2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 3426-1990
船用鋼帯木製滑車
Ships' Internal−Bound Blocks
1. 適用範囲 この規格は,船に用いる鋼帯木製滑車(以下,滑車という。)について規定する。ただしフ
ック付きのものは,救命艇に用いる滑車には適用しない。
備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,規
格値である。1
2. 種類 滑車の種類は,表1のとおりとする。
表1
種類
呼び寸法
W1AH
140
180
200
220
240
−
−
W1AL
−
180
200
220
240
280
300
W1AS
140
180
200
220
240
280
300
W1BH
140
180
200
220
240
−
−
W1BS
140
180
200
220
240
−
−
W2AH
140
180
200
220
240
−
−
W2AL
−
180
200
220
240
−
−
W2AS
140
180
200
220
240
−
−
W2BH
140
180
200
220
240
−
−
W2BS
140
180
200
220
240
−
−
W3AL
−
−
200
220
240
280
300
W3AS
−
−
200
220
240
280
300
W3BS
−
−
200
220
240
280
300
備考1. 種類の第1字Wは,外体が木製であることを示す。
2. 種類の第2字1は1輪滑車,2は2輪滑車,3は3輪滑車を示す。
3. 種類の第3字Aはベケットなし,Bはベケット付きを示す。
4. 種類の第4字Hはフック付き,Lはリンク付き,Sはシャックル付きを示す。
5. 呼び寸法は,外体の高さによる。
3. 構造,形状及び寸法 滑車の構造,形状及び寸法は,付図1〜8によるほか,次による。
(1) シーブは,JIS F 3418(船用シーブ)のA又はBによる。ただし,救命艇に用いる滑車については原
則としてBを用いる。
(2) シャックルは,JIS B 2801(シャックル)の規定による。
(3) 種類W1AH,W1BH,W2AH及びW2BHのフックの寸法は,付図7による。
(4) 皿木ねじは,JIS B 1112(十字穴付き木ねじ)又はJIS B 1135(すりわり付き木ねじ)の規定による。
1 引用規格:4ページに示す。
2
F 3426-1990
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(5) 呼び寸法240以上の中心ピンには,付図8の要領により,グリースニップルを取り付け,呼び寸法220
以下の中心ピンには,原則として適当な注油穴を設ける。
(6) スイベル用ナットには,ナットを締め付けるための溝又は穴を設けてもよい。
(7) スイベル部には,注油穴を設けてもよい。
(8) スイベル部のねじは,JIS B 0207(メートル細目ねじ)の規定による。
4. 材料 滑車の材料は,表2のとおりとする。
表2
部品
番号
部品名称
材料
部品
番号
部品名称
材料
1A
外体
けやき
6
座金
JIS H 3100のC2600P若しくはC2680P又はJIS H
3250のC3604BD若しくはC3604BE
1B
外体
7
当て金
鋼板
1C
外体
8
クレンチボルト
鋼線
1D
外体
9
座金
鋼板又は黄銅板
1E
外体
10
皿木ねじ
黄銅線
2
中心ピン
JIS G 3101のSS41
11
リンク
JIS G 3101のSS41
3A
鋼帯
12
シャックル
JIS B 2801の規定による。
3B
鋼帯
13
シャックル
3C
鋼帯
14
グリースニップル 黄銅
3D
鋼帯
15
シーブ
JIS F 3418の規定による。
4
スイベル
JIS G 4051のS25C
16
フック
JIS G 4051のS25C
5
スイベル用ナット JIS G 3101のSS41
5. 表面処理 滑車の鋼製の部品には,亜鉛めっきを施す。ただし,中心ピンを除く。
6. 試験及び検査
6.1
荷重試験 滑車の荷重試験は,シーブを付けシャックルを連結して,表3に示す要領によって試験
荷重を加えて行う。
3
F 3426-1990
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表3
種類
項目
W1AH,W1AL,W1AS
W1BH,W1BS
試験方法
呼び寸法
140
180
200
220
240
280
300
140
180
200
220
240
一般用
使用荷重
kN {tf}
1.77
2.84
3.43
4.12
4.90
6.47
7.36
1.67
2.65
3.24
3.92
4.61
{0.18} {0.29} {0.35} {0.42} {0.50} {0.66} {0.75} {0.17} {0.27} {0.33} {0.40} {0.47}
試験荷重
kN {tf}
7.06
11.38
13.73
16.48
19.61
25.89
29.42
10.00
15.89
19.42
23.54
27.66
{0.72} { 1.16} { 1.40} { 1.68} { 2.00} { 2.64} { 3.00} { 1.02} { 1.62} { 1.98} { 2.40} { 2.82}
救命艇用
使用荷重
kN {tf}
−
5.00
6.08
7.26
8.53
11.38
12.94
−
7.16
8.73
10.40
12.26
{0.51} {0.62} {0.74} {0.87} { 1.16} { 1.32}
{0.73} {0.89} { 1.06} { 1.25}
試験荷重
kN {tf}
−
11.47
14.02
16.67
19.61
26.18
29.81
−
16.48
20.10
23.93
28.24
{ 1.17} { 1.43} { 1.70} { 2.00} { 2.67} { 3.04}
