F 7425：2006
（1）
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は，工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき，財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から，工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり，日本工業標準調
査会の審議を経て，国土交通大臣が改正した日本工業規格である。
これによって，JIS F 7425:1996は改正され，この規格に置き換えられる。
この規格の一部が，特許権，出願公開後の特許出願，実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は，このような特許
権，出願公開後の特許出願，実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について，責任は
もたない。
JIS F 7425には，次に示す附属書がある。
附属書1（参考）仕切弁の弁箱の形状（呼び圧力5K又は10K）
附属書2（参考）仕切弁のふたの形状（呼び圧力5K又は10K）
附属書3（参考）仕切弁の弁体の形状（呼び圧力5K又は10K）
附属書4（参考）仕切弁のドレンプラグ用座及び掃除穴
附属書5（参考）呼び圧力5Kの仕切弁で使用圧力が0.20 MPaの場合の開閉力
附属書6（参考）29度台形ねじ
F 7425：2006
（2）
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 引用規格 ························································································································ 1
3. 種類 ······························································································································ 1
4. 流体の状態と最高使用圧力との関係 ···················································································· 1
5. 構造，形状及び寸法 ········································································································· 2
6. 材料 ······························································································································ 2
7. 検査 ······························································································································ 2
8. 製品の呼び方 ·················································································································· 2
9. 表示 ······························································································································ 2
附属書1（参考）仕切弁の弁箱の形状（呼び圧力5K又は10K） ··················································· 34
附属書2（参考）仕切弁のふたの形状（呼び圧力5K又は10K） ··················································· 35
附属書3（参考）仕切弁の弁体の形状（呼び圧力5K又は10K） ··················································· 36
附属書4（参考）仕切弁のドレンプラグ用座及び掃除穴 ······························································ 37
附属書5（参考）呼び圧力5Kの仕切弁で使用圧力が 0.20 MPaの場合の開閉力 ······························· 38
附属書6（参考）29度台形ねじ ······························································································ 39
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日本工業規格 JIS
F 7425：2006
船用鋳鉄弁
Shipbuilding−Cast iron valves
1. 適用範囲 この規格は，船の蒸気，清水・海水，油，空気管系などに用いる鋳鉄弁について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は，この規格に引用されることによって，この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は，その最新版（追補を含む。）を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部：基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部：全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部：ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部：基準寸法
JIS B 0216 メートル台形ねじ
JIS B 1532 平面座スラスト玉軸受
JIS B 1575 グリースニップル
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7335 船用ホース金物
JIS F 7400 船用弁及びコックの検査通則
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品
JIS G 5121 ステンレス鋼鋳鋼品
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
JIS H 3260 銅及び銅合金線
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
3. 種類 鋳鉄弁の種類，呼び圧力及び呼び径は，付表1による。
4. 流体の状態と最高使用圧力との関係 鋳鉄弁に対する流体の状態と最高使用圧力との関係は，付表2
〜6による。
2
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5. 構造，形状及び寸法 鋳鉄弁の構造，形状及び寸法は，付表1による。
6. 材料 鋳鉄弁の材料は，付表1による。
7. 検査 鋳鉄弁の検査は，JIS F 7400によって，次のa)〜e) について行う。
a) 材料検査
b) 外観検査
c) 寸法検査
d) 組立検査
e) 耐圧検査 耐圧検査は次の1) 及び2) とし，付表1に示す試験圧力で行う。
1) 弁座水漏れ検査
2) 弁箱水圧検査
8. 製品の呼び方 鋳鉄弁の呼び方は，規格の名称，呼び圧力，呼び径，弁の種類及び材料系列記号，又
はその略号による。鋳鉄弁の呼び方及び略号を，付表7に示す。
9. 表示 鋳鉄弁の表示は，次のa) 及びb) による。
a) 鋳鉄弁の弁箱の側面に，付表8の事項を表示する。
b) ねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁は，弁棒の頭部に十字の溝を切って墨入れを行
い，逆止め弁であることを表示する。
3
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 1 鋳鉄弁の種類，種類の略号，呼び圧力，呼び径，材料，試験圧力，構造，形状及び寸法
鋳鉄弁の
種類
種類の
略号
呼び
圧力
呼び径
材料
試験圧力
MPa
構造，形状及び寸法
50
65
80
100
125
150
200 250 300 350
400
450
500
550
600
弁座水漏れ検査
弁箱
水圧
検査
参照付図番号
その他
玉形弁，ア
ングル弁
FGF
FLF
5K
○
○
○
○
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図4及び付図6の太
字で示した材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。ただし，
呼び径250以上のものについては，B系列だけとする。
呼び径300以下
0.77
1.05
付図1及び
付図5
弁箱肉厚aの許容差は，10
15
−+％とする。ただし，許容差の計算値が1 mm未満の
場合は，1 mmまで許容する。
呼び径450以上のもののハンドル車は，注文者の指定があれば歯車装置付き
としてもよい。
呼び径350及び400
0.66
0.9
FGF
10K
○
○
○
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図4及び付図8の太
字で示した材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。ただし，
呼び径250以上のS系列のものは，弁体及び弁座をSC450にしてもよい。
この場合，弁座面にステンレス鋼の盛り金を行う。
呼び径200以下
1.54
2.1
付図2及び
付図7
FLF
○
○
○
○
○
○
○
呼び径250以上
1.1
1.5
FGF
FLF
16K
○
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図4の太字で示した
材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
2.42
3.3
付図3
ねじ締め逆
止め玉形
弁，ねじ締
め逆止めア
ングル弁
FGFN
5K
○
○
○
○
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図12及び付図14の
太字で示した材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。ただし，
呼び径250以上のものは，B系列だけとする。
呼び径
弁体の
下方から
弁体の上方から
付図9及び
付図13
300以下
0.77
0.77から0.4まで減圧する。 1.05
FLFN
○
○
○
○
○
○
○
○
350及び400
0.66
0.66から0.3まで減圧する。 0.9
450以上
0.55
0.55から0.2まで減圧する。 0.75
FGFN
FLFN
10K
○
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図12の太字で示した
材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
弁体の下方から1.54
弁体の上方から1.54から0.4まで減圧する。
2.1
付図10
FGFN
FLFN
16K
○
○
○
弁箱，ふた及び要部（弁体，弁座及び弁棒）は，付図12の太字で示した
材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
弁体の下方から2.42
弁体の上方から2.42から0.4まで減圧する。
3.3
付図11
リフト逆止
め玉形弁，
リフト逆止
めアングル
弁
FGFLN
5K
○
○
○
弁箱，ふた，弁体及び弁座は，付図15の太字で示した材料のとおりとす
る。
弁体の上方から0.77から0.4まで減圧する。
1.05
付図15
弁箱肉厚aの許容差は，10
15
−+％とする。ただし，許容差の計算値が1 mm未満の
場合は，1 mmまで許容する。
FLFLN
○
○
○
○
スイング逆
止め弁
FGFSN 5K
○
○
○
○
○
弁箱，ふた，弁体，弁座，アーム及びピンは，付図17の太字で示した材
料のとおりとする。
出口側から0.7から0.4まで減圧する。
1.05
付図16
弁箱の肉厚a及びふたの肉厚a1の許容差は，
10
15
−+％とする。ただし，許容差の
計算値が1 mm未満の場合は，1 mmまで許容する。
なお，使用温度70 ℃以下の場合の弁体の弁座は，注文者の指定があれば合
成ゴム座の焼付けとしてもよい。
10K
○
○
○
○
弁箱，ふた，弁体，弁座，アーム及びピンは，付図17の太字で示した材
料のとおりとする。
出口側から1.54から0.4まで減圧する。
2.1
仕切弁
FSF
5K
○
○
○
○
○
○
○
○
○ 弁箱，ふた，要部（弁体，弁座及び弁棒）及びねじこまは，付図20及び
付図23の太字で示した材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
呼び径400以下
0.77
1.05
付図18及び
付図21
弁箱の肉厚a及びふたの肉厚a1の許容差は，
10
15
−+％とする。ただし，許容差の
計算値が1 mm未満の場合は，1 mmまで許容する。
なお，弁箱，ふた及び弁体には，必要に応じ適切なリブを設ける。呼び径
450〜600のものの開閉機構は，使用圧力0.2 MPa以下の場合は，注文者の指
定があればスラスト玉軸受を省略し，ハンドル車直接開閉方式にしてもよい。
呼び径450〜600
0.55
0.75
ただし，呼び径300以上のものの弁座水漏れ検査は
上記に示す圧力以下で，注文者の指定する圧力によ
ることができる。
10K
○
○
○
○
○
○
○
○
