31.0
−
−
−
−
−
−
0.478
31.5
−
−
−
−
−
−
0.479
32.0
−
−
−
−
−
−
0.479
32.5
−
−
−
−
−
−
0.480
33.0
−
−
−
−
−
−
0.481
33.5
−
−
−
−
−
−
0.482
34.0
−
−
−
−
−
−
0.482
34.5
−
−
−
−
−
−
0.483
35.0
−
−
−
−
0.476
0.480
0.484
35.5
−
−
−
−
0.477
0.481
0.485
36.0
−
−
−
−
0.478
0.482
0.486
36.5
−
−
−
−
0.479
0.483
0.487
37.0
−
−
−
−
0.480
0.484
0.488
37.5
−
−
−
−
0.481
0.485
0.489
38.0
−
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0.482
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0.482
0.486
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−
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0.483
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−
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0.484
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40.0
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0.477
0.481
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40.5
−
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0.478
0.482
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41.0
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0.478
0.482
0.486
0.490
0.494
41.5
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0.479
0.483
0.487
0.491
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0.480
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0.481
0.485
0.489
0.493
0.497
43.0
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0.481
0.485
0.489
0.493
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0.482
0.486
0.490
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−
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0.483
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0.504
48.0
0.481
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0.489
0.493
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0.500
0.504
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0.494
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0.501
0.505
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0.482
0.486
0.490
0.494
0.498
0.502
0.506
49.5
0.483
0.487
0.491
0.495
0.499
0.502
0.506
50.0
0.484
0.488
0.492
0.496
0.500
0.503
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.420〜0.450 g/cm3
50〜60 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.420
0.425
0.430
0.435
0.440
0.445
0.450
換算密度(15 ℃) g/cm3
50.0
0.484
0.488
0.492
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0.500
0.503
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50.5
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0.501
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51.5
0.487
0.490
0.494
0.498
0.502
0.506
0.509
52.0
0.488
0.491
0.495
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0.496
0.500
0.504
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0.489
0.493
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0.498
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0.504
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.455〜0.500 g/cm3
5〜25 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.455
0.460
0.465
0.470
0.475
0.480
0.485
0.490
0.495
0.500
換算密度(15 ℃) g/cm3
−
−
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−
−
5.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.485
5.5
−
−
−
−
−
−
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−
−
0.486
6.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.486
6.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.487
7.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.488
7.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.489
8.0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.489
8.5
−
−
−
−
−
−
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−
0.490
9.0
−
−
−
−
−
−
−
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−
0.491
9.5
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0.491
10.0
−
−
−
−
−
−
−
0.481
0.486
0.492
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−
−
−
−
−
−
−
0.482
0.487
0.493
11.0
−
−
−
−
−
−
−
0.483
0.488
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−
−
−
−
−
−
−
0.484
0.489
0.494
12.0
−
−
−
−
−
−
−
0.485
0.490
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−
−
−
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−
−
0.486
0.491
0.496
13.0
−
−
−
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−
−
0.486
0.491
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−
−
−
−
−
−
−
0.487
0.492
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14.0
−
−
−
−
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−
−
0.488
0.493
0.498
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−
−
−
−
−
−
−
0.489
0.494
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−
−
−
−
−
0.480
0.485
0.490
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−
−
−
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−
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−
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−
−
−
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16.5
−
−
−
−
−
0.482
0.487
0.492
0.497
0.502
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−
−
−
−
−
0.483
0.488
0.493
0.498
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−
−
−
−
−
0.484
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−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
0.486
0.491
0.496
0.501
0.506
19.5
−
−
−
−
−
0.487
0.492
0.497
0.502
0.507
20.0
−
−
−
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0.483
0.488
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−
−
−
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−
−
−
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−
−
−
0.480
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−
−
0.481
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−
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−
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−
−
−
0.484
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−
−
−
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−
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0.491
0.496
0.501
0.505
0.510
0.515
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.455〜0.500 g/cm3
25〜50 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.455
0.460
0.465
0.470
0.475
0.480
0.485
0.490
0.495
0.500
換算密度(15 ℃) g/cm3
25.0
−
0.477
0.483
0.486
0.491
0.496
0.501
0.505
0.510
0.515
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−
0.478
0.484
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−
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−
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−
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−
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30.5
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0.486
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0.495
0.500
0.505
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0.487
0.492
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0.501
0.505
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32.5
0.485
0.489
0.495
0.498
0.503
0.508
0.512
0.517
0.521
0.526
33.0
0.486
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0.499
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0.517
0.521
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0.500
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0.506
0.510
0.514
0.519
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0.532
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0.520
0.524
0.528
0.532
0.536
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45.0
0.504
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0.514
0.518
0.522
0.526
0.530
0.534
0.538
0.543
46.5
0.506
0.511
0.515
0.519
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0.525
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48.5
0.509
0.513
0.517
0.521
0.525
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0.534
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49.0
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0.514
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0.522
0.526
0.530
0.535
0.539
0.543
0.547
49.5
0.510
0.514
0.518
0.522
0.526
0.530
0.535
0.539
0.543
0.547
50.0
0.511
0.515
0.519
0.523
0.527
0.531
0.536
0.540
0.544
0.548
59
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.455〜0.500 g/cm3
50〜60 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.455
0.460
0.465
0.470
0.475
0.480
0.485
0.490
0.495
0.500
換算密度(15 ℃) g/cm3
50.0
0.511
0.515
0.519
0.523
0.527
0.531
0.536
0.540
0.544
0.548
50.5
0.512
0.516
0.520
0.524
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0.532
0.537
0.541
0.545
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51.0
0.513
0.517
0.521
0.525
0.529
0.533
0.537
0.541
0.545
0.549
51.5
0.513
0.517
0.521
0.525
0.529
0.533
0.538
0.542
0.546
0.550
52.0
0.514
0.518
0.522
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0.530
0.534
0.539
0.543
0.547
0.551
52.5
0.515
0.519
0.523
0.527
0.531
0.535
0.540
0.544
0.548
0.552
53.0
0.516
0.520
0.524
0.528
0.532
0.536
0.540
0.544
0.548
0.552
53.5
0.517
0.521
0.525
0.529
0.533
0.537
0.541
0.545
0.549
0.553
54.0
0.517
0.521
0.525
0.529
0.533
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0.542
0.546
0.550
0.554
54.5
0.518
0.522
0.526
0.530
0.534
0.538
0.542
0.546
0.550
0.554
55.0
0.519
0.523
0.527
0.531
0.535
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0.543
0.547
0.551
0.555
55.5
0.520
0.524
0.528
0.532
0.536
0.540
0.544
0.548
0.552
0.556
56.0
0.520
0.524
0.528
0.532
0.536
0.540
0.544
0.548
0.552
0.556
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0.557
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0.551
