F 7426:2008
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲 ························································································································· 1
2 引用規格 ························································································································· 1
3 種類······························································································································· 2
4 流体の状態と最高使用圧力との関係 ····················································································· 4
5 構造,形状及び寸法 ·········································································································· 5
6 材料······························································································································· 6
7 検査······························································································································· 6
8 製品の呼び方,略号及び略号の表示方法 ··············································································· 6
8.1 製品の呼び方及び略号 ···································································································· 6
8.2 略号の表示方法 ············································································································· 6
8.3 略号構成の例 ················································································································ 7
9 表示······························································································································· 8
附属書A(参考)仕切弁の弁箱,ふた及び弁体の形状(呼び圧力10K又は船体付) ························· 54
附属書B(参考)呼び圧力10K仕切弁のドレンプラグ用座及び掃除穴 ··········································· 56
附属書C(参考)船体付仕切弁のドレンプラグ用座···································································· 58
附属書D(参考)29度台形ねじ ······························································································ 59
F 7426:2008
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
技術研究協会(JSTRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS F 7426:1996
は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 7426:2008
船用鋳鋼弁
Shipbuilding-Cast steel valves
序文
この規格は,船舶に用いる鋳鋼製弁に関する個別製品規格20規格を整理統合し,1996年に制定された
が,その後材料,構成部品に関する日本工業規格が改正されるとともに最近の生産・取引などの実態に即
した内容にし,規定内容の充実を図るために見直しを行い改正した。
1
適用範囲
この規格は,船の蒸気,清水,海水,油,空気管などに使用する鋳鋼弁について規定する。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部:基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法
JIS B 0216 メートル台形ねじ
JIS B 1532 平面座スラスト玉軸受
JIS B 1575 グリースニップル
JIS B 1701-1 円筒歯車−インボリュート歯車歯形 第1部:標準基準ラック歯形
JIS B 2220 鋼製管フランジ
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7400 船用弁及びコックの検査通則
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3452 配管用炭素鋼管
JIS G 3505 軟鋼線材
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
2
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品
JIS G 5121 ステンレス鋼鋳鋼品
JIS G 5151 高温高圧用鋳鋼品
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条
JIS H 3250 銅及び銅合金の棒
JIS H 3260 銅及び銅合金の線
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
3
種類
鋳鋼弁の種類,呼び圧力及び呼び径は,表1による。
3
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1−鋳鋼弁の種類,種類の略号,呼び圧力,呼び径,材料,試験圧力及び構造・形状・寸法
弁の種類
種類の
略号
呼び
圧力
呼び径
旧JIS番号
(参考)
材料
試験圧力MPa
構造,形状及び寸法
32
及び
40
50,65
及び
80
100
125
150
200
250
300
350
及び
400
450,500,550,
600,650,700,
750及び800
参照図
規定材料部品
その他
弁座水漏れ検査
弁箱水
圧検査
参照図
その他
玉形弁,
アングル
弁
FGS
FLS
5K
○
○
JIS F 7311
JIS F 7312
図2
弁箱,ふた,弁体,
弁座及び弁棒
注文者の指定があれば弁体,弁座,弁棒は( )内
に示す材料としてもよい。この場合,弁座にオース
テナイトステンレス鋼の盛り金を行う。
0.77
1.05
図1
−
10K
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7319
JIS F 7320
図4
弁箱,ふた,弁体,
弁座及び弁棒
呼び径250以上のものは,弁体及び弁座をJIS G 5101
に規定するSC480にしてもよい。この場合,弁座面
にオーステナイトステンレス鋼の盛り金を行う。
1.54
2.1
図3
20K
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7313
JIS F 7314
図7
弁箱,ふた,弁体
及び弁棒
−
3.74
5.1
図5及び
図6
30K
○
○
○
JIS F 7315
JIS F 7316
図9
−
通常,図9による。
5.06
6.9
図8
40K
○
○
○
○
○
JIS F 7317
JIS F 7318
図11
−
通常,図11による。なお,弁箱の材料が炭素鋼のも
ので,350 ℃を超える蒸気系統に使用する弁の弁箱,
ふた及び弁体の材料は,JIS G 5151のSCPH2とする。
6.82
9.3
図10
ねじ締め
逆止め玉
形弁,ね
じ締め逆
止めアン
グル弁
FGSN
FLSN
10K
○
○
○
○
○
JIS F 7471
JIS F 7472
図13
弁箱,ふた,弁体
及び弁棒
−
弁体の下方から1.54
弁体の上方から,1.54〜0.4まで減圧する。
2.1
図12
呼び径125以下は弁
棒ガイド式,呼び径
150及び200は弁棒ガ
イド式又はピストン
ガイド式とする。
20K
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7473
JIS F 7474
図15
弁箱,ふた,弁体
及び弁棒
−
弁体の下方から3.74
弁体の上方から,3.74〜1.0まで減圧する。
5.1
図14
−
仕切弁
FSS
10K
○
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7366
図17
弁箱,ふた,要部
(弁体,弁座,弁
棒)及びねじこま
材料の組合せによってB系列とS系列とに区分す
る。ただし,S系列のものの弁座は,弁箱及び弁体
に直接盛り金としてもよい。また,呼び径200以下
のものの弁体は,弁体を弁体付弁座と同等の材料に
して,弁座一体形としてもよい。
1.54
ただし,呼び径300以上のものは,規定の
圧力以下で注文者の指定する圧力による
ことができる。
2.1
図16
弁箱,ふた及び弁体
には,必要に応じ適
切なリブを設ける。
船体付玉
形弁
FGSHF
−
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7365
図19
及び
図21
弁箱,ふた及び要
部(弁体,弁座及
び弁棒)
材料の組合せによってB系列とS系列とに区分す
る。ただし,S系列のものは次のいずれかにしても
よい。
a) 呼び径200以上のものの弁体及び弁座はJIS G
5101のSC480とする。この場合,弁座面にオ
ーステナイトステンレス鋼の盛り金を行う。
b) 呼び径200以上のものの弁箱,弁座にオーステ
ナイトステンレス鋼を直接盛り金する。
c) 呼び径350以上のものの弁体にゴム座をはめ込
む。この場合,弁体及び弁座に,接触面にオー
ステナイトステンレス鋼の盛り金を行う。
呼び径200以下
1.1
1.5
図18及び
図20
−
呼び径250及び300のB系列
0.77
1.05
呼び径250及び300のS系列
1.1
1.5
呼び径350以上
0.25
0.51
−
−
−
船体付ア
ングル弁
FLSHF
−
○
○
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7350
船体付仕
切弁
FSSHF
−
○
○
○
○
○
○
○
○
○
JIS F 7360
図23,
図25
及び
図27
弁箱,ふた,要部
(弁体,弁座,弁
棒)及びねじこま
材料の組合せによってB系列とS系列とに区分す
る。ただし,S系列のものの弁座は弁箱及び弁体に
直接盛り金としてもよい。また,呼び径200以下の
ものの弁体は,弁体を弁体付弁座と同等の材料にし
て,弁座一体形としてもよい。
呼び径400以下
1.1
1.5
図22,図
24及び図
26
弁箱,ふた及び弁体
には必要に応じ適切
なリブを設ける。呼
び径550〜800は,か
さ歯車付とする。
呼び径450以上
0.25
0.51
呼び径450以上のもので,弁座水漏れ試験
圧力がこの規定によれない場合は,注文者
との協議によって決定。
−
−
空気玉形
弁,空気ア
ングル弁
FGSA
−
○
○
○
○
○
JIS F 7340
図29
弁箱,ふた,弁体,
弁座及び弁棒
−
5.06
6.9
図28
FLSA
−
○
○
○
○
○
○
JIS F 7475
注記1 呼び径欄の○印は,この規格に規定のあるものを示す。 注記2 種類の略号,旧規格番号に2段の記載があるものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。 注記3 B系列及びS系列については,箇条6 材料参照。
4
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4
流体の状態と最高使用圧力との関係
鋳鋼弁に対する流体の状態と最高使用圧力との関係は,表2〜表7による。
表2−玉形弁及びアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
5K
10K
20K
30K
40K
弁箱の材料
炭素鋼
炭素鋼
炭素鋼
炭素鋼
モリブデン鋼
炭素鋼
モリブデ
ン鋼
クロムモリ
ブデン鋼
490 ℃の蒸気
−
−
−
−
−
−
−
4.0
475 ℃の蒸気
4.0
4.2
450 ℃の蒸気
3.4
4.5
425 ℃の蒸気
3.0
3.6
4.0
4.8
400 ℃の蒸気
2.3
3.4
3.8
4.6
5.1
350 ℃の蒸気
2.6
3.9
5.2
300 ℃の蒸気
1.0
2.9
4.3
5.7
220 ℃以下の蒸気
1.2
3.1
4.6
6.2
空気・ガス
油及び脈動水
0.5
120 ℃以下の静流水
0.7
1.4
3.4
注記 温度又は圧力が表中の値の中間にある場合は,補間法によって最高使用の圧力又は温度を定めることができる。
表3−ねじ締め逆止め玉形弁及びアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
10K
20K
350 ℃の蒸気
−
2.6
300 ℃の蒸気
1.0
2.9
220 ℃以下の蒸気
1.2
3.1
空気,ガス,油及び脈動水
120 ℃以下の静流水
1.4
3.4
ガイドにJIS H 5120のCAC406を用いた場合には,流体の状態は205 ℃以下とする。
注記 温度又は圧力が表中の値の中間にある場合は,補間法によって最高使用の圧力又は
温度を定めることができる。
5
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4−仕切弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
10K
呼び径
200以下
250以上
飽和蒸気
0.7
0.5
油及び脈動水
1.0
