2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正
したもので,これによって,JIS G 3201:1988は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
G 3201:2008
炭素鋼鍛鋼品
(追補1)
Carbon steel forgings for general use
(Amendment 1)
JIS G 3201:1988を,次のように改正する。
1.(適用範囲)の備考の全文を削除し,更に本体のすべての従来単位による規定値を削除し,SI単位によ
る規定値の{ }を外し,すべてSI単位だけの規定値とする。
2.(種類の記号)の“鍛鋼品の種類の記号は,表1-1又は表1-2による。”を,“鍛鋼品の種類の記号は,
表1による。”に置き換える。
2.(種類の記号)の表で表1-1 種類の記号(昭和65年12月31日まで適用)の表全体を削除し,表の番号
及び題名の“表1-2種類の記号(昭和66年1月1日から適用)”を“表1 種類の記号”に置き換える。
4.(機械的性質)の(1)の“鍛鋼品の降伏点,引張強さ,伸び,絞り及び硬さは表3-1又は表3-2による。”
を,“鍛鋼品の降伏点,引張強さ,伸び,絞り及び硬さは表3による。”に置き換える。
4.(機械的性質)の(2)の“鍛鋼品の降伏点,引張強さ,伸び,絞り,シャルピー衝撃値及び硬さは表4-1
又は表4-2による。”を,“鍛鋼品の降伏点,引張強さ,伸び,絞り,シャルピー衝撃値及び硬さは表4に
よる。”に置き換える。
4.(機械的性質)の表で“表3-1 焼なまし,焼ならし又は焼ならし焼戻しを行った鍛鋼品の機械的性質(昭
和65年12月31日まで適用)”の表全体を削除し,“表3-2 焼なまし,焼ならし又は焼ならし焼戻しを行
った鍛鋼品の機械的性質(昭和66年1月1日から適用)”の表の番号及び題名を“表3 焼なまし,焼なら
し又は焼ならし焼戻しを行った鍛鋼品の機械的性質”に置き換える。
4.(機械的性質)の表で表4-1 焼入焼戻しを行った鍛鋼品の機械的性質(昭和65年12月31日まで適用)
の表全体を削除し,“表4-2 焼入焼戻しを行った鍛鋼品の機械的性質(昭和66年1月1日から適用)”の
表の番号及び題名を“表4 焼入焼戻しを行った鍛鋼品の機械的性質”に置き換える。
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G 3201:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8.2(熱処理)の“鍛鋼品は,表1-1又は表1-2の熱処理を行う。”を,“鍛鋼品は,表1の熱処理を行う。”
に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1211(鉃及び鋼中の炭素定量方法)をJIS G 1211(鉃及び鋼−炭素定量方法)
に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1212(鉃及び鋼中のけい素定量方法)をJIS G 1212(鉃及び鋼−けい素定量方
法)に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1213(鉃及び鋼中のマンガン定量方法)をJIS G 1213(鉃及び鋼−マンガン定
量方法)に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1214(鉃及び鋼中のりん定量方法)をJIS G 1214(鉃及び鋼−りん定量方法)
に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1215(鉃及び鋼中の硫黄定量方法)をJIS G 1215[鉃及び鋼−硫黄定量方法(追
補1)]に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1253(鉃及び鋼の光電測光法による発光分光分析方法)をJIS G 1253(鉃及び
鋼−スパーク放電発光分光分析方法)に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1256(鉃及び鋼の蛍光X線分析方法)をJIS G 1256(鉃及び鋼−蛍光X線分
析方法)に置き換える。
9.2.2(分析方法)のJIS G 1257(鉃及び鋼の原子吸光分析方法)をJIS G 1257[鉃及び鋼−原子吸光分析
方法(追補2)]に置き換える。
9.6(超音波探傷試験)のJIS G 0587(炭素鋼及び低合金鋼鍛鋼品の超音波探傷試験方法及び試験結果の等
級分類方法)をJIS G 0587(炭素鋼鍛鋼品及び低合金鋼鍛鋼品の超音波探傷試験方法)に置き換える。
11.2の注(5)の“試験片は,JIS Z 2204(金属材料曲げ試験片)の5号試験片を用い,試験方法はJIS Z 2248
(金属材料曲げ試験方法)による。”を“JIS Z 2248(金属材料曲げ試験方法)による。”に置き換える。
11.2の注(6)のJIS G 0565(鉄鋼材料の磁粉探傷試験方法及び欠陥磁粉模様の等級分類)を,JIS Z 2320-1
(非破壊試験−磁粉探傷試験−第1部:一般通則)に置き換える。
11.2の注(7)のJIS Z 2343(浸透探傷試験方法及び欠陥指示模様の等級分類)をJIS Z 2343-1(非破壊試験−
浸透探傷試験−第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類)に置き換える。
11.2の注(9)のJIS G 0551(鋼のオーステナイト結晶粒度試験方法)をJIS G 0551(鋼−結晶粒度の顕微鏡
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G 3201:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
試験方法)に置き換える。
引用規格欄のJIS G 0551 鋼のオーステナイト結晶粒度試験方法を,JIS G 0551 鋼−結晶粒度の顕微鏡試
験方法に置き換える。
引用規格欄のJIS G 0565 鉄鋼材料の磁粉探傷試験方法及び欠陥磁粉模様の等級分類を,JIS Z 2320-1 非破
壊試験−磁粉探傷試験−第1部:一般通則に置き換え,JIS G 1257の次に記載する。
引用規格欄のJIS G 0587 炭素鋼及び低合金鋼鍛鋼品の超音波探傷試験方法及び試験結果の等級分類方法
を,JIS G 0587 炭素鋼鍛鋼品及び低合金鋼鍛鋼品の超音波探傷試験方法に置き換える。
引用規格欄のJIS G 1211 鉄及び鋼中の炭素定量方法を,JIS G 1211 鉄及び鋼−炭素定量方法に置き換え
る。
引用規格欄のJIS G 1212 鉄及び鋼中のけい素定量方法を,JIS G 1212 鉄及び鋼−けい素定量方法に置き
換える。
引用規格欄のJIS G 1213 鉄及び鋼中のマンガン定量方法を,JIS G 1213 鉄及び鋼−マンガン定量方法に
置き換える。
引用規格欄のJIS G 1214 鉄及び鋼中のりん定量方法を,JIS G 1214 鉄及び鋼−りん定量方法に置き換え
る。
引用規格欄のJIS G 1215 鉄及び鋼中の硫黄定量方法を,JIS G 1215 鉄及び鋼−硫黄定量方法に置き換え
る。
引用規格欄のJIS G 1253 鉄及び鋼の光電測光法による発光分光分析方法を,JIS G 1253 鉄及び鋼−スパ
ーク放電発光分光分析方法に置き換える。
引用規格欄のJIS G 1256 鉄及び鋼の蛍光X線分析方法を,JIS G 1256 鉄及び鋼−蛍光X線分析方法に置
き換える。
引用規格欄のJIS G 1257 鉄及び鋼の原子吸光分析方法を,JIS G 1257 鉄及び鋼−原子吸光分析方法に置
き換える。
引用規格欄のJIS Z 2204 金属材料曲げ試験片を,削除する。
引用規格欄のJIS Z 2343浸透探傷試験方法及び欠陥指示模様の等級分類を,JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸
透探傷試験−第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類に置き換える。