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0.535
0.539
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0.547
0.551
0.555
0.559
59.0
0.525
0.529
0.532
0.536
0.540
0.544
0.548
0.552
0.556
0.560
59.5
0.525
0.529
0.532
0.536
0.540
0.544
0.548
0.552
0.556
0.560
60.0
0.526
0.530
0.533
0.537
0.541
0.545
0.549
0.553
0.557
0.561
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60
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.505〜0.550 g/cm3
−30〜−25 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.505
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.550
換算密度(15 ℃) g/cm3
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−30.0
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0.481
0.487
−29.5
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0.482
0.488
−29.0
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0.489
−28.5
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0.483
0.490
−28.0
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0.484
0.491
−27.5
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0.485
0.492
−27.0
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0.485
0.492
−26.5
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0.486
0.493
−26.0
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0.487
0.494
−25.5
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0.487
0.494
−25.0
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0.488
0.494
61
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.505〜0.550 g/cm3
−25〜0 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.505
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.550
換算密度(15 ℃) g/cm3
−25.0
−
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−
0.482
0.488
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−24.5
−
−
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−
0.483
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−
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−
0.484
0.490
0.496
−23.5
−
−
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−
0.484
0.490
0.496
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−
−
−
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−
0.485
0.491
0.497
−22.5
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0.492
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−22.0
−
−
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−
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0.488
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−
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−
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−
−
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−
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0.480
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−
−
−
0.481
0.487
0.492
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−18.0
−
−
−
−
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0.482
0.488
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−
−
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−
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0.506
−17.0
−
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−
−
−
0.483
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0.500
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−
−
0.484
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−16.0
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−
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−
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−
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0.482
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−
−
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−
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−
0.483
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−
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0.507
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−
0.479
0.486
0.491
0.497
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−
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0.514
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−
0.482
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−
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−
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−
0.486
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0.524
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0
−
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0.492
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0.520
0.525
0.531
62
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.505〜0.550 g/cm3
0〜25 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.505
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
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換算密度(15 ℃) g/cm3
0
−
0.487
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−
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0.503
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−
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0.557
0.562
24.5
0.519
0.523
0.528
0.533
0.538
0.543
0.547
0.552
0.557
0.562
25.0
0.520
0.524
0.529
0.534
0.539
0.544
0.548
0.553
0.558
0.563
63
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.505〜0.550 g/cm3
25〜50 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.505
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.550
換算密度(15 ℃) g/cm3
25.0
0.520
0.524
0.529
0.534
0.539
0.544
0.548
0.553
0.558
0.563
25.5
0.521
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.549
0.554
0.559
0.564
26.0
0.521
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.549
0.554
0.559
0.564
26.5
0.522
0.526
0.531
0.536
0.541
0.546
0.550
0.555
0.560
0.565
27.0
0.523
0.527
0.532
0.537
0.541
0.546
0.550
0.555
0.560
0.565
27.5
0.524
0.528
0.533
0.538
0.542
0.547
0.551
0.556
0.561
0.566
28.0
0.524
0.528
0.533
0.538
0.543
0.548
0.552
0.557
0.562
0.567
28.5
0.525
0.529
0.534
0.539
0.543
0.548
0.552
0.557
0.562
0.567
29.0
0.526
0.530
0.535
0.540
0.544
0.549
0.553
0.558
0.563
0.568
29.5
0.526
0.530
0.535
0.540
0.544
0.549
0.553
0.558
0.563
0.568
30.0
0.527
0.531
0.536
0.541
0.545
0.550
0.554
0.559
0.564
0.569
30.5
0.528
0.532
0.537
0.542
0.546
0.551
0.555
0.560
0.565
0.570
31.0
0.528
0.532
0.537
0.542
0.546
0.551
0.555
0.560
0.565
0.570
31.5
0.529
0.533
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0.552
0.556
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0.566
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0.561
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0.571
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0.530
0.535
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0.572
33.0
0.531
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0.549
0.554
0.558
0.563
0.567
0.572
33.5
0.531
0.536
0.540
0.545
0.549
0.554
0.559
0.563
0.568
0.573
34.0
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0.550
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0.541
0.546
0.550
0.555
0.560
0.564
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35.0
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0.561
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0.569
0.574
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0.539
0.543
0.548
0.552
0.557
0.562
0.566
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37.0
0.536
0.540
0.544
0.549
0.553
0.558
0.563
0.567
0.571
0.576
37.5
0.537
0.541
0.545
0.550
0.554
0.559
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0.555
0.560
0.564
0.569
0.573
0.578
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0.538
0.542
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0.551
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0.560
0.565
0.569
0.573
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39.0
0.539
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0.552
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0.561
0.565
0.570
0.574
0.579
39.5
0.539
0.543
0.547
0.552
0.556
0.561
0.566
0.570
0.574
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40.0
0.540
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0.571
0.575
0.580
40.5
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0.554
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0.563
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41.0
0.541
0.545
0.549
0.554
0.558
0.563
0.567
0.572
0.576
0.581
41.5
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0.577
0.582
42.0
0.542
0.546
0.550
0.555
0.559
0.564
0.568
0.573
0.577
0.582
42.5
0.543
0.547
0.551
0.556
0.560
0.565
0.569
0.574
0.578
0.583
43.0
0.544
0.548
0.552
0.557
0.561
0.565
0.570
0.574
0.579
0.583
43.5
0.544
0.548
0.552
0.557
0.561
0.566
0.570
0.575
0.579
0.584
44.0
0.545
0.549
0.553
0.558
0.562
0.566
0.571
0.575
0.580
0.584
44.5
0.545
0.549
0.553
0.558
0.562
0.567
0.571
0.576
0.580
0.585
45.0
0.546
0.550
0.554
0.559
0.563
0.567
0.572
0.576
0.581
0.585
45.5
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0.551
0.555
0.560
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46.0
0.547
0.551
0.555
0.560
0.564
0.568
0.573
0.577
0.582
0.586
46.5
0.548
0.552
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0.561
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0.569
0.574
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0.583
0.587
47.0
0.548
0.552
0.557
0.561
0.565
0.569
0.574
0.578
0.583
0.587
47.5
0.549
0.553
0.558
0.562
0.566
0.570
0.575
0.579
0.584
0.588
48.0
0.550
0.554
0.558
0.563
0.567
0.571
0.576
0.580
0.585
0.589
48.5
0.550
0.554
0.559
0.563
0.567
0.571
0.576
0.580
0.585
0.589
49.0
0.551
0.555
0.560
0.564
0.568
0.572
0.577
0.581
0.586
