K 1570:2013
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
追補1のまえがき
このJIS K 1570の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS K 1570:2010を改正した内容だけを示すものである。
JIS K 1570:2010は,この追補1の内容の改正がされ,JIS K 1570:2013となる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
K 1570:2013
木材保存剤
(追補1)
Wood Preservatives
(Amendment 1)
JIS K 1570:2010を,次のように改正する。
箇条6(品質)の表12(クレオソート油木材保存剤の品質)を,次の表に置き換える。
表12−クレオソート油木材保存剤の品質
項目
品質
試験項目番号
A
密度(g/cm3,40 ℃)
1.01以上
8.4.15.1.1又は8.4.15.1.2
水分(体積分率 %)
3以下
8.4.15.2
エングラー度a)(40/20 ℃)
2.0以下
8.4.15.3
蒸留試験
(脱水試料)
(体積分率 %)
235 ℃までの留出量
10以下
8.4.15.4
235〜255 ℃の間の留出量
60以上
8.4.15.4
255〜270 ℃の間の留出量
26以下
8.4.15.4
270〜315 ℃の間の留出量
5以上
8.4.15.4
315 ℃までの留出量
85以上
8.4.15.4
235〜315 ℃の留分の密度(g/cm3,40 ℃)
1.02以上
8.4.15.5.1又は8.4.15.5.2
トルエン不溶分(脱水試料)(質量分率 %)
0.5以下
8.4.15.6
流動性試験
顕著な固形物が
生成しない。
8.4.15.7
ジベンゾ(a,h)アントラセンの含有量(mg/kg)
10以下
8.4.15.8
ベンゾ(a)アントラセンの含有量(mg/kg)
10以下
8.4.15.9
ベンゾ(a)ピレンの含有量(mg/kg)
10以下
8.4.15.10
有効成分の合計含有量(質量分率 %)
規定せず。
−
注a) エングラー度とは,水との相対粘度をいう。