1
F 480
4 : 1
999
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS F 4804
: 1999
船用小形プロペラ取付部 テー
パ
1
:
16
ISO 8845
: 1994
船内機関舟艇−プロペラ軸端とボス
1
:
16
テーパ
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の対策
(1)
適用範囲
○ 舟艇の船内機関に装備され
る軸直径
20mm
〜
160mm
の
範囲で,かつテーパ
1
:
16
の
プロペラボスと軸端の互換
性をもたせる寸法を規定。
ISO 8845
○ 船内機関の舟艇に装備される軸
直径
20mm
〜
160mm
の範囲で,か
つテーパ
1
:
16
のプロペラボスと
軸端の互換性をもたせる寸法を
規定。
≡ 相違なし
(2)
引用規格
○
ISO/R 773
: 1969
JIS B 0614
ISO 8845
○
ISO/R 773
: 1969
ISO 1947
: 1973
=
ISO
の
ISO 1947
: 1973
と
JIS
の
JIS B 0614
が異なるが,ど
ちらも公差規定である。
ISO 1947
: 1973
は
1995
年に
廃止された。このため類似の
JIS B 0614
を
JIS
F
として追
加した。
(3)
定義
○
3.1
呼び径
3.2
テーパ
ISO 8845
○
3.1
呼び径
3.2
テーパ
≡ 相違なし
(4)
寸法
○
図
1
及び
表
1
による。
ISO 8845
○
図
1
及び
表
1
による。
≡ 相違なし
(5)
構造詳細
○
ISO 8845
○
≡ 相違なし
JIS
では,
ISO 1947
は廃止さ
れたので類似の
JIS B 0614
を採用した。
(6)
ねじ
○ メートル細目ねじ
ISO 8845
○ メートル細目ねじ
≡ 相違なし
(7)
公差
○
6.1
軸端細い方直径公差
6.2
軸端太い方直径公差
6.3
円すい部公差
6.4
キー及びキー溝公差
ISO 8845
○
6.1
軸端細い方直径公差
6.2
軸端太い方直径公差
6.3
円すい部公差
6.4
キー及びキー溝公差
= 円すい部公差では
ISO
は
ISO
1947
によっているが,
JIS F
では
JIS B 0614
によってい
る。
2
F 480
4 : 1
999
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
整合が困難な理由及び今後の
対策
(8)
呼び方
○
ISO 8845
○
≡ 相違なし
(9)
附属書
1
(規定)
○ 新
JIS F 4804
に従って製作さ
れたプロペラ軸端部に設け
る刻印についての規定を附
属書として追加。
ISO 8845
−
−
JIS F
では規格に従って製作
された製品に対する刻印を
規定。
従来製造されていた製品と,
新
JIS F
に従った製品の区
別をすることが,修理時など
の混乱を避けるのに必要と
の意見に従って
附属書(規
定)
として追加した。
(10)
附属書
2
(参考)
○ 参考規格
ISO 8845
○ 参考規格
≡ 相違なし
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合, −
は規定していない場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
− :該当項目がない場合。