○ 弁箱，ふた，要部（弁体，弁座及び弁棒）及びねじこまは，付図20及び
付図23の太字で示した材料のとおりとする。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
呼び径400以下
1.54
2.1
付図18及び
付図22
弁箱の肉厚a及びふたの肉厚a1の許容差は，
10
15
−+％とする。ただし，許容差の
計算値が1 mm未満の場合は，1 mmまで許容する。
なお，弁箱，ふた及び弁体には，必要に応じ適切なリブを設ける。
呼び径450〜600
1.32
1.8
ただし，呼び径300以上のものの弁座水漏れ検査は
上記に示す圧力以下で，注文者の指定する圧力によ
ることができる。
16K
○
○
付図20による。
なお，材料の組合せによって，B系列とS系列とに区分する。
1.76。ただし，この圧力以下で注文者の指定する圧力
としてもよい。
2.4
付図19
玉形ホース
弁，アング
ルホース弁
FGFH
FLFH
5K
○
弁箱，ふた，要部（弁体，弁座及び弁棒）及びホース元継手は，付図25
の太字で示した材料のとおりとする。
0.77
1.05
付図24
弁箱肉厚aの許容差は，10
15
−+％とする。ただし，許容差の計算値が1 mm未満の
場合は，1 mmまで許容する。
10K
○
○
弁箱，ふた，要部（弁体，弁座及び弁棒）及びホース元継手は，付図25
の太字で示した材料のとおりとする。
1.54
2.1
備考1. 呼び径欄の○印のあるものは，この規格に規定のあるものを示す。
2. ホース弁の元継手水圧試験はホース金物として，次の試験圧力で行う。
なお，元継手を弁箱に取り付けた状態で，弁箱の水圧試験圧力で同時に行ってもよい。
3. 呼び径50の鋳鉄弁は，弁座水漏れ検査に代えて弁座空気漏れ検査を行う場合，0.6 MPaの空気試験圧力とする。
4. 呼び径50の鋳鉄弁は，弁箱水圧検査に代えて弁箱空気漏れ検査を行う場合，0.6 MPaの空気試験圧力とする。ただし，この検査を行う場合には，形式別及び圧力別に事前に各弁規定の水圧による代表試験の自主検査に合格し，その記録を保管する。
5. 表中のB系列とは，要部（弁体，弁座及び弁棒）材料に銅合金系材料を使用し，S系列とは，要部材料にステンレス鋼系材料を使用したものをいう。
6. フランジの外形は，機械仕上げ又は黒皮のいずれでもよい。
ホース金物試験圧力
呼び圧力
試験圧力
MPa
5K
0.77
10K
1.54
4
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 2 玉形弁及びアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
5K
10K
16K
呼び径
200以下
250，300
350，400
200以下
250以上
200以下
系列
B
S
B
B
S
B
S
B
S
230 ℃以下の蒸気
−
0.5
−
−
1.0
−
−
1.6
205 ℃以下の蒸気
0.5
1.0
1.6
飽和蒸気
0.5
空気及びガス
0.5
−
−
1.6
油及び脈動水
0.5
1.0
120 ℃以下の静流水
0.7
0.6
1.4
2.2
備考 B系列及びS系列については，付表1参照。
付表 3 ねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
5K
10K
16K
呼び径
200以下
250，300
350，400
450以上
200以下
150以下
系列
B
S
B
B
S
B
S
230 ℃以下の蒸気
−
0.5
−
−
−
−
1.0
−
1.6
205 ℃以下の蒸気
0.5
1.0
1.6
空気及びガス
0.5
1.0
1.6
油及び脈動水
0.5
0.4
120 ℃以下の静流水
0.7
0.6
0.5
1.4
2.2
備考 B系列及びS系列については，付表1材料参照。
付表 4 スイング逆止め弁，リフト逆止め玉形弁及びリフト逆止めアングル弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
弁の種類
スイング逆止め弁
リフト逆止め玉形弁 リフト逆止めアングル弁
呼び圧力
5K
10K
5K
呼び径
250以下 200以下
150以下
200以下
油及び脈動水
0.5
1.0
0.5
120 ℃以下の静流水
0.7
1.4
0.7
備考 スイング逆止め弁で弁体にゴム座を使用する場合の使用温度は，70 ℃以下とする。
5
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 5 仕切弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
5K
10K
16K
呼び径
200以下 250〜400 450以上 200以下 250〜400 450以上 300〜400
飽和蒸気
0.3
0.2
0.5
0.3
−
油及び脈動水
0.5
1.0
1.6
120 ℃以下の静流水
0.7
0.5
1.4
1.2
−
付表 6 玉形弁及びアングルホース弁の最高使用圧力
単位 MPa
流体の状態
呼び圧力
5K
10K
呼び径
50
50，65
脈動水
0.5
1.0
120 ℃以下の静流水
0.7
1.4
付表 7 製品の呼び方及び略号
製品の呼び方
略号
船用鋳鉄5K-50玉形弁B
FGF550B
船用鋳鉄5K-50アングル弁S
FLF550S
船用鋳鉄5K-50ねじ締め逆止め玉形弁B
FGFN550B
船用鋳鉄5K-50ねじ締め逆止めアングル弁B
FLFN550B
船用鋳鉄5K-50リフト逆止め玉形弁
FGFLN550
船用鋳鉄5K-50リフト逆止めアングル弁
FLFLN550
船用鋳鉄5K-50スイング逆止め弁
FGFSN550
船用鋳鉄5K-50仕切弁B
FSF550B
船用鋳鉄5K-450仕切弁S（スラスト玉軸受付）
FSF5450ST
船用鋳鉄5K-50玉形ホース弁
FGFH550
船用鋳鉄5K-50アングルホース弁
FLFH550
備考1. 略号の表示方法は，次による。
なお，□の数は，表示けた数を表すが，表示けた数が少ない場合，又はその
略号がない場合は，左に詰めて表示する。
①
□
②
□
③
□
④
□□□
⑤
□□□
⑥
□□□
⑦
□□□□
① 船用品略号
F：船用品を示す。
② 種類略号
G：玉形弁（スイング弁を含む。） L：アングル弁
S：仕切弁
③ 本体（弁箱）材料略号
F：鋳鉄
④ 用途又は形状略号
N：ねじ締め逆止め弁 LN：リフト逆止め弁
SN：スイング逆止め弁 H：フランジ形ホース弁
6
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
⑤ 呼び圧力略号
5：呼び圧力 5Kのもの
10：呼び圧力10Kのもの
16：呼び圧力16Kのもの
⑥ 呼び径略号
例 50 呼び径 50のもの
200 呼び径200のもの
⑦ 特殊表示略号
◎ 要部材料
B：B系列
S：S系列
◎ その他
T：スラスト玉軸受付
2. 略号構正の例
例1. 船用鋳鉄5K玉形弁，呼び径50で，要部材料B系列のもの。
例2. 船用鋳鉄5Kねじ締め逆止め玉形弁，呼び径50で，要部材料B系列のもの。
呼び圧力略号で，呼び圧力5Kを示す。
呼び径略号で，呼び径50を示す。
B
50
5
F
G
F
特殊表示略号で，要部材料B系列を示す。
本体（弁箱）材料略号で，鋳鉄を示す。
種類略号で，玉形弁を示す。
船用品略号で，船用を示す。
呼び径略号で，呼び径50を示す。
50
呼び圧力略号で，呼び圧力5Kを示す。
5
B
特殊表示略号で，要部材料B系列を示す。
N
用途又は形状略号で，ねじ締め逆止め弁を示す。
G
種類略号で，玉形弁を示す。
F
船用品略号で，船用を示す。
F
本体（弁箱）材料略号で，鋳鉄を示す。
7
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 8 表示事項
呼び圧力
弁の種類
表示事項
5K
10K
16K
玉形弁及びアングル弁
a) 呼び圧力及び呼び径
b) 流れ方向の矢印
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号
5K
10K
16K
ねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め
逆止めアングル弁
5K
リフト逆止め玉形弁及びリフト逆止
めアングル弁
5K
10K
スイング逆止め弁(1)
5K
10K
玉形ホース弁及びアングルホース弁
5K
10K
16K
仕切弁(2)
a) 呼び圧力及び呼び径
b) 弁座水漏れ試験圧力
呼び径300以上で，試験圧力が注文
者の指定による場合だけ表示する）
c) 製造業者名又はその略号
d) 製造年月又はその略号
注(1) スイング逆止め弁で，弁体にゴム座を使用する場合は，ふたの周囲面にRの文字を刻印
する。
(2) 仕切弁には，流れ方向の矢印は表示しない。
8
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
玉形弁 アングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058210
100 130 105 4 15 M12 16 270
240 17 160 110
105 8 110 90
60 140 78 120 Tr20×4
(TW20)
14 32 M12 M12 14.7
12.9
656573250
115 155 130 4 15 M12 18 300
255 22 180 135
130 9 135 105
62 160 95 128 Tr22×5
(TW22)
14 36 M12 M12 21.3
18.2
808088280
130 180 145 4 19 M16 18 310
265 27 180 160
150 9 160 110
65 190 110 128 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12 27.7
23.4
100100111340
150 200 165 8 19 M16 20 360
310 33 224 195
185 10 195 125
75 215 135 148 Tr26×5
(TW26)
19 42 M16 M12 40.8
33.7
125125138410
170 235 200 8 19 M16 20 390
330 42 250 240
225 11 240 145
85 245 165 148 Tr28×5
(TW28)
22 44 M16 M12 57.6
46.2
150150163480
190 265 230 8 19 M16 22 445
380 50 280 280
265 12 280 165
100 270 190 168 Tr32×6
(TW32)
22 50 M16 M16 80.3
63.4
200200213570
220 320 280 8 23 M20 24 530
450 67 315 365
340 15 365 210
130 335 240 185 Tr36×6
(TW36)
27 56 M20 M16 139
105
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのがよ
い。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形弁，下段がアングル弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
付図 1 呼び圧力5K玉形弁及びアングル弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜200）
材料がS系列のもの
9
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
玉形弁 アングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
付図 2 呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜200）
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058220
120 155 120 4 19M16 20 285
255 17 160 110
105 10 110 95
65 15578130 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12 19.9
18.2
656573270
130 175 140 4 19M16 22 310
270 22 200 135
130 11 135 105
62 17595135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 28.7
25.4
808088300
140 185 150 8 19M16 22 320
275 27 200 160
150 11 160 110
65 190110135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 32.4
27.4
100100111350
160 210 175 8 19M16 24 370
315 33 250 195
185 12 195 130
75 215135150 Tr28×5
(TW28)
22 44 M16 M12 48.7
40.6
125125138420
180 250 210 8 23M20 24 420
360 42 280 240
225 13 240 150
90 260165170 Tr32×6
(TW32)
22 50 M20 M16 73.1
69.9
150150163490
205 280 240 8 23M20 26 470
405 50 315 280
265 14 280 170
105 285190182 Tr36×6
(TW36)
27 56 M20 M16 104
81.0
200200213570
230 330 290 12 23M20 26 555
475 67 355 365
340 17 365 210
130 335240205 Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16 162
125
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形弁，下段がアングル弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
