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F 7005-1984
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 7005-1984
船用配管の識別
Identification of Piping System on Board Ships
1. 適用範囲 この規格は，船における配管系統内の流体の種類の識別を，主として色によって表示する
場合の一般事項について規定する。
引用規格：
JIS Z 8721 三属性による色の表示方法
2. 識別方法 識別方法は，色によるものとし，塗装又はカラーテープを用いる。
3. 識別色 識別色は，管内の流体の種類によって付表に示すとおりとする。
4. 表示
4.1
表示方法 表示方法は，原則として，リング状に表示し，リング幅及び数は流体によって付表に示
すとおりとする。
4.2
表示箇所 表示する箇所は，バルブ，継手，隔壁などの近くの必要と思われる箇所とする（付図参
照）。
備考 消火表示については，5.の規定による。
5. 消火表示 消火表示を施す場合は，付表に示す管の識別表示の他にバルブハンドル，弁箱及びふたを
赤く塗る。
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付図
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き，本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付表 管系統の識別表示
管系統
識別色
リング
記事
色彩
記号(1)
幅 mm
条数
清水
飲料水
青
2.5PB5/6
20
2
−
冷却清水
50
1
給水
50
1
復水
50
1
海水
冷却海水
緑
2.5G4/5
50
1
−
バラスト
20
2
サニタリ
50
1
消火
50
1
圧縮空気
ねずみ
N6.5
50
1
−
蒸気
蒸気
銀
−
50
1
−
排気
20
2
ドレン
20
2
燃料油
A−重油
赤
5R4/13
20
2
−
C−重油
50
1
A−C混合油
20及び50
各1
潤滑油 潤滑油
黄
2.5Y8/12
50
1
−
シリンダ油
20
2
変節油
20及び50
各1
−
熱媒油
20
1
−
ビルジ
黒
N1.5
50
1
−
排ガス
銀
−
−
−
全面塗装又は外装
材料によっては無塗
装としてもよい。た
だし，外装材料の色
彩は銀とする。
酸素
黒
N1.5
20
2
−
アセチレン
茶
2.5YR5/6.5
20
2
−
イナートガス
50
1
−
CO2消火
ピンク
5RP6/10
50
1
−
泡消火
ハロン消火
電線管
だいだい 2.5YR6.5/13
50
1
−
注(1) JIS Z 8721（三属性による色の表示方法）による。
備考 リングにカラーテープを使用する場合，カラーテープの色は，表中に示す記号に近い色でよい。
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船舶部会 機関ぎ装専門委員会 構成表
氏名
所属
（委員会長）
石 川 哲 司
加 藤 稔
財団法人日本海事協会
百合草 正 韶
船舶整備公団
片 岡 榮 夫
運輸省海上技術安全局
横 溝 眞一郎
工業技術院標準部
荻 野 義 治
財団法人日本船舶標準協会
星 野 友 慶
防衛庁技術研究本部
服 部 隆 盛
昭和海運株式会社保船部
臼 居 勲
社団法人日本船主協会海務部
横 田 幸 平
第一中央汽船株式会社工務部
宮 下 尚 明
住友重機械工業株式会社追浜造船所
清 水 英 夫
日立造船株式会社船舶本部
田 中 嘉 春
三井造船株式会社船舶海洋プロジェクト事業本部
佐 藤 彰 一
日本鋼管株式会社重工事業部
清 水 實
川崎重工業株式会社船舶事業本部
橋 井 正 昭
三菱重工業株式会社神戸造船所
伊 藤 宏
石川島播磨重工業株式会社艦船設計部
（事務局）
黒 河 亀千代
工業技術院標準部機械規格課
武 藤 晃 雄
工業技術院標準部機械規格課