H 4090:2006
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正したもの
で,これによって,JIS H 4090:1990は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
H 4090:2006
アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管
(追補1)
Aluminium and aluminium alloy welded pipes and tubes
(Amendment 1)
JIS H 4090:1990を,次のように改正する。
箇条2.(種類及び記号)の表1の注(1)のJIS H 0001(アルミニウム及びアルミニウム合金の質別記号)を,
JIS H 0001(アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号)に置き換える。
細分箇条3.1(外観)の(3)の“突合せ溶接の余盛の高さは,JIS Z 3604(アルミニウム及びアルミニウム合
金のイナートガスアーク溶接作業標準)の5.8(3)による。”を,“突合せ溶接の余盛の高さは,JIS Z 3604
の7.8 c) による。”に置き換える。
細分箇条3.3(アーク溶接管の品質)の3.3.2(放射線透過試験)の“アーク溶接管の溶接部は,7.2.4によ
って放射線透過試験を行った場合,JIS Z 3105(アルミニウム溶接部の放射線透過試験方法及び透過写真
の等級分類方法)に規定する2級以上でなければならない。ただし,放射線透過試験は,特に注文者の要
求のあるものに限り行う。”を,“アーク溶接管の溶接部は,8.2.4によって放射線透過試験を行った場合,
JIS Z 3105の附属書4に規定する2類以上でなければならない。ただし,放射線透過試験は,注文者の要
求がある場合にだけ適用する。”に置き換える。
箇条5.(材料)の“溶接管に使用する条は,JIS H 4000(アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条)
に規定するA1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,A5052P,A5154P及びJIS Z 3263(アルミニウ
ム合金ろう及びブレージングシート)に規定するBA11PC,BA12PCとし,アーク溶接管に使用する板は,
JIS H 4000に規定するA1070P,A1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,A5052P,A5154P,A5083P
とする。”を,“溶接管に使用する条は,JIS H 4000に規定するA1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,
A5052P,A5154P及びJIS Z 3263に規定するBAS111P,BAS211Pとし,アーク溶接管に使用する板は,JIS
H 4000に規定するA1070P,A1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,A5052P,A5154P,A5083Pと
する。”に置き換える。
箇条6.(ア−ク溶接管の製造方法)の(2)のJIS Z 3232(アルミニウム及びアルミニウム合金溶接棒並び
にワイヤ)を,JIS Z 3232(アルミニウム及びアルミニウム合金溶加棒並びに溶接ワイヤ)に置き換える。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
本体と附属書との間の引用規格のうち,JIS H 0001 アルミニウム及びアルミニウム合金の質別記号 を,
JIS H 0001 アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号 に,JIS Z 3105 アルミニウム溶接
部の放射線透過試験方法及び透過写真の等級分類方法 を,JIS Z 3105 アルミニウム溶接継手の放射線透
過試験方法 に,JIS Z 3232 アルミニウム及びアルミニウム合金溶接棒並びにワイヤを,JIS Z 3232 アル
ミニウム及びアルミニウム合金溶加棒並びに溶接ワイヤ に,及びJIS Z 3604 アルミニウム及びアルミニ
ウム合金のイナートガスアーク溶接作業標準 を,JIS Z 3604 アルミニウムのイナートガスアーク溶接作
業標準 に置き換える。