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F 7601:2006  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶

標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調

査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。 

これによって,JIS F 7601:1990は改正され,この規格に置き換えられる。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。 

JIS F 7601には,次に示す附属書がある。 

附属書(参考)各機器の予備品の種類及び数量 

F 7601:2006  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

1. 適用範囲 ························································································································ 1 

2. 定義 ······························································································································ 1 

3. 予備品の供給数量 ············································································································ 1 

3.1 1種 ····························································································································· 1 

3.2 2種 ····························································································································· 1 

附属書(参考)各機器の予備品の種類及び数量 ·········································································· 2 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

F 7601:2006 

船舶機関部予備品 

Shipbuilding−Spare parts for ships machinery 

1. 適用範囲 この規格は,船舶の機関部に装備される機器に対する予備品の供給数量について規定する。 

なお,電気関係の予備品は含めていない。 

2. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次の2.1〜2.3による。 

2.1 

船舶 客船,貨物船,タンカなど(漁船,特殊船及び沿海区域以下を航行する船を除く。)の一般商船。 

2.2 

予備品 機器の損傷,摩耗などに備えてあらかじめ用意された交換部品を特別な加工を施すことな

く換装できるもの。 

2.3 

安全航行 操船性の維持に必要な最低限の主推進力が持続できることをいう。 

3. 予備品の供給数量 予備品の供給数量は,次による。 

3.1 

1種 3.2の2種に加え,通常メンテナンスに必要なものを含めた数量とする。 

3.2 

2種 船舶が,安全航行を行ううえで最低必要なものを網羅する数量とする。ただし,同一用途で同

形の機器を2台以上備える場合の予備品の数量は,法令で定める場合を除き,1台分にとどめることがで

きる。 

参考 各機器の具体的な予備品の種類及び数量は,指針として附属書(参考)に示す。 

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F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書(参考)各機器の予備品の種類及び数量 

この附属書は,指針としての各機器の予備品の種類及び数量を示したもので,規定の一部ではない。 

附属書表 1 主機 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 










ロータ軸受金 

各種1軸受分 

各種1軸受分(1) 

ロータスラスト受パッド 

各種片面分 

各種片面分 

パッド形式が両面
について異なる場
合は1軸受分。 

ロータスラスト調整片 

各種片面分 

各種片面分 

タービン車室継手ボルト 

各種全数の201 

− 

ロータ軸気密パッキン 

各種1組 
(ばねを含む) 

各種1組(1) 
(ばねを含む) 

歯車ポンプ弁及びばね 

1台分 

− 

油圧調整弁用ばね 

各種1個 

− 

安全弁用ばね 

各種1個 

− 

主要部分のばね 

各種1個 

− 

各種Oリング 

全数 

− 

特殊ガスケット 

全数 

− 

温度計 

各種1組 

− 

潤滑油冷却管 

各種全数の501 

− 

潤滑油こし器(エレメント) 

各種1組 

各種1組 



減速歯車の軸受金 

各種1軸受分 

各種1軸受分 

車室用継手ボルト 

各種全般の201 

− 

たわみ継手のボルト及びナット 

各種1継手分 

− 

特殊パッキン 

全数 

− 

温度計 

各種1組 

− 



冷却管 

全数の501 

− 

防食板 

全数 

− 

水面計ガラス管 

2本 

− 

特殊ガスケット 

全数 

− 

温度計 

各種1組 

− 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 1 主機(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 












シリンダヘッド完備品(弁,ジョイント
リング,ガスケット及びその他附属品を
含む。) 

1シリンダ分 

1個(1) 

シリンダヘッド取付用ボルト及びナッ
ト 

21シリンダ分 

21シリンダ分(1) 

燃料弁完備品(ケーシング,ばね及びそ
の他附属品を含む。) 

1機関分 

1機関分 

始動弁完備品(ケーシング,弁座,ばね
及びその他附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1個(1) 

シリンダヘッド逃し弁完備品(ケーシン
グ,ばね及びその他附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1個 

排気弁完備品(ケーシング,弁座,ばね
及びその他附属品を含む。) 