0.590
49.5
0.551
0.555
0.560
0.564
0.568
0.572
0.577
0.581
0.586
0.590
50.0
0.552
0.556
0.561
0.565
0.569
0.573
0.578
0.582
0.587
0.591
64
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.505〜0.550 g/cm3
50〜60 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.505
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
0.545
0.550
換算密度(15 ℃) g/cm3
50.0
0.552
0.556
0.561
0.565
0.569
0.573
0.578
0.582
0.587
0.591
50.5
0.553
0.557
0.562
0.566
0.570
0.574
0.579
0.583
0.587
0.592
51.0
0.553
0.557
0.562
0.566
0.570
0.574
0.579
0.583
0.588
0.592
51.5
0.554
0.558
0.563
0.567
0.571
0.575
0.580
0.584
0.588
0.593
52.0
0.555
0.559
0.563
0.567
0.571
0.575
0.580
0.584
0.589
0.593
52.5
0.556
0.560
0.564
0.568
0.572
0.576
0.581
0.585
0.589
0.594
53.0
0.556
0.560
0.565
0.569
0.573
0.577
0.581
0.585
0.589
0.594
53.5
0.557
0.561
0.565
0.569
0.573
0.577
0.582
0.586
0.590
0.595
54.0
0.558
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0.570
0.574
0.578
0.582
0.586
0.590
0.595
54.5
0.558
0.562
0.566
0.570
0.574
0.578
0.583
0.587
0.591
0.596
55.0
0.559
0.563
0.567
0.571
0.575
0.579
0.583
0.587
0.591
0.596
55.5
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0.564
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0.572
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0.580
0.584
0.588
0.592
0.597
56.0
0.560
0.564
0.568
0.572
0.576
0.580
0.584
0.588
0.592
0.597
56.5
0.561
0.565
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0.573
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0.581
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57.0
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0.565
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0.573
0.577
0.581
0.585
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0.593
0.598
57.5
0.562
0.566
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0.574
0.578
0.582
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0.594
0.599
58.0
0.563
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0.571
0.575
0.579
0.583
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0.591
0.595
0.600
58.5
0.563
0.567
0.571
0.575
0.579
0.583
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0.591
0.595
0.600
59.0
0.564
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0.572
0.576
0.580
0.584
0.588
0.592
0.596
0.601
59.5
0.564
0.568
0.572
0.576
0.580
0.584
0.588
0.592
0.596
0.601
60.0
0.565
0.569
0.573
0.577
0.581
0.585
0.589
0.593
0.597
0.602
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65
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.555〜0.595 g/cm3
−46〜−25 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.555
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
換算密度(15 ℃) g/cm3
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−
−46.0
−
−
0.482
0.488
0.493
0.501
0.508
0.514
0.520
−45.5
−
−
0.482
0.488
0.494
0.501
0.508
0.514
0.520
−45.0
−
−
0.483
0.489
0.495
0.502
0.509
0.515
0.521
−44.5
−
−
0.484
0.490
0.496
0.503
0.510
0.516
0.522
−44.0
−
−
0.484
0.490
0.497
0.503
0.510
0.516
0.522
−43.5
−
−
0.485
0.491
0.497
0.504
0.511
0.517
0.523
−43.0
−
−
0.486
0.492
0.498
0.505
0.511
0.518
0.524
−42.5
−
−
0.487
0.493
0.499
0.506
0.512
0.519
0.525
−42.0
−
−
0.487
0.493
0.500
0.506
0.513
0.519
0.525
−41.5
−
−
0.488
0.494
0.501
0.507
0.513
0.520
0.526
−41.0
−
−
0.489
0.495
0.501
0.508
0.514
0.521
0.527
−40.5
−
−
0.489
0.495
0.502
0.508
0.514
0.521
0.527
−40.0
−
0.484
0.490
0.496
0.503
0.509
0.515
0.522
0.528
−39.5
−
0.485
0.491
0.497
0.504
0.510
0.516
0.523
0.529
−39.0
−
0.485
0.492
0.498
0.504
0.510
0.517
0.523
0.529
−38.5
−
0.486
0.492
0.498
0.505
0.511
0.517
0.524
0.530
−38.0
−
0.487
0.493
0.499
0.506
0.512
0.518
0.525
0.531
−37.5
−
0.488
0.494
0.500
0.507
0.513
0.519
0.526
0.532
−37.0
−
0.488
0.495
0.501
0.507
0.513
0.520
0.526
0.532
−36.5
−
0.489
0.496
0.502
0.508
0.514
0.521
0.527
0.533
−36.0
−
0.490
0.496
0.502
0.509
0.515
0.521
0.528
0.534
−35.5
−
0.490
0.497
0.503
0.509
0.515
0.522
0.528
0.534
−35.0
0.486
0.491
0.498
0.504
0.510
0.516
0.523
0.529
0.535
−34.5
0.487
0.492
0.499
0.505
0.511
0.517
0.524
0.530
0.536
−34.0
0.487
0.493
0.499
0.505
0.511
0.517
0.524
0.530
0.536
−33.5
0.488
0.493
0.500
0.506
0.512
0.518
0.525
0.531
0.537
−33.0
0.489
0.494
0.501
0.507
0.513
0.519
0.525
0.531
0.537
−32.5
0.490
0.495
0.502
0.508
0.514
0.520
0.526
0.532
0.538
−32.0
0.490
0.496
0.502
0.508
0.514
0.520
0.527
0.533
0.539
−31.5
0.491
0.497
0.503
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
−31.0
0.492
0.497
0.504
0.510
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
−30.5
0.492
0.498
0.504
0.510
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
−30.0
0.493
0.499
0.505
0.511
0.517
0.523
0.529
0.535
0.541
−29.5
0.494
0.500
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
−29.0
0.494
0.500
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
−28.5
0.495
0.501
0.507
0.513
0.519
0.525
0.531
0.537
0.543
−28.0
0.496
0.502
0.508
0.514
0.520
0.526
0.532
0.538
0.544
−27.5
0.497
0.503
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
0.545
−27.0
0.497
0.503
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
0.545
−26.5
0.498
0.504
0.510
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
0.546
−26.0
0.499
0.505
0.511
0.517
0.523
0.529
0.535
0.541
0.547
−25.5
0.499
0.505
0.511
0.517
0.523
0.529
0.535
0.541
0.547
−25.0
0.500
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
0.548
66
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.555〜0.595 g/cm3
−25〜0 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.555
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
換算密度(15 ℃) g/cm3
−25.0
0.500
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
0.548
−24.5
0.501
0.507
0.513
0.519
0.525
0.531
0.537
0.543
0.549
−24.0
0.502
0.508
0.514
0.520
0.526
0.532
0.537
0.543
0.549
−23.5
0.502
0.508
0.514
0.520
0.526
0.532
0.538
0.544
0.550
−23.0
0.503
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
0.545
0.551
−22.5
0.504
0.510
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
0.546
0.552
−22.0
0.505
0.511
0.517
0.523
0.529
0.535
0.540
0.546
0.552
−21.5
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.541
0.547
0.553
−21.0
0.506
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
0.548
0.554
−20.5
0.507
0.513
0.519
0.525
0.531
0.537
0.542
0.548
0.554
−20.0
0.508
0.514
0.520
0.526
0.532
0.538
0.543
0.549
0.555
−19.5
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
0.544
0.550
0.556
−19.0
0.509
0.515
0.521
0.527
0.533
0.539
0.544
0.550
0.556
−18.5
0.510
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
0.545
0.551
0.557
−18.0
0.511
0.516
0.522
0.528
0.534
0.540
0.545
0.551
0.557
−17.5
0.512
0.517
0.523
0.529
0.535
0.541
0.546
0.552
0.558
−17.0
0.512
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
0.547
0.553
0.559
−16.5
0.513
0.518
0.524
0.530
0.536
0.542
0.547
0.553
0.559
−16.0
0.514
0.519
0.525
0.531
0.537
0.543
0.548
0.554
0.560
−15.5
0.514
0.519
0.525
0.531
0.537
0.543
0.548
0.554
0.560
−15.0
0.515
0.520
0.526
0.532
0.538
0.544
0.549
0.555
0.561
−14.5
0.516
0.521
0.527
0.533
0.539
0.545
0.550
0.556
0.562
−14.0
0.516
0.521
0.527
0.533
0.539
0.545
0.550
0.556
0.562
−13.5
0.517
0.522
0.528
0.534
0.540
0.546
0.551
0.557
0.563
−13.0
0.518
0.523
0.529
0.534
0.540
0.546
0.551
0.557
0.563
−12.5
0.519
0.524
0.530
0.535
0.541
0.547
0.552
0.558
0.564
−12.0
0.519
0.524
0.530
0.536
0.542
0.548
0.553
0.559
0.565
−11.5
0.520
0.525
0.531
0.536
0.542
0.548
0.553
0.559
0.565
−11.0
0.521
0.526
0.532
0.537
0.543
0.549
0.554
0.560
0.566
−10.5
0.521
0.526
0.532
0.537
0.543
0.549
0.554
0.560
0.566
−10.0
0.522
0.527
0.533
0.538
0.544
0.550
0.555
0.561
0.567
− 9.5
0.523
0.528
0.534
0.539
0.545
0.551
0.556
0.562
0.568
− 9.0
0.523
0.528
0.534
0.539
0.545
0.551
0.556
0.562
0.568
− 8.5
0.524
0.529
0.535
0.540
0.546
0.552
0.557
0.563
0.569
− 8.0
0.525
0.530
0.536
0.541
0.547
0.552
0.557
0.563
0.569
− 7.5
0.526
0.531
0.537
0.542
0.548
0.553
0.558
0.564
0.570
− 7.0
0.526
0.531
0.537
0.542
0.548
0.554
0.559
0.565
0.571
− 6.5
0.527
0.532
0.538
0.543
0.549
0.554
0.559
0.565
0.571
− 6.0
0.528
0.533
0.539
0.544
0.550
0.555
0.560
0.566
0.572
− 5.5
0.528
0.533
0.539
0.544
0.550
0.555
0.560
0.566
0.572
− 5.0
0.529
0.534
0.540
0.545
0.551
0.556
0.561
0.567
0.573
− 4.5
0.530
0.535
0.541
0.546
0.552
0.557
0.562
0.568
0.574
− 4.0
0.530
0.535
0.541
0.546
0.552
0.557
0.562
0.568
0.574
− 3.5
0.531
0.536
0.542
0.547
0.553
0.558
0.563
0.569
0.575
− 3.0
0.532
0.537
0.543
0.548
0.553
0.558
0.564
0.569
0.575
− 2.5
0.533
0.538
0.544
0.549
0.554
0.559
0.565
0.570
0.576
− 2.0
0.533
0.538
0.544
0.549
0.555
0.560
0.565
0.571
0.577
− 1.5
0.534
0.539
0.545
0.550
0.555
0.560
0.566
0.571
0.577
− 1.0
0.535
0.540
0.546
0.551
0.556
0.561
0.567
0.572
0.578
− 0.5
0.535
0.540
0.546
0.551
0.556
0.561
0.567
0.572
0.578
0
0.536
0.541
0.547
0.552
0.557
0.562
0.568
0.573
0.579
67
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.555〜0.595 g/cm3
0〜25 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.555
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
換算密度(15 ℃) g/cm3
0
0.536
0.541
0.547
0.552
0.557
0.562
0.568
0.573
0.579
0.5
0.537
0.542
0.548
0.553
0.558
0.563
0.569
0.574
0.580
1.0
0.537
0.542
0.548
0.553
0.558
0.563
0.569
0.574
0.580
1.5
0.538
0.543
0.549
0.554
0.559
0.564
0.570
0.575
0.581
2.0
0.538
0.543
0.549
0.554
0.559
0.564
0.570
0.575
0.581
2.5
0.539
0.544
0.550
0.555
0.560
0.565
0.571
0.576
0.582
3.0
0.540
0.545
0.551
0.556
0.561
0.566
0.572
0.577
0.582
3.5
0.540
0.545
0.551
0.556
0.561
0.566
0.572
0.577
0.583
4.0
0.541
0.546
0.552
0.557
0.562
0.567
0.573
0.578
0.583
4.5
0.541
0.546
0.552
0.557
0.562
0.567
0.573
0.578
0.584
5.0
