H 2102:2011
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 種類の記号 ······················································································································ 2
4 製造方法························································································································· 2
5 品質······························································································································· 2
6 試験······························································································································· 3
7 検査······························································································································· 4
8 表示······························································································································· 4
9 報告······························································································································· 4
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································· 5
H 2102:2011
(2)
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本アル
ミニウム協会(JAA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS H 2102:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
H 2102:2011
アルミニウム地金
Aluminium ingots for remelting
序文
この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 115を基とし,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格では,JIS H 2102:2009及びJIS H 2111:2009に規定されたアルミニウム地金及び精製ア
ルミニウム地金の種類のうち,ISO 115に規定された種類の記号に整合するものを規定し,整合しないも
のを規格から除外するとともに,ISO 115に規定されたものの全てを規定した。また,この規格で側線又
は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一覧表にその説明を
付けて,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,溶解用として使用するアルミニウム地金(以下,地金という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 115:2003,Unalloyed aluminium ingots for remelting−Classification and composition(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0301 非鉄金属地金のサンプリング,試料調製及び分析検査通則
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 1305 アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法
JIS H 1306 アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
JIS H 1307 アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
JIS H 1352 アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
JIS H 1353 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
JIS H 1354 アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
JIS H 1355 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
JIS H 1356 アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1357 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
JIS H 1358 アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法
2
H 2102:2011
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JIS H 1359 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
JIS H 1360 アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法
JIS H 1361 アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法
JIS H 1362 アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法
JIS H 1363 アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法
JIS H 1364 アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法
JIS H 1365 アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法
JIS H 1366 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法