材料が
S系列のもの
10
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
玉形弁 アングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058220
120 155 120 819 M16 20 285
255 17 160 110
105 10 110 95
65 155 78 130 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12 19.6
18.0
656573270
130 175 140 8 19 M16 22 310
270 22 200 135
130 11 135 105
62 175 95 135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 28.3
25.0
808088300
150 200 160 8 23 M20 24 340
295 27 224 160
150 12 160 115
70 205 110 148 Tr26×5
(TW26)
19 42 M20 M12 40.4
35.7
100100111350
170 225 185 8 23 M20 26 385
330 33 250 195
185 13 195 135
80 230 135 160 Tr30×6
(TW30)
22 48 M20 M12 56.9
49.2
125125138430
200 270 225 8 25 M22 26 455
390 42 315 240
225 15 240 160
95 270 165 185 Tr36×6
(TW36)
27 56 M22 M16 89.5
76.1
150150163500
225 305 260 12 25 M22 28 510
435 50 355 280
265 16 280 185
110 295 190 205 Tr42×7
(TW42)
30 66 M22 M16 123
103
200200213570
250 350 305 12 25 M22 30 630
540 67 450 365
340 19 365 225
140 350 240 230 Tr48×8
(TW48)
36 74 M22 M20 188
155
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力16Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形弁，下段がアングル弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
付図 3 呼び圧力16K玉形弁及びアングル弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜200）
材料が
S系列のもの
11
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
玉形弁 アングル弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
12
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
2
ふた
13
六角ナット
JIS G 3101のSS400
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
14
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
4
弁体
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
15
六角ナット
5
弁座
16
止めピン
JIS G 3101のSS400
6
弁押さえ
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J2
17
割りピン
JIS H 3260のC2600W
7
ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
18
弁付き回止め
JIS H 3100の
C2600P
JIS G 4305の
SUS304
8
パッキン受輪
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J2
19
パッキン
JIS F 7102による。
9
パッキン押さえ JIS H 5120のCAC406
20
ガスケット
10
弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
21
文字板
JIS H 3100のC2801P
11
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
22
弁棒用座金
−
JIS G 4404の
SKD1
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. ステンレス鋼相互の接触面は，焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
3. 割リピン17を使用する代わりに，六角ナット14を戻り止めナットに代えてもよい。
4. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 4 呼び圧力5K・10K・16K玉形弁及びアングル弁−材料（呼び径50〜200）
材料が
S系列のもの
12
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜400のもの
玉形弁 アングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
250 250 265 740
275 385 345 12 23 M20 26 650
540
84 355 460
420 16 460 265
155 395 300 225 Tr42×7
(TW42) 30 66 M20 M16 246
176
300 300 315 840
310 430 390 12 23 M20 28 740
610 100 400 560
510 17 560 310
180 455 352 255 Tr46×8
(TW46) 32 72 M22 M20 377
243
350 335 350 940
360 480 435 12 25 M22 30 840
690 112 500 610
560 18 610 355
200 515 400 290 Tr52×8
(TW52) 36 80 M22 M20 462
335
400 380 403 1 050
395 540 495 16 25 M22 30 940
770 127 560 690
630 20 690 400
225 570 454 315 Tr55×9
(TW58) 41 88 M22 M22 647
459
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形弁，下段がアングル弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形弁だけに適用する。
6. 呼び径400のバルブの弁棒径は，58 mmとする。
付図 5 呼び圧力5K玉形弁及びアングル弁−構造，形状及び寸法（呼び径250〜400）
13
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜400のもの
玉形弁 アングル弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
B系列
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
13
六角ナット
JIS G 3101のSS400
2
ふた
14
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
15
六角ナット
4
弁体
JIS H 5120のCAC406
16
止めピン
JIS G 3101のSS400
5
弁座
17
割りピン
JIS H 3260のC2600W
6
弁押さえ
JIS H 5120のCAC406
18
弁付き回止め
JIS H 3100のC2600P
7
ねじはめ輪
19
パッキン
JIS F 7102の規定による。
8
パッキン受輪
20
ガスケット
9
パッキン押さえ
21
文字板
JIS H 5120のCAC406
10
弁棒
JIS H 3250のC3771BD又は
C3771BE
22
弁体ガイド棒
11
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
23
押しボルト
JIS H 3250のC3771BD
12
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. 割りピン17を使用する代わりに，六角ナット14を戻り止めナットに代えてもよい。
3. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 6 呼び圧力5K玉形弁及びアングル弁−材料（呼び径250〜400）
14
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜400のもの
玉形弁 アングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
250 250 265 740
290 400 355 12 25 M22 30 680
570
84 450 470
430 20 470 269
160 405 300 240 Tr48×8
(TW48) 36 74 M22 M20 304
211
300 300 315 840
320 445 400 16 25 M22 32 770
645 100 500 550
500 22 550 310
185 460 355 265 Tr52×8
(TW52) 36 80 M22 M20 458
293
350 335 350 −
360 490 445 16 25 M22 34 −
710 112 560 −
560 24 − −
205 505 390 290 Tr55×9
(TW58) 41 88 M24 M22 −
386
400 380 403 −
420 560 510 16 27 M24 36 −
790 127 630 −
620 26 − −
230 565 450 320 Tr65×10
(TW65) 46 97 M24 M22 −
544
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形弁，下段がアングル弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
7. 呼び径350のバルブの弁棒径は，58 mmとする。
付図 7 呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−構造，形状及び寸法（呼び径250〜400）
弁体及び弁座が
SC450のもの
材料がS系列のもの
15
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜400のもの
玉形弁 アングル弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1 弁箱
JIS G 5501のFC200
15
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
2 ふた
16
止めピン
JIS G 3101のSS400
3 ハンドル車
JIS G 5501のFC200
17
割りピン
JIS H 3260のC2600W
4 弁体
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
18
弁付き回止め
JIS H 3100の
C2600P
JIS G 4305の
SUS304
5 弁座
19
パッキン
JIS F 7102による。
6 弁押さえ
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
20
ガスケット
7 ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
21
文字板
JIS H 3100のC2801P
8 パッキン受輪
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J2
22
弁棒用座金
−
JIS G 4404の
SKD1
9 パッキン押さえ JIS H 5120のCAC406
23
弁体ガイド棒
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS403
10 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
24
押しボルト
JIS H 3250のC3771BD
11 植込みボルト
JIS G 3101のSS400
25
弁体
−
JIS G 5101の
SC450
12 植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
26
弁座
13 六角ナット
JIS G 3101のSS400
27
はめ輪
−
JIS G 4303の
SUS420J2
14 六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
備考1. 部品番号で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. ステンレス鋼相互の接触面は，焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
3. 弁体及び弁座盛り金の場合の盛り金材料は，部品番号5の弁座材料と同等以上の性能をもつものとする。
4. 割りピン17を使用する代わりに，六角ナット14を戻り止めナットに代えてもよい。
5. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 8 呼び圧力10K玉形弁及びアングル弁−材料（呼び径250〜400）
弁体及び弁座が
SC450のもの
材料がS系列のもの
16
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058210
100 130 105 4 15 M12 16 270
240 15 160 110
105 8 110 90
60 140 78120 Tr20×4
(TW20)
14 32 M12 M12 14.8
13.0
656573250
115 155 130 4 15 M12 18 290
245 17 180 135
130 9 135 105
62 160 95128 Tr22×5
(TW22)
14 36 M12 M12 21.3
18.2
808088280
130 180 145 4 19 M16 18 300
255 20 180 160
150 9 160 110
65 190 110128 Tr22×5
(TW22) 14 36 M16 M12 27.6
23.3
100100111340
150 200 165 8 19 M16 20 350
300 25 224 195
185 10 195 125
75 215 135148 Tr26×5
(TW26)
19 42 M16 M12 40.4
33.5
125125138410
170 235 200 8 19 M16 20 380
320 31 250 240
225 11 240 145
85 245 165148 Tr28×5
(TW28) 22 44 M16 M12 57.9
46.5
150150163480
190 265 230 8 19 M16 22 430
365 37 280 280
265 12 280 165
100 270 190168 Tr32×6
(TW32)
22 50 M16 M16 80.9
64.0
200200213570
220 320 280 8 23 M20 24 505
425 46 315 365
340 15 365 210
130 335 240185 Tr36×6
(TW36) 27 56 M20 M16 139
104
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段がねじ締め逆止め玉形弁，下段がねじ締め逆止めアングル弁
の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
付図 9 呼び圧力5Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造，形状及び寸法
（呼び径50〜200）
17
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058220
120 155 120 4 19 M16 20 285
255 15 160 110
105 10 110 95
65 155 78130 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12 19.9
18.2
656573270
130 175 140 4 19 M16 22 305
260 17 200 135
130 11 135 105
62 175 95135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 28.6
25.3
808088300
140 185 150 8 19 M16 22 315
270 20 200 160
150 11 160 110
65 190 110135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 32.5
27.5
100100111350
160 210 175 8 19 M16 24 360
305 25 250 195
185 12 195 130
75 215 135150 Tr28×5
(TW28)
22 44 M16 M12 48.7
40.6
125125138420
180 250 210 8 23 M20 24 410
350 31 280 240
225 13 240 150
90 260 165170 Tr32×6
(TW32)
22 50 M20 M16 73.0
69.8
150150163490
205 280 240 8 23 M20 26 455
390 37 315 280
265 14 280 170
105 285 190182 Tr36×6
(TW36)
27 56 M20 M16 104
81.2
200200213570
230 330 290 12 23 M20 26 530
450 46 355 365
340 17 365 210
130 335 240205 Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16 161
124
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段がねじ締め逆止め玉形弁，下段がねじ締め逆止めアングル弁
の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
付図 10 呼び圧力10Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造，形状及び寸法
（呼び径50〜200）
18
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜150のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
505058220
120 155 120 8 19 M16 20 285
255 15 160 110
105 10 110 95
65 155 78130 Tr22×5
(TW22)
14 36 M16 M12 19.6
18.0
656573270
130 175 140 8 19 M16 22 305
260 17 200 135
130 11 135 105
62 175 95135 Tr24×5
(TW24)
17 38 M16 M12 28.2
24.9
808088300
150 200 160 8 23 M20 24 335
290 20 224 160
150 12 160 115
70 205 110148 Tr26×5
(TW26)
19 42 M20 M12 40.5
35.8
100100111350
170 225 185 8 23 M20 26 375
320 25 250 195
185 13 195 135
80 230 135160 Tr30×6
(TW30)
22 48 M20 M12 56.9
49.2
125125138430
200 270 225 8 25 M22 26 440
375 31 315 240
225 15 240 160
95 270 165185 Tr36×6
(TW36)
27 56 M22 M16 89.5
76.1
150150163500
225 305 260 12 25 M22 28 500
425 37 355 280
265 16 280 185
110 295 190205 Tr42×7
(TW42)
30 66 M22 M16 123
103
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力16Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段がねじ締め逆止め玉形弁，下段がねじ締め逆止めアングル弁
の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
付図 11 呼び圧力16Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造，形状及び寸法
（呼び径50〜150）
19
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
11
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
2
ふた
12
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
13
六角ナット
JIS G 3101のSS400
4
弁体
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 5121の
SCS2
14
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
5
弁座
15
六角ナット
7
ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
16
止めピン
JIS G 3101のSS400
8
パッキン受輪
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J2
17
割りピン
JIS H 3260のC2600W
9
パッキン押さえ JIS H 5120のCAC406
19
パッキン
JIS F 7102による。
10
弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
20
ガスケット
21
文字板
JIS H 3100のC2801P
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. ステンレス鋼相互の接触面は，焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
3. 割リピン17を使用する代わりに，六角ナット14を戻り止めナットに代えてもよい。
4. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 12 呼び圧力5K・10K・16Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−材料
（呼び径50〜200）
20
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜550のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
全開
高さ
(約)
H
H′
リフ
ト
l
ハン
ドル
車
D2
弁箱
ふた
の
高さ
H4
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの
呼び
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
ねじの
呼び
d6
S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
d10 d11
250 250 265 740
275 385 345 12 23 M20 26 620
510
63 355 460
420 16 460 265
155 395 300 225 Tr42×7
(TW42)
30 66 M20 M16 243
175
300 300 315 840
310 430 390 12 23 M20 28 715
585
75 400 560
510
17 560 310
180 455 352 255 Tr46×8
(TW46)
32 72 M22 M20 377
243
350 335 350 940
360 480 435 12 25 M22 30 815
660
84 500 610
560 18 610 355
200 515 400 290 Tr52×8
(TW52)
36 80 M22 M20 463
336
400 380 403 1 050
395 540 495 16 25 M22 30 905
730
95 560 690
630 20 690 400
225 570 454 315 Tr55×9
(TW58)
41 88 M22 M22 643
455
450 430 455 −
440 605 555 16 25 M22 30 −
835 108 630 −
710 21 − −
255 635 510 365 Tr65×10
(TW65)
46 97 M22 M22 −
618
500 480 510 −
485
655 605 20 25 M22 32 −
915 120 710 −
790 23 − −
280 700 570 400 Tr70×10
(TW70)
50 104 M24 M24 −
800
550 530 560 −
530 720 665 20 27 M24 32 −
985 132 800 −
870 25 − −
305 765 625 425 Tr75×10
(TW75)
55 111 M24 M24 −
1 161
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段がねじ締め逆止め玉形弁，下段がねじ締め逆止めアングル
弁の寸法，計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，ねじ締め逆止め玉形弁だけに適用する。
6. 呼び径400のバルブの弁棒径は，58 mmとする。
付図 13 呼び圧力5Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−構造，形状及び寸法
（呼び径250〜550）
21
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径250〜550のもの
ねじ締め逆止め玉形弁 ねじ締め逆止めアングル弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
B系列
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
12
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
2
ふた
13
六角ナット
JIS G 3101のSS400
3
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
14
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
