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K
1200-8-1 : 2000
解説
解説表
2
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS K 1200-8-1
: 2000
工業用水竣化ナトりウム−第
8
部
:
カルシウム含有量の求め方
−第
1
節:原子吸光分析方法
ISO 3697
: 1976
工業用水酸化ナトリウム−カルシウム及びマグネシウ
ム含有量の定量−フレーム原子吸光分析方法
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格
番号
(III)
国際規格の規定
内容
(IV)
JIS
と国際規格
との相違点
(V)
JIS
と国際規格との整
合が困難な理由及び
今後の対策
(1)
適用範囲
工業薬品として
の水酸化ナトリ
ウムのカルシウ
ム含有量の定量
方法。マグネシ
ウム含有量の定
量方法は
JIS K
1200-9-1
で規定
(
原 子 吸 光 分 析
方法
)
ISO 3697
:1976
○ 工 業 用 水 酸 化
ナ ト リ ウ ム の
カ ル シ ウ ム 及
び マ グ ネ シ ウ
ム 含 有 量 の 定
量
(
フ レ ー ム 原
子 吸 光 分 析 方
法
)
= マ グ ネ シ ウ ム
試 験 方 法 に つ
いては,別の規
格 に て 規 定 す
る。
(
JIS K
1200-9-1
)
(2)
引用規格
JIS K 0121
JIS K 8001
JIS K 8180
JIS K 8576
ISO 3195
ISO 3697
:1976
○
ISO 3195
: 1976
= 試 験 に 使 用 す
る試薬,装置,
器具について,
水 酸 化 ナ ト リ
ウム以外の
JIS
試 験 法 と 共 通
す る も の に つ
いては
ISO
と
同等の
JIS
を引
用する。
(3 )
原理
ISO 3697
:1976
○
≡
(4)
試薬
ISO 3697
:1976
○
JIS
本体に同じ
=
ISO
と 同 等 の
JIS
を引用
(5)
装置
・原子吸光分析
装置
・カルシウム中
空陰極ランプ
ISO 3697
:1976
○ ・原子吸光分析
装置
・カルシウム中
空 陰 極 ラ ン
プ
= 同等の
JIS
を引
用
(6)
操作
ISO 3697
:1976
○
JIS
本体に同じ
= 操 作 の 一 部 に
同等の
JIS
を引
用
(7)
計算
検量線法
(
照 合 試 験 と し
て標準添加法
)
標準添加法の計
算式を参考とし
て記載
ISO 3697
:1976
○ 検量線法
(
照 合 試 験 と し
て標準添加法
)
≡
JIS
には標準添
加 法 の 計 算 式
を 参 考 と し て
記載
検量線法による定量値
の 確 認
(
照 合
)
の た め に
ISO
法で標準添加法を
規定している。
ただし,
ISO
では標準添
加法による計算式を規
定していなかったため,
JIS
に参考として記載し
た。
2
K
1200-8-1 : 2000
解説
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で
,
○
は該当する項目を規定している場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。