0.542
0.547
0.553
0.558
0.563
0.568
0.574
0.579
0.584
5.5
0.543
0.548
0.554
0.559
0.564
0.569
0.575
0.580
0.585
6.0
0.543
0.548
0.554
0.559
0.564
0.569
0.575
0.580
0.585
6.5
0.544
0.549
0.555
0.560
0.565
0.570
0.576
0.581
0.586
7.0
0.545
0.550
0.555
0.560
0.565
0.571
0.576
0.581
0.586
7.5
0.546
0.551
0.556
0.561
0.566
0.572
0.577
0.582
0.587
8.0
0.546
0.551
0.557
0.562
0.567
0.572
0.578
0.583
0.588
8.5
0.547
0.552
0.557
0.562
0.567
0.573
0.578
0.583
0.588
9.0
0.548
0.553
0.558
0.563
0.568
0.574
0.579
0.584
0.589
9.5
0.548
0.553
0.558
0.563
0.568
0.574
0.579
0.584
0.589
10.0
0.549
0.554
0.559
0.564
0.569
0.575
0.580
0.585
0.590
10.5
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
0.576
0.581
0.586
0.591
11.0
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
0.576
0.581
0.586
0.591
11.5
0.551
0.556
0.561
0.566
0.571
0.577
0.582
0.587
0.592
12.0
0.551
0.556
0.561
0.566
0.571
0.577
0.582
0.587
0.592
12.5
0.552
0.557
0.562
0.567
0.572
0.578
0.583
0.588
0.593
13.0
0.553
0.558
0.563
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
13.5
0.553
0.558
0.563
0.568
0.573
0.579
0.584
0.589
0.594
14.0
0.554
0.559
0.564
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
14.5
0.554
0.559
0.564
0.569
0.574
0.580
0.585
0.590
0.595
15.0
0.555
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
15.5
0.556
0.561
0.566
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.596
16.0
0.556
0.561
0.566
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.596
16.5
0.557
0.562
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.597
17.0
0.557
0.562
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.597
17.5
0.558
0.563
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
0.598
18.0
0.559
0.564
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
0.598
18.5
0.559
0.564
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
0.599
19.0
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.599
19.5
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
20.0
0.561
0.566
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.596
0.600
20.5
0.562
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.597
0.601
21.0
0.562
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.597
0.601
21.5
0.563
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
0.598
0.602
22.0
0.563
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
0.598
0.602
22.5
0.564
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
0.599
0.603
23.0
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.594
0.599
0.603
23.5
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
0.604
24.0
0.566
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.595
0.600
0.604
24.5
0.566
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.596
0.601
0.605
25.0
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.596
0.601
0.605
68
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.1−温度に対する密度換算表(換算密度範囲0.476〜0.621 g/cm3)(続き)
測定密度0.555〜0.595 g/cm3
25〜50 ℃
密度測定
時の試料
温度
℃
測定密度 g/cm3
0.555
0.560
0.565
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
換算密度(15 ℃) g/cm3
25.0
0.567
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.596
0.601
0.605
25.5
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
0.597
0.602
0.606
26.0
0.568
0.573
0.578
0.583
0.588
0.593
0.597
0.602
0.606
26.5
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
0.598
0.603
0.607
27.0
0.569
0.574
0.579
0.584
0.589
0.594
0.598
0.603
0.607
27.5
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.599
0.604
0.608
28.0
0.571
0.576
0.581
0.585
0.590
0.595
0.600
0.604
0.609
28.5
0.571
0.576
0.581
0.586
0.591
0.596
0.600
0.605
0.609
29.0
0.572
0.577
0.582
0.586
0.591
0.596
0.601
0.605
0.610
29.5
0.572
0.577
0.582
0.587
0.592
0.597
0.601
0.606
0.610
30.0
0.573
0.578
0.583
0.587
0.592
0.597
0.602
0.606
0.611
30.5
0.574
0.579
0.584
0.588
0.593
0.598
0.603
0.606
0.611
31.0
0.574
0.579
0.584
0.588
0.593
0.598
0.603
0.607
0.612
31.5
0.575
0.580
0.585
0.589
0.594
0.599
0.604
0.607
0.612
32.0
0.575
0.580
0.585
0.589
0.594
0.599
0.604
0.608
0.613
32.5
0.576
0.581
0.586
0.590
0.595
0.600
0.605
0.608
0.613
33.0
0.577
0.582
0.586
0.591
0.595
0.600
0.605
0.608
0.613
33.5
0.577
0.582
0.587
0.591
0.596
0.601
0.606
0.609
0.614
34.0
0.578
0.583
0.587
0.592
0.596
0.601
0.606
0.609
0.614
34.5
0.578
0.583
0.588
0.592
0.597
0.602
0.607
0.610
0.615
35.0
0.579
0.584
0.588
0.593
0.597
0.602
0.607
0.610
0.615
35.5
0.580
0.585
0.589
0.594
0.598
0.603
0.608
0.611
0.616
36.0
0.580
0.585
0.589
0.594
0.598
0.603
0.608
0.611
0.616
36.5
0.581
0.586
0.590
0.595
0.599
0.604
0.609
0.612
0.617
37.0
0.581
0.586
0.590
0.595
0.599
0.604
0.609
0.612
0.617
37.5
0.582
0.587
0.591
0.596
0.600
0.605
0.610
0.613
0.618
38.0
0.582
0.587
0.591
0.596
0.601
0.605
0.610
0.614
0.619
38.5
0.583
0.588
0.592
0.597
0.601
0.606
0.611
0.614
0.619
39.0
0.583
0.588
0.592
0.597
0.602
0.606
0.611
0.615
0.620
39.5
0.584
0.589
0.593
0.598
0.602
0.607
0.612
0.615
0.620
40.0
0.584
0.589
0.593
0.598
0.603
0.607
0.612
0.616
0.621
40.5
0.585
0.590
0.594
−
−
−
−
−
−
41.0
0.585
0.590
0.594
−
−
−
−
−
−
41.5
0.586
0.591
0.595
−
−
−
−
−
−
42.0
0.586
0.591
0.595
−
−
−
−
−
−
42.5
0.587
0.592
0.596
−
−
−
−
−
−
43.0
0.587
0.592
0.596
−
−
−
−
−
−
43.5
0.588
0.593
0.597
−
−
−
−
−
−
44.0
0.588
0.593
0.597
−
−
−
−
−
−
44.5
0.589
0.594
0.598
−
−
−
−
−
−
45.0
0.589
0.594
0.598
−
−
−
−
−
−
45.5
0.590
0.595
0.599
−
−
−
−
−
−
46.0
0.590
0.595
0.599
−
−
−
−
−
−
46.5
0.591
0.596
0.600
−
−
−
−
−
−
47.0
0.591
0.596
0.601
−
−
−
−
−
−
47.5
0.592
0.597
0.602
−
−
−
−
−
−
48.0
0.593
0.598
0.602
−
−
−
−
−
−
48.5
0.593
0.598
0.603
−
−
−
−
−
−
49.0
0.594
0.599
0.604
−
−
−
−
−
−
49.5
0.594
0.599
0.604
−
−
−
−
−
−
50.0
0.595
0.600
0.605
−
−
−
−
−
−
69
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JA.2 温度に対する容量換算係数表
表JA.2は,15 ℃以外の温度で測定した液化石油ガスの容量を15 ℃における容量に換算するのに必要
な係数を,密度15 ℃で0.500〜0.630 g/cm3の範囲にわたって示す。
なお,表JA.2に記載された容量換算係数は,タンクその他の容器の熱膨張を考慮していない。
注記 ASTM-IP Petroleum Measurement Table−Metric Edition, published in 1957 by the Institute of
Petroleum (Reprinted 1961;1965;1973) (ASTMD:D1250;IP200;BS Handbook No16) を参照。
(使用例)
例えば10 ℃において測定した密度が0.585 g/cm3の液化石油ガスは,表JA.1から15 ℃の密度は0.580
g/cm3となる。
この15 ℃の密度0.580 g/cm3の液化石油ガスが20 ℃で10 000 Lであった場合,表JA.2から係数は0.990
で15 ℃における容量は,
10 000 L×0.990=9.900 L
となる。
70
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)
密度(15 ℃)0.500〜0.510 g/cm3
−46〜0 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.500
0.505
0.510
0.500
0.505
0.510
容量換算係数(15 ℃)
容量換算係数(15 ℃)
−
−
−
−
−25.0
1.108
1.106
1.103
−
−
−
−
−24.5
1.107
1.105
1.102
−
−
−
−
−24.0
1.106
1.103
1.101
−
−
−
−
−23.5
1.104
1.102
1.099
−
−
−
−
−23.0
1.103
1.101
1.098
−
−
−
−
−22.5
1.102
1.100
1.097
−
−
−
−
−22.0
1.101
1.098
1.096
−
−
−
−
−21.5
1.100
1.097
1.095
−46.0
1.160
1.156
1.153
−21.0
1.098
1.096
1.094
−45.5
1.159
1.155
1.152
−20.5
1.097
1.094
1.093
−45.0
1.157
1.154
1.150
−20.0
1.096
1.093
1.092
−44.5
1.156
1.153
1.149
−19.5
1.095
1.092
1.090
−44.0
1.155
1.151
1.148
−19.0
1.093
1.091
1.089
−43.5
1.154
1.150
1.147
−18.5
1.092
1.090
1.088
−43.0
1.153
1.149
1.146
−18.0
1.091
1.088
1.087
−42.5
1.152
1.148
1.145
−17.5
1.090
1.087
1.086
−42.0
1.150
1.147
1.143
−17.0
1.089
1.086
1.084
−41.5
1.149
1.146
1.142
−16.5
1.087
1.085
1.083
−41.0
1.148
1.145
1.141
−16.0
1.086
1.084
1.082
−40.5
1.147
1.144
1.140
−15.5
1.085
1.082
1.081
−40.0
1.146
1.143
1.139
−15.0
1.084
1.081
1.080
−39.5
1.145
1.142
1.138
−14.5
1.082
1.080
1.078
−39.0
1.143
1.140
1.137
−14.0
1.081
1.079
1.077
−38.5
1.142
1.139
1.136
−13.5
1.080
1.078
1.076
−38.0
1.141
1.138
1.134
−13.0
1.079
1.077
1.075
−37.5
1.140
1.137
1.133
−12.5
1.077
1.075
1.074
−37.0
1.139
1.136
1.132
−12.0
1.076
1.074
1.072
−36.5
1.138
1.135
1.131
−11.5
1.075
1.073
1.071
−36.0
1.136
1.133
1.130
−11.0
1.074
1.072
1.070
−35.5
1.135
1.132
1.129
−10.5
1.072
1.071
1.069
−35.0
1.134
1.131
1.128
−10.0
1.071
1.070
1.068
−34.5
1.133
1.130
1.127
− 9.5
1.070
1.068
1.066
−34.0
1.131
1.128
1.125
− 9.0
1.068
1.067
1.065
−33.5
1.130
1.127
1.124
− 8.5
1.067
1.066
1.064
−33.0
1.129
1.126
1.123
− 8.0
1.066
1.065
1.063
−32.5
1.128
1.125
1.122
− 7.5
1.065
1.063
1.061
−32.0
1.126
1.123
1.120
− 7.0
1.063
1.062
1.060
−31.5
1.125
1.122
1.119
− 6.5
1.062
1.061
1.059
−31.0
1.124
1.121
1.118
− 6.0
1.061
1.060
1.058
−30.5
1.123
1.120
1.117
− 5.5
1.059
1.058
1.056
−30.0
1.121
1.118
1.115
− 5.0
1.058
1.057
1.055
−29.5
1.120
1.117
1.114
− 4.5
1.057
1.056
1.054
−29.0
1.119
1.116
1.113
− 4.0
1.055
1.054
1.052
−28.5
1.117
1.115
1.112
− 3.5
1.054
1.053
1.051
−28.0
1.116
1.113
1.110
− 3.0
1.052
1.051
1.050
−27.5
1.115
1.112
1.109
− 2.5
1.051
1.050
1.048
−27.0
1.113
1.111
1.108
− 2.0
1.050
1.049
1.047
−26.5
1.112
1.110
1.107
− 1.5
1.048
1.047
1.046
−26.0
1.111
1.108
1.105
− 1.0
1.047
1.046
1.044
−25.5
1.109
1.107
1.104
− 0.5
1.046
1.045
1.043
−25.0
1.108
1.106
1.103
0
1.044
1.043
1.042
71
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.500〜0.510 g/cm3
0〜50 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.500
0.505
0.510
0.500
0.505
0.510
容量換算係数(15 ℃)
容量換算係数(15 ℃)
0
1.044
1.043
1.042
25.0
0.969
0.969
0.970
0.5
1.043
1.042
1.040
25.5
0.967
0.968
0.969
1.0
1.041
1.040
1.039
26.0
0.965
0.966
0.967
1.5
1.040
1.039
1.037
26.5
0.964
0.965
0.966
2.0
1.038
1.038
1.036
27.0
0.962
0.963
0.964
2.5
1.037
1.036
1.035
27.5
0.960
0.961
0.962
3.0
1.036
1.035
1.033
28.0
0.958
0.960
0.961
3.5
1.034
1.033
1.032
28.5
0.957
0.958
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1.033
1.032
1.031
29.0
0.955
0.957
0.958
4.5
1.031
1.030
1.029
29.5
0.953
0.955
0.956
5.0
1.030
1.029
1.028
30.0
0.952
0.953
0.954
5.5
1.028
1.028
1.027
30.5
0.950
0.952
0.953
6.0
1.027
1.026
1.025
31.0
0.948
0.950
0.951
6.5
1.025