4
弁体
JIS H 5120のCAC406
15
六角ナット
5
弁座
16
止めピン
JIS G 3101のSS400
7
ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
17
割りピン
JIS H 3260のC2600W
8
パッキン受輪
19
パッキン
JIS F 7102による。
9
パッキン押さえ
20
ガスケット
10
弁棒
JIS H 3250のC3771BD
又はC3771BE
21
文字板
JIS H 3100のC2801P
22
弁体ガイド棒
JIS H 5120のCAC406
11
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
23
押しボルト
JIS H 3250のC3771BD
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. 割りピン17を使用する代わりに，六角ナット14を戻り止めナットに代えてもよい。
3. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 14 呼び圧力5Kねじ締め逆止め玉形弁及びねじ締め逆止めアングル弁−材料（呼び径250〜550）
22
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜200のもの
リフト逆止め玉形弁 リフト逆止めアングル弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d d1
1L
L
フランジ
高さ
H
H′
リフト
l
弁箱
弁体
d4
ふた
ボルト
のねじ
の呼び
d10
参考
D
ボルト穴 ボルト
のねじ
の呼び
t
'
2
2
d
d a R
'1
1
H
H D1 d4
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
50 50 58 210
100 130 105 4 15 M12 16 107
77
15
110
105
8 110 90
60 140 78 12
M12 11.3
9.5
65 65 73 250
115 155 130 4 15 M12 18 124
81
17
135
130
9 135 105
62 160 95 14
M12 16.8
13.8
80 80 88 280
130 180 145 4 19 M16 18 129
84
20
160
150
9 160 110
65 190 110 15
M16 23.2
18.9
100 100 111 340
150 200 165 8 19 M16 20 146
96
25
195
185 10 195 125
75 215 135 18
M16 32.5
25.6
125 125 138 410
170 235 200 8 19 M16 20 166
108
32
240
225 11 240 145
85 245 165 20
M16 48.1
36.7
150 150 163 480
190 265 230 8 19 M16 22 188
125
38
280
265 12 280 165
100 270 190 22
M16 67.9
50.9
200 200 213 −
220 320 280 8 23 M20 24 −
157
50
−
340 13 − −
130 335 240 25
M20
−
95
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
3. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段がリフト逆止め玉形弁，下段がリフト逆止めアン
グル弁の寸法，計算質量を示す。
4. 表中のR寸法は，リフト逆止め玉形弁だけに適用する。
部品番号
部品名称
材料
部品番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
6
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
2
ふた
7
六角ナット
3
弁体
JIS H 5120のCAC406
8
止めねじ
4
弁座
9
ガスケット
JIS F 7102による。
5
はめ輪
JIS H 5120のCAC406
備考 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
付図 15 呼び圧力5Kリフト逆止め玉形弁及びリフト逆止めアングル弁（呼び径50〜200）
23
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜250のもの
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
圧
力
K
呼
び
径
d
L
フランジ
高さ
弁箱・ふた
ビン
d6
ねじの呼び
参考
D
ボルト穴 ボルト
のねじ
の呼び
t
H d2 a a1 Rr1 H1 D1 d4 H2
プラグ
d7
弁体
d5
ふた
ボルト
d10
計算
質量
(kg)
中心円
の径
C
数 h
5 50 50 190 130 105 4 15 M12 16 97 90 8 11 135 80 135 75 50
9 M12×1.25 M10 M12
9.06
65 65 220 155 130 4 15 M12 18 119 110 9 12 170 100 155 95 62 11 M16×1.5 M12 M12
13.9
80 80 250 180 145 4 19 M16 18 129 130 9 14 190 110 185 110 70 12 M16×1.5 M12 M16
19.1
100 100 280 200 165 8 19 M16 20 146 150 10 16 230 125 205 130 85 14 M20×1.5 M16 M16
27.1
125 125 330 235 200 8 19 M16 20 171 190 11 17 280 150 235 160 102 17 M20×1.5 M20 M16
39.0
150 150 380 265 230 8 19 M16 22 198 220 12 18 330 175 265 190 120 20 M24×2
M22 M16
53.7
200 200 460 320 280 8 23 M20 24 235 280 15 20 420 210 330 240 155 24 M30×2
M24 M20
94.4
250 250 550 385 345 12 23 M20 26 290 350 16 25 480 260 390 300 190 28 M36×2
M30 M20 150
10 50 50 210 155 120 4 19 M16 20 109 90 10 12 135 90 150 75 50
9 M12×1.25 M10 M16
13.6
65 65 240 175 140 4 19 M16 22 126 110 11 13 170 105 170 95 62 11 M16×1.5 M12 M16
19.6
80 80 270 185 150 8 19 M16 22 136 130 11 15 190 115 185 110 70 12 M16×1.5 M12 M16
22.6
100 100 300 210 175 8 19 M16 24 153 150 12 17 230 130 205 130 85 14 M20×1.5 M16 M16
30.9
125 125 350 250 210 8 23 M20 24 180 190 13 18 280 155 250 160 102 17 M20×1.5 M20 M20
49.2
150 150 400 280 240 8 23 M20 26 205 220 14 20 330 180 275 190 120 20 M24×2
M22 M20
64.9
200 200 480 330 290 12 23 M20 26 242 280 17 22 420 215 330 240 155 24 M30×2
M24 M20 103
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5K又は10Kの規定による。
2. d5，d7及びd10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
付図 16 呼び圧力5K・10Kスイング逆止め弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜250）
ゴム座用弁体の場合
弁体及び弁座は左図
の構造とする。
24
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜250のもの
部品番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
2
ふた
3
弁体
JIS H 5120のCAC406
4
弁座
5
アーム
6
ピン
JIS H 3250のC3771BD又はC3771BE
7
プラグ
JIS H 3250のC3604BD
8
六角ナット
9
座金
JIS H 3100のC2801P-0
10
割りピン
JIS H 3260のC2600W
11
植込みボルト JIS G 3101のSS400
12
六角ナット
13
ガスケット
JIS F 7102の規定による。
14
ガスケット
23
ゴム座用弁体 JIS H 5120のCAC406
24
ゴム座用弁座
25
ゴム座
合成ゴム
備考1. 部品名称で太字のものの材料は，付表1に規定する材料
を示す。
2. ゴム座用弁体及びゴム座用弁座は，合成ゴム座の場合に
使用する。
付図 17 呼び圧力5K・10Kスイング逆止め弁−材料（呼び径50〜250）
ゴム座用弁体の場合
弁体及び弁座は左図
の構造とする。
25
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜400のもの
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
圧
力
K
呼
び
径
d L
フランジ
(約)
H
リ
フ
ト
l
ハン
ドル
車
D1
弁箱・ふた
弁棒
パッ
キン
箱
d7
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
a a1 H1 H2 B1 B2 B3 B4 ボルト ねじの呼び
d6
d8 S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
数 ねじ
の
呼び
d10
55050180 130 105 4 15 M12 16 28558125 8 7 94 140 153 − − 6 M12 Tr16×8 (P4)
LH (TW16) 16 10 26 13.5
6565190 155 130 4 15 M12 18 33074140 9 8 85 118 145 172 − − 6 M12 Tr18×8 (P4)
LH (TW18) 18 12 28 19.0
8080200 180 145 4 19 M16 18 38089160 9 8 95 140 155 195 − − 8 M12 Tr20×8 (P4)
LH (TW20) 20 14 32 24.2
100100230 200 165 8 19 M16 20 430109180 10 9 130 143 178 230 − − 8 M16 Tr22×10 (P5)
LH (TW22) 22 14 36 35.3
125125250 235 200 8 19 M16 20 495135200 11 10 145 177 195 265 − − 8 M16 Tr24×10 (P5)
LH (TW24) 24 17 38 48.1
150150270 265 230 8 19 M16 22 560159224 12 11 165 201 205 295 − − 8 M16 Tr26×10 (P5)
LH (TW26) 26 19 42 65.3
200200290 320 280 8 23 M20 24 680211280 14 13 210 249 230 365 − − 8 M20 Tr30×12 (P6)
LH (TW30) 30 22 48 103
250250330 385 345 12 23 M20 26 800262355 16 15 245 308 270 438 − − 12 M20 Tr34×12 (P6)
LH (TW34) 34 27 54 164
300300370 430 390 12 23 M20 28 920313400 18 16 275 374 310 520 − − 12 M20 Tr38×14 (P7)
LH (TW38) 38 30 60 236
350335410 480 435 12 25 M22 30 1 000350450 19 17 300 412 340 580 − − 12 M22 Tr40×14 (P7)
LH (TW40) 40 30 62 307
400380470 540 495 16 25 M22 30 1 100394500 21 18 330 466 360 640 380 660 14 M22 Tr44×14 (P7)
LH (TW44) 44 32 68 405
付図 18 呼び圧力5K・10K仕切弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜400）
呼び圧力5Kの
呼び径400のもの
呼び圧力10Kの
呼び径300以上のもの
呼び圧力5Kの
呼び径400のもの
呼び圧力10Kの
呼び径300以上のもの
呼び径150以下のもの
26
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位 mm
呼
び
圧
力
K
呼
び
径
d L
フランジ
(約)
H
リ
フ
ト
l
ハン
ドル
車
D1
弁箱・ふた
弁棒
パッ
キン
箱
d7
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
a a1 H1 H2 B1 B2 B3 B4 ボルト ねじの呼び
d6
d8 S
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
数 ねじ
の
呼び
d10