JIS H 1367 アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法
JIS H 1368 アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法
JIS H 1369 アルミニウム及びアルミニウム合金中のカドミウム定量方法
JIS H 1370 アルミニウム及びアルミニウム合金中の水銀定量方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3
種類の記号
種類の記号は,表1及び表2のとおりとする。
なお,表1はアルミニウムの最低含有率を規定する地金,表2はアルミニウムの最低含有率を規定しな
い地金を示す。
表1の記号を表すときは,Alのあとに空白を挿入する。
表1−地金の種類の記号
表2−地金の種類の記号
Al 99.995
Al 99.990
Al 99.99
Al 99.98
Al 99.97
Al 99.94
Al 99.70
Al 99.7E
Al 99.6E
P0404A
P0406A
P0610A
P1020A
P1020G
P1535A
4
製造方法
受渡当事者間の協定による場合を除き,製造方法は製造業者に委ねられる。
5
品質
地金の品質は,次による。
a) 規定された成分規格を満足しなければならない。さらに,受渡当事者間の協定で規定された使用上有
害な表面の汚れがなく,有害な溶さいなどの異物と気泡を含んではならない。
b) 化学成分は,表3及び表4による。
3
H 2102:2011
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表3−地金の化学成分
単位 %
種類の
記号
化学成分
Si
Fe
Cu
Mn
Mg
Zn
Ti
Ga
V
その他
個々
Al
上限値
下限値
Al 99.995 a)
0.002 0 0.002 0 0.002 0
0.001
0.003 0
0.001
0.001
0.002
0.001
0.001
99.995
Al 99.990 a)
0.003 0 0.003 0 0.004 0
0.001
0.003 0
0.001
0.001
0.002
0.001
0.001
99.990
Al 99.99 a)
0.004 0 0.003 0 0.002 0
0.001
0.001 0
0.004
0.002
0.003 0
0.001
0.001
99.99
Al 99.98 a)
0.006
0.006
0.002 0
0.002
0.002
0.004
0.002
0.003
0.001
0.001
99.98
Al 99.97 a)
0.008
0.008
0.004
0.003
0.002
0.005
0.002
0.004
0.001
0.001
99.97
Al 99.94 a)
0.030
0.030
0.005
0.010
0.010
0.010
0.005
0.02
−
0.010
99.94
Al 99.70 a)
0.10
0.20
0.01
−
0.02
0.03
0.02
0.03
0.03
0.03
99.70
Al 99.7E a) b) 0.07
0.20
0.01
0.005
0.02
0.04
−
−
−
0.03
99.70
Al 99.6E a) c) 0.10
0.30
0.01
0.007
0.02
0.04
−
−
−
0.03
99.60
この表で規定されていない“−”の化学成分は,注文者の要求があった場合に限り分析試験の結果を提出する。
注a) Asはその他に含めず0.009 %以下,Cd,Hg,Pbはその他に含めず合計が0.009 5 %以下となるように製造し,
注文者の要求があった場合に限り分析試験の結果を提出する。
b) B,Crはその他に含めずそれぞれ0.04 %以下,0.004 %以下,Mn,Ti,Cr,Vの合計は0.020 %以下とし,分
析試験の結果を提出する。
c) B,Crはその他に含めずそれぞれ0.04 %以下,0.005 %以下,Mn,Ti,Cr,Vの合計は0.030 %以下とし,分
析試験の結果を提出する。
表4−地金の化学成分
単位 %
種類の
記号
化学成分
Si
Fe
Zn
Ga
V
その他
Al
個々
合計
上限値
P0404A a)
0.04
0.04
0.03
0.03
0.01
0.01
0.03
残部
P0406A a)
0.04
0.06
0.03
0.03
0.02
0.02
0.04
残部
P0610A a)
0.06
0.10
0.03
0.04
0.02
0.02
0.05
残部
P1020A a)
0.10
0.20
0.03
0.04
0.03
0.03
0.10
残部
P1020G a) b)
0.10
0.20
0.03
0.04
0.03
0.03
0.10
残部
P1535A a)
0.15
0.35
0.03
0.04
0.03
0.03
0.10
残部
注a) Asはその他に含めず0.009 %以下,Cd,Hg,Pbはその他に含めず合計が0.009 5 %以下
となるように製造し,注文者の要求があった場合に限り分析試験の結果を提出する。
b) Mg,Na,Liはその他に含めずそれぞれ0.003 %以下,0.001 0 %以下,0.000 1 %以下とな
るように製造し,受渡当事者間の協定によって分析試験の結果を提出する。
6
試験
化学成分の分析試験は,次による。
a) JIS H 1305,JIS H 1306,JIS H 1307,JIS H 1352,JIS H 1353,JIS H 1354,JIS H 1355,JIS H 1356,
JIS H 1357,JIS H 1358,JIS H 1359,JIS H 1360,JIS H 1361,JIS H 1362,JIS H 1363,JIS H 1364,
JIS H 1365,JIS H 1366,JIS H 1367,JIS H 1368,JIS H 1369及びJIS H 1370のいずれかによる。
なお,ここに定めていない元素及びここに定めている定量の精確さが表3及び表4の規定値を満足
4
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
しない元素の分析方法は,受渡当事者間の協定による。
b) 試験結果は,表3及び表4のアルミニウム以外の元素については,規定された小数点以下の位の次の
位以上まで測定し,規定された小数点以下の位にJIS Z 8401によって丸めて表示する。ただし,規定
された小数点以下の位が第2位,第3位又は第4位のときの試験結果がそれぞれ0.005 %を超えて
0.010 %未満,0.000 5 %を超えて0.001 0 %未満,又は0.000 05 %を超えて0.000 10 %未満の場合は,そ
れぞれ0.01 %未満,0.001 %未満又は0.000 1 %未満と表示する。
c) 表3のアルミニウムの含有率は,0.001 0 %以上のアルミニウム以外の全ての金属元素及びけい素の含
有率をそれぞれJIS Z 8401によって小数点以下第3位に丸めてから合計し,その合計を種類の記号に
応じてJIS Z 8401によって小数点以下第2位又は第3位に丸めたものを100 %から差し引いたものと
する。その他の元素には,表中の元素で最大含有率を規定していないもの(“−”)を含む。
d) 表4のその他の元素の合計は,0.010 %以上のその他の金属元素の含有率をそれぞれJIS Z 8401によっ