1.025
1.024
31.5
0.947
0.948
0.950
7.0
1.024
1.024
1.023
32.0
0.945
0.947
0.948
7.5
1.023
1.022
1.021
32.5
0.943
0.945
0.947
8.0
1.021
1.021
1.020
33.0
0.941
0.943
0.945
8.5
1.020
1.019
1.018
33.5
0.940
0.942
0.943
9.0
1.018
1.018
1.017
34.0
0.938
0.940
0.942
9.5
1.017
1.017
1.016
34.5
0.936
0.938
0.940
10.0
1.015
1.015
1.014
35.0
0.935
0.937
0.939
10.5
1.014
1.014
1.013
35.5
0.933
0.935
0.937
11.0
1.012
1.012
1.012
36.0
0.931
0.933
0.936
11.5
1.011
1.011
1.010
36.5
0.929
0.931
0.934
12.0
1.009
1.009
1.009
37.0
0.928
0.930
0.932
12.5
1.008
1.008
1.007
37.5
0.926
0.928
0.931
13.0
1.006
1.006
1.006
38.0
0.924
0.926
0.929
13.5
1.005
1.005
1.004
38.5
0.922
0.925
0.927
14.0
1.003
1.003
1.003
39.0
0.921
0.923
0.926
14.5
1.002
1.002
1.001
39.5
0.919
0.921
0.924
15.0
1.000
1.000
1.000
40.0
0.917
0.920
0.923
15.5
0.998
0.998
0.999
40.5
0.915
0.918
0.921
16.0
0.997
0.997
0.997
41.0
0.913
0.916
0.919
16.5
0.995
0.995
0.996
41.5
0.912
0.914
0.917
17.0
0.994
0.994
0.994
42.0
0.910
0.913
0.916
17.5
0.992
0.992
0.993
42.5
0.908
0.911
0.914
18.0
0.991
0.991
0.991
43.0
0.906
0.909
0.912
18.5
0.989
0.989
0.990
43.5
0.904
0.907
0.911
19.0
0.988
0.988
0.988
44.0
0.903
0.906
0.909
19.5
0.986
0.986
0.987
44.5
0.901
0.904
0.907
20.0
0.985
0.985
0.986
45.0
0.899
0.902
0.905
20.5
0.983
0.983
0.984
45.5
0.897
0.900
0.904
21.0
0.981
0.982
0.983
46.0
0.895
0.898
0.902
21.5
0.980
0.980
0.981
46.5
0.893
0.897
0.900
22.0
0.978
0.979
0.980
47.0
0.892
0.895
0.898
22.5
0.977
0.977
0.978
47.5
0.890
0.893
0.897
23.0
0.975
0.976
0.976
48.0
0.888
0.891
0.895
23.5
0.973
0.974
0.975
48.5
0.886
0.889
0.893
24.0
0.972
0.972
0.973
49.0
0.884
0.887
0.891
24.5
0.970
0.971
0.972
49.5
0.882
0.886
0.889
25.0
0.969
0.969
0.970
50.0
0.880
0.884
0.888
72
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.500〜0.510 g/cm3
50〜60 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.500
0.505
0.510
0.500
0.505
0.510
容量換算係数(15 ℃)
容量換算係数(15 ℃)
50.0
0.880
0.884
0.888
55.0
0.860
0.865
0.869
50.5
0.878
0.882
0.886
55.5
0.858
0.863
0.867
51.0
0.876
0.880
0.884
56.0
0.856
0.861
0.865
51.5
0.874
0.878
0.882
56.5
0.854
0.859
0.863
52.0
0.872
0.876
0.880
57.0
0.852
0.857
0.861
52.5
0.870
0.874
0.878
57.5
0.850
0.855
0.859
53.0
0.868
0.872
0.876
58.0
0.848
0.853
0.857
53.5
0.866
0.870
0.874
58.5
0.846
0.852
0.856
54.0
0.864
0.869
0.873
59.0
0.844
0.850
0.854
54.5
0.862
0.867
0.871
59.5
0.842
0.848
0.852
55.0
0.860
0.865
0.869
60.0
0.840
0.846
0.850
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
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−
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−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
73
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.510〜0.540 g/cm3
−46〜−25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
容量換算係数(15 ℃)
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−46.0
1.153
1.150
1.146
1.143
1.140
1.137
1.133
−45.5
1.152
1.149
1.145
1.142
1.139
1.136
1.132
−45.0
1.150
1.148
1.144
1.141
1.138
1.135
1.131
−44.5
1.149
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−41.5
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1.101
1.098
1.096
1.093
1.091
1.089
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.510〜0.540 g/cm3
−25〜0 ℃
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.510〜0.540 g/cm3
0〜25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.510
0.515
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0.997
0.997
0.997
0.997
0.997
0.997
0.997
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0.995
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0.987
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0.986
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0.972
0.973
0.974
0.974
0.975
76
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.510〜0.540 g/cm3
25〜50 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
容量換算係数(15 ℃)
25.0
0.970
0.971
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0.966
0.967
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0.958
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0.913
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0.899
0.902
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0.901
0.904
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0.902
0.904
0.907
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.510〜0.540 g/cm3
50〜60 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.510
0.515
0.520
0.525
0.530
0.535
0.540
容量換算係数(15 ℃)
50.0
0.888
0.891
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0.902
0.904
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0.872
0.877
−
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−
78
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.540〜0.570 g/cm3
−46〜−25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.540
0.545
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
容量換算係数(15 ℃)
−
−
−
−
−
−
−
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−
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−
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−
−
−46.0
1.133
1.130
1.127
1.124
1.122
1.119
1.116
−45.5
1.132
1.129
1.126
1.123
1.121
1.118
1.115
−45.0
1.131
1.128
1.125
1.122
1.120
1.117
1.114
−44.5
1.130
1.127
1.124
1.121
1.119
1.116
1.113
−44.0
1.129
1.126
1.123
1.120
1.118
1.115
1.112
−43.5
1.128
1.125
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1.119
1.117
1.114
1.111
−43.0
1.127
1.124
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1.118
1.116
1.113
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−42.0
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1.114
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−41.5
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1.108
−41.0
1.123
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1.118
1.115
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−40.5
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−40.0
1.121
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1.113
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1.105
−39.5
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1.112
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1.104
−39.0
1.119
1.116
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1.111
1.108
1.106
1.103
−38.5
1.118
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1.113
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1.105
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−38.0
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1.112
1.110
1.108
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−36.0
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1.108
1.106
1.103
1.100
1.098
−35.5
1.112
1.109
1.107
1.105
1.102
1.099
1.097
−35.0
1.111
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1.106
1.104
1.101
1.098
1.096
−34.5
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1.107
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1.103
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1.097
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−34.0
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−33.5
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−28.5
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1.089
1.087
1.085
1.083
1.081
1.079
1.077
79
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.540〜0.570 g/cm3
−25〜0 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.540
0.545
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
容量換算係数(15 ℃)
−25.0
1.089
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1.078
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1.080
1.078
1.077
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1.078
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1.079
1.077
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1.073
−22.0
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1.080
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1.079
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1.073
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− 6.0
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1.047
1.046
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1.046
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1.042
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− 5.0
1.046
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− 4.5
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− 2.0
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1.035
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1.032
1.031
1.030
80
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.540〜0.570 g/cm3
0〜25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.540
0.545
0.550
0.555
0.560
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0.570
容量換算係数(15 ℃)
0
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1.009
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1.008
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0.979
0.979
0.980
25.0
0.975
0.976
0.977
0.977
0.978
0.978
0.979
81
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.540〜0.570 g/cm3
25〜50 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.540
0.545
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
容量換算係数(15 ℃)
25.0
0.975
0.976
0.977
0.977
0.978
0.978
0.979
25.5
0.974
0.974
0.975
0.976
0.976
0.977
0.978
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0.972
0.973
0.974
0.975
0.975
0.976
0.977
26.5
0.971
0.972
0.973
0.974
0.974
0.975
0.976
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0.970
0.971
0.972
0.973
0.973
0.974
0.975
27.5
0.969
0.969
0.970
0.971
0.972
0.973
0.974
28.0