120 ℃以下の静流水
1.4
表5−船体付玉形弁及びアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び径
200以下
250,300
350以上
系列
B
S
B
S
B
S
海水及びビルジ
1.0
0.7
1.0
0.2
注記 B系列及びS系列については,箇条6参照。
表6−船体付仕切弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び径
400以下
450以上
系列
B
S
B
S
海水及びビルジ
1.0
0.2
注記 B系列及びS系列については,箇条6参照。
表7−空気玉形弁及びアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
最高使用圧力
空気
4.6
5
構造,形状及び寸法
鋳鋼弁の構造,形状及び寸法は,表1によるほか,次による。
a) フランジの外形は,機械仕上げ又は黒皮のいずれでもよい。
b) 弁箱厚さaの許容差は,1510
+
− %とする。ただし,許容差の計算値が1 mm未満の場合の許容差は1 mm
とする。
c) 弁棒のねじは,JIS B 0216による。
なお,図の寸法表には括弧内に参考として29度台形ねじ(附属書D参照)を示すが,新設計のも
のには使用しないのがよい。
d) 図の寸法表に記載のボルトのねじの呼びは,JIS B 0205-1,JIS B 0205-2,JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4
の規定による。
6
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6
材料
鋳鋼弁の材料は,表1によるほか,次による。
a) 表1の規定材料部品欄の部品は,参照図に規定された材料を使用する。他の部品は図に記載の材料と
するのが望ましい。規定材料を使用する部品は,参照図の部品名称に太字で示す。
b) 要部(弁体,弁座及び弁棒)材料に銅合金系材料を使用したものをB系列という。また,要部材料に
ステンレス鋼系材料を使用したものをS系列という。
c) ハンドルの脱落を防止する割りピンを使用する代わりに,ハンドルナット(六角ナット)を戻り止め
ナットとしてもよい。
7
検査
鋳鋼弁の検査は,JIS F 7400によって,次のa)〜e)について行う。
a) 材料検査
b) 外観検査
c) 寸法検査
d) 組立検査
e) 耐圧検査 耐圧検査は,次の1)及び2)とし,表1に示す試験圧力で行う。
1) 弁座水漏れ検査
2) 弁箱水圧検査
注記 呼び径50以下の鋳鋼弁は,弁箱水圧検査に代えて試験圧力0.6 MPaの空気漏れ検査とする
ことができる。ただし,この検査を行う場合には,形式別,呼び径別及び圧力別に事前に
各弁規定の水圧による代表試験の自主検査に合格し,その記録を保管する。また,弁座水
漏れ検査に代えて試験圧力0.6 MPaの空気による弁座漏れ検査とすることができる。
8
製品の呼び方,略号及び略号の表示方法
8.1
製品の呼び方及び略号
鋳鋼弁の呼び方は,規格の名称,呼び圧力,呼び径,弁の種類及び材料系列記号又は表8に示すこれら
の略号による。
表8−製品の呼び方及び略号
製品の呼び方
略号
船用鋳鋼5K-250玉形弁
FGS5250
船用鋳鋼10K-80アングル弁
FLS1080
船用鋳鋼10K-200ねじ締め逆止めアングル弁,ピストンガイド式のもの
FLSN10200P
船用鋳鋼40K-80アングル弁,クロムモリブデン鋼
FLS4080CM
船用鋳鋼10K-50仕切弁,B系列
FSS1050B
船体付鋳鋼450玉形弁,S系列
FGSHF0450S
船体付鋳鋼600仕切弁(かさ歯車付),B系列
FSSHF0600BK
船用鋳鋼32空気玉形弁
FGSA032
8.2
略号の表示方法
略号の表示方法は,次による。
なお,□の数は,表示けた(桁)数を表すが,表示けた(桁)数が少ない場合,又はその略号がない場
7
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
合は,左に詰めて表示する。
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦
① 船用品略号
F: 船用品を示す。
② 種類略号
G: 玉形弁
L: アングル弁
S: 仕切弁
③ 本体(弁箱)材料記号
S: 鋳鋼
④ 用途又は形状記号
N: ねじ締め逆止め弁
A: 空気弁
HF: 船体付
⑤ 呼び圧力略号
例 0 : 呼び圧力の規定がないもの 40: 呼び圧力 40Kのもの
⑥ 呼び径略号
例 32: 呼び径 32のもの
350: 呼び径 350のもの
⑦ 特殊表示記号
◎弁箱材料
M: モリブデン鋼
CM: クロムモリブデン鋼
◎要部材料
B: B系列
S: S系列
◎その他
P: ピストンガイド式
K: かさ歯車付
8.3
略号構成の例
略号構成の例を次に示す。
例1 船用鋳鋼40Kアングル弁,呼び径80で,弁箱材料がクロムモリブデン鋼のもの。
F L S 40 80 CM
特殊略号で,弁箱材料がクロムモリブデン鋼であることを示す。
呼び径記号で,弁の呼び径80を示す。
呼び圧力略号で,弁の呼び圧力40Kを示す。
本体(弁箱)材料で,鋳鋼を示す。
種類記号で,アングル弁を示す。
船用弁略号で,船用を示す。
8
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
例2 船用鋳鋼仕切弁,呼び径600で,要部材料がB系列のもの。
F S S HF 0 600 B K
特殊表示略号で,かさ歯車付を示す。
特殊表示略号で,要部材料がB系列であることを示す。
呼び径略号で,呼び径600を示す。
呼び圧力略号で,呼び圧力のないものを示す。
用途又は形状略号で,船体付を示す。
本体(弁箱)材料で,鋳鋼を示す。
種類記号で,仕切弁を示す。
船用弁略号で船用を示す。
9
表示
鋳鋼弁には,次の表示を施す。
a) 鋳鋼弁の弁箱の側面に,表9の事項を表示する。
b) 弁の種類は,包装,こん(梱)包などの見やすい場所に表示する。
c) ねじ締め逆止め玉形弁及びアングル弁は,弁棒の頭部に十字の溝を切って墨入れを行い,逆止め弁で
あることを表示する。
なお,ピストンガイド式のものは,弁棒の頭部円周側面にV字形の溝を切る。
9
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表9−表示事項
呼び圧力
弁の種類
表示事項
5K
10K
20K
30Ka)
40Ka)
玉形弁及びアングル弁
a) 呼び圧力及び呼び径
b) 流れ方向の矢印
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号
10K
20K
ねじ締め逆止め玉形弁及びアングル弁b)
10K
仕切弁
a) 呼び圧力及び呼び径
b) 弁座水漏れ試験圧力
呼び径300以上で,試験圧力が注文者の指
定による場合にだけ表示する。
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月
−
船体付玉形弁及びアングル弁並びに船体付仕切
弁c)
a) 最高使用圧力及び呼び径
b) 流れ方向の矢印
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月
−
空気玉形弁及びアングル弁
a) 呼び径
b) 流れ方向の矢印
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号
注a) 弁箱の材料が炭素鋼でないものは,呼び径の後に材料略号を記入する。
例 弁箱材料がモリブデン鋼のもの
40K-32 M
b) ねじ締め逆止め玉形弁及びアングル弁のガイドにJIS H 5120のCAC406を使用したものには,最高使用温
度を示す“205 ℃”を併せて表示する。
c) 仕切弁には,流れ方向は表示しない。
10
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d d1 L L1 L2
フランジ
全開
高さ
(約)
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
2
2
'
d
d
a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
'
H
H
d10
d11
250 250 265 740 275 320 385 345 12 23 M20 22 645
795 138 355
430
460 17 460
155
305 390 300 280
Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16
178
230
300 300 315 840 310 370 430 390 12 23 M20 22
750
930 165 400
510
560 18 560
180
360 455 354 325
Tr46×8
(TW46)
32 72 M22 M20
275
309
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力5Kの規定による。ただし,船体付弁として使用する場合には,JIS B 2220の呼
び圧力10Kの規定によるフランジとしてもよい。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のL,R各寸法は玉形弁に適用する。L1,L2各寸法はアングル弁に適用する。
図1−呼び圧力5K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
玉形弁
アングル弁
出入口フランジのボルト穴は,弁箱の中心線振分けとする。
弁体及び弁座がSC450の場合
11
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図2−呼び圧力5K玉形弁及びアングル弁−材料
部品
番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5101のSC450
2
ふた
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
4
弁体
JIS H 5120のCAC406
( JIS G 5101のSC450)
5
弁体ガイド棒
JIS H 5120のCAC406
(JIS G 4303のSUS403)
6
弁座
JIS H 5120のCAC406
(JIS G 5101のSC450)
7
弁押さえ
JIS H 5120のCAC406
(JIS G 4303のSUS420J1)
8
ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
9
パッキン受け輪
JIS H 5120のCAC406
(JIS G 4303のSUS420J1)
10
パッキン押さえ
JIS H 5120のCAC406
11
弁棒
JIS H 3250のC3771BD
又はC3771BE
(JIS G 4303のSUS403)
13
六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
14
六角ナット
JIS G 3101のSS400
(JIS H 3250のC3771BD)
15
六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
16
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
(JIS H 3250のC3771BD)
17
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
18
押しボルト
JIS H 3250のC3771BD
19
止めピン
JIS G 3101のSS400
20
割りピン
JIS H 3260のC2600W
21
弁付き回止め
JIS H 3100のC2600P
(JIS G 4305のSUS304)
22
パッキン
JIS F 7102の規定による
23
ガスケット
25
文字板
JIS H 3100のC2801P
括弧内の材料を使用する場合は,注文者の指定による。
この場合,ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止の
ため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる
(オーステナイトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
文字板は,注文者が要否を指定する。
12
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図3−呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
出入口フランジのボルト穴は,弁箱の中心線振分けとする。
呼び径250以上のもの
弁体・弁座がSC480の場合
13
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び
径
d d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リ
フ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッキ
ン箱
d7
ボルトねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴
ボルト
ねじの
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算質
量(kg)
中心円
の径C
数 h
d8
d9
50
50 58
120
220 155
120
4 19
M16
16
240
270 17
160
105
110 8 110
60
90 155 78
120 Tr22×5
(TW22)
14
36
M16 M12
3.
16
9.
17
65
65 73
130
270 175
140
4 19
M16
18
260
300 22
200
130
135 9 135
60
100 175 95
128 Tr24×5
(TW24)
17
38
M16 M12
0.
23
0.
26
80
80 88
140
300 185
150
8 19
M16
18
265
310 27
200
150
160 9 160
60
105 190 110
128 Tr24×5
(TW24)
17
38
M16 M12
3.
25
8.
29
100 100 111 160
350 210
175
8 19
M16
18
300
355 33
250
185
195 11 195
70
125 215 135
142 Tr28×5
(TW28)
22
44
M16 M12
0.
37
7.
44
125 125 138 180
420 250
210
8 23
M20
20
350
415 42
280
225
24012 240 85
150 260 165
165 Tr32×6
(TW32)
22
50
M20 M16
1.
57
3.