2シリンダ分 

2シリンダ分(1) 

吸気弁完備品(ケーシング,弁座,ばね
及びその他附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1シリンダ分 

指圧器コック又は弁 

2シリンダ分 

− 

シリンダヘッド用ガスケット 

21機関分 

− 





シリンダライナ完備品(ジョイントリン
グ及びガスケットを含む。) 

1シリンダ分 

1個(1) 

シリンダライナ用ガスケット 

21機関分 

− 






ピストン完備品 

1シリンダ分(2) 

各種1個(2) 

ピストンリング 

2シリンダ分 

1シリンダ分(1) 

小端軸受又はシェル完備品(シム,ボル
ト及びナットを含む。) 

各種1シリンダ分 

各種1シリンダ分 
(1) 

大端軸受又はシェル完備品(シム,ボル
ト及びナットを含む。) 

各種1シリンダ分 

各種1シリンダ分 
(1) 

フートライナ 

1シリンダ分 

− 



主軸受又はシェル完備品(シム,ボルト
及びナット含む。) 

各種1軸受分 

各種1軸受分 




スラストパッド 

各種片面分 

各種片面分 




掃除空気用吸入弁及び吐出弁完備品 

各種1ポンプ分 

各種1ポンプ分 



カム軸駆動用歯車 
又はチェーン 

歯車駆動 

1機関分 

− 

チェーン駆動 

6リンク分 

6リンク分 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 1 主機(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 








燃料ポンプ完備品又は動作部品 

ポンプ完備品:1
シリンダ分又は1
個(3) 
動作部品:21機関

分 

1個(1) (5) 





燃料噴射管及び接続金物 

各種寸法,形状の
もの4シリンダご
とに各1個 

各種寸法,形状の
もの各1個(1) 

ピストン冷却用テレスコ管又は相当品 
(内管,外管及び附属品を含む。) 

2シリンダ分 

1シリンダ分(1) 

ピストン冷却用テレスコ管用パッキンリ
ング及びばね 

2シリンダ分 

− 

油圧駆動排気弁用作動油管 

1シリンダ分 

− 

シリンダ注油器(逆止め弁を含む。) 

1組 

1組(1) 

掃除空気系吸入弁及び吐出弁(完備品) 各種1ポンプ分 

各種1ポンプ分 

各種Oリング 

各種1個 

− 

開放油圧装置Oリ
ングを含む。 






排気タービン過給機(補助ブロアを含
む。)のロータ,ロータ軸,軸受,ノズル
リング及び歯車,又はこれらに相当する
動作部品 

1台分(4) 

1台分(1) (4) 

排気タービン過給機の主軸受 

各種1個 

− 

上記部品と重複す
る場合は除く。 

排気タービン過給機の主軸気密パッキン 各種1個 

− 

特殊ガスケット及び特殊パッキン 

各種1個 

− 




防食板 

全数 

− 

防食板取付金物 

全数 

− 

各種ガスケット 

全数 

− 




軸受金 

各種1軸受分 

各種1軸受分 

軸受ブシュ 

各種1軸受分 

各種1軸受分(1) 

注(1) 近海区域を航行する船舶については,省略できる。 

(2) クロスヘッド機関:ピストン棒,パッキン箱,ピストンスカート,ピストンリング,ボルト及びナットを含

む。 

トランクピストン機関:ピストンスカート,ピストンリング,ボルト,ナット,ピストンピン及び連接棒を

含む。 

(3) 集中形ポンプの場合は,動作部品を除く。 
(4) 1台の過給機が故障しても機関の運転に支障がなければ,予備品は支給しなくてもよい。 
(5) 海上で部品の交換が可能なときは,その動作部分1ポンプ分としてよい。 

備考 シリンダヘッドは,シリンダカバともいう。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 2 軸系及びプロペラ 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 


