G 3303:2019
(1)
追補1のまえがき
このJIS G 3303の追補1は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS G 3303:2017を改正した内容だけを示すものである。
JIS G 3303:2017は,この追補1の内容の改正がされ,JIS G 3303:2019となる。
なお,令和2年10月20日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3303:2017を適用してもよい。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。
日本産業規格 JIS
G 3303:2019
ぶりき及びぶりき原板
(追補1)
Tinplate and blackplate
(Amendment 1)
JIS G 3303:2017を,次のように改正する。
A.4.1.2(試験装置及び電解条件)の,次のd)を全文削除し,e)をd)に繰り上げる。
d) 記録電位差計は,電位差の測定範囲を0〜5 mVとし,記録紙を用いる場合は,記録紙速度を25〜200
mm/minとする。
2
G 3303:2019
附属書JC(JISと対応国際規格との対比表)の附属書Aを,次に置き換える。
(I)JISの規定
(II)
国際規
格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条番号
及び題名
内容
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
技術的差異の内容
附属書A
(規定)
すず付着量試験方
法として2種類の試
験方法を規定して
いる。
ISO
11949
Annex F 試験方法は特に限定し
ないが,レフリー法とし
て2種類の試験方法を
規定している。
削除
JISでは,電解剝離法の試験装置及
び電解条件において,“記録電位差
計の電位差の測定範囲”の規定を削
除している。
すず付着量測定結果に影響しない
条件を限定する必要はないため,
削除した。
追加
JISでは,蛍光X線分析法を追加し,
よう素酸カリウム滴定法を削除し
ている。
よう素酸カリウム滴定法は,国内
で使用しないため削除した。
2
G
3
3
0
3
:
2
0
1
9