70
150 150 163 205
490 280
240
8 23
M20
22
400
470 50
315
265
28013 280 100
170 285 190
185 Tr36×6
(TW36)
27
56
M20 M16
2.
77
4.
96
200 200 213 230
570 330
290
12 23
M20
22
480
565 67
355
340
36515 365 125
210 335 240
218 Tr42×7
(TW42)
30
66
M20 M16
116
159
250 250 265 290
740 400
355
12 25
M22
24
535
645 83
400
430
47016 470 150
259 405 300
225 Tr44×7
(TW44)
32
68
M22 M20
188
257
300 300 315 320
840 445
400
16 25
M22
24
610
735 100
450
500
55017 550 175
300 460 355
249 Tr48×8
(TW48)
36
74
M22 M20
256
370
フランジは,JIS B 2220 の呼び圧力 10K の規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,玉形弁だけに適用する。
図3−呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
14
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1 弁箱
JIS G 5101のSC480
14 六角ナット
JIS G 3101のSS400
2 ふた
15 六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
3 ハンドル車
JIS G 5501のFC200
16 六角ナット
4 弁体
JIS G 5121のSCS2
17 止めピン
JIS G 3101のSS400
5 弁座
18 割りピン
JIS H 3260のC2600W
6 弁押さえ
JIS G 4303のSUS420J1
19 弁付き回止め
JIS G 4305のSUS304
7 弁棒
JIS G 4303のSUS403
20 パッキン
JIS F 7102の規定による。
8 弁棒用座金
JIS G 4404のSKD1
21 ガスケット
9 ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
22 文字板
JIS H 3100のC2801P
10 パッキン受輪
JIS G 4303のSUS420J1
23 弁体ガイド
JIS G 4303のSUS403
11 パッキン押さえ JIS H 5120 のCAC406
24 弁体
JIS G 5101のSC480
12 植込みボルト
JIS G 3101のSS490
25 弁座
13 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
26 はめ輪
JIS G 4303のSUS420J1
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせ
る(オーステナイトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
弁体及び弁座盛り金の場合の盛り金材料は,部品番号5の弁座材料と同等以上の性能をもつもの
とする。ただし,流体が海水の場合はオーステナイトステンレス鋼とする。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図4−呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−材料
15
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
'
H
H
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふ
た
の
高
さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t f
g
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中
心
円
の
径
C
数 h
d10
d11
32 32 32 100
190 135 100 4 19 M16 18 2
76
250
270
11
160
80
80
8 80
72
95 130
70 115 Tr20×4
(TW20)
14 32 M16 M12
0.
13
4.
14
40 40 40 110
200 140 105 4 19 M16 18 2
81
265
290
14
160
90
90
9 90
75
100 140
80 122 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12
2.
15
0.
16
50 50 50 125
230 155 120 8 19 M16 18 2
96
275
305
17
200
105
110
9 110
75
105 160
95 128 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
0.
20
6.
21
65 65 65 135
270 175 140 8 19 M16 20 2 116
305
345
22
224
130
135 10 135
85
125 175 115 138
Tr26×5
(TW26)
19 42 M16 M12
9.
26
4.
30
80 80 80 150
300 200 160 8 23 M20 22 2 132
340
385
27
250
150
160 11 160
95
140 205 135 152
Tr30×6
(TW30)
22 48 M20 M12
9.
38
5.
43
100 100 100 170
350 225 185 8 23 M20 24 2 160
385
440
33
280
185
195 13 195 110
165 225 155 168
Tr34×6
(TW34)
22 54 M20 M16
4.
54
3.
62
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力20Kの規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,玉形弁だけに適用する。
図5−呼び圧力20K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
16
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t f g
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d10
d11
'
H
H
125 125 125
200
430 270 225 8 25 M22 26 2 195
440
500
42
315
225
240 14 240
125
185 270 190 192
Tr38×7
(TW38)
27 60 M22 M16
7.
80
7.
95
150 150 150
225
500 305 260 12 25 M22 28 2 230
485
550
50
355
265
280 16 280
140
205 295 215 212
Tr42×7
(TW42)
30 66 M22 M16
3.
112
3.
133
200 200 200
280
560 350 305 12 25 M22 30 2 275
540
630
67
450
320
350 17 350
135
225 350 270 240
Tr50×8
(TW50)
− 78 M22 M20
0.
183
1.
296
250 250 250
310
660 430 380 12 27 M24 34 2 345
620
725
83
560
400
430 19 430
160
265 405 320 267
Tr55×9
(TW58)
− 88 M24 M22
9.
285
1.
339
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力20Kの規定による。
呼び径250のバルブの弁棒径は,58 mm とする。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,玉形弁だけに適用する。
図6−呼び圧力20K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
17
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
14 六角ナット
JIS G 4051のS25C
2
ふた
15 六角ナット
JIS G 3101のSS400
3
ハンドル
車
呼び径125以下 JIS G 5501のFC200
16 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
呼び径150以上 JIS G 5101のSC450又は
JIS G 5502のFCD450-10
17 止めピン
JIS G 3101のSS400
4
弁体
JIS G 4303のSUS420J1
若しくはSUS420J2又は
JIS G 5121のSCS2
18 割りピン
JIS H 3260のC2600W
5
弁押さえ
JIS G 4303のSUS420J1
19 弁付き回止め
JIS G 4305のSUS304
6
弁棒
JIS G 4303のSUS403
20 パッキン
JIS F 7102の規定による。
8
弁棒用座金
JIS G 4404のSKD1
21 ガスケット
9
ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
22 文字板
JIS H 3100のC2801P
10 パッキン受輪
JIS G 4303のSUS420J1
23 衝撃受金物
JIS G 4051のS35C
11 パッキン押さえ
JIS H 5120 のCAC406
24 六角ボルト
JIS G 3101のSS400
12 植込みボルト
JIS G 4051のS35C
25 ハンドル車ふた
13 植込みボルト
JIS G 3101のSS490
26 はめ輪
JIS G 4303のSUS420J1
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
盛り金材料は,部品番号4の弁体材料と同等以上の性能をもつものとする。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図7−呼び圧力20K玉形弁及びアングル弁−材料
18
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1
L
L
フランジ
参
考
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
参
考
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t f
g
'
d
d
2
2 a R
参
考
'
1
1
H
H
参
考
D1
参
考
d4
ねじの
呼び
d6
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d10
d11
100 100 100
205
410 240 195 8 25 M22 32 2 160
530
575
48
355
190
200 16 200
130
175 260 150 345
Tr36×6
(TW36)
56 M22 M20
106
115
125 125 125
230
460 275 230 8 25 M22 36 2 195
615
670
58
400
230
245 17 245
150
205 290 180 403
Tr42×7
(TW42)
66 M22 M20
154
168
150 150 150
250
500 325 275 12 27 M24 38 2 235
690
755
68
500
270
280 19 280
170
235 335 205 450
Tr48×8
(TW48)
74 M24 M20
223
242
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力30Kの規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,玉形弁だけに適用する。
図8−呼び圧力30K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
H
(
全
開
の
場
合
)
H
' (
全
開
の
場
合
)
スラスト玉軸受(参考)
バルブの呼び径
JIS B 1532の
呼び番号
100
5113
125
5114
150
5116
19
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
弁箱が炭素鋼
のもの
弁箱がモリブ
デン鋼のもの
弁箱が炭素鋼
のもの
弁箱がモリブ
デン鋼のもの
1
弁箱
JIS G 5101の
SC480
JIS G 5151の
SCPH11
17
座金
JIS H 5120 のCAC406
2
ふた
18
パッキン押さえ
JIS G 4051のS35C
3
ヨーク
JIS G 5101のSC480
19
ヒンジボルト
4
ハンドル車
JIS G 5101のSC450
20
弁棒回止め
JIS G 4051のS25C
5
弁体
JIS G 5101の
SC480又は
JIS G 4303の
SUS420J1
JIS G 5151の
SCPH11又は
JIS G 4053の
SCM415
21
六角ナット
JIS G 3101のSS400
23
六角ナット
24
平座金
26
ピン
JIS G 4051のS35C
6
ボルト
JIS G 4053のSCM435
27
テーパピン
7
六角ナット
JIS G 4051のS45C
29
パッキン
JIS F 7102の規定による。
8
弁棒
JIS G 4303のSUS403
30
ガスケット
9
弁押さえ
JIS G 4303の
SUS420J1
JIS G 4303の
SUS420J1又は
モネルメタル
31
スラスト玉軸受
−
10 バックシートリング
32
グリースニップル
−
11 パッキン受輪
33
衝撃受金物
JIS G 4051のS35C
12 弁付き回止め
JIS G 4305のSUS304
34〜37 ハンドル車付金物 JIS G 3101のSS400
13 弁棒用座金
JIS G 4404のSKD1
38
文字板
JIS H 3100のC2801P
14 パッキン押さえ輪
JIS G 4303のSUS420J1
15 弁揚程金物
JIS H 3250のC6782BD
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
JIS G 4051のS25C,S35C及びS45Cは,適切な熱処理を施さなければならない。
グリースニップルは,JIS B 1575の規定による。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図9−呼び圧力30K玉形弁及びアングル弁−材料
20
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図10−呼び圧力40K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法
スラスト玉軸受(参考)
バルブの呼び径
JIS B 1532の
呼び番号
100
51114
125
51115
150
51117
21
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び
径
d
d1
1
L
L
フランジ
参
考
'
H
H
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふ
た
の
高
さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t f g
'
d
d
2
2 a
d3
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中
心
円
の
径
C
数 h
d10
d11
32 32 32 114
229 140 105
4 19 M16 24 2
80 350
370 18
200
75 10
38 100
120 160
80 181 Tr22×5
(TW22)
17 36 M16 M12
9.
24
4.
25
40 38 38 121
241 160 120
4 23 M20 24 2
90 370
395 22
200
85 11
46 110
135 165
85 188 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
4.
29
2.
30
50 50 50 146
292 165 130
8 19 M16 26 2 105 405
435 28
224 105 12
60 115
145 190
90 210 Tr26×5
(TW26)
19 42 M20 M16
0.
40
0.
41
65 62 62 165
330 200 160
8 23 M20 30 2 130 455
490 35
250 125 13
76 125
160 215 110 237 Tr30×6
(TW30)
22 48 M22 M16
3.
60
3.
62
80 75 75 178
356 210 170
8 23 M20 32 2 140 500
540 39
315 140 14
93 135
175 235 125 263 Tr34×6
(TW34)
27 54 M22 M16
2.