船尾軸封装置用パッキン 

1組 

− 



プロペラ用Oリング又はパッキン 

1プロペラ分 

− 

C P 

プロペラ/プロペラ翼用Oリング又はパ
ッキン 

1プロペラ分 

− 

制御用油圧ポンプ 

附属書表5による 

附属書表5による 

マグネットコイル 

1台分 

− 

附属書表 3 ボイラ 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 






マンホール用ガスケット 

全数 

− 

マッドホール用ガスケット 

全数 

− 

安全弁用ばね 

各種1個 

各種1個 

過熱器安全弁のば 
ねを含む。 

主補給水弁の弁体及び弁座 

各種1個 

− 

主補給水制限弁の弁体及び弁座 

1台分 

− 

平形水面計用枠 

1個 

1個 

平形水面計用ガラス 

2個 

2個 

平形水面計用ガスケット 

4個 

1個 

蒸気ドラム圧力計 

1組 

− 

筒形水面計用ガラス及びガスケット 

12個 

12個 

パッキンを含む。 

スーツブロワ噴射管 

各種1本 

− 

スーツブロワ用パッキン 

全数の21 

− 

弁用弁体回り止め 

各種1個 

− 

れんが 

各種全数の201 

− 

れんが止め用止め金具 

各種全数の201 

− 

チューブストッパ又はプラグ 

12個 

12個 





油漏えい防止用Oリング 

1台分 

− 

油漏えい防止用パッキン 

1台分 

− 

噴燃ポンプの弁及びばね 

各種1台分 

− 

主バーナ用電磁弁コイル 

1台分 

− 

着火バーナ用電磁弁コイル 

1台分(6) 

− 

着火電極棒 

1台分 

− 

着火用変圧器 

1台分 

− 

着火電極用高圧コード 

1台分 

− 

着火用ノズル及びチップ 

1台分(6) 

− 

燃料油こし器用こし筒 

1台分 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 3 ボイラ(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 





噴燃ポンプの完備品 

1台分 

− 

ただし,予備ポン
プ装備の場合は不
要とする。 

油加熱器 

1台分 

− 

着火バーナ噴燃ポンプ 

1台分(6) 

− 

軸継手及びボルト,ナット 

1台分 

− 

バーナ完備品 

− 

− 








アトマイジングカップ 

1台分 

− 

空気ノズル 

1台分 

− 

電動機駆動Vベルト 

1台分 

− 

オイルシール 

1台分 

− 





ノズルチップ完備品 

2台分 

1台分 

ノズル閉鎖弁ばね及びベローズ 

1台分 

− 

フレキシブルチューブ 

各種1組 

− 

圧力調整弁用ばね 

1台分 

− 

空気調整用ソレノイドのコイル 

1台分 

− 




検出器軸部用ばね 

1台分 

− 

検出器軸部用パッキン 

1台分 

− 

マイクロスイッチ 

2接点分 

− 

ダイヤフラム 

各種1個(6) 

− 

ダイヤフラム弁用ばね 

各種1個(6) 

− 

ピストン弁用ばね 

各種1個(6) 

− 




火えん検出器 

一式 

− 

オイルヒータ用サーモスタット 

一式 

− 

温度計 

各種1組 

− 

注(6) 装備される場合の数値を示す。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 4 排ガスエコノマイザ 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 

  





各種ガスケット 

全数 

― 

安全弁用ばね 

各種1個 

各種1個 

過熱器安全弁のば
ねを含む。 

安全弁用弁体 

各種1個 

― 




噴射管 

各種1本 

― 

カムフォロワ 

各種1個 

― 

各種ガスケット 

全数の21 

― 

各種パッキン 

全数の21 

― 

附属書表 5 ポンプ 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 





ピストンリング 

1台分 

各種1シリンダ分 

バケットリング 

1台分 

各種1シリンダ分 

弁座及びばね 

1台分 

各種1組 

逃し弁用弁体及びばね 

1台分 

− 

ピストンバルブ用リング 

1シリンダ分 

− 

ピストンバルブリ
ングを装備の場
合。 

グランドパッキン 

1台分 

− 





バケットリング(又はピストンリング) 1台分 

各種1シリンダ分 

弁座及びばね 

1台分 

各種1組 

逃し弁用ばね 

1台分 

− 

各種軸受及びメタル 

1台分 

− 

メタルライナ及びリーマボルト 

1シリンダ分 

− 

グランドパッキン 

1シリンダ分 

− 

駆動用ベルト 

1台分 

− 

油面計用ガラス 

1台分 

− 

フェルトリング 

1台分 

− 




ロータ 

1台分 

− 

スリーブ 

1台分 

− 

軸受 

1台分 

各種1組 

逃し弁用ばね 

1台分 

各種1組 

軸封装置(メカニカルシール又はオイル
シール。) 