0.967
0.968
0.969
0.970
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0.968
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0.966
0.967
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30.5
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0.963
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0.961
0.962
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0.917
0.920
0.922
0.924
50.0
0.907
0.910
0.913
0.915
0.919
0.921
0.923
82
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.540〜0.570 g/cm3
50〜60 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.540
0.545
0.550
0.555
0.560
0.565
0.570
容量換算係数(15 ℃)
50.0
0.907
0.910
0.913
0.915
0.919
0.921
0.923
50.5
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0.911
0.914
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0.920
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0.905
0.908
0.911
0.914
0.917
0.919
52.0
0.901
0.904
0.907
0.910
0.913
0.916
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0.905
0.909
0.912
0.914
0.917
53.0
0.898
0.901
0.904
0.907
0.910
0.913
0.915
53.5
0.896
0.899
0.902
0.906
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0.912
0.914
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0.913
54.5
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0.899
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56.5
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0.895
0.898
0.901
0.905
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0.903
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0.893
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0.877
0.881
0.885
0.889
0.892
0.895
0.899
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
83
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.570〜0.600 g/cm3
−46〜−25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
容量換算係数(15 ℃)
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
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−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−46.0
1.116
1.114
1.111
1.109
1.106
1.104
1.102
−45.5
1.115
1.113
1.110
1.108
1.105
1.103
1.101
−45.0
1.114
1.112
1.109
1.107
1.104
1.102
1.100
−44.5
1.113
1.111
1.108
1.106
1.103
1.101
1.099
−44.0
1.112
1.110
1.107
1.105
1.102
1.100
1.098
−43.5
1.111
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1.104
1.102
1.100
1.098
−43.0
1.110
1.108
1.105
1.103
1.101
1.099
1.097
−42.5
1.110
1.108
1.105
1.103
1.100
1.098
1.096
−42.0
1.109
1.107
1.104
1.102
1.099
1.097
1.095
−41.5
1.108
1.106
1.103
1.101
1.098
1.096
1.094
−41.0
1.107
1.105
1.102
1.100
1.098
1.096
1.094
−40.5
1.106
1.104
1.101
1.099
1.097
1.095
1.093
−40.0
1.105
1.103
1.100
1.098
1.096
1.094
1.092
−39.5
1.104
1.102
1.099
1.097
1.095
1.093
1.091
−39.0
1.103
1.101
1.098
1.096
1.094
1.092
1.090
−38.5
1.102
1.100
1.098
1.096
1.094
1.092
1.090
−38.0
1.101
1.099
1.097
1.095
1.093
1.091
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−37.5
1.101
1.099
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1.092
1.090
1.088
−37.0
1.100
1.098
1.095
1.093
1.091
1.089
1.087
−36.5
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1.088
1.086
−36.0
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1.092
1.090
1.088
1.086
−35.5
1.097
1.095
1.093
1.091
1.089
1.087
1.085
−35.0
1.096
1.094
1.092
1.090
1.088
1.086
1.084
−34.5
1.095
1.093
1.091
1.089
1.087
1.085
1.083
−34.0
1.094
1.092
1.090
1.088
1.086
1.084
1.083
−33.5
1.093
1.091
1.089
1.087
1.086
1.084
1.082
−33.0
1.092
1.090
1.088
1.086
1.085
1.083
1.081
−32.5
1.092
1.090
1.088
1.086
1.084
1.082
1.081
−32.0
1.091
1.089
1.087
1.085
1.083
1.081
1.080
−31.5
1.090
1.088
1.086
1.084
1.082
1.080
1.079
−31.0
1.089
1.087
1.085
1.083
1.082
1.080
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−30.5
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1.078
−30.0
1.087
1.085
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1.081
1.080
1.078
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1.084
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1.079
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−29.0
1.085
1.083
1.081
1.079
1.078
1.076
1.075
−28.5
1.084
1.082
1.080
1.079
1.077
1.076
1.074
−28.0
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1.081
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1.078
1.076
1.075
1.073
−27.5
1.082
1.081
1.079
1.077
1.076
1.074
1.073
−27.0
1.081
1.080
1.078
1.076
1.075
1.073
1.072
−26.5
1.080
1.079
1.077
1.075
1.074
1.072
1.071
−26.0
1.079
1.078
1.076
1.074
1.073
1.072
1.070
−25.5
1.078
1.077
1.075
1.074
1.072
1.071
1.069
−25.0
1.077
1.076
1.074
1.073
1.071
1.070
1.068
84
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.570〜0.600 g/cm3
−25〜0 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
容量換算係数(15 ℃)
−25.0
1.077
1.076
1.074
1.073
1.071
1.070
1.068
−24.5
1.076
1.075
1.073
1.072
1.070
1.069
1.068
−24.0
1.076
1.074
1.072
1.071
1.069
1.068
1.067
−23.5
1.075
1.073
1.072
1.070
1.069
1.067
1.066
−23.0
1.074
1.072
1.071
1.070
1.068
1.066
1.065
−22.5
1.073
1.072
1.070
1.069
1.067
1.066
1.064
−22.0
1.072
1.071
1.069
1.068
1.066
1.065
1.064
−21.5
1.071
1.070
1.068
1.067
1.065
1.064
1.063
−21.0
1.070
1.069
1.067
1.066
1.065
1.063
1.062
−20.5
1.069
1.068
1.066
1.065
1.064
1.062
1.061
−20.0
1.068
1.067
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1.064
1.063
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−19.5
1.068
1.066
1.065
1.064
1.062
1.060
1.059
−19.0
1.067
1.065
1.064
1.063
1.061
1.059
1.058
−18.5
1.066
1.064
1.063
1.062
1.060
1.059
1.058
−18.0
1.065
1.063
1.062
1.061
1.059
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1.057
−17.5
1.064
1.063
1.061
1.060
1.059
1.057
1.056
−17.0
1.063
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1.060
1.059
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1.056
1.055
−16.5
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1.061
1.060
1.058
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1.055
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−16.0
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−15.0
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1.058
1.057
1.055
1.054
1.053
1.052
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1.057
1.056
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−13.0
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1.049
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−12.0
1.053
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−11.0
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1.050
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1.049
1.048
1.047
1.046
1.045
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−10.0
1.050
1.048
1.047
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− 9.0
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1.041
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1.040
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1.045
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1.041
1.040
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− 7.0
1.044
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1.042
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1.040
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1.040
1.039
1.038
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1.042
1.041
1.040
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1.041
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1.038
1.037
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− 5.0
1.040
1.039
1.038
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− 3.0
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1.032
1.031
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− 2.0
1.034
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1.030
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− 1.5
1.033
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1.030
1.029
1.029
− 1.0
1.032
1.031
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1.030
1.029
1.029
1.028
− 0.5
1.031
1.030
1.030
1.029
1.028
1.028
1.027
0
1.030
1.029
1.029
1.028
1.027
1.027
1.026
85
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.570〜0.600 g/cm3
0〜25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
容量換算係数(15 ℃)
0
1.030
1.029
1.029
1.028
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1.027
1.026
0.5
1.029
1.029
1.028
1.027
1.026
1.026
1.025
1.0
1.028
1.028
1.027
1.026
1.025
1.025
1.024
1.5
1.027
1.027
1.026
1.025
1.024
1.024
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1.026
1.025
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1.023
1.023
1.023
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1.025
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1.020
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1.015
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1.016
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1.014
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1.015
1.014
1.014
1.014
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1.012
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1.013
1.013
1.013
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1.012
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1.007
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1.005
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1.004
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1.004
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1.003
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0.995
0.995
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0.993
0.993
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0.979