76
0.
79
100 100 100 216
432 250 205
8 25 M22 36 2 165 590
640 50
400 180 17 122 155
205 280 150 374 Tr40×7
(TW40)
− 62 M24 M20
135
140
125 120 120 254
508 300 250
8 27 M24 40 2 200 660
720 58
450 210 18 148 170
230 305 175 426 Tr46×8
(TW46)
− 72 M24 M20
189
197
150 145 145 279
559 355 295 12 33 M30 44 2 240 740
815 68
500 250 20 180 190
265 355 200 479 Tr52×8
(TW52)
− 78 M30
×3
M22
284
298
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力40Kの規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のd3寸法は,玉形弁だけに適用する。
図10−呼び圧力40K玉形弁及びアングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
22
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図11−呼び圧力40 K玉形弁及びアングル弁−材料
23
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
部品名称
材料
弁箱が炭素鋼のもの
弁箱がモリブデン鋼
のもの
弁箱がクロムモリブデン鋼
のもの
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
JIS G 5151のSCPH11
JIS G 5151のSCPH21
2
ふた
3
ヨーク
JIS G 5101のSC480
4
ハンドル
車
呼び径
80 mm以下
JIS G 5501のFC250又はJIS G 5101のSC450
呼び径
100 mm以上
JIS G 5101のSC450
5
弁体
JIS G 5101のSC480
又は
JIS G 4303のSUS420J1
JIS G 5151のSCPH11
又は
JIS G 4053のSCM415
JIS G 5151のSCPH21
又は
JIS G 4053のSCM415
6
ボルト
JIS G 4053のSCM435
クロムモリブデンバナジウム鋼
7
六角ナット
JIS G 4051のS45C
モリブデン鋼
8
弁棒
JIS G 4303のSUS403
9
弁押さえ
JIS G 4303のSUS420J1
JIS G 4303のSUS420J1又はモネルメタル
10
バックシートリング
11
パッキン受輪
12
弁付き回止め
JIS G 4305のSUS304
13
弁棒用座金
JIS G 4404のSKD1
14
パッキン押さえ輪
JIS G 4303のSUS420J1
15
弁揚程金物
JIS H 3250のC6782BD
16
ねじはめ輪
17
座金
JIS H 5120 のCAC406
18
パッキン押さえ
JIS G 4051のS35C
19
ヒンジボルト
20
弁棒回止め
JIS G 4051のS25C
21
六角ナット
JIS G 3101のSS400
22
六角ナット
23
六角ナット
24
平座金
25
止めピン
26
ピン
JIS G 4051のS35C
27
テーパピン
28
割りピン
JIS G 3505のSWRM12
29
パッキン
JIS F 7102の規定による。
30
ガスケット
31
スラスト玉軸受
−
32
グリースニップル
−
33
衝撃受金物
JIS G 4051のS35C
34〜37 ハンドル車付金物
JIS G 3101のSS400
38
文字板
JIS H 3100のC2801P
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
JIS G 4051のS25C,S35C及びS45Cは,適切な熱処理を施さなければならない。
呼び径 100 〜 150 mmのグリースニップルは,JIS B 1575の規定による。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図11−呼び圧力40 K玉形弁及びアングル弁−材料(続き)
24
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図12−呼び圧力10Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造,形状及び寸法
25
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び径
d
d1
1
L
L
フラ
ンジ
全開
高さ
(約)
1
H
H
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふ
た
の
高
さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d8
d9
50
50 58
120
220 155 120
4 19 M16 16
235
265
15
160
105
110
8 110
60
90 155
78 120 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12
3.
16
9.
17
65
65 73 130
270 175 140
4 19 M16 18
250
295
17
200
130
135
9 135
60
100 175
95 128 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
1.
23
1.
26
80
80 88 140
300 185 150
8 19 M16 18
255
300
20
200
150
160
9 160
60
105 190 110 128 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
3.
25
8.
29
100
100 111 160
350 210 175
8 19 M16 18
290
345
25
250
185
195 11 195
70
125 215 135 142 Tr28×5
(TW28)
22 44 M16 M12
0.
37
8.
44
125
125 138 180
420 250 210
8 23 M20 20
340
405
31
280
225
240 12 240
85
150 260 165 165 Tr32×6
(TW32)
22 50 M20 M16
6.
56
8.
69
150
(ピストン
ガイド式)
150 163
205
490 280 240
8 23 M20 22
385
455
37
315
265
280 13 280
100
170 285 190
185 Tr36×6
(TW36)
27 56 M20 M16
1.
77
3.
96
380
450
34
205
81
100
200
(ピストン
ガイド式)
200 213 230
570 330 290 12 23 M20 22
460
545
46
355
340
365 15 365
125
210 335 240
218 Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16
116
158
455
540
43
255
123
165
フランジは,JIS B 2220 の呼び圧力 10K の規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段がねじ締め逆止め玉形弁,下段がねじ締め逆
止めアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
図12−呼び圧力10Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
26
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
13 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
(JIS H 3250のC3771BD)
2
ふた
14 六角ナット
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
15 六角ナット
4
弁体
JIS G 5121のSCS2
16 六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
5
弁座
17 止めピン
JIS G 3101のSS400
7
弁棒
JIS G 4303のSUS403
18 割りピン
JIS H 3260のC2600W
9
ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
20 パッキン
JIS F 7102の規定による。
10
パッキン受輪
JIS G 4303のSUS420J1
21 ガスケット
11
パッキン押さえ JIS H 5120 のCAC406
22 文字板
JIS H 3100のC2801P
12
植込みボルト
JIS G 3101のSS490
23 ガイド
JIS G 5121のSCS2又は
JIS H 5120 のCAC406
括弧内の材料を使用する場合は,注文者の指定による。
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
ガイドにJIS H 5120のCAC406を使用できるのは,温度が205 ℃以下の場合に限る。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図13−呼び圧力10Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−材料
27
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図14−呼び圧力20Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造,形状及び寸法
28
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t f g
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d10
d11
H
H′
32 32 32
100
190 135 100
4 19 M16 18 2 76
240
265
11
160
80
80
8 80
72
95 130 70 115
Tr20×4
(TW20)
14 32 M16 M12
0.
13
4.
14
40 40 40
110
200 140 105
4 19 M16 18 2 81
255
280
13
160
90
90
9 90
75
100 140 80 122
Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12
1.
15
0.
16
50 50 50
125
230 155 120
8 19 M16 18 2 96
270
295
15
200
105
110
9 110
75
105 160 95 128
Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
9.
19
6.
21
65 65 65
135
270 175 140
8 19 M16 20 2 116
295
330
17
224
130
135 10 135
85
125 175 115 138
Tr26×5
(TW26)
19 42 M16 M12
7.
26
1.
30
80 80 80
150
300 200 160
8 23 M20 22 2 132
325
370
20
250
150
160 11 160
95
140 205 135 152
Tr30×6
(TW30)
22 48 M20 M12
8.
38
5.
43
100100 100
170
350 225 185
8 23 M20 24 2 160
365
420
25
280
185
195 13 195
110
165 225 155 168
Tr34×6
(TW34)
22 54 M20 M16
2.
54
1.
62
125125 125
200
430 270 225
8 25 M22 26 2 195
415
475
31
315
225
240 14 240
125
185 270 190 192
Tr38×7
(TW38)
27 60 M22 M16
83
0.
