G 3454:2019
(1)
追補1のまえがき
このJIS G 3454の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS G 3454:2017を改正した内容だけを示すものである。
JIS G 3454:2017は,この追補1の内容の改正がされ,JIS G 3454:2019となる。
なお,平成32年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3454:2017を適用してもよい。
日本工業規格 JIS
G 3454:2019
圧力配管用炭素鋼鋼管
(追補1)
Carbon steel pipes for pressure service
(Amendment 1)
JIS G 3454:2017を,次のように改正する。
箇条1(適用範囲)を,次の文に置き換える。
1
適用範囲
この規格は,350 ℃程度以下で使用する圧力配管に用いる炭素鋼鋼管(以下,管という。)について規定
する。この規格は,外径10.5 mm(呼び径6A又は1/8B)〜660.4 mm(呼び径650A又は26B)の管に適用
できる。
なお,注文者があらかじめ製造業者との協定によって指定する特別品質規定の項目を,附属書JAに規
定している。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9329-1:1989,Seamless steel tubes for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1:
Unalloyed steels with specified room temperature properties
ISO 9330-1:1990,Welded steel tubes for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1:
Unalloyed steel tubes with specified room temperature properties(全体評価:MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
12.2.4(へん平試験)の注2)を,注1)に置き換える。
12.3(亜鉛めっき試験)のa)の注3)を,注2)に置き換える。