G 0320:2017
(1)
追補2のまえがき
このJIS G 0320の追補2は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
がJIS G 0320:2015を改正した内容だけを示すものである。
JIS G 0320:2015は,この追補2の内容の改正がされ,JIS G 0320:2017となる。
日本工業規格 JIS
G 0320:2017
鋼材の溶鋼分析方法
(追補2)
Standard test method for heat analysis of steel products
(Amendment 2)
JIS G 0320:2015を,次のように改正する。
箇条2(引用規格)の表1(引用規格)に,JIS G 1258-8 鉄及び鋼−ICP発光分光分析方法−第8部:タ
ングステン定量方法−硫酸りん酸分解法を,追加する。
箇条4(溶鋼分析方法)の4.1(分析用試料の採取及び調製)の,“溶鋼分析用試料の採り方及び採取試料
からの分析試料の調製は,JIS G 0404の8.(化学成分)b)による。”を,“溶鋼分析用試料の採り方及び採
取試料からの分析試料の調製は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)b)による。”に置き換える。
箇条4(溶鋼分析方法)の4.2(各成分定量方法)a)(各鋼材規格に規定する化学成分の場合)1)に,JIS G
1258-8を追加する。