1台分 

各種1組 

軸継手用ボルト,ナット及びリング完備
品 

1台分 

− 

Oリング 

1台分 

− 

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F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 5 ポンプ(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 




回転部分完備品(歯車,軸,キーなどの完
備品。ただし,軸継手は除く。) 

1台分 

− 

継手,ボルト,ナット及びリング完備品 1台分 

− 

軸受 

1台分 

各種1個 

軸封装置 

1台分 

各種1組 

パッキンスリーブ
など衰耗しやすい
部品。 

シートパッキン,オイルシール及びOリ
ング 

1台分 

− 

逃し弁ばね 

1台分 

各種1組 




逃し弁用ばね 

1台分 

各種1組 

回転部分完備品(軸,羽根車,軸スリー
ブ,ナット及びキーなど完備品,軸継手
は除く。) 

1台分 

− 

軸(軸スリーブ,ナット,キーなど完備
品,軸継手は除く。) 

− 

− 

ケーシングリング 

1台分 

− 

軸受 

1台分 

各種1個 

軸継手用ボルト及びナット(完備品) 

1台分 

− 

軸封装置 

1台分 

各種1組 

パッキンスリーブ
など衰耗しやすい
部品。 

オイルシール(又はパッキンリング) 

1台分 

− 

真空ポンプ羽根車完備品(羽根車,軸ナ
ットなど完備品) 

1台分 

− 

自動抽気式に限
る。 

ライナ 

1台分 

− 

オイルシール 

1台分 

− 

軸受 

1台分 

各種1個 

ばね 

各種1台分 

各種1個 

防食板 

1台分 

全数 

海水用の場合。 

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F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 6 空気機械 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 




クランクピン軸受及びピストンピン軸受 各種1シリンダ分 

− 

ピストンリング 

各種1シリンダ分 

各種1シリンダ分 

オイルスクレーパ
リングを含む。 

吸込弁,吐出し弁完備品 

各種1シリンダ分 

− 

吸込弁,吐出し弁及びばね 

各種1台分 

各種21台分 

完備品として支給
している場合は,
その支給分は不要
とする。 

ガラス 

各種1個 

− 

潤滑油こし網 

1組 

− 

防食板 

全数 

全数 

海水の場合。 

水室安全板 

1台分 

− 

Vベルト 

1台分 

− 

ベルト駆動の場
合。 

圧力スイッチ完備品 

各種1個分 

− 

マグネットスイッチコイル 

各種1個 

− 

特殊パッキン及びガスケット 

1台分 

− 





各種軸受 

1台分 

− 

パッキンリング 

1台分 

− 

軸継手ボルト,ナット及びリング(完備
品) 

1台分 

− 






湿





吸込弁,吐出し弁完備品 

1組 

− 

バルブプレートパッキン 

1個 

− 

ヘッドパッキン 

1個 

− 

シールカバー 

1個 

− 

シャフトシール(Oリング付) 

1組 

− 

ピストンリング 

各種1シリンダ分 

− 



湿




ベアリング 

各種1台分 

− 

Vベルト 

全数 

− 

ベルト駆動の場
合。 

マグネットコイル 

1台分 

− 

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10 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 7 熱交換器 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 




管 

全数の401 

(最少5本) 

− 

防食板 

全数 

全数 

逃し弁用ばね 

各種1個 

各種1個 

水面計用ガラス及びガスケット 

1個 

− 












管 

全数の401(最少5

本)又はU字管各種
1本 

− 

防食板 

全数 

全数 

水面計用ガラス及びガスケット 

1組 

− 

逃し弁用ばね 

各種1個 

各種1個 


管 

全数の401 

(最少5本) 