97
150150 150
225
500 305 260 12 25 M22 28 2 230
460
525
37
355
265
280 16 280
140
205 295 215 212
Tr42×7
(TW42)
30 66 M22 M16
115
136
200200 200
280
560 350 305 12 25 M22 30 2 275
520
605
46
450
320
350 17 350
135
225 350 270 240
Tr50×8
(TW50)
36 78 M22 M20
189
212
250250 250
310
660 430 380 12 27 M24 34 2 345
595
700
56
560
400
430 19 430
160
265 405 320 267
Tr55×9
(TW58)
41 88 M24 M22
296
349
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力20Kの規定による。
呼び径 250 のバルブの弁棒径は,58 mm とする。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段がねじ締め逆止め玉形弁,下段がねじ締め
逆止めアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
図14−呼び圧力20Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
29
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品番号
部品名称
材料
部品番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
13
植込みボルト
JIS G 3101のSS490
2
ふた
14
六角ナット
JIS G 4051のS25C
3
ハンド
ル車
呼び径150以下 JIS G 5501のFC200
15
六角ナット
JIS G 3101のSS400
呼び径200以上 JIS G 5101のSC450
16
六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
4
弁体
JIS G 4303のSUS420J1若しくは
SUS420J2又はJIS G 5121のSCS2
17
止めピン
JIS G 3101のSS400
5
ガイド
JIS G 5121のSCS2又はJIS H
5120 のCAC406
18
割りピン
JIS H 3260のC2600W
6
弁棒
JIS G 4303のSUS403
20
パッキン
JIS F 7102の規定による。
7
弁座
JIS G 4303のSUS420J1若しくは
SUS420J2又はJIS G 5121のSCS2
21
ガスケット
9
ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
22
文字板
JIS H 3100のC2801P
10
パッキン受輪
JIS G 4303のSUS420J1
23
衝撃受金物
JIS G 4051のS35C
11
パッキン押さえ
JIS H 5120 のCAC406
24
六角ボルト
JIS G 3101のSS400
12
植込みボルト
JIS G 4051又はS35C
25
ハンドル車ふた
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
弁座盛り金の場合の盛り金材料は,部品番号7の弁座材料と同等以上の性能をもつものとする。
ガイドにJIS H 5120のCAC406を使用できるのは,温度が205 ℃以下の場合に限る。
JIS G 4051のS25C及びS35Cは,適切な熱処理を施さなければならない。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図15−呼び圧力20Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−材料
30
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図16−呼び圧力10K仕切弁−構造,形状及び寸法
31
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
H
(約)
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D1
弁箱・ふた
弁棒
パッ
キン
箱
d7
参考
D
ボルト穴 ボルト
のねじ
の呼び
t
a H1 H2 B
B1
ボルト
ねじの呼び
d6
d8 S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
数 ねじ
の呼
びd10
50 50 200 155 120
4 19 M16 16
300
58 140
8 80 96 150 160
8 M12
Tr18×8 (P4) LH
(TW18)
18 12 28
17.1
65 65 220 175 140
4 19 M16 18
350
74 160
9 90 120 167 192
8 M16
Tr20×8 (P4) LH
(TW20)
20 14 32
26.5
80 80 230 185 150
8 19 M16 18
400
89 180
9 115 127 175 212
8 M16 Tr22×10 (P5) LH
(TW22)
22 14 36
31.5
100 100 250 210 175
8 19 M16 18
450 110 200 11 135 146 195 245
8 M16 Tr24×10 (P5) LH
(TW24)
24 17 38
44.9
125 125 270 250 210
8 23 M20 20
520 136 224 12 155 176 215 285
8 M20 Tr26×10 (P5) LH
(TW26)
26 19 42
63.2
150 150 290 280 240
8 23 M20 22
580 160 250 13 170 204 220 312
8 M20 Tr28×10 (P5) LH
(TW28)
28 22 44
82.3
200 200 310 330 290 12 23 M20 22
700 212 315 15 210 258 240 375 12 M20 Tr32×12 (P6) LH
(TW32)
32 22 50 130
250 250 340 400 355 12 25 M22 24
840 264 400 17 245 329 275 443 12 M22 Tr38×14 (P7) LH
(TW38)
38 30 60 203
300 300 380 445 400 16 25 M22 24
960 315 450 19 275 392 315 525 16 M22 Tr42×14 (P7) LH
(TW42)
42 30 66 291
350 335 420 490 445 16 25 M22 26 1 050 352 500 20 300 433 345 585 14 M24 Tr44×14 (P7) LH
(TW44)
44 32 68 368
400 380 480 560 510 16 27 M24 28 1 150 396 560 22 335 479 390 665 16 M24 Tr48×16 (P8) LH
(TW48)
48 36 74 507
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
開閉指示板の向きは,通常弁箱に表示のある側に向ける。
弁棒は,開閉用伝動軸の取付けに適するよう一部を変えてもよい。
弁箱には,注文者の指定によって,ドレンプラグを設けてもよい。
注記 計算質量は,材料がS系列のものを示す。
図16−呼び圧力10K仕切弁−構造,形状及び寸法(続き)
32
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC450
16 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
2
ふた
17 植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
3
パッキン箱
JIS G 5101のSC450
18 ナット付きテー
パピン
JIS G 4303のSUS403
4
弁体
JIS G 5101のSC450
19 六角ナット
JIS G 3101のSS400
5
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
20 六角ナット
6
弁座(弁箱付) JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又は
SUS420J2
21 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
7
弁座(弁体付)
22 六角ナット
8
ねじこま
JIS H 5120 のCAC406
23 六角ナット
9
はめ輪
JIS H 5120 のCAC406
24 十字穴付きなべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
10 はめ輪
25 割りピン
JIS H 3260のC2600W
11 パッキン押さえ
26 パッキン
JIS F 7102の規定による。
12 開閉指示金物
27 ガスケット
13 開閉指示板
JIS H 3100のC2801P
28 ガスケット
14 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
29 文字板
JIS H 3100のC2801P
30 弁体
JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
15 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
六角ボルト
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため熱処理によって表面硬化を行う。
弁座盛り金の場合の盛り金材料は,部品番号6及び7の材料と同等以上の性能をもつものとする。
部品番号18及び23は呼び径125以上のものに設ける。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図17−呼び圧力10K仕切弁−材料
33
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図18−船体付玉形弁及び船体付アングル弁−構造,形状及び寸法
呼び径200以上のもの
34
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パ
ッ
キ
ン
箱
d7
ボルト
ねじの
呼び
参考
D
ボルト穴
ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'
1
1
H
H D1
d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d8
d9
'
H
H
50 50 58 120
220 155 120
4 19 M16
16
265
295
17
160
105
110
8 110
60
90 155
78 120
Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12
5.
16
1.
18
65 65 73 130
270 175 140
4 19 M16
18
290
330
22
200
130
135
9 135
60
100 175
95 128
Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
3.
23
3.
26
80 80 88 140
300 185 150
8 19 M16
18
300
345
27
200
150
160
9 160
60
105 190 110 128
Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12
5.
25
0.
30
100 100 111 160
350 210 175
8 19 M16
18
340
395
33
250
185
195 11 195
70
125 215 135 142
Tr28×5
(TW28)
22 44 M16 M12
3.
37
1.
45
125 125 138 180
420 250 210
8 23 M20
20
400
465
42
280
225
240 12 240
85
150 260 165 165
Tr32×6
(TW32)
22 50 M20 M16
7.
57
9.
70
150 150 163 205
490 280 240
8 23 M20
22
455
525
50
315
265
280 13 280
100
170 285 190 185
Tr36×6
(TW36)
27 56 M20 M16
0.
78
2.
97
200 200 213 230
570 330 290 12 23 M20
22
555
640
67
355
340
365 15 365
125
210 335 240 218
Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16
117
160
250 250 265 290
740 400 355 12 25 M22
24
625
735
83
400
430
470 16 470
150
259 405 300 225
Tr44×7
(TW44)
32 68 M22 M20
190
259
300 300 315 320
840 445 400 16 25 M22
24
720
845 100
450
500
550 17 550
175
300 460 355 249
Tr48×8
(TW48)
36 74 M22 M20
258
372
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が玉形弁,下段がアングル弁を示す。
注記2 表中のR寸法は,玉形弁だけに適用する。
注記3 計算質量は,材料がS系列のものを示す。
図18−船体付玉形弁及び船体付アングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
35
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図19−船体付玉形弁及び船体付アングル弁−材料
呼び径200以上のもの
36
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
16 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
2
ふた
17 止めピン
JIS G 3101のSS400
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
18 割りピン
JIS H 3260のC2600W
4
弁体
JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
19 弁付き回止め
JIS H 3100の
C2600P
JIS G 4305の
SUS304
5
弁座
20 パッキン
JIS F 7102の規定による。
6
弁押さえ
JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1
21 ガスケット
7
弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
22 文字板
JIS H 3100のC2801P
23 弁体ガイド
JIS H 3250の
C3771BD
JIS G 4303の
SUS403
8
弁棒用座金
−
JIS G 4404の
SKD1
24 弁体
−
JIS G 5101の
SC480
9
ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
25 弁座
10 パッキン受輪
JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1
26 はめ輪
−
JIS G 4303の
SUS420J1
11 パッキン押さえ JIS H 5120 のCAC406
31 開度指示金物
JIS H 5120 のCAC406
12 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
32 開度指示板
JIS H 3100のC2801P
13 植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
33 十字穴付なべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
14 六角ナット
JIS G 3101のSS400
34 十字穴付なべ
小ねじ
15 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる(オーステナ
イトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
部品材料が鋳鋼のものの接液面には,腐食防止のため注文者の指示によってライニング,コーティングなどを行
ってもよい。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図19−船体付玉形弁及び船体付アングル弁−材料(続き)
37
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図20−船体付アングル弁−構造,形状及び寸法
38
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d d1 L1 L2
フランジ
全開
高さ
(約)
H '
弁体
ガイ
ド部
l2
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
(参考)
H4
弁棒
ボルトの
ねじの呼
び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
d2'
a (参考)
H1'
D1
d5 ねじの呼び
d6
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d10
d11
350 335 350 360 320 490 445 16 25 M22 26 1 010 166 248 500 470 22
198
510
578
48
Tr48×16
(P8) LH
(TW48)
M22 M20 376
400 380 400 400 350 560 510 16 27 M24 28 1 130 195 285 600 535 23
222
565
635
52
Tr52×16
(P8) LH
(TW52)
M22 M20 490
450 430 450 450 380 620 565 20 27 M24 30 1 250 218 320 710 600 24
248
620
692
58
Tr55×18
(P9) LH
(TW58)
M22 M22 632
500 480 505 500 430 675 620 20 27 M24 30 1 380 242 355 800 675 25
275
695
757
65
Tr65×20
(P10) LH
(TW65)
M24 M22 839
550 530 555 550 460 745 680 20 33 M30 32 1 505 269 392 900 745 26
302
755
827
70
Tr70×20
(P10) LH
(TW70)
M24 M24 1 060
600 580 610 610 500 795 730 24 33 M30 32 1 630 288 428 900 820 27
328
820
885
75
Tr75×20
(P10) LH
(TW75)
M24 M24 1 270
650 630 660 660 540 845 780 24 33 M30 34 1 765 312 465 1 000 890 28
355
890
950
82
Tr80×20
(P10) LH
(TW82)
M30 M30 1 590
700 680 710 710 570 905 840 24 33 M30 34 1 890 334 500 1 000 960 29
382
950
1 009 90
Tr90×24
(P12) LH
(TW90)
M30 M30 1 930
750 730 765 760 610 970 900 24 33 M30 36 2 005 357 535 1 250 1 030 30
408
1 015 1 070 95
Tr95×24
(P12) LH
(TW95)
M30 M30 2 300
800 780 815 810 650 1 020 950 28 33 M30 36 2 115 380 570 1 250 1 100 31
435
1 085 1 123 100 Tr100×24
(P12) LH
(TW100)
M30 M30 2 720
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
注記 計算質量は,材料がS系列(ゴム座のものを除く。)のものを示す。
図20−船体付アングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
39
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
2
ふた
3
弁体
JIS H 5120のCAC406 JIS G 5101のSC480
4
弁体ガイド
JIS H 3250の
C3771BD
JIS G 4303のSUS403