て小数点以下第2位に丸めてから合計したものとする。
7
検査
検査は,次による。
a) 一般事項は,JIS H 0301,JIS H 0321による。
b) 地金を鋳込むとき,1溶解ごとに,少なくとも鋳込みの初めと終わりの溶湯から,それぞれ1個の鋳
込み試料を採って分析試料とする。
c) 地金から分析試料を採取する場合は,受渡当事者間の協定による場合とする。ただし,鋳込み試料を
使用して分析することのできない微量不純物については,この限りではない。
d) 地金は,外観を検査するとともに,分析試料は箇条6の規定によって試験を行い,各分析試料が箇条
5に示す品質を満足しなければならない。
8
表示
地金の製品には,製造業者名又はその略号を表示するとともに,帯掛けされたこん(梱)包はこん包に,
又はこん包されていない場合にあっては地金の製品に,次の事項を適切な方法によって表示しなければな
らない。
a) 種類の記号
b) 溶解番号
c) 質量
9
報告
製造業者は,各分析試料の結果を平均して1溶解の結果とし,注文者に1溶解の結果を提出しなければ
ならない。
なお,1溶解の結果は,表3及び表4の元素の順に表示し,表3及び表4の注の元素のうち,その他に
含めない元素にあっては,1溶解の結果を示す書類の脚注にアルファベット順に表示し,表4のアルミニ
ウムにあっては,“残部”と表示する。
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS H 2102:2011 アルミニウム地金
ISO 115:2003 Unalloyed aluminium ingots for remelting−Classification and
composition
(I)JISの規定
(II)
国際規
格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
1 適用範
囲
1
一致
−
2 引用規
格
箇条2に分析関係等
の25種類の規格を引
用している。
−
−
追加
JISは分析方法のJISを引用し
ているが,ISO規格は規格を引
用していない。
ISO規格が引用していないのは,
分析方法に関するISO規格がな
いためである。分析方法に関する
JISがあるので追加した。
3 種類の
記号
ISOの種類の記号だ
けを掲載している。
種類の記号の表示方
法を示している。
附属書A 種類の記号だけを示す表
はない。
変更
JISは地金の種類だけを示す表
を示しているが,ISO規格は示
していない。
JISは種類の記号だけを示す表を
追加した。附属書Aを削除したの
で,この引用を削除した。
4 製造方
法
3.1
一致
−
5 品質
3.3
3.4
一致
−
6 試験
箇条2に示されてい
る規格を用いて実施
する。元素の最大含
有率,アルミニウム
の最低含有率,その
他の元素の合計の求
め方を規定してい
る。数値の丸め方の
JISを引用している。
4.1
附属書A
文献
発光分光分析方法で実施
する。元素の最大含有率,
アルミニウムの最低含有
率の求め方を規定してい
る。
追加
変更
JISは発光分光分析方法及びこ
れ以外の分析方法のJISを引
用しているが,ISO規格は“発
光分光分析方法による”と文章
で示している。
発光分光分析方法に限定しなけ
ればならない理由がなく,また,
発光分光分析方法及びこれ以外
の分析方法のJISがあるので追加
した。附属書A及び文献を削除し
たので,この引用を削除した。
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0
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規
格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
7 検査
検査の一般事項は箇
条2に示されている
規格による。鋳込み
中の分析試料の採取
方法を規定してい
る。受渡当事者間の
協定による場合に限
り,地金から分析試
料を採取してもよ
い。
3.2
4.1
4.2
4.3
4.4
鋳込み中の分析試料の採
取方法を規定している。
受渡当事者間の協定によ
る場合に限り,地金から
分析試料を採取してもよ
い。
追加
JISは検査の一般事項に関する
JISを引用しているが,ISO規
格は規格を引用していない。
ISO規格が引用していないのは,
検査の一般事項に関するISO規
格がないためである。検査の一般
事項のJISがあるので追加した。
8 表示
6
一致
−
9 報告
製造業者は注文者に
1溶解の結果を提出
する。1溶解の結果の
算出方法と表示順を
規定している。
4.1
4.2
5
附属書A
製造業者は注文者に1溶
解の結果を提出する。1
溶解の結果の算出方法と
表示順を示している。
変更
附属書Aを削除したので,この引
用を削除した。
−
−
2
3.5
7
8
9
注文時に示すべき内容,
製品形状,こん包方法,
発送書類及び苦情の解決
方法について規定してい
る。
削除
JISは,注文時に示すべき内容,
製品形状,こん包方法,苦情の
解決方法及び発送書類につい
て規定していない。
従来からの商習慣を尊重し,削除
した。
−
−
附属書A 種類の記号の意味及び表
示方法,アルミニウムの
最低含有率の求め方,化
学分析結果における元素
の表示方法,並びに数値
の丸め方を規定してい
る。
削除
JISは種類の記号の意味を示し
ていないが,ISO規格はこれを
示している。JISは数値の丸め
方のJISを引用しているが,
ISO規格は文章で示している。
附属書Aを削除した。ただし,
A.1の種類の記号の表記方法,A.3
のアルミニウムの最低含有率の
求め方,A.3及びA.4の中の分析
結果の表示方法については,箇条
3及び箇条6,並びに箇条9にそ
れぞれ規定した。A.5の数値の丸
め方については,箇条6にJISを
引用した。
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)
国際規
格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
−
−
文献
5件の文献を参照してい
る。
削除
JISは,試験結果が規定された
小数点以下の位を下回る場合
の表示方法,並びにアルミニウ
ムの最低含有率を規定しない
地金におけるその他の元素の
合計の求め方を示しているが,
ISO規格では文献5で示して
いる。
文献を削除した。ただし,文献5
の試験結果が規定された小数点
以下の位を下回る場合の表示方
法,並びにアルミニウムの最低含
有率を規定しない地金における
その他の元素の合計の求め方に
ついては,箇条6に規定した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 115:2003,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致……………… 技術的差異がない。
− 削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD…………… 国際規格を修正している。
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:
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。