105050200 155 120 4 19 M16 20 30058 140 9 8 85 91 150 160 − − 8 M12 Tr18×8 (P4)
LH (TW18)
18 12 28 19.4
6565220 175 140 4 19 M16 22 35074 160 10 9 95 115 167 192 − − 8 M16 Tr20×8 (P4)
LH (TW20)
20 14 32 27.6
8080230 185 150 8 19 M16 22 40089 180 10 9 120 122 175 212 − − 8 M16 Tr22×10 (P5)
LH (TW22)
22 14 36 33.0
100100250 210 175 8 19 M16 24 450110 200 11 10 140 141 195 245 − − 8 M16 Tr24×10 (P5)
LH (TW24)
24 17 38 45.8
125125270 250 210 8 23 M20 24 520136 224 13 11 160 171 215 285 − − 8 M20 Tr26×10 (P5)
LH (TW26)
26 19 42 65.9
150150290 280 240 8 23 M20 26 580160 250 14 12 180 195 228 320 − − 8 M20 Tr28×10 (P5)
LH (TW28)
28 22 44 86.0
200200320 330 290 12 23 M20 26 700212 315 16 14 220 248 265 400 − − 12 M20 Tr32×12 (P6)
LH (TW32)
32 22 50 136
250250380 400 355 12 25 M22 30 840264 400 18 16 255 319 320 488 − − 12 M22 Tr38×14 (P7)
LH (TW38)
38 30 60 230
300300440 445 400 16 25 M22 32 960315 450 20 18 290 377 350 560 375 585 16 M22 Tr42×14 (P7)
LH (TW42)
42 30 66 331
350335500 490 445 16 25 M22 34 1 050352 500 22 19 315 418 375 615 415 655 14 M24 Tr44×14 (P7)
LH (TW44)
44 32 68 433
400380590 560 510 16 27 M24 36 1 150396 560 24 21 350 464 415 690 475 750 16 M24 Tr48×16 (P8)
LH (TW48)
48 36 74 597
備考1. フランジの寸法は，JIS B 2239の呼び圧力5K又は10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのがよい。
3. d10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 開閉指示板の向きは，弁箱に表示がある側に向ける。
5. 弁棒は，開閉用伝動軸の取り付けに適するよう，一部変えてもよい。
6. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
7. 弁箱又はふたには，注文者の指定によって，ドレンプラグ及び掃除穴を設けてもよい。
付図 18 呼び圧力5K・10K仕切弁−構造，形状及び寸法（呼び径50〜400）（続き）
27
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径300〜400のもの
図は，構造及び形状の一例を示す。
また，出入り口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d L
フランジ
（
参
考
）
リフ
ト
(約)
l
ハンド
ル車
(参考)
D1
弁箱・ふた
弁棒
参考
D
ボルト穴
t
a a1
（参考）
ねじの呼び
d6
d8 （
参
考
）
パッ
キン
箱
d7
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
H1 H2 B1 B2 ボルト
H
数 ねじ
の
呼び
d10
S
300 300 490 480 430 16 27 36 1 010 315
560 23 20 305 375 415 615 14 M24 Tr46×16 (P8)
LH (TW46)
46 36 72 430
350 335 540 540 480 16 33 38 1 070 352
560 25 22 340 406 455 680 16 M30 Tr48×16 (P8)
LH (TW48)
48 36 74 580
400 380 610 605 540 16 33 42 1 185 396
630 27 25 380 454 490 755 16 M30 Tr52×16 (P8)
LH (TW52)
52 41 80 780
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力16Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのが
よい。
3. d10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 開閉指示板の向きは，弁箱に表示がある側に向ける。
5. 弁箱又はふたには，注文者の指定によって，ドレンプラグ及び掃除穴を設けてもよい。
付図 19 呼び圧力16K仕切弁−構造，形状及び寸法（呼び径300〜400）
28
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50〜400のもの
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
15
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
2
ふた
六角ボルト
3
パッキン箱
JIS G 5501のFC200
16
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
4
弁体
JIS G 5501のFC200
17
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
5
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
18
ねじ付テーパ
ピン
JIS G 4303のSUS403
6
弁座（弁箱付） JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又は
SUS420J2
19
六角ナット
JIS G 3101のSS400
7
弁座（弁体付）
20
六角ナット
21
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
8
ねじこま
JIS H 5120のCAC406
22
六角ナット
9
はめ輪
JIS H 5120のCAC406
23
六角ナット
10
はめ輪
24
十字穴付なべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
11
パッキン押さえ
12
開閉指示金物
25
割りピン
JIS H 3260のC2600W
13
開閉指示板
JIS H 3100のCP2801P
26
パッキン
JIS F 7102による
14
弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
27
ガスケット
28
ガスケット
29
文字盤
JIS H 3100のC2801P
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. ステンレス鋼相互の接触面は，焼付き防止のため熱処理によって表面硬化を行う。
3. 割リピン25を使用する代わりに，六角ナット22を戻り止めナットに代えてもよい。
4. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 20 呼び圧力5K・10K・16K仕切弁−材料（呼び径50〜400）
呼び径150以下のもの
29
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径450〜600のもの
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
参考 リフ
ト
(約)
l
参考
弁箱・ふた
弁棒
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t H
ハン
ドル
車
D1
a a1
（参考）
ねじの
呼び
d6
d8 （
参
考
）
パッ
キン
箱
d7
計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
H1 H2 B1 B2 B3 B4
ボルト
数 ねじの
呼び
d10
S
450 430 500 605 555 16 25 M22 30 1 420 445 560 23 20 350 523 385 705 425 74514 M22 Tr46×16
(P8) LH
(TW46)
46 36 74
556
500 480 550 655 605 20 25 M22 32 1 500 496 560 25 22 380 575 420 780 470 83016 M22 Tr48×16
(P8) LH
(TW48)
48 36 74
700
550 530 600 720 665 20 27 M24 32 1 650 548 630 27 24 415 631 450 855 510 91516 M24 Tr50×16
(P8) LH
(TW50)
50 38 80
878
600 580 660 770 715 20 27 M24 32 1 680 599 710 29 26 445 635 480 930 560 1 01016 M24 Tr52×16
(P8) LH
(TW52)
52 38 80 1 120
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないのがよ
い。
3. d10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 開閉指示板の向きは，弁箱に表示がある側に向ける。
5. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。
6. 弁箱又はふたには，注文者の指定によって，ドレンプラグ及び掃除穴を設けてもよい。
付図 21 呼び圧力5K仕切弁−構造，形状及び寸法（呼び径450〜600）
30
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径450〜600のもの
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
d
L
フランジ
リ
フ
ト
l
弁箱・ふた
弁棒
H3
参考
D ボルト穴 ボル
トの
ねじ
の
呼び
t
a a1 H1 H2 B1 B2 B3 B4
ボルト
ねじの
呼び
d6
d8
H4 計算
質量
(kg)
中心
円の
径
C
数 h
数 ねじの
呼び
d10
450 430 640 620 565 20 27 M24 38 447 27 23 375 524 455 770 525 840 16 M24 Tr52×16
(P8) LH
(TW52)
52 273 627 704
500 480 710 675 620 20 27 M24 40 499 30 25 410 580 500 855 590 945 18 M24 Tr55×18
(P9) LH
(TW55)
55 302 689 901
550 530 780 745 680 20 33 M30 42 551 33 27 445 634 550 945 655 1 050 18 M30 Tr55×18
(P9) LH
(TW58)
58 331 749 1 192
600 580 850 795 730 24 33 M30 44 602 36 29 475 699 595 1 035 715 1 155 20 M30 Tr60×18
(P9) LH
(TW62)
62 359 816 1 490
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用しないの
がよい。
3. d10部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 開閉機構の詳細は，注文者の指定による。
5. 計算質量は，材料がB系列のものを示す。ただし，弁棒の長さは，H4とした。
6. 弁箱又はふたには，注文者の指定によって，ドレンプラグ及び掃除穴を設けてもよい。
7. 呼び径550及び600のバルブの弁棒径は，それぞれ58 mm及び62 mmとする。
付図 22 呼び圧力10K仕切弁−構造，形状及び寸法（呼び径450〜600）
31
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径450〜600のもの
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
B系列
S系列
B系列
S系列
1 弁箱
JIS G 5501のFC200
21
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
2 ふた
22
六角ナット
3 軸受金物
JIS G 5501のFC200
23
六角ナット
4 弁体
JIS G 5501のFC200
24
十字穴付なべ
小ねじ
JIS H 3260のC2700W
5 ハンドル車
JIS G 5501のFC200
25
割りピン
JIS H 3260のC2600W
6 弁箱弁座
JIS H 5120の
CAC406
JIS G 4303の
SUS420J1又は
SUS420J2
26
パッキン
JIS F 7102による。
27
ガスケット
7 弁体弁座
28
ガスケット
29
文字板
JIS H 3100のC2801P
8 ねじこま
JIS H 5120のCAC406
44
はめ輪
JIS H 5120のCAC406