5
弁座
JIS H 5120のCAC406 JIS G 5101のSC480
6
弁押さえ
JIS H 5120のCAC406 JIS G 4303のSUS420J1
7
パッキン受け輪
8
パッキン押さえ
JIS H 5120のCAC406
9
弁棒
JIS H 3250のC3771
BD又はC3771BE
JIS G 4303のSUS403
10
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
11
スラスト玉軸受
−
12
揚程金物
JIS H 5120のCAC406
13
弁棒支持金物
JIS G 4051のS35C
14
支柱
15
弁棒回止め
JIS G 3101のSS400
16
植込みボルト
17
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
18
押しボルト
19
六角ナット
JIS G 3101のSS400
20
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
21
六角ナット
22
ナット
JIS H 5120のCAC406
23
止めねじ
JIS G 3101のSS400
24
キー
JIS G 4051のS45C
25
テーパピン
JIS G 4303のSUS403
26
舌付き座金
JIS G 3101のSS400
27
弁付き回止め
JIS H 3100のC2600P
JIS G 4305のSUS304
28
グリースニップル
−
29
パッキン
JIS F 7102の規定による。
30
ガスケット
31
文字板
JIS H 3100のC2801P
32
はめ輪
−
JIS G 4303のSUS420J1
41
弁体
−
JIS G 5101のSC480
42
弁座
43
ゴム座
−
合成ゴム
44
押さえ板
−
JIS G 4305のSUS304
45
六角ボルト
−
JIS G 4303のSUS403
46
ばね座金
−
JIS G 4305のSUS304
部品番号11のスラスト玉軸受は,JIS B 1532の規定に,部品番号28のグリー
スニップルはJIS B 1575の規定による。
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な
硬さの差をもたせる(オーステナイトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
部品材料が鋳鋼のものの接液面には,腐食防止のため注文者の指示によってラ
イニング,コーティングなどを行ってもよい。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図21−船体付アングル弁−材料
40
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図22−船体付仕切弁−構造,形状及び寸法
41
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
(約)
H
リ
フ
ト
l
ハン
ドル
車
D1
弁箱・ふた
弁棒
パッ
キン
箱
d7
参考
D
ボルト穴 ボルト
のねじ
の呼び
t
a H1 H2
B
B1
ボルト
ねじの呼び
d6
d8 S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
数 ねじの
呼び
d10
50 50 200 155 120
4 19 M16 16
300 58 140
8
80 96 150 160
8 M12
Tr18×8 (P4) LH
(TW18)
18 12
28
17.1
65 65 220 175 140
4 19 M16 18
350 74 160
9
90 120 167 192
8 M16
Tr20×8 (P4) LH
(TW20)
20 14
32
26.5
80 80 230 185 150
8 19 M16 18
400 89 180
9 115 127 175 212
8 M16
Tr22×10 (P5)
LH (TW22)
22 14
36
31.5
100 100 250 210 175
8 19 M16 18
450 110 200 11 135 146 195 245
8 M16
Tr24×10 (P5)
LH (TW24)
24 17
38
44.9
125 125 270 250 210
8 23 M20 20
520 136 224 12 155 176 215 285
8 M20
Tr26×10 (P5)
LH (TW26)
26 19
42
63.2
150 150 290 280 240
8 23 M20 22
580 160 250 13 170 204 220 312
8 M20
Tr28×10 (P5)
LH (TW28)
28 22
44
82.3
200 200 310 330 290 12 23 M20 22
700 212 315 15 210 258 240 375 12 M20
Tr32×12 (P6)
LH (TW32)
32 22
50
130
250 250 340 400 355 12 25 M22 24
840 264 400 17 245 329 275 443 12 M22
Tr38×14 (P7)
LH (TW38)
38 30
60
203
300 300 380 445 400 16 25 M22 24
960 315 450 19 275 392 315 525 16 M22
Tr42×14 (P7)
LH (TW42)
42 30
66
291
350 335 420 490 445 16 25 M22 26 1 050 352 500 20 300 433 345 585 14 M24
Tr44×14 (P7)
LH (TW44)
44 32
68
368
400 380 480 560 510 16 27 M24 28 1 150 396 560 22 335 479 390 665 16 M24
Tr48×16 (P8)
LH (TW48)
48 36
74
507
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
開閉指示板の向きは,通常弁箱に表示のある側に向ける。
弁棒は,開閉用伝動軸の取付けに適するよう一部を変えてもよい。
弁箱には,注文者の指定によって,ドレンプラグを設けてもよい。
注記 計算質量は,材料がS系列のものを示す。
図22−船体付仕切弁−構造,形状及び寸法(続き)
42
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
16 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
2
ふた
17 植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
3
パッキン箱
JIS G 5101のSC480
18 ナット付テーパ
ピン
JIS G 4303のSUS403
4
弁体
JIS G 5101のSC480
19 六角ナット
JIS G 3101のSS400
5
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
20 六角ナット
6
弁座(弁箱付) JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又は
SUS420J2
21 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
7
弁座(弁体付)
22 六角ナット
8
ねじこま
JIS H 5120 のCAC406
23 六角ナット
9
はめ輪
JIS H 5120 のCAC406
24 十字穴付なべ小
ねじ
JIS H 3260のC2700W
10 はめ輪
25 割りピン
JIS H 3260のC2600W
11 パッキン押さえ
26 パッキン
JIS F 7102の規定によるもの。
12 開閉指示金物
27 ガスケット
13 開閉指示板
JIS H 3100のC2801P
28 ガスケット
14 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
29 文字板
JIS H 3100のC2801P
30 弁体
JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
15 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
六角ボルト
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる(オーステナ
イトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
部品番号18及び23は呼び径125以上のものに設ける。
部品材料が鋳鋼のものの接液面には,腐食防止のため注文者の指示によってライニング,コーティングなどを行
ってもよい。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図23−船体付仕切弁−材料
43
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
高さ
(約)
H
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D1
弁箱・ふた
弁棒
パッ
キン
箱
d7
参考
D
ボルト穴
ボルト
のねじ
の呼び
t
a H1 H2 B B1
ボルト
ねじの呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心円
の径C
数 h
数 ねじの
呼び
d10
450 430 450 620
565
20 27 M24
30 1 300 445 450 24 400 450 370 690 16 M22
Tr38×14 (P7) LH
(TW38)
30 60
580
500 480 500 675
620
20 27 M24
30 1 420 496 500 25 440 492 395 755 16 M22
Tr40×14 (P7) LH
(TW40)
30 62
735
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
開閉指示板の向きは,通常,弁箱に表示のある側に向ける。
弁棒は,開閉用伝動軸の取付けに適するよう,一部を変えてもよい。
弁箱には,注文者の指定によって,ドレンプラグを設けてもよい。
注記 計算質量は,材料がS系列のものを示す。
図24−船体付仕切弁−構造,形状及び寸法
44
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図25−船体付仕切弁−材料
45
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
21 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
2
ふた
22 六角ナット
3
軸受金物
JIS G 5101のSC480
23 六角ナット
4
弁体
JIS G 5101のSC480
24 十字穴付なべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
5
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
25 割りピン
JIS H 3260のC2600W
6
弁座(弁箱付) JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又は
SUS420J2
26 パッキン
JIS F 7102の規定によるもの。
27 ガスケット
7
弁座(弁体付)
28 ガスケット
29 文字板
JIS H 3100のC2801P
8
ねじこま
JIS H 5120 のCAC406
44 はめ輪
JIS H 5120 のCAC406
11 パッキン押さえ JIS H 5120 のCAC406
45 はめ輪
12 開閉指示金物
46 はめ輪
13 開閉指示板
JIS H 3100のC2801P
49 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
14 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
50 六角ナット
51 ピン
JIS G 4303のSUS403
15 六角ボルト
JIS G 3101のSS400
52 座金
JIS H 3100のC2801P
16 植込みボルト
59 止めねじ
JIS H 3260のC2700W
17 ヒンジボルト
JIS G 4303のSUS403
60 割りピン
JIS H 3260のC2600W
18 ナット付テーパ
ピン
62 スラスト玉軸受
−
19 六角ナット
JIS G 3101のSS400
63 グリースニップ
ル
−
20 六角ナット
64 軸受ふた
JIS G 5101のSC480
部品番号62のスラスト玉軸受は,JIS B 1532の規定に,部品番号63のグリースニップルはJIS B 1575の規定に
よる。
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる(オーステナ
イトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
部品材料が鋳鋼のものの接液面には,腐食防止のため注文者の指示によってライニング,コーティングなどを行
ってもよい。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図25−船体付仕切弁−材料(続き)
46
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図26−船体付仕切弁−構造,形状及び寸法
47
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
高さ
(約)
H
リフト
l
ハンド
ル車
D1
弁箱・ふた
D
ボルト穴
ボルト
のねじ
の呼び
t
a
H1
H2
B
B1
中心円
の径C
数
h
550
530 550
745
680
20
33
M30
32
1 550
548
500
26 480 542 425
825
600
580 600
795
730
24
33
M30
32
1 650
599
500
27 520 586 455
900
650
630 650
845
780
24
33
M30
34
1 750
649
560
28 560 632 490
980
700
680 700
905
840
24
33
M30
34
1 850
701
560
29 600 677 530 1 060
750
730 750
970
900
24
33
M30
36
1 950
753
630
30 640 727 565 1 140
800
780 800 1 020
950
28
33
M30
36
2 050
803
630
31 680 772 600 1 220
単位 mm
呼
び
径
弁箱・ふた
弁棒ねじの呼び
d6
パッ
キン
箱
d7
ハンドル
車軸
H5
L1
かさ歯車
参考
ボルト
比
参考
計算
質量
(kg)
数
ねじの
呼び
d10
d12
d13
歯数
ピッチ円
の径
モジュ
ール
大
小
C1
C2
550 16
M24
Tr42×14 (P7)
(TW42)
68
42
35
1 209 281 2.5
50
20 250 100
5
930
600 16
M30
Tr44×14 (P7)
(TW44)
68
42
35
1 293 281 2.5
50
20 250 100
5
1 120
650 16
M30
Tr46×16 (P8)
(TW46)
74
45
38
1 392 319 3
60
20 300 100
5
1 330
700 18
M30
Tr48×16 (P8)
(TW48)
74
45
38
1 477 319 3
60
20 300 100
5
1 590
750 20
M30
Tr50×16 (P8)
(TW50)
80
48
40
1 582 357 3.5
70
20 350 100
5
1 950
800 20
M30
Tr52×16 (P8)
(TW52)
80
48
40
1 667 357 3.5
70
20 350 100
5
2 260
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力10Kの規定による。
かさ歯車の歯形は,JIS B 1701-1による。
開閉指示板の向きは,通常,弁箱に表示のある側に向ける。
ハンドル車の向きは,通常,弁箱に表示のある側に向ける。ただし,注文者の指定によって,こ
の向きを変えてもよい。
弁箱には,注文者の指定によって,ドレンプラグを設けてもよい。
注記 計算質量は,材料がS系列のものを示す。
図26−船体付仕切弁−構造,形状及び寸法(続き)
48
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図27−船体付仕切弁−材料
49
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5101のSC480
29 文字板
JIS H 3100のC2801P
2
ふた
41 軸受金物
JIS G 5101のSC480
4
弁体
42 かさ歯車(大) JIS G 5501のFC200
5
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
43 かさ歯車(小) JIS G 4051のS25C
6
弁座(弁箱付) JIS H 5120 の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又
はSUS420J2
44 はめ輪
JIS H 5120 のCAC406
45 はめ輪
7
弁座(弁体付)
46 はめ輪
8
ねじこま
JIS H 5120 のCAC406
47 ハンドル車軸
JIS G 3101のSS400
11 パッキン押さえ JIS H 5120 のCAC406
48 開閉指示棒
JIS H 3250のC3771BD
12 開閉指示金物
49 六角ボルト
JIS G 3101のSS400
13 開閉指示板
JIS H 3100のC2801P
50 六角ナット
14 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303
のSUS403
51 ピン
JIS G 4303のSUS403
52 座金
JIS H 3100のC2801P
15 六角ボルト
JIS G 3101のSS400
53 座金
JIS G 3101のSS400
16 植込みボルト
54 ばね座金
JIS G 3506のSWRH62B
17 ヒンジボルト
JIS G 4303のSUS403
55 キー
JIS G 4051のS45C
18 ナット付テーパ
ピン
56 キー
19 六角ナット
JIS G 3101のSS400
57 四角止めねじ
JIS G 4051のS15C
20 六角ナット
58 止めねじ
JIS H 3260のC2700W
21 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
59 止めねじ
22 六角ナット
60 割りピン
JIS H 3260のC2600W
23 六角ナット
61 割りピン
JIS G 3505のSWRM12
24 十字穴付なべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
62 スラスト玉軸受
−
25 割りピン
JIS H 3260のC2600W
63 グリース
ニップル
−
26 パッキン
JIS F 7102の規定によるもの。
64 キャップ
JIS G 3101のSS400又は
JIS G 3452のSGP
27 ガスケット
28 ガスケット
部品番号62のスラスト玉軸受は,JIS B 1532の規定に,部品番号63のグリースニップルはJIS B 1575の規定に
よる。
ステンレス鋼相互の接触面は,焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる(オーステナ
イトステンレス鋼盛り金部は除く。)。
部品材料が鋳鋼のものの接液面には,腐食防止のため注文者の指示によってライニング,コーティングなどを行
ってもよい。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図27−船体付仕切弁−材料(続き)
50
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図28−空気玉形弁及び空気アングル弁−構造,形状及び寸法
51
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び
径
d
d1
1
L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
リ
フ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H2
弁棒
パッ
キン
箱
d9
ボルト
のねじ
の呼び
参考
D
ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
g
'
2
2
d
d a
R
'
1
1
H
H D1 d5
ねじの
呼び
d6
d7 S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径C
数 h
d10
d11
'
H
H
32 32 30 114
220 140 105
4 19 M16 22
80
245
270 16
180
80 10
80
60
85 135
75
86 Tr24×5
(TW24)
18 14 28 M16 M12
6.
