K 1603-2:2018
(1)
追補1のまえがき
このJIS K 1603-2の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣がJIS K 1603-2:2007を改正した内容だけを示すものである。
JIS K 1603-2:2007は,この追補1の内容の改正がされ,JIS K 1603-2:2018となる。
日本工業規格 JIS
K 1603-2:2018
プラスチック−
ポリウレタン原料芳香族イソシアネート試験方法−
第2部:酸度の求め方
(追補1)
Plastics-Aromatic isocyanates for use in the production of
polyurethanes-Part 2: Determination of acidity
(Amendment 1)
JIS K 1603-2:2007を,次のように改正する。
11.2(計算式)の酸度を求める式に用いている“F”の規定を
“F:36 461[36.461(塩化水素の化学式量)×1 000(mg/gをμg/gへ換算するファクター)]”から
“F:36 500[36.500(塩化水素の化学式量)×1 000(mg/gをμg/gへ換算するファクター)]”に置き換
える。また,酸度を塩化水素の質量分率 %として求める式を
m
c
V
A
1
2
1
646
.3
×
×
=
から
m
c
V
A
1
2
0
650
.3
×
×
=
に置き換える。
12.2(計算式)の酸度を求める式に用いている“F”の規定を
“F:36 461[36.461(塩化水素の化学式量)×1 000(mg/gをμg/gへ換算するファクター)]”から
“F:36 500[36.500(塩化水素の化学式量)×1 000(mg/gをμg/gへ換算するファクター)]”に置き換
える。また,酸度を塩化水素の質量分率 %として求める式を
(
)
m
c
V
V
A
2
B
S
2
1
646
.3
×
−
×
=
から
(
)
m
c
V
V
A
2
B
S
2
0
650
.3
×
−
×
=
に置き換える。