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0.981
0.982
0.982
86
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.570〜0.600 g/cm3
25〜50 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
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0.600
容量換算係数(15 ℃)
25.0
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0.971
32.0
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0.967
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0.969
0.970
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0.967
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0.923
0.925
0.927
0.929
0.932
0.935
0.938
87
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.570〜0.600 g/cm3
50〜60 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.570
0.575
0.580
0.585
0.590
0.595
0.600
容量換算係数(15 ℃)
50.0
0.923
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0.923
0.925
0.927
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0.922
0.924
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0.920
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58.5
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0.910
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0.903
0.905
0.908
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60.0
0.899
0.902
0.904
0.907
0.911
0.916
0.920
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
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−
−
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−
−
−
88
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.600〜0.630 g/cm3
−25〜0 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.600
0.605
0.610
0.615
0.620
0.625
0.630
容量換算係数(15 ℃)
−25.0
1.068 5
1.067 2
1.065 9
1.064 6
1.063 4
1.062 2
1.061 2
−24.5
1.067 7
1.066 4
1.065 1
1.063 8
1.062 6
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−24.0
1.066 8
1.065 5
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1.061 8
1.060 7
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−23.5
1.066 0
1.064 7
1.063 5
1.062 2
1.061 0
1.059 9
1.058 9
−23.0
1.065 1
1.063 9
1.062 7
1.061 5
1.060 3
1.059 2
1.058 1
−22.5
1.064 3
1.063 1
1.061 9
1.060 7
1.059 5
1.058 4
1.057 4
−22.0
1.063 5
1.062 2
1.061 0
1.059 8
1.058 6
1.057 6
1.056 6
−21.5
1.062 6
1.061 4
1.060 2
1.059 1
1.057 9
1.056 9
1.055 9
−21.0
1.061 8
1.060 6
1.059 4
1.058 3
1.057 1
1.056 1
1.055 1
−20.5
1.060 9
1.059 7
1.058 6
1.057 5
1.056 3
1.055 3
1.054 4
−20.0
1.060 1
1.058 9
1.057 8
1.056 7
1.055 6
1.054 6
1.053 6
−19.5
1.059 2
1.058 1
1.057 0
1.055 9
1.054 8
1.053 8
1.052 9
−19.0
1.058 4
1.057 3
1.056 2
1.055 1
1.054 0
1.053 0
1.052 1
−18.5
1.057 5
1.056 4
1.055 3
1.054 3
1.053 3
1.052 3
1.051 3
−18.0
1.056 7
1.055 6
1.054 5
1.053 5
1.052 4
1.051 5
1.050 6
−17.5
1.055 8
1.054 8
1.053 7
1.052 7
1.051 6
1.050 7
1.049 8
−17.0
1.055 0
1.053 9
1.052 9
1.051 9
1.050 9
1.050 0
1.049 1
−16.5
1.054 1
1.053 1
1.052 1
1.051 1
1.050 1
1.049 2
1.048 3
−16.0
1.053 3
1.052 3
1.051 3
1.050 3
1.049 3
1.048 4
1.047 6
−15.5
1.052 4
1.051 4
1.050 4
1.049 5
1.048 5
1.047 6
1.046 8
−15.0
1.051 6
1.050 6
1.049 6
1.048 7
1.047 7
1.046 9
1.046 0
−14.5
1.050 8
1.049 8
1.048 8
1.047 9
1.046 9
1.046 1
1.045 3
−14.0
1.049 9
1.048 9
1.048 0
1.047 1
1.046 1
1.045 3
1.044 5
−13.5
1.049 0
1.048 1
1.047 2
1.046 3
1.045 4
1.044 5
1.043 8
−13.0
1.048 2
1.047 3
1.046 4
1.045 5
1.044 6
1.043 8
1.043 0
−12.5
1.047 3
1.046 4
1.045 5
1.044 6
1.043 8
1.043 0
1.042 2
−12.0
1.046 5
1.045 6
1.044 7
1.043 8
1.043 0
1.042 2
1.041 5
−11.5
1.045 6
1.044 8
1.043 9
1.043 0
1.042 2
1.041 5
1.040 7
−11.0
1.044 8
1.043 9
1.043 1
1.042 2
1.041 4
1.040 7
1.040 0
−10.5
1.043 9
1.043 1
1.042 3
1.041 4
1.040 6
1.039 9
1.039 2
−10.0
1.043 1
1.042 3
1.041 4
1.040 6
1.039 8
1.039 1
1.038 4
− 9.5
1.042 2
1.041 4
1.040 6
1.039 8
1.039 1
1.038 4
1.037 7
− 9.0
1.041 4
1.040 6
1.039 8
1.039 0
1.038 3
1.037 6
1.036 9
− 8.5
1.040 5
1.039 7
1.039 0
1.038 2
1.037 5
1.036 8
1.036 2
− 8.0
1.039 7
1.038 9
1.038 2
1.037 4
1.036 7
1.036 0
1.035 4
− 7.5
1.038 8
1.038 1
1.037 3
1.036 6
1.035 9
1.035 2
1.034 6
− 7.0
1.038 0
1.037 2
1.036 5
1.035 8
1.035 1
1.034 5
1.033 9
− 6.5
1.037 1
1.036 4
1.035 7
1.035 0
1.034 3
1.033 7
1.033 1
− 6.0
1.036 3
1.035 6
1.034 9
1.034 2
1.033 5
1.032 9
1.032 3
− 5.5
1.035 4
1.034 7
1.034 0
1.033 4
1.032 7
1.032 1
1.031 6
− 5.0
1.034 5
1.033 9
1.033 2
1.032 6
1.031 9
1.031 4
1.030 8
− 4.5
1.033 7
1.033 0
1.032 4
1.031 8
1.031 1
1.030 6
1.030 0
− 4.0
1.032 8
1.032 2
1.031 6
1.030 9
1.030 3
1.029 8
1.029 3
− 3.5
1.032 0
1.031 3
1.030 7
1.030 1
1.029 6
1.029 0
1.028 5
− 3.0
1.031 1
1.030 5
1.029 9
1.029 3
1.028 8
1.028 2
1.027 8
− 2.5
1.030 3
1.029 7
1.029 1
1.028 5
1.028 0
1.027 5
1.027 0
− 2.0
1.029 4
1.028 8
1.028 3
1.027 7
1.027 2
1.026 7
1.026 2
− 1.5
1.028 5
1.028 0
1.027 4
1.026 9
1.026 4
1.025 9
1.025 5
− 1.0
1.027 7
1.027 1
1.026 6
1.026 1
1.025 6
1.025 1
1.024 7
− 0.5
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1.023 2
89
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.600〜0.630 g/cm3
0〜25 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.600
0.605
0.610
0.615
0.620
0.625
0.630
容量換算係数(15 ℃)
0
1.026 0
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1.024 0
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0.984 4
90
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.600〜0.630 g/cm3
25〜50 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.600
0.605
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容量換算係数(15 ℃)
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0.943 2
0.944 3
0.945 4
0.946 4
0.947 4
49.0
0.940 0
0.941 2
0.942 3
0.943 5
0.944 6
0.945 6
0.946 6
49.5
0.939 1
0.940 3
0.941 5
0.942 6
0.943 7
0.944 8
0.945 8
50.0
0.938 2
0.939 4
0.940 6
0.941 8
0.942 9
0.944 0
0.945 0
91
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.2−温度に対する容量換算係数表(密度範囲0.500〜0.630 g/cm3)(続き)
密度(15 ℃)0.600〜0.630 g/cm3
50〜75 ℃
容量測定
時の試料
温度
℃
密度(15 ℃) g/cm3
0.600
0.605
0.610
0.615
0.620
0.625
0.630
容量換算係数(15 ℃)
50.0
0.938 2
0.939 4
0.940 6
0.941 8
0.942 9
0.944 0
0.945 0
50.5
0.937 3
0.938 5
0.939 7
0.940 9
0.942 1
0.943 2
0.944 2
51.0
0.936 4
0.937 7
0.938 9
0.940 1
0.941 3
0.942 4
0.943 4
51.5
0.935 5
0.936 8
0.938 0
0.939 3
0.940 4
0.941 5
0.942 6
52.0
0.934 6
0.935 9
0.937 2
0.938 4
0.939 6
0.940 7
0.941 8
52.5
0.933 7
0.935 0
0.936 3
0.937 6
0.938 8
0.939 9
0.941 0
53.0
0.932 8
0.934 2
0.935 4
0.936 7
0.938 0
0.939 1
0.940 2
53.5
0.931 9
0.933 3
0.934 6
0.935 9
0.937 1
0.938 3
0.939 4
54.0
0.931 0
0.932 4
0.933 7
0.935 0
0.936 3
0.937 5
0.938 6
54.5
0.930 1
0.931 5
0.932 9
0.934 2
0.935 5
0.936 7
0.937 8
55.0
0.929 2
0.930 6
0.932 0
0.933 3
0.934 7
0.935 8
0.937 0
55.5
0.928 3
0.929 7
0.931 1
0.932 5
0.933 8
0.935 0
0.936 2
56.0
0.927 4
0.928 9
0.930 3
0.931 7
0.933 0
0.934 2
0.935 4
56.5
0.926 5
0.928 0
0.929 4
0.930 8
0.932 2
0.933 4
0.934 6
57.0
0.925 6
0.927 1
0.928 5
0.929 9
0.931 3
0.932 6
0.933 8
57.5
0.924 7
0.926 2
0.927 7
0.929 1
0.930 5
0.931 8
0.933 0
58.0
0.923 8
0.925 3
0.926 8
0.928 3
0.929 7
0.931 0
0.932 2
58.5
0.922 9
0.924 4
0.925 9
0.927 4
0.928 8
0.930 1
0.931 4
59.0
0.922 0
0.923 6
0.925 1
0.926 6
0.928 0
0.929 3
0.930 6
59.5
0.921 1
0.922 7
0.924 2
0.925 7
0.927 1
0.928 5
0.929 8
60.0
0.920 2
0.921 8
0.923 3
0.924 8
0.926 3
0.927 7
0.929 0
60.5
0.919 3
0.920 9
0.922 5
0.924 0
0.925 5
0.926 9
0.928 2
61.0
0.918 4
0.920 0
0.921 6
0.923 2
0.924 7
0.926 1
0.927 4
61.5
0.917 5
0.919 1
0.920 7
0.922 3
0.923 8
0.925 2
0.926 6
62.0
0.916 6
0.918 3
0.919 9
0.921 5
0.923 0
0.924 4
0.925 8
62.5
0.915 7
0.917 4
0.919 0
0.920 6
0.922 2
0.923 6
0.925 0
63.0
0.914 8
0.916 5
0.918 1
0.919 7
0.921 3
0.922 8
0.924 2
63.5
0.913 9
0.915 6
0.917 3
0.918 9
0.920 5
0.922 0
0.923 4
64.0
0.913 0
0.914 7
0.916 4
0.918 1
0.919 7
0.921 2
0.922 6
64.5
0.912 1
0.913 8
0.915 5
0.917 2
0.918 8
0.920 3
0.921 8
65.0
0.911 2
0.913 0
0.914 7
0.916 4
0.918 0
0.919 5
0.921 0
65.5
0.910 3
0.912 1
0.913 8
0.915 5
0.917 2
0.918 7
0.920 2
66.0
0.909 4
0.911 2
0.912 9
0.914 6
0.916 3
0.917 9
0.919 4
66.5
0.908 5
0.910 3
0.912 0
0.913 8
0.915 5
0.917 1
0.918 6
67.0
0.907 6
0.909 4
0.911 2
0.913 0
0.914 7
0.916 2
0.917 7
67.5
0.906 7
0.908 5
0.910 3
0.912 1
0.913 8
0.915 4
0.916 9
68.0
0.905 8
0.907 6
0.909 4
0.911 2
0.913 0
0.914 6
0.916 1
68.5
0.904 9
0.906 7
0.908 6
0.910 4
0.912 2
0.913 8
0.915 3
69.0
0.903 9
0.905 8
0.907 7
0.909 5
0.911 3
0.912 9
0.914 5
69.5
0.903 0
0.904 9
0.906 8
0.908 7
0.910 5
0.912 1
0.913 7
70.0
0.902 1
0.904 0
0.905 9
0.907 8
0.909 6
0.911 3
0.912 9
70.5
0.901 2
0.903 2
0.905 1
0.907 0
0.908 8
0.910 5
0.912 1
71.0
0.900 3
0.902 3
0.904 2
0.906 1
0.908 0
0.909 7
0.911 3
71.5
0.899 4
0.901 4
0.903 3
0.905 2
0.907 1
0.908 8
0.910 5
72.0
0.898 5
0.900 5
0.902 4
0.904 4
0.906 3
0.908 0
0.909 7
72.5
0.897 6
0.899 6
0.901 6
0.903 5
0.905 4
0.907 2
0.908 9
73.0
0.896 7
0.898 7
0.900 7
0.902 7
0.904 6
0.906 4
0.908 1
73.5
0.895 8
0.897 8
0.899 8
0.901 8
0.903 8
0.905 5
0.907 2
74.0
0.894 8
0.896 9
0.898 9
0.901 0
0.902 9
0.904 7
0.906 4
74.5
0.893 9
0.896 0
0.898 1
0.900 1
0.902 1
0.903 9
0.905 6
75.0
0.893 0
0.895 1
0.897 2
0.899 3
0.901 2
0.903 0
0.904 8
92
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JA.3 質量又は容量換算表
表JA.3は,密度(15 ℃)を用いて15 ℃の容量から見掛け質量を又は見掛け質量から15 ℃の容量を求
めるのに用いる。この表には,15 ℃における液化石油ガス1 Lの見掛け質量(kg)又は見掛け質量1 tの
液化石油ガスが占める15 ℃における容量(L)を密度15 ℃の値に対応させて示す。
表JA.3に示した見掛け質量の数値は,0 ℃におけるはかりの分銅の密度を8.1 g/cm3とし,かつ,15 ℃
における空気の密度は,0.001 23 g/cm3として算出した数値である。15 ℃以外の温度で測定した容量から
見掛け質量を求める場合は,表JA.2(温度に対する容量換算係数表)によって15 ℃の容量を算出した後,
この表を用いて換算する。
注記1 質量から見掛け質量又は見掛け質量から質量への換算を行う場合は,表JA.3の換算係数を用
いるとよい。
表JA.3−質量と見掛け質量との相互換算係数
密度(15 ℃)g/cm3 質量から見掛け質
量への換算係数
密度(15 ℃)g/cm3 見掛け質量から質
量への換算係数
0.500 0〜0.519 1
0.997 75