− 

防食板 

全数 

全数 


管 

全数の401(最少5

本)又はU字管各種
1本 

− 

逃し弁用ばね 

各種1個 

各種1個 

附属書表 8 脱気器 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 

ベントコンデンサ用冷却管 

全数の401 

(最少5本) 

− 

逃し弁用ばね 

1台分 

各種1個 

水面計用ガラス 

1台分 

− 

スプレノズル 

1台分 

− 

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11 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 9 造水装置 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 



加熱管 

全数の501(最少3

本),U字管は各種1
本 

− 

冷却管 

全数の501(最少3

本),U字管は各種1
本 

− 

逃し弁用ばね 

1台分 

1個 

水面計用ガラス(パッキンを含む。) 

1台分 

− 

のぞき窓ガラス(パッキンを含む。) 

1台分 

− 

防食板 

1台分 

1台分 

ハンドホール用特殊パッキン 

1台分 

− 

抽気エゼクタノズル 

1台分 

− 

エゼクタ蒸気こし器用こし網 

1台分 

− 

エゼクタノズル用ガスケット 

1台分 

− 

 備考 ポンプ関係予備品は,附属書表5による。 

附属書表 10 油清浄機 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 













玉軸受又はベアリングブシュ 

1台分 

− 

サイトグラス 

各種1 

− 

油面計ガラス 

各種1 

− 

フリクションライニング(ねじ又はリベ
ット付) 

1台分 

− 

分離板 

1枚/台 

− 

ベルト 

1台分 

− 

ベルト駆動の場
合。 

ブレーキライニング(ねじ又はリベット
付) 

1台分 

− 

サイトグラス用ガスケット 

各種1 

− 

油面計ガラス用ガスケット 

各種1 

− 

メインシールリング 

1台分 

− 

Oリング 

1台分 

− 

ばね 

1台分 

− 

オイルシール 

1台分 

− 

ルーズボールベアリング用ロックワッ
シャ 

1台分 

− 

特殊パッキン 

各種1 

− 

background image

12 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 10 油清浄機(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 










各種パッキン 

1台分 

− 

逃し弁用ばね 

1台分 

− 

軸受ブシュ 

1台分 

− 

玉軸受 

1台分 

− 

シャーリングピン 

1台分 

− 

備考 附属書表10は,1台として供給される数量を示す。 

附属書表 11 補機用原動機 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 









ロータ軸受金 

各種1軸受分 

各種1軸受分 

ロータ軸スラスト受金 

各種片面分 

各種片面分 

ロータスラスト調整片 

各種片面分 

各種片面分 

主要部玉軸受 

各1台分 

− 

ロータ気密パッキン 

各種1組 

各種1組 

接触形だけに限
る。 

油ポンプ用歯車及び軸受 

各種1台分 

− 

各種Oリング 

1台分 

− 

特殊パッキン 

全数 

− 

温度計 

各種1組 

− 

潤滑油こし器(エレメント) 

各種1組 

各種1組 



減速歯車の軸受金 

各種1軸受分 

各種1軸受分 

減速軸スラスト受 

各種片面分 

各種片面分 

軸受用ボルト及びナット 

各種1軸分 

− 

車室用ボルト及びナット 

全数の201 

− 

軸継手ボルト 

各種1継手分 

− 

特殊パッキン 

全数 

− 

温度計 

各種1組 

− 











シリンダヘッド完備品(弁及びその他附
属品を含む。) 

1シリンダ分 

− 

シリンダヘッド取付用ボルト及びナッ
ト 

21シリンダ分 

− 

燃料弁完備品(ケーシング,ばね及びそ
の他附属品を含む。) 

1機関分 

21機関分 

始動弁完備品(ケーシング,弁座,ばね
及びその他附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1個 

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13 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 11 補機用原動機(続き) 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 











