2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 3610-1989
船用消防おの
Ships' Fire Axes
1. 適用範囲 この規格は,船に用いる消防おの(以下,おのという。)について規定する。
引用規格:
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材
2. 種類 おのの種類は,A形及びB形の2種類とする。
3. 形状及び寸法 おのの形状及び寸法は,付図1及び付図2による。
4. 材料 おのの材料は,次の表による。
表
部品番号
名称
材料
1
おの
JIS G 4051のS25C及びJIS G 4401のSK4
2
柄
堅木又は電気絶縁材料
3
くさび
堅木又は電気絶縁材料
備考1. 刃先及び角先の材料はJIS G 4401(炭素工具鋼鋼材)。
2. おの(金属部)にはクロムめっきを施し,柄には赤色ペイン
トを塗る。
5. 製品の呼び方 おのの呼び方は,規格の名称及び種類による。ただし,規格の名称の代わりに規格番
号を用いてもよい。
例: 船用消防おのA形又はJIS F 3610A
2
F 3610-1989
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図1 A形
付図2 B形