11 パッキン押さえ
JIS H 5120のCAC406
45
はめ輪
12 開閉指示金物
46
はめ輪
13 開閉指示板
JIS H 3100のC2801P
49
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
14 弁棒
JIS H 3250の
C3771BD又は
C3771BE
JIS G 4303の
SUS403
50
六角ナット
51
ピン
JIS G 4303のSUS403
15 六角ボルト
JIS G 3101のSS400
52
座金
JIS H 3100のC2801P
16 植込みボルト
59
止ねじ
JIS H 3260のC2700W
17 ヒンジボルト
JIS G 4303のSUS403
60
割りピン
JIS H 3260のC2600W
18 ナット付テーパピン
62
スラスト玉軸受
−
19 六角ナット
JIS G 3101のSS400
63
グリースニップル
−
20 六角ナット
64
軸受ふた
JIS G 5501のFC200
備考1. 部品番号で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. 部品番号62のスラスト玉軸受はJIS B 1532の規定に，部品番号63のグリースニップルはJIS B 1575による。
3. ステンレス鋼相互の接触面には，焼付き防止のため表面処理などによって適切な硬さの差をもたせる。
4. 割りピン25を使用する代わりに，六角ナット22を戻り止めナットに代えてもよい。
5. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 23 呼び圧力5K・10K仕切弁−材料（呼び径450〜600）
32
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50及び65のもの
玉形ホース弁 アングルホース弁
出入口フランジのボルト穴は，弁箱の中心線振分けとする。
単位 mm
呼
び
径
呼
び
圧
力
K
d d1 (約)
LL′
フランジ
全開高さ
（約）
H
H′
リフト
l
ハンドル車
D2
D
ボルト穴
ボルト
のねじ
の呼び
t
中心
円の
径
C
数 h
50 5 50 58 165
155 130 105 4 15
M12
16
270
240
17
160
10 50 58 170
170 155 120 4 19
M16
20
285
255
17
160
65 10 65 73 200
185 175 140 4 19
M16
22
310
270
22
200
呼
び
径
弁箱
ふた
の高
さ
H2
弁棒
パッ
キン
箱
d7
ねじの呼び 参考
'
2
2
d
d ねじの
呼び
d3
a
R
'
1
1
H
H
'
1
1
L
L
'
2
2
L
L
D1 d4
d5
ねじの
呼び
d6
S
d10
d11
計算
質量
(kg)
50 110
105 M64×2 8 110 90
60
105
100
110
100 140 78 120 20 Tr20×4
(TW20)
14 32
M12 M12 14.7
12.8
110
105 M64×2 10 110 95
65
110
120
115
115 155 78 130 22 Tr22×5
(TW22)
14 36
M16 M12 18.9
17.0
65 135
130 M80×2 11 135 105
65
135
130
140
125 175 95 135 24 Tr24×5
(TW24)
17 38
M16 M12 28.2
24.3
備考1. フランジは，JIS B 2239の呼び圧力5K又は10Kの規定による。
2. d6部のねじは，JIS B 0216による。
なお，括弧内に参考として29度台形ねじ（附属書6参照）を示すが，新設計のものには使用し
ないのがよい。
3. d3，d10及びd11部のねじは，JIS B 0205-1，JIS B 0205-2，JIS B 0205-3及びJIS B 0205-4による。
4. 欄に二つの数字が表示されているものは，上段が玉形ホース弁，下段がアングルホース弁の寸法，
計算質量を示す。
5. 表中のR寸法は，玉形ホース弁だけに適用する。
6. ホース継手部詳細は，JIS F 7335の規定による。
付図 24 呼び圧力5K・10K玉形ホース弁及びアングルホース弁−構造，形状及び寸法
（呼び径50及び65）
33
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
呼び径50及び65のもの
玉形ホース弁 アングルホース弁
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1
弁箱
JIS G 5501のFC200
17
止めピン
JIS G 3101のSS400
3
ふた
18
割りピン
JIS H 3260のC2600W
4
ハンドル車
JIS G 5501のFC200
19
弁付き回止め
JIS H 3100のC2600P
5
弁体
JIS H 5120のCAC406
20
パッキン
JIS F 7102による。
6
弁座
21
ガスケット
7
弁押さえ
JIS H 5120のCAC406又は
JIS H 3250のC3771BD
22
元継手
JIS H 5120のCAC406
8
ねじはめ輪
JIS H 5120のCAC406
23
継手ふた
JIS H 5120のCAC406
9
パッキン受輪
24
締め輪
10
パッキンの押さえ JIS H 5120のCAC406
25
止め輪
11
弁棒
JIS H 3250のC3771BD
又はC37771BE
26
止め小ねじ
JIS H 3250のC3771BD
12
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
27
鎖
JIS H 3260のC2600W
13
植込みボルト
JIS H 3250のC3771BD
28
ガスケット
合成ゴム
14
六角ナット
JIS G 3101のSS400
29
ガスケット
JIS F 7102による。
15
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
30
文字板
JIS H 3100のC2801P
16
六角ナット
備考1. 部品名称で太字の材料は，付表1に規定する材料を示す。
2. 割りピンを使用する代わりに，六角ナット15を戻り止めナットに代えてもよい。
3. 文字板は，注文者が要否を指定する。
付図 25 呼び圧力5K，10K玉形ホース及びアングルホース弁−材料（呼び径50及び65）
34
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書1（参考）仕切弁の弁箱の形状（呼び圧力5K又は10K）
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
呼び圧力5Kの呼び径
50〜80のもの
呼び圧力10Kの呼び径
50・65のもの
呼び圧力5Kの呼び径
100〜200のもの
呼び圧力10Kの呼び径
80〜200のもの
呼び圧力5Kの呼び径
250〜350のもの
呼び圧力10Kの呼び径
250のもの
呼び圧力5Kの呼び径400のもの
呼び圧力10Kの呼び径300〜400のもの
呼び圧力5Kの呼び径400〜600のもの
呼び圧力10Kの呼び径450〜600のもの
呼び圧力5Kの呼び径50〜80のもの
呼び圧力10Kの呼び径50・65のもの
呼び圧力5Kの呼び径100〜120のもの
呼び圧力10Kの呼び径80〜125のもの
呼び圧力5Kの呼び径150〜600のもの
呼び圧力10Kの呼び径150〜400のもの
呼び圧力10Kの呼び径450〜600のもの
35
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書2（参考）仕切弁のふたの形状（呼び圧力5K又は10K）
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
呼び圧力5Kの呼び径
50〜100のもの
呼び圧力10Kの呼び径
50〜100のもの
呼び圧力5Kの呼び径
125〜200のもの
呼び圧力5Kの呼び径
250〜400のもの
呼び圧力5Kの呼び径
450〜600のもの
呼び圧力10Kの呼び径
125〜200のもの
呼び圧力10Kの呼び径
250〜350のもの
呼び圧力10Kの呼び径
400のもの
呼び圧力10Kの呼び径
450〜600のもの
36
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書3（参考）仕切弁の弁体の形状（呼び圧力5K又は10K）
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
呼び圧力5Kの呼び径
50〜150のもの
呼び圧力10Kの呼び径
50〜125のもの
呼び圧力5Kの呼び径
200のもの
呼び圧力10Kの呼び径
150のもの
呼び圧力5Kの呼び径
250・450・500のもの
呼び圧力10Kの呼び径
200のもの
呼び圧力5Kの呼び径300〜400・550・600のもの
呼び圧力10Kの呼び径250・450〜550のもの
呼び圧力10Kの呼び径300〜400・600のもの
37
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書4（参考）仕切弁のドレンプラグ用座及び掃除穴
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
1. ドレンプラグ用座 ドレンプラグ用座はA座だけを設け，A座のねじ穴，ドレンプラグ及びB座の要
否などは，注文者の指定による。
なお，ねじ穴のねじの呼びは，附属書4表1による。
2. 仕切弁の掃除穴 呼び圧力10K仕切弁の掃除穴の要否及び向きは注文者の指定によるものとし，C及
びDの場合は呼び圧力及び呼び径の表示のある方に向ける。
3. 材料 材料は，附属書4表2による。
附属書4表 1 ねじの呼び
附属書4表 2 材料
部品
番号
部品名称
材料
31
ドレンプラグ
JIS H 3250のC3771BD
32
ガスケット
JIS F 7120による。
33
掃除穴ふた
JIS G 5501のFC200
34
植込みボルト
JIS G 3101のSS400
35
六角ナット
JIS H 3250のC3604BD
36
ガスケット
JIS F 7120による。
呼び径
d3
L1
d4
d5
B3
B4
50
M20×1.5
−
−
−
−
−
65
M20×1.5
−
−
−
−
−
80
M20×1.5
−
−
−
−
−
100
M20×1.5
−
−
−
−
−
125
M24×2
−
−
−
−
−
150
M24×2
135
70
90
150
170
200
M24×2
162
75
110
155
190
250
M30×2
190
80
130
160
210
300
M30×2
225
85
150
175
240
350
M30×2
245
90
165
180
255
400
M30×2
275
100
180
200
280
450
M30×2
305
100
180
200
280
500
M30×2
330
100
180
200
280
550
M36×2
365
120
210
240
330
600
M36×2
385
120
210
240
330
38
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書5（参考）呼び圧力5Kの仕切弁で使用圧力が
0.20 MPaの場合の開閉力
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
1. 開閉力 使用圧力が0.20 MPaの場合の開閉力は，附属書5表1による。
附属書5表 1 開閉力
呼び径 弁開閉所要
トルク
N-m
ハンドル車所要
回転力（約）
N
ハンドル車
外径
mm
450
71.83
255
560
500
87.87
314
560
550
109.83
353
630
600
130.82
363
710
備考 弁開閉所要トルクは，摩擦係数の平均を0.2と
し，弁棒にスラスト玉軸受を装備するものとし
て算出した。
39
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書6（参考）29度台形ねじ
この附属書は，本体に関連する事柄を補足するもので，規定の一部ではない。
1. 適用範囲 この附属書6は，29度台形ねじについて規定する。
備考 この29度台形ねじは，適宜JIS B 0216に切り換える。
2. 引用規格
JIS B 0216 メートル台形ねじ
3. 系列 29度台形ねじの山数系列は，附属書6表1による。
附属書6表 1 29度台形ねじの山数系列
呼び
山数
（25.4mmにつき）
呼び
山数
（25.4mmにつき）
TW10
12
TW52
3
TW12
10
TW55
3
TW14
8
TW58
3
TW16
8
TW60
3
TW18
6
TW62
3
TW20
6
TW65
2 1/2
TW22
5
TW68
2 1/2
TW24
5
TW70
2 1/2
TW26
5
TW72
2 1/2
TW28
5
TW75
2 1/2
TW30
4
TW78
2 1/2
TW32
4
TW80
2 1/2
TW34
4
TW82
2 1/2
TW36
4
TW85
2
TW38
3 1/2
TW88
2
TW40
3 1/2
TW90
2
TW42
3 1/2
TW92
2
TW44
3 1/2
TW95
2
TW46
3
TW98
2
TW48
3
TW100
2
TW50
3
備考 特に必要があって，この表の呼びと山数との関係，又はこの表の呼び
のねじの直径を使用できない場合には，これを変更しても差し支えな
い。ただし，山数は，この表中のものから選ぶ。
4. 用語の意味 基準山形とは，ねじ山の実際の形状を規定するための基礎となるねじ山の1ピッチ分の
形状をいい，また，基準寸法とは，基準山形をもつねじの各主要寸法を各呼びについて求めた数値をいう。
40
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5. 29度台形ねじの基準山形，公式及びねじ山の基準寸法 29度台形のねじの基準山形及び基準寸法の算
出に用いる公式は，次による。また，ねじ山の基準寸法は，附属書6表2による。
太い実線は，基準山形を示す。
n
P
4.