シリンダヘッド逃し弁完備品(ケーシ
ング,弁座,ばね及びその他附属品を
含む。) 

1シリンダ分 

1シリンダ分 

排気弁完備品(ケーシング,ばね及び
その他附属品を含む。) 

2シリンダ分 

2シリンダ分 

吸気弁完備品(ケーシング,弁座,ば
ね及びその他附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1シリンダ分 

指圧器コック又は弁 

2シリンダ分 

− 

シリンダヘッド用ガスケット 

21機関分 

各種1シリンダ分 





シリンダライナ完備品 

1シリンダ分 

− 

シリンダライナ及びシリンダヘッド
用特殊ガスケット 

各種1シリンダ分 

− 






ピストン完備品(リング及びピン含
む。) 

1シリンダ分 

− 

ピストンリング 

1シリンダ分 

1シリンダ分 

ピストンピン及びブシュ 

− 

1シリンダ分 

トランクピストン
機関に適用。 

連接棒の軸受並びにボルト及びナッ
ト(大端部及び小端部の完備品。) 

各種1シリンダ分 

各種1シリンダ分 


主軸受又はシェル完備品(シム,ボル
ト及びナットを含む。) 

各種1軸受分 

各種1軸受分 




燃料ポンプ完備品 又は 動作部品 

ポンプ完備品:1シ
リンダ分又は1個 
動作部品:21機関分 

1ポンプ分(7) 





燃料噴射管及び接続金物完備品 

各種寸法,形状のも
の4シリンダごとに
1個 

各種寸法,形状のも
の各1個 

ピストン冷却用テレスコ管又は相当
品(内管,外管及び附属品を含む。) 

1シリンダ分 

1シリンダ分 

始動用エアモータ 

1式 

− 

空気始動の場合。 







排気タービン過給機の主軸受 

各種1組分 

− 

排気タービン過給機の主軸気密パッ
キン 

各種1組分 

各種1組分 

特殊ガスケット及び特殊パッキン 

各種1個 

− 

 注(7) 海上で部品の交換が可能な場合は,その動作部分1ポンプ分としてよい。 

備考 ポンプ及び熱交換器関係の予備品は,附属書表5,附属書表7による。 

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14 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 12 雑機器 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 




ブレーキライニング 

全数 

− 

モータピニオン 

1個 

− 

ブシュ 

各種1個 

− 

ベアリング 

各種ごと全数の41 

(最少1個) 

− 

巻上用ワイヤロープ 

1台分 

− 





パッキン 

各種1台分 

− 

逃し弁用ばね 

1台分 

− 

自動排油弁用ばね 

1台分 

− 

自動排油式の場
合。 

自動排油弁用弁座 

1台分 

− 

自動排油弁用マグネットコイル 

1台分 

− 



安全弁用ばね又は可溶せん 

各種1個 

− 

マンホール用ガスケット 

各種1組 

− 




ノズル 

各種1個 

− 

冷却管 

全数の401 

− 

水面計ガラス 

各種1個 

− 




逃し弁用ばね 

各種1個 

− 

水面計用ガラス 

全数 

− 

ガスケット 

各種1個 

− 






光源ランプ 

全数の2倍 

− 

スクリーンガラス 

全数 

− 

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15 

F 7601:2006  

   

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書表 13 装置一般 

予備品の種類 

予備品の数量 

1種 

2種 

備考 



減圧弁,調整弁用ばね 

各種1個 

− 

減圧弁,調整弁用ダイヤフラム 

各種1個 

− 

安全弁,逃し弁用ばね 

各種1個 

− 

特殊弁主要部ばね 

各種1個 

− 

タンク液面計ガラス 

各種1個 

− 

こし器用こし網及び枠 

各種1個 

− 

ガスケット及びパッキン 

各種若干 

− 

遠隔温度計検出端 

各種全数の101 

(最少1個) 

− 

圧力スイッチ 

各種全数の101 

(最少1個) 

− 

温度スイッチ 

各種全数の101 

(最少1個) 

− 

カスケードタンク用こし網 

各種全数の21 

−