{ 1.68} { 2.05} { 2.44} { 2.88}
種類
項目
W2AH,W2AL,W2AS
W2BH,W2BS
試験方法
呼び寸法
140
180
200
220
240
140
180
200
220
240
一般用
使用荷重
kN {tf}
6.47
10.79
12.75
15.69
17.65
7.75
12.75
15.69
18.63
21.58
{ 0.66} { 1.10} { 1.30} { 1.60} { 1.80} { 0.79} { 1.30} { 1.60} { 1.90} { 2.20}
試験荷重
kN {tf}
12.94
21.58
25.50
31.38
35.30
15.50
25.50
31.38
37.26
43.15
{ 1.32} { 2.20} { 2.60} { 3.20} { 3.60} { 1.58} { 2.60} { 3.20} { 3.80} { 4.40}
救命艇用
使用荷重
kN {tf}
−
9.12
11.18
13.34
15.69
−
10.98
13.34
15.99
18.73
{ 0.93} { 1.14} { 1.36} { 1.60}
{ 1.12} { 1.36} { 1.63} { 1.91}
試験荷重
kN {tf}
−
20.99
25.69
30.70
36.09
−
25.30
31.18
36.78
43.05
{ 2.14} { 2.62} { 3.13} { 3.68}
{ 2.58} { 3.13} { 3.75} { 4.39}
4
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
種類
項目
W3AL,W3AS
W3BS
試験方法
呼び寸法
200
220
240
280
300
200
220
240
280
300
一般用
使用荷重
kN {tf}
17.65
20.59
24.52
32.36
37.26
19.61
23.54
27.46
36.28
41.19
{ 1.80} { 2.10} { 2.50} { 3.30} { 3.80} { 2.00} { 2.40} { 2.80} { 3.70} { 4.20}
試験荷重
kN {tf}
35.30
41.19
49.03
64.72
74.53
39.23
47.07
54.92
72.57
82.38
{ 3.60} { 4.20} { 5.00} { 6.60} { 7.60} { 4.00} { 4.80} { 5.60} { 7.40} { 8.40}
救命艇用
使用荷重
kN {tf}
15.30
18.24
21.48
28.64
32.56
17.16
20.40
24.03
31.97
36.38
{ 1.56} { 1.86} { 2.19} { 2.92} { 3.32} { 1.75} { 2.08} { 2.45} { 3.26} { 3.71}
試験荷重
kN {tf}
35.21
41.97
49.43
65.90
74.92
39.52
46.88
55.31
69.14
83.65
{ 3.59} { 4.28} { 5.04} { 6.72} { 7.64} { 4.03} { 4.78} { 5.64} { 7.50} { 8.53}
備考 単滑車の使用荷重とは,滑車を通過する索の一端に負荷できる最大荷重をいう。
また,複滑車の使用荷重とは,滑車のシャックルに負荷できる最大荷重をいう。
6.2
解放検査 荷重試験終了後,解放して各部の検査を行い,異状があってはならない。
7. 製品の呼び方 滑車の呼び方は,規格の名称又は規格番号並びに種類,呼び寸法,シーブの種類及び
シャックルの形式記号,呼び径による。
例: 船用鋼帯木製滑車W2AS140A-SC10又はJIS F 3426 W2AS140A-SC10
8. 表示 滑車には見やすい箇所に次の事項を刻印するか,焼印するか,又は銘板を付ける。ただし,救
命艇用の試験荷重で試験したものは,使用荷重に救命艇用と付記する。
必要があれば,一般用の使用荷重も併記して差し支えない。
(1) 呼び寸法又は識別記号
(2) 使用荷重
(3) 製造年月又はその略号
(4) 製造業者名又はその略号
引用規格:
JIS B 0202 管用平行ねじ
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS B 1112 十字穴付き木ねじ
JIS B 1135 すりわり付き木ねじ
JIS B 2801 シャックル
JIS F 3418 船用シーブ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
5
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3250 銅及び銅合金棒
6
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図1 W1AH,W1AL及びW1AS
単位mm
呼び寸法
H
a
B B1 d ねじの呼び
d1
d2 d3 d4 d5 h h1 h2 h3 l
l2 l3
l4
L
r
r1
t
140
140
5 112 38 18 M12×1.25 10 18 − 19 30 16
9 11 24 24 45
− 21 − −
6
180
180
8 144 50 22 M16×1.5
12 21 14 24 41 20 16 13 28 28 50
90 26 12
16
6
200
200
9 160 50 24 M16×1.5
12 21 16 24 41 22 16 13 30 30 50 100 29 13.5 18
6
220
220
10 176 50 27 M18×1.5
14 23 18 27 46 24 19 14 32 32 55 110 33 15
20
9
240
240
11 192 65 30 M18×1.5
14 23 18 27 46 26 19 14 34 34 55 110 35 15