25
＝
ただし，nは山数（25.4 mmにつき）
h ＝1.933 5P
d2 ＝d−2c
c ≒0.25P
d1 ＝d−2h1
h1 ＝2c＋a
D ＝d＋2a
h2 ＝2c＋a−b
D2 ＝d2
H ＝2c＋2a−b
D1 ＝d1＋2b
附属書6表 2 29度台形ねじのねじ山の基準寸法
単位 mm
山数
25.4mm
につき
ピッチ
すきま
ひっかかり
の高さ
おねじのね
じ山の高さ
めねじのね
じ山の高さ
おねじの谷の
すみの丸み
n
P
a
b
c
h2
h1
H
r
12
2.116 7
0.25
0.50
0.50
0.75
1.25
1.00
0.25
10
2.540 0
0.25
0.50
0.60
0.95
1.45
1.20
0.25
8
3.175 0
0.25
0.50
0.75
1.25
1.75
1.50
0.25
6
4.233 3
0.25
0.50
1.00
1.75
2.25
2.00
0.25
5
5.080 0
0.25
0.75
1.25
2.00
2.75
2.25
0.25
4
6.350 0
0.25
0.75
1.50
2.50
3.25
2.75
0.25
3 1/2
7.257 1
0.25
0.75
1.75
3.00
3.75
3.25
0.25
3
8.466 7
0.25
0.75
2.00
3.50
4.25
3.75
0.25
2 1/2
10.160 0
0.25
0.75
2.50
4.50
5.25
4.75
0.25
2
12.700 0
0.25
0.75
3.00
5.50
6.25
5.75
0.25
6. 29度台形ねじの基準寸法 29度台形ねじの基準寸法は，附属書6表3による。
41
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書6表 3 29度台形ねじの基準寸法
単位 mm
呼び
山数
ピッチ
おねじ
めねじ
25.4mm
につき
外径
有効径
谷の径
谷の径
有効径
内径
n
P
d
d2
d1
D
D2
D1
TW10
12
2.116 7
10
9.0
7.5
10.5
9.0
8.5
TW12
10
2.540 0
12
10.8
9.1
12.5
10.8
10.1
TW14
8
3.175 0
14
12.5
10.5
14.5
12.5
11.5
TW16
8
3.175 0
16
14.5
12.5
16.5
14.5
13.5
TW18
6
4.233 3
18
16.0
13.5
18.5
16.0
14.5
TW20
6
4.233 3
20
18.0
15.5
20.5
18.0
16.5
TW22
5
5.080 0
22
19.5
16.5
22.5
19.5
18.0
TW24
5
5.080 0
24
21.5
18.5
24.5
21.5
20.0
TW26
5
5.080 0
26
23.5
20.5
26.5
23.5
22.0
TW28
5
5.080 0
28
25.5
22.5
28.5
25.5
24.0
TW30
4
6.350 0
30
27.0
23.5
30.5
27.0
25.0
TW32
4
6.350 0
32
29.0
25.5
32.5
29.0
27.0
TW34
4
6.350 0
34
31.0
27.5
34.5
31.0
29.0
TW36
4
6.350 0
36
33.0
29.5
36.5
33.0
31.0
TW38
3 1/2
7.257 1
38
34.5
30.5
38.5
34.5
32.0
TW40
3 1/2
7.257 1
40
36.5
32.5
40.5
36.5
34.0
TW42
3 1/2
7.257 1
42
38.5
34.5
42.5
38.5
36.0
TW44
3 1/2
7.257 1
44
40.5
36.5
44.5
40.5
38.0
TW46
3
8.466 7
46
42.0
37.5
46.5
42.0
39.0
TW48
3
8.466 7
48
44.0
39.5
48.5
44.0
41.0
TW50
3
8.466 7
50
46.0
41.5
50.5
46.0
43.0
TW52
3
8.466 7
52
48.0
43.5
52.5
48.0
45.0
TW55
3
8.466 7
55
51.0
46.5
55.5
51.0
48.0
TW58
3
8.466 7
58
54.0
49.5
58.5
54.0
51.0
TW60
3
8.466 7
60
56.0
51.5
60.5
56.0
53.0
TW62
3
8.466 7
62
58.0
53.5
62.5
58.0
55.0
TW65
2 1/2
10.160 0
65
60.0
54.5
65.5
60.0
56.0
TW68
2 1/2
10.160 0
68
63.0
57.5
68.5
63.0
59.0
TW70
2 1/2
10.160 0
70
65.0
59.5
70.5
65.0
61.0
TW72
2 1/2
10.160 0
72
67.0
61.5
72.5
67.0
63.0
TW75
2 1/2
10.160 0
75
70.0
64.5
75.5
70.0
66.0
TW78
2 1/2
10.160 0
78
73.0
67.5
78.5
73.0
69.0
TW80
2 1/2
10.160 0
80
75.0
69.5
80.5
75.0
71.0
TW82
2 1/2
10.160 0
82
77.0
71.5
82.5
77.0
73.0
TW85
2
12.700 0
85
79.0
72.5
85.5
79.0
74.0
TW88
2
12.700 0
88
82.0
75.5
88.5
82.0
77.0
TW90
2
12.700 0
90
84.0
77.5
90.5
84.0
79.0
TW92
2
12.700 0
92
86.0
79.5
92.5
86.0
81.0
TW95
2
12.700 0
95
89.0
82.5
95.5
89.0
84.0
TW98
2
12.700 0
98
92.0
85.5
98.5
92.0
87.0
TW100
2
12.700 0
100
94.0
87.5
100.5
94.0
89.0
備考 29度台形ねじは，国際性を確保する観点からメートル台形ねじへの切り換えが求められているが，両者間には
山角，ピッチなどに本質的な違いが存在する。しかしながら，附属書6参考表1に示すとおり，呼び径には共
通点が少なくないので，今後の設計・製作においては，努めてメートル台形ねじの適用を図るのがよい。
42
F 7425：2006
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書6参考表 1 29度台形ねじとメートル台形ねじの呼び径及びピッチ
単位 mm
呼び径
ピッチ
呼び径
ピッチ
29度
台形ねじ
メートル
台形ねじ
29度台形ねじ
（山数）(1)
メートル
台形ねじ(2)
29度
台形ねじ
メートル
台形ねじ
29度台形ねじ
（山数）(1)
メートル
台形ねじ(2)
10
10
2.116 7 (12)
2
52
52
8.466 7 (3)
8
12
12
2.540 0 (10)
3
55
55
8.466 7 (3)
9
14
14
3.175 0 (8)
3
58
−
8.466 7 (3)
−
16
16
3.175 0 (8)
4
60
60
8.466 7 (3)
9
18
18
4.233 3 (6)
4
62
−
8.466 7 (3)
−
20
20
4.233 3 (6)
4
65
65
10.160 0 (2.5)
10
22
22
5.080 0 (5)
5
68
−
10.160 0 (2.5)
−
24
24
5.080 0 (5)
5
70
70
10.160 0 (2.5)
10
26
26
5.080 0 (5)
5
72
−
10.160 0 (2.5)
−
28
28
5.080 0 (5)
5
75
75
10.160 0 (2.5)
10
30
30
6.350 0 (4)
6
78
−
10.160 0 (2.5)
−
32
32
6.350 0 (4)
6
80
80
10.160 0 (2.5)
10
34
34
6.350 0 (4)
6
82
−
10.160 0 (2.5)
−
36
36
6.350 0 (4)
6
85
85
12.700 0 (2)
12
38
38
7.257 1 (3.5)
7
88
−
12.700 0 (2)
−
40
40
7.257 1 (3.5)
7
90
90
12.700 0 (2)
12
42
42
7.257 1 (3.5)
7
92
−
12.700 0 (2)
−
44
44
7.257 1 (3.5)
7
95
95
12.700 0 (2)
12
46
46
8.466 7 (3)
8
98
−
12.700 0 (2)
−
48
48
8.466 7 (3)
8
100
100
12.700 0 (2)
12
50
50
8.466 7 (3)
8
注(1) （山数）は，25.4 mmについての値である。
(2) このピッチは，JIS B 0216で規定する優先ピッチを示す。
関連規格 ISO 5208 Industrial valves−Pressure testing of valves