2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 3907-1987
船用鎖ひもS形環
Shipʼs S Rings for Chainlet
1. 適用範囲 この規格は,船用鎖ひもの両端に取り付けるS形環(以下,S形環という。)について規定
する。
2. 形状及び寸法 S形環の形状及び寸法は,次の図のとおりとし,その形状及び寸法は均一でなければ
ならない。
図
単位mm
呼び番号
d
D
参考
相当鎖ひも
の呼び番号
L
100個に対する計算質量 (kg)
黄銅線
亜鉛めっき
鉄線
ステンレス
鋼線
1
2.6
10
12.6
0.40
0.36
1
2
2.9
10
12.9
0.50
0.45
2
3
3.5
12
15.5
0.80
0.72
3
4
4.0
14
18.0
1.20
1.08
4
5
5.0
15
20.0
1.95
1.76
5
備考 S形環の開口部は,係止め金物に取り付け後,ろう付け又は溶接する。
3. 材料 S形環の材料は,黄銅線(記号B),亜鉛めっき鉄線(記号S)又はステンレス鋼線(記号U)
とする。
4. 製品の呼び方 S形環の呼び方は,名称,材料及び呼び番号による。ただし,名称の代わりに規格番
号を,材料の代わりにその記号を用いてもよい。
例: 船用鎖ひもS形環黄銅線1又はJIS F 3907 B 1