16
7.
16
40 40 40 121
240 160 120
4 23 M20 22
90
255
280 20
180
95 11
95
60
85 145
85
90 Tr24×5
(TW24)
18 14 28 M16 M12
3.
20
1.
21
50 50 52 146
260 165 130
8 19 M16 22 105
310
350 22
224 110 11 110
75
105 160 100 112 Tr28×5
(TW28)
22 17 36 M16 M12
6.
27
8.
28
65 65 72 165
310 200 160
8 23 M20 26 130
340
390 27
250 145 13 145
80
120 200 130 127 Tr32×6
(TW32)
24 19 38 M20 M12
6.
46
7.
48
80 80 82 178
340 210 170
8 23 M20 28 140
380
430 34
280
160
165 14 165
85
125 220 140 141 Tr34×6
(TW34)
26 22 42 M22 M16
6.
55
9.
60
100 100 102 205
390 240 195
8 25 M22 32 160
435
480 42
315
195
200 16 200
95
140 240 160 162 Tr38×7
(TW38)
30 22 48 M22 M16
9.
80
0.
86
125 125 133 230
470 275 230
8 25 M22 36 195
510
570 52
400
245
250 18 250 110
170 285 200 189 Tr44×7
(TW44)
36 30 56 M22 M20
126
139
150 150 163 250
540 325 275 12 27 M24 38 235
585
655 65
450
275
305 19 305 130
200 330 240 220 Tr50×8
(TW50)
40 32 62 M24 M20
177
199
200 200 203 300
− 370 320 12 27 M24 42 280
685
− 85
500
330
− 20 −
160
− 395 290 255 Tr60×9
(TW58)
48 36 72 M30 M22
258
−
フランジは,JIS B 2220の呼び圧力30Kの規定による。
呼び径 200 のアングル弁の弁棒ねじをTr60×9とするときは,ふた及び弁押さえの加工寸法はTW58によるものと相
違する。
注記1 寸法及び計算質量の欄に二つの数字が表示されているものは,上段が空気玉形弁,下段が空気アングル弁を示
す。
注記2 表中のR寸法は,空気玉形弁だけに適用する。
図28−空気玉形弁及び空気アングル弁−構造,形状及び寸法(続き)
52
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図29−空気玉形弁及び空気アングル弁−材料
53
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5101のSC450
13 植込みボルト
JIS G 4051のS35C
2
ふた
14 植込みボルト
JIS G 3101のSS490
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
15 六角ナット
JIS G 4051のS25C
4
弁体 呼び径
32及び40
JIS H 3250のC6782BD
又はC6782BE
16 六角ナット
JIS G 3101のSS400
呼び径
50以上
JIS H 5120のCAC302
17 六角ナット
JIS H 3250のC3771BD
5
弁座 呼び径
32及び40
JIS H 3250のC6782BD
又はC6782BE
18 衝撃金物
JIS G 3101のSS400
呼び径
50以上
JIS H 5120のCAC302
19 衝撃金物用ふた
6
ねじはめ輪
JIS H 3250のC6782BD
又はJIS H 5120のCAC302
20 平行ピン
JIS G 4051のS35C
7
弁押さえ
JIS H 5120 のCAC406
21 平行ピン
JIS H 3250のC3771BD
8
パッキン受輪
22 割りピン
JIS H 3260のC2600W
9
パッキン押さえ輪
23 弁付き回止め
JIS H 3100のC2600P
10 弁棒
JIS G 4303のSUS403
24 パッキン
JIS F 7102の規定による。
11 パッキン押さえ
JIS G 4051のS25C
25 ガスケット
12 衝撃受金物
JIS G 3101のSS400
26 文字板
JIS H 3100のC2801P
JIS G 4051のS25C及びS35Cは,適切な熱処理を施さなければならない。
文字板は,注文者が要否を指定する。
図29−空気玉形弁及び空気アングル弁−材料(続き)
関連規格 ISO 5208 Industrial valves−Pressure testing of valves
54
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書A
(参考)
仕切弁の弁箱,ふた及び弁体の形状(呼び圧力10K又は船体付)
序文
この附属書は,本体について補足するものであって,規定の一部ではない。
A.1 弁箱の形状
弁箱の形状は,図A.1による。
a) 呼び径50〜100のもの
b) 呼び径125〜200のもの
c) 呼び圧力10Kの呼び径250〜400のもの
船体付の呼び径250〜800のもの
d) 呼び径50〜125のもの
e) 呼び圧力10Kの呼び径150〜400のもの
船体付の呼び径150〜800のもの
図A.1−弁箱の形状
55
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
A.2 ふたの形状
ふたの形状は,図A.2による。
a) 呼び径50〜100
のもの
b) 呼び径125〜200
のもの
c) 呼び径250〜400
のもの
d) 船体付の呼び径
450〜800のもの
図A.2−ふたの形状
A.3 弁体の形状
弁体の形状は,図A.3による。
a) 呼び径50〜250
のもの
b) 呼び径300
のもの
c) 呼び圧力10Kの呼び径
350,及び400のもの
船体付の呼び径350〜500
のもの
d) 呼び径550〜800
のもの
図A.3−弁体の形状
56
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書B
(参考)
呼び圧力10K仕切弁のドレンプラグ用座及び掃除穴
序文
この附属書は,本体について補足するものであって,規定の一部ではない。
B.1
ドレンプラグ用座並びに掃除穴の構造及び形状
ドレンプラグ用座並びに掃除穴の構造及び形状は,図B.1による。ドレンプラグ用座は,通常,A位置
の座だけを設け,A位置のねじ穴・ドレンプラグ及びB位置に設けるドレンプラグの要否などは,注文者
の指定による。掃除穴の要否及び向きは,注文者の指定による。掃除穴は通常C又はD若しくはEに設け,
通常呼び圧力及び呼び径の表示のある方に向ける。
図B.1−ドレンプラグ用座並びに掃除穴の構造,形状及び寸法
B.2
ドレンプラグ用座並びに掃除穴の位置及び寸法
ねじ穴のねじの呼び並びに掃除穴の位置及び寸法は,図B.1及び表B.1による。
57
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表B.1−ねじの呼び並びに掃除穴の位置及び寸法
単位 mm
呼び径
d3
L1
d4
d5
B3
B4
50
M20×1.5
−
−
−
−
−
65
M20×1.5
−
−
−
−
−
80
M20×1.5
−
−
−
−
−
100
M20×1.5
−
−
−
−
−
125
M24×2
−
−
−
−
−
150
M24×2
130
70
90
150
170
200
M24×2
158
75
110
155
190
250
M30×2
185
80
130
160
210
300
M30×2
220
85
150
175
240
350
M30×2
240
90
165
180
255
400
M30×2
270
100
180
200
280
B.3
材料
材料は,通常表B.2による。
なお,部品番号は,図B.1による。
表B.2−材料
部品番号
部品名称
材料
B系列
S系列
31
ドレンプラグ
JIS H 3250のC3771BD
JIS G 4303のSUS403
32
ガスケット
JIS F 7102の規定による。
33
掃除穴ふた
JIS G 3101のSS400
34
植え込みボルト
35
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
36
ガスケット
JIS F 7102の規定による。
58
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書C
(参考)
船体付仕切弁のドレンプラグ用座
序文
この附属書は,本体について補足するものであって,規定の一部ではない。
C.1 ドレンプラグ用座の設置位置及びねじ穴に用いるねじ
ドレンプラグ用座の設置位置及びそのねじ穴に設けるねじは,図C.1による。
単位 mm
呼び径
ねじの呼び
d3
50〜100
M20×1.5
125〜200
M24×2
250〜500
M30×2
550〜800
M36×2
図C.1−ドレンプラグ用座の設置位置及びねじ穴に用いるねじ
C.2 ドレンプラグ及びガスケットの材料
ドレンプラグ及びガスケットの材料は,表C.1による。
なお,部品番号は,図C.1による。
表C.1−ドレンプラグ及びガスケットの材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
65
ドレンプラグ
JIS H 3250の
C3771BD
JIS G 4303の
SUS403
66
ガスケット
JIS F 7102の規定による。
59
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書D
(参考)
29度台形ねじ
序文
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
D.1 適用範囲
この附属書は,29度台形ねじについて規定する。
注記 この29度台形ねじは,適宜JIS B 0216(メートル台形ねじ)に切り換える。
D.2 系列
29度台形ねじの山数系列は,表D.1による。
表D.1−29度台形ねじの山数系列
呼び
山数
(25.4 mmにつき)
呼び
山数
(25.4 mmにつき)
TW10
12
TW52
3
TW12
10
TW55
3
TW14
8
TW58
3
TW16
8
TW60
3
TW18
6
TW62
3
TW20
6
TW65
2 1/2
TW22
5
TW68
2 1/2
TW24
5
TW70
2 1/2
TW26
5
TW72
2 1/2
TW28
5
TW75
2 1/2
TW30
4
TW78
2 1/2
TW32
4
TW80
2 1/2
TW34
4
TW82
2 1/2
TW36
4
TW85
2
TW38
3 1/2
TW88
2
TW40
3 1/2
TW90
2
TW42
3 1/2
TW92
2
TW44
3 1/2
TW95
2
TW46
3
TW98
2
TW48
3
TW100
2
TW50
3
注記 特に必要があって,この表の呼びと山数との関係,又はこの表の呼びのねじ
の直径を使用できない場合には,これを変更しても差し支えない。ただし,
山数は,この表中のものから選ぶ。
D.3 定義
基準山形とは,ねじ山の実際の形状を規定するための基礎となるねじ山の1ピッチ分の形状をいい,ま
た,基準寸法とは,基準山形をもつねじの各主要寸法を各呼びについて求めた数値をいう。
60
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
D.4 29度台形ねじの基準山形,公式及びねじ山の基準寸法
29度台形のねじの基準山形及び基準寸法の算出に用いる公式は,次による。また,ねじ山の基準寸法は,
表D.2による。
表D.2−29度台形ねじのねじ山の基準寸法
太い実線は,基準山形を示す。
n
P
4.
