G 1217:2017
(1)
追補1のまえがき
このJIS G 1217の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS G 1217:2005を改正した内容だけを示すものである。
JIS G 1217:2005は,この追補1の内容の改正がされ,JIS G 1217:2017となる。
日本工業規格 JIS
G 1217:2017
鉄及び鋼−クロム定量方法
(追補1)
Iron and steel-Methods for determination of chromium content
(Amendment 1)
JIS G 1217:2005を,次のように改正する。
附属書1(ペルオキソ二硫酸アンモニウム酸化過マンガン酸カリウム滴定法)の4.3(滴定)の注(4)を,次
に置き換える。
注(4) バナジウムを含む試料では,最後の1滴で溶液がわずかに赤紫を呈し,1分間保持される点が
終点となる。