0.500 0〜0.520 1
1.002 25
0.519 2〜0.542 1
0.997 85
0.520 2〜0.543 2
1.002 15
0.542 2〜0.567 3
0.997 95
0.543 3〜0.568 4
1.002 05
0.567 4〜0.595 0
0.998 05
0.568 5〜0.596 0
1.001 95
0.595 1〜0.620 0
0.998 15
0.596 1〜0.620 0
1.001 85
注記2 ASTM-IP Petroleum Measurement Table−Metric Edition, published in 1957 by the Institute of
Petroleum (Reprinted1961;1965;1973) (ASTMD:D1250;IP200;BS Handbook No.16) を参照。
(使用例)
15 ℃の密度0.580 g/cm3の液化石油ガスが15 ℃で10 000 Lあった場合,その質量は
10 000(L)×0.580(g/cm3)=5 800 kg
となる。
質量から見掛けの質量(大気中の質量)へ換算すると表JA.3から密度0.580 g/cm3に対する係数は,0.99805
であるから
5 800 kg×0.998 05=5 788.69 kg
となる。
表JA.4から,密度(15 ℃),0.580 g/cm3のときの値は0.578 9 kg/Lであるから
10 000(L)×0.578 9(kg/L)=5 789 kg
となる。
93
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表JA.4−質量又は容量換算表
[密度(15 ℃)(g/cm3)に対する15 ℃のkg/L又はL/t]
密度(15 ℃)0.500〜0.620 g/cm3
密度
(15 ℃)
g/cm3
kg/L
L/t
密度
(15 ℃)
g/cm3
kg/L
L/t
密度
(15 ℃)
g/cm3
kg/L
L/t
0.500
0.498 9
2 004.6
0.550
0.548 9
1 821.9
0.600
0.598 9
1 669.8
0.501
0.499 9
2 000.6
0.551
0.549 9
1 818.6
0.601
0.599 9
1 667.0
0.502
0.500 9
1 996.6
0.552
0.550 9
1 815.3
0.602
0.600 9
1 664.3
0.503
0.501 9
1 992.6
0.553
0.551 9
1 812.0
0.603
0.601 9
1 661.5
0.504
0.502 9
1 988.6
0.554
0.552 9
1 808.8
0.604
0.602 9
1 658.7
0.505
0.503 9
1 984.7
0.555
0.553 9
1 805.5
0.605
0.603 9
1 656.0
0.506
0.504 9
1 980.8
0.556
0.554 9
1 802.2
0.606
0.604 9
1 653.2
0.507
0.505 9
1 976.8
0.557
0.555 9
1 799.0
0.607
0.605 9
1 650.5
0.508
0.506 9
1 972.9
0.558
0.556 9
1 795.8
0.608
0.606 9
1 647.8
0.509
0.507 9
1 969.1
0.559
0.557 9
1 792.6
0.609
0.607 9
1 645.1
0.510
0.508 9
1 965.2
0.560
0.558 9
1 789.3
0.610
0.608 9
1 642.4
0.511
0.509 9
1 961.3
0.561
0.559 9
1 786.1
0.611
0.609 9
1 639.7
0.512
0.510 9
1 957.5
0.562
0.560 9
1 783.0
0.612
0.610 9
1 637.0
0.513
0.511 9
1 953.7
0.563
0.561 9
1 779.8
0.613
0.611 9
1 634.3
0.514
0.512 9
1 949.9
0.564
0.562 9
1 776.6
0.614
0.612 9
1 631.7
0.515
0.513 9
1 946.1
0.565
0.563 9
1 773.5
0.615
0.613 9
1 629.0
0.516
0.514 9
1 942.3
0.566
0.564 9
1 770.3
0.616
0.614 9
1 626.4
0.517
0.515 9
1 938.5
0.567
0.565 9
1 767.2
0.617
0.615 9
1 623.7
0.518
0.516 9
1 934.8
0.568
0.566 9
1 764.1
0.618
0.616 9
1 621.1
0.519
0.517 9
1 931.0
0.569
0.567 9
1 761.0
0.619
0.617 9
1 618.5
0.520
0.518 9
1 927.3
0.570
0.568 9
1 757.9
0.620
0.618 9
1 615.8
0.521
0.519 9
1 923.6
0.571
0.569 9
1 754.8
0.522
0.520 9
1 919.9
0.572
0.570 9
1 751.7
0.523
0.521 9
1 916.2
0.573
0.571 9
1 748.7
0.524
0.522 9
1 912.6
0.574
0.572 9
1 745.6
0.525
0.523 9
1 908.9
0.575
0.573 9
1 742.6
0.526
0.524 9
1 905.3
0.576
0.574 9
1 739.5
0.527
0.525 9
1 901.7
0.577
0.575 9
1 736.5
0.528
0.526 9
1 898.0
0.578
0.576 9
1 733.5
0.529
0.527 9
1 894.4
0.579
0.577 9
1 730.5
0.530
0.528 9
1 890.9
0.580
0.578 9
1 727.5
0.531
0.529 9
1 887.3
0.581
0.579 9
1 724.5
0.532
0.530 9
1 883.7
0.582
0.580 9
1 721.6
0.533
0.531 9
1 880.2
0.583
0.581 9
1 718.6
0.534
0.532 9
1 876.7
0.584
0.582 9
1 715.7
0.535
0.533 9
1 873.2
0.585
0.583 9
1 712.7
0.536
0.534 9
1 869.6
0.586
0.584 9
1 709.8
0.537
0.535 9
1 866.2
0.587
0.585 9
1 706.9
0.538
0.536 9
1 862.7
0.588
0.586 9
1 704.0
0.539
0.537 9
1 859.2
0.589
0.587 9
1 701.1
0.540
0.538 9
1 855.8
0.590
0.588 9
1 698.2
0.541
0.539 9
1 852.3
0.591
0.589 9
1 695.3
0.542
0.540 9
1 848.9
0.592
0.590 9
1 692.4
0.543
0.541 9
1 845.5
0.593
0.591 9
1 689.6
0.544
0.542 9
1 842.1
0.594
0.592 9
1 686.7
0.545
0.543 9
1 838.7
0.595
0.593 9
1 683.9
0.546
0.544 9
1 835.3
0.596
0.594 9
1 681.0
0.547
0.545 9
1 832.0
0.597
0.595 9
1 678.2
0.548
0.546 9
1 828.6
0.598
0.596 9
1 675.4
0.549
0.547 9
1 825.3
0.599
0.597 9
1 672.6
0.550
0.548 9
1 821.9
0.600
0.598 9
1 669.8
94
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
参考文献 ASTM D 130 Standard Test Method for Corrosiveness to Copper from Petroleum Products by Copper
Strip Test
IP 154 Petroleum Products−Corrosiveness to copper−Copper strip test
95
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS K 2240:2013 液化石油ガス(LPガス)
ISO 3993:1984 Liquefied petroleum gas and light hydrocarbons−Determination of
density or relative density−Pressure hydrometer method
ISO 4256:1996 Liquefied petroleum gases−Determination of gauge vapour pressure
−LPG method
ISO 4257:2001 Liquefied petroleum gases−Method of sampling
ISO 6251:1996 Liquefied petroleum gases−Corrosiveness to copper−Copper strip
test
ISO 7941:1988 Commercial propane butane−Analysis by gas chromatography
ISO 8973:1997 Liquefied petroleum gases−Calculation method for density and
vapour pressure
ISO 9162:1989 Petroleum products−Fuels (class F)−Liquefied petroleum gases−
Specifications
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範囲
適用する液化石
油ガスの用途を
規定。
ISO 9162 1
国際的に取引されるコマ
ーシャルプロパン,コマ
ーシャルブタンについて
適用
変更
七つの国際規格に対して一つ
のJISとした。
規格利用者の便を考えて一つに
まとめた。
2 引用規格
3 用語及び
定義
液化石油ガス,加
圧液化試料,及び
低温液化試料の3
項目
3
コマーシャルプロパン,
コマーシャルブタンの2
項目
変更
JISとISO規格とで用語選択が
違う。
実質的な差異はない。
4 種類
−
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
5 品質
4
要求性状
変更
JISとISO規格とで書式が違
う。
ISO規格は,JISに加え硫化水
素,遊離水分を規定している。
JISでは1種1〜3号,2種1〜4
号に細分化されている。このた
め,ISO規格との整合化検討を行
ったが,今回は液化石油ガス法
(強制法規)との関連を考慮して
見送った。今後は,法律改正も視
野に入れて種類及び品質の書式
を検討する必要がある。
6 試験方法
ISO 4257
基本事項は同じで,特になし。
6.1 試験機器
一般
6
装置
追加
JISは絶縁抵抗値を規定
JISは高圧ガス保安法で規定
基本事項は同じで,特になし。
6.2 試料採取
方法
実質的な差異はない。
6.2.1 試料採
取方法の概
要
3
原理
追加
JISは低温液化試料も規定
実質的な差異はない。
6.2.2 試料採
取装置
6
装置
追加
JISは耐圧数値を規定
JISは片口式試料容器も規定
実質的な差異はない。
6.2.3 試料の
採取準備
7
容器の準備
追加
JISは片口式試料容器も規定
実質的な差異はない。
6.2.4 試料の
採取手順
8
手順
一致
6.2.5 試料の
採取量の調
整
8
手順
一致
6.2.6 採取試
料の表示
6
装置
一致
6.2.7 試料保
管上の注意
事項
追加
JISは保管上の注意事項を規定 実質的な差異はない。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
6.3 蒸気圧試
験方法(実測
方法)
ISO 4256
6.3.1 原理
1
JISに同じ
試験温度の規定が異なる
変更
試験温度:JISは35〜42 ℃
ISO規格は35〜70 ℃
高圧ガス保安法で規定している
最高温度55 ℃まで測定できるよ
うにした。
6.3.2 蒸気圧
試験器
5
JISにほぼ同じ
変更
上部試料室の内径
JIS:51±1.5 mm
ISO:51±3 mm
圧力計
JIS:計量法基準器検査令
ISO:Table 1で規定
法規制の違いによる。
法規制の違いによる。
6.3.3 試験器
の準備
7
JISに同じ
追加項目がある
削除
JISの内容に加え,水圧検査漏
れ検査方法を規定
実質的に差異はない。
6.3.4 試験の
手順
8
JISに同じ
一致
6.3.5 結果
10
JISに同じ
変更
ISO規格はその都度,標準大気
圧における値に換算すること
を規定
日本LPガス協会の調査でデータ
に影響を与えないことから,規定
した(1980年改正)。
6.3.6 精度
12
室内併行精度,室間再現
精度を規定
削除
室内併行精度を規定
室間再現精度は規定せず
日本LPガス協会で実施した照合
試験(1988年)に基づき規定。実
質的な差異はない。
6.4 蒸気圧試
験方法(計算
法)
ISO 8973
6.4.1 原理
4
JISに同じ
一致
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
6.4.2 計算の
方法
6.3
ガスクロマトグラフによ
る成分分析結果,各成分
の蒸気圧から計算する。
また,大気圧補正を行う。
変更
各成分の蒸気圧が異なる。
また,JISでは大気圧補正を行
っていない。
ガスクロマトグラフ法では,ISO
の物性値を測定できないことか
ら現状JISを採用した。
今後,ガスクロマトグラフ法が進
歩し全ての事業所が対応可能と
なった場合,ISOを採用すること
を再検討する。
6.4.3 結果
7
1 kPa単位に丸める。
追加
技術的差異はないが,JISは
MPa,ISO規格はKPaで表記。
実質的な差異はない。
6.5 硫黄分試
験方法(酸水
素炎燃焼−
過塩素酸バ
リウム沈殿
滴定法)
−
−
−
追加
ISO規格では石油製品,炭化水素
の硫黄分測定方法としてウィッ
クボルド式燃焼法(ISO 4260)が
規定されているが,日本ではこの
方式での測定は行われていない。
今後ISO規格改定時には,追加の
見直しを申し入れたい。
6.6 硫黄分試
験方法(微量
電量滴定式
酸化法)
−
−
−
追加
ISO規格では石油製品,炭化水素
の硫黄分測定方法としてウィッ
クボルド式燃焼法(ISO 4260)が
規定されているが,日本ではこの
方式での測定は行われていない。
今後ISO規格改定時には,追加の
見直しを申し入れたい。
6.7 硫黄分試
験方法(紫外
蛍光法)
−
−
−
追加
ISO規格では石油製品,炭化水素
の硫黄分測定方法としてウィッ
クボルド式燃焼法(ISO 4260)が
規定されているが,日本ではこの
方式での測定は行われていない。
今後ISO規格改定時には,追加の
見直しを申し入れたい。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
6.8 密度試験
方法(実測
法)
ISO 3993 1
適用範囲
一致
2
定義
削除
JISは“密度”“相対密度”の
定義の記載は特になし。
実質的な差異はない。
3
原理
一致
6.8.2 密度試
験器
4
装置
変更
JISと基本同じであるが,ISO
規格では浮きばかりと温度計
とが別々に設置されている。
JISに規定されている,温度計付
き浮きばかりの採用をISOに申
し入れた上で,ISO規格との整合
検討を行う。
5
標準液体
一致
6
サンプリング
一致
7
装置の校正
一致
8
手順
一致
9
精度
一致
10
試験報告書
削除
JISは報告内容の記載なし。
6.9 密度試験
方法(計算
法)
ISO 8973 1
適用の範囲
削除
ISOでは,管理権移転における
量測定のために用いるべきで
ないとしているが,JISは実測
法で行った結果の代わりに用
いてもよいとしている。
(1) ガスクロマトグラフによる
組成分析技術が向上した際
には,ISO規格との整合検討
を行う。
(2) その際は実測データとの照
合が必要
(3) さらに,実測法の代替として
全てのケースにおいて使用
可能とするよう,ISO規格の
見直しを申し入れる。
2
引用規格
変更
実質的な差異はない。
3
定義
削除
JISは定義の項目なし。
実質的な差異はない。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
4
原理
一致
6.9.2 計算の
方法
5
手順
変更
(1) ISO規格は1 mol当たりの
質量及び15 ℃における密
度因子を用いるのに対し,
JISでは1 mol当たりの質
量及び体積を用いて計算
する。
ISO規格の見直しのときには提案
を検討する。
6
計算
(2) ISO規格は各成分の1 mol
当たりの質量及び密度因
子について,エタン及びエ
チレンの値が各々設定さ
れているが,現状の組成分
析法ではこれらの分離は
不可能
ISO規格の見直しのときに提案を
検討する。
6.9.3 結果
7
結果報告
変更
ISO規格は0.000 1 g/cm3単位
で報告するのに対し,JISでは
0.001 g/cm3単位で報告
ISO規格の見直しのときに提案を
検討
8
制度
一致
9
試験報告書
削除
JISは報告内容の記載なし。
JISは製品規格であるため必要は
ない。
6.10 組成分
析方法
ガスクロマトグ
ラフ法
ISO 7941 1
適用の範囲
追加
ISO規格はオンライン分析は
適用外
JISは分析成分を記載
JISは技術進歩による装置,分析
内容の見直しを行っており,今後
ISO規格改正時には見直しを申し
入れたい。
2
引用規格
実質的な差異はない。
3
原理
一致
JISと基本同じ。
4
定義
削除
JISは定義の項目なし。
実質的な差異はない。
5
材料
追加
ISO規格は純度の規定なし。
実質的な差異はない。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
101
K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規格
番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号及
び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
6
装置
削除
JISは,技術的見地から記録計
及び減衰器の記載を削除
基本的に装置原理はJISと同
じ。
実質的な差異はない。
7
サンプリング
変更
ISOはISO 4257を引用
実質的な差異はない。
6.10.7 分析
の手順
8
手順
削除
JISは,技術的見地から記録計
及び減衰器の記載を削除。
JISは熱伝導度検出器だけ。
基本的な手順はJISと同じ。
実質的な差異はない。
6.10.8 計算
及び結果
9
結果
削除
JISは熱伝導度検出器の数式の
み。
実質的な差異はない。
6.10.9 精度
10
精度
追加
JISは組成分析精度を図にて示
している。
実質的な差異はない。
11
試験報告
削除
JISは試験報告内容を規定して
いない。
JISは製品規格であるため必要は
ない。
6.11 銅板腐
食試験方法
試料の腐食性の
程度を磨いた銅
板の変色によっ
て調べる。
ISO 6251 4
腐食の分類
変更
ISO規格のTable 1中の表記と
JIS中の腐食の分類表とでは
JISの表記のほうが丁寧であ
る。
実質的な差異はない。
6.12 試験を
行うときの
注意事項
追加
我が国の液化石油ガス関係法
令を,参考として追加した。
7 製品の呼
び方〜
9 使用上の
注意事項
−
−
−
追加
項目追加
適合性評価に資するため,製品の
呼び方,及び使用上の注意事項を
追加
附属書JA(規
定)換算表
−
−
−
追加
本体の6.8を補足
実質的な差異はない。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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K 2240:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 3993:1984,ISO 4256:1996,ISO 4257:2001,ISO 6251:1996,ISO 7941:1988,ISO 8973:1997,ISO 9162:1989,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致……………… 技術的差異がない。
− 削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD…………… 国際規格を修正している。
5
3
K
2
2
4
0
:
2
0
1
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。