25
=
ただし,nは山数(25.4 mmにつき)
h=1.933 5P
d2=d−2c
c≒0.25P
d1=d−2h1
h1=2c+a
D=d+2a
h2=2c+a−b
D2=d2
H=2c+2a−b
D1=d1+2b
単位 mm
山数
25.4 mmに
つき
ピッチ
すき間
ひっかかり
の高さ
おねじのね
じ山の高さ
めねじのね
じ山の高さ
おねじの谷の
すみの丸み
n
P
a
b
c
h2
h1
H
r
12
2.116 7
0.25
0.50
0.50
0.75
1.25
1.00
0.25
10
2.540 0
0.25
0.50
0.60
0.95
1.45
1.20
0.25
8
3.175 0
0.25
0.50
0.75
1.25
1.75
1.50
0.25
6
4.233 3
0.25
0.50
1.00
1.75
2.25
2.00
0.25
5
5.080 0
0.25
0.75
1.25
2.00
2.75
2.25
0.25
4
6.350 0
0.25
0.75
1.50
2.50
3.25
2.75
0.25
3 1/2
7.257 1
0.25
0.75
1.75
3.00
3.75
3.25
0.25
3
8.466 7
0.25
0.75
2.00
3.50
4.25
3.75
0.25
2 1/2
10.160 0
0.25
0.75
2.50
4.50
5.25
4.75
0.25
2
12.700 0
0.25
0.75
3.00
5.50
6.25
5.75
0.25
D.5 29度台形ねじの基準寸法
29度台形ねじの基準寸法は,表D.3による。
表D.3−29度台形ねじの基準寸法
61
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び
山数
ピッチ
おねじ
めねじ
25.4 mm
につき
外径
有効径
谷の径
谷の径
有効径
内径
n
P
d
d2
d1
D
D2
D1
TW10
12
2.116 7
10
9.0
7.5
10.5
9.0
8.5
TW12
10
2.540 0
12
10.8
9.1
12.5
10.8
10.1
TW14
8
3.175 0
14
12.5
10.5
14.5
12.5
11.5
TW16
8
3.175 0
16
14.5
12.5
16.5
14.5
13.5
TW18
6
4.233 3
18
16.0
13.5
18.5
16.0
14.5
TW20
6
4.233 3
20
18.0
15.5
20.5
18.0
16.5
TW22
5
5.080 0
22
19.5
16.5
22.5
19.5
18.0
TW24
5
5.080 0
24
21.5
18.5
24.5
21.5
20.0
TW26
5
5.080 0
26
23.5
20.5
26.5
23.5
22.0
TW28
5
5.080 0
28
25.5
22.5
28.5
25.5
24.0
TW30
4
6.350 0
30
27.0
23.5
30.5
27.0
25.0
TW32
4
6.350 0
32
29.0
25.5
32.5
29.0
27.0
TW34
4
6.350 0
34
31.0
27.5
34.5
31.0
29.0
TW36
4
6.350 0
36
33.0
29.5
36.5
33.0
31.0
TW38
3 1/2
7.257 1
38
34.5
30.5
38.5
34.5
32.0
TW40
3 1/2
7.257 1
40
36.5
32.5
40.5
36.5
34.0
TW42
3 1/2
7.257 1
42
38.5
34.5
42.5
38.5
36.0
TW44
3 1/2
7.257 1
44
40.5
36.5
44.5
40.5
38.0
TW46
3
8.466 7
46
42.0
37.5
46.5
42.0
39.0
TW48
3
8.466 7
48
44.0
39.5
48.5
44.0
41.0
TW50
3
8.466 7
50
46.0
41.5
50.5
46.0
43.0
TW52
3
8.466 7
52
48.0
43.5
52.5
48.0
45.0
TW55
3
8.466 7
55
51.0
46.5
55.5
51.0
48.0
TW58
3
8.466 7
58
54.0
49.5
58.5
54.0
51.0
TW60
3
8.466 7
60
56.0
51.5
60.5
56.0
53.0
TW62
3
8.466 7
62
58.0
53.5
62.5
58.0
55.0
TW65
2 1/2
10.160 0
65
60.0
54.5
65.5
60.0
56.0
TW68
2 1/2
10.160 0
68
63.0
57.5
68.5
63.0
59.0
TW70
2 1/2
10.160 0
70
65.0
59.5
70.5
65.0
61.0
TW72
2 1/2
10.160 0
72
67.0
61.5
72.5
67.0
63.0
TW75
2 1/2
10.160 0
75
70.0
64.5
75.5
70.0
66.0
TW78
2 1/2
10.160 0
78
73.0
67.5
78.5
73.0
69.0
TW80
2 1/2
10.160 0
80
75.0
69.5
80.5
75.0
71.0
TW82
2 1/2
10.160 0
82
77.0
71.5
82.5
77.0
73.0
TW85
2
12.700 0
85
79.0
72.5
85.5
79.0
74.0
TW88
2
12.700 0
88
82.0
75.5
88.5
82.0
77.0
TW90
2
12.700 0
90
84.0
77.5
90.5
84.0
79.0
TW92
2
12.700 0
92
86.0
79.5
92.5
86.0
81.0
TW95
2
12.700 0
95
89.0
82.5
95.5
89.0
84.0
TW98
2
12.700 0
98
92.0
85.5
98.5
92.0
87.0
TW100
2
12.700 0
100
94.0
87.5
100.5
94.0
89.0
注記 29度台形ねじは,国際性を確保する観点からメートル台形ねじへの切り換えが求められているが,両者間に
は山角,ピッチなどに本質的な違いが存在する。しかしながら,表D.4に示すとおり,呼び径には共通点が
少なくないので,今後の設計・製作に際しては,努めてメートル台形ねじの適用を図るのがよい。
表D.4−29度台形ねじとメートル台形ねじの呼び径及びピッチ
62
F 7426:2008
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼び径
ピッチ
呼び径
ピッチ
29度
台形ねじ
メートル
台形ねじ
29度台形ねじ
(山数)1)
メートル
台形ねじ2)
29度
台形ねじ
メートル
台形ねじ
29度台形ねじ
(山数)1)
メートル
台形ねじ2)
10
10
2.116 7 (12)
2
52
52
8.466 7 (3)
8
12
12
2.540 0 (10)
3
55
55
8.466 7 (3)
9
14
14
3.175 0 (8)
3
58
−
8.466 7 (3)
−
16
16
3.175 0 (8)
4
60
60
8.466 7 (3)
9
18
18
4.233 3 (6)
4
62
−
8.466 7 (3)
−
20
20
4.233 3 (6)
4
65
65
10.160 0 (2.5)
10
22
22
5.080 0 (5)
5
68
−
10.160 0 (2.5)
−
24
24
5.080 0 (5)
5
70
70
10.160 0 (2.5)
10
26
26
5.080 0 (5)
5
72
−
10.160 0 (2.5)
−
28
28
5.080 0 (5)
5
75
75
10.160 0 (2.5)
10
30
30
6.350 0 (4)
6
78
−
10.160 0 (2.5)
−
32
32
6.350 0 (4)
6
80
80
10.160 0 (2.5)
10
34
34
6.350 0 (4)
6
82
−
10.160 0 (2.5)
−
36
36
6.350 0 (4)
6
85
85
12.700 0 (2)
12
38
38
7.257 1 (3.5)
7
88
−
12.700 0 (2)
−
40
40
7.257 1 (3.5)
7
90
90
12.700 0 (2)
12
42
42
7.257 1 (3.5)
7
92
−
12.700 0 (2)
−
44
44
7.257 1 (3.5)
7
95
95
12.700 0 (2)
12
46
46
8.466 7 (3)
8
98
−
12.700 0 (2)
−
48
48
8.466 7 (3)
8
100
100
12.700 0 (2)
12
50
50
8.466 7 (3)
8
注1) (山数)は,25.4 mmについての値である。
2) このピッチは,JIS B 0216で規定する優先ピッチを示す。