20
9
280
280
14 224 65 33 M22×1.5
16 26 20 33 53 30 22 16 38 38 60 120 40 16
23
9
300
300
15 240 75 36 M22×1.5
16 26 20 33 53 32 22 16 40 40 60 120 43 16
23
9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
140
SC10又はSD12
90
−
14
2.32
180
SC10又はSD12
120
120
18
3.62
200
SC12又はSD14
130
130
20
4.73
220
SC12又はSD16
140
140
22
6.48
240
SC14又はSD20
160
160
24
8.44
280
SC16又はSD20
180
180
28
12.11
300
SC18又はSD22
200
200
30
14.24
備考1. 計算質量は,W1ASの場合で,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
7
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図2 W1BH及びW1BS
単位mm
呼び寸法 H
a
B
B1
d
ねじの呼び
d1
d2
d3
d5
h
h1
h2
h3
h4
h5
l
l2
l3
L
t
140
140
5 112 38 18 M12×1.25 10 19 20 30 16
9 11 20 16 24 24 45 21
6
180
180
8 144 50 22 M16×1.5
12 21 24 41 20 16 13 22 18 28 28 50 26
6
200
200
9 160 50 24 M18×1.5
14 23 27 46 22 19 14 25 20 30 30 55 29
6
220
220 10 176 50 27 M18×1.5
14 23 27 48 24 19 14 25 22 32 32 55 33
9
240
240 11 192 65 30 M22×1.5
16 26 33 53 26 22 16 30 24 34 34 60 35
9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
上部用
下部用
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
140
SC10又はSD12
BD 8
90
−
14
2.77
180
SC12又はSD16
BD 10
120
120
18
4.82
200
SC14又はSD16
BD 12
130
130
20
5.77
220
SC14又はSD20
BD 14
140
140
22
8.16
240
SC18又はSD22
BD 16
160
160
24
10.33
備考1. 計算質量は,W1BSの場合で,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
8
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図3 W2AH,W2AL及びW2AS
単位mm
呼び寸法
H
a
B
B1
d ねじの呼び
d1
d2
d3
d4
d5
d6
h
h1
h2
h3
l
l1
l2
l3
l4
L
r
r1
t
140
140 5
112 38
18 M16×1.5
12
21
−
24
28
41
16
16
13
24
16
24
50
−
21
−
−
6
180
180 8
144 50
22 M18×1.5
14
23
18
27
32
46
20
19
14
28
20
28
55 110 26
15
20
6
200
200 9
160 50
24 M22×1.5
16
26
20
33
38
53
22
22
16
30
22
30
60 120 29
16
23
6
220
220 10
176 50
27 M24×2
18
28
20
38
42
58
24
25
19
32
24
32
65 120 33
16
23
9
240
240 11
192 65
30 M24×2
18
28
22
38
42
58
26
25
19
34
26
34
65 130 35
18
26
9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
140
SC12又はSD14
90
−
14
3.69
180
SC14又はSD20
120
120
18
6.3
200
SC16又はSD20
130
130
20
8.96
220
SC18又はSD22
140
140
22
10.55
240
SC18又はSD22
160
160
24
14.18
備考1. 計算質量は,W2ASの場合で,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
9
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図4 W2BH及びW2BS
単位mm
呼び寸法 H
a
B
B1
d ねじの呼び
d1
d2 d3 d5 d6 h h1 h2 h3 h4 h5 l
l1 l2 l3 L
t
140
140 5 112 38 18 M16×1.5
12 21 24 28 41 16 16 13 20 16 24 16 24 50 21 6
180
180 8 144 50 22 M22×1.5
16 26 33 38 53 20 22 16 22 18 28 20 28 60 26 6
200
200 9 160 50 24 M24×2
18 28 38 42 58 22 25 19 25 20 30 22 30 65 29 6
220
220 10 176 50 27 M24×2
18 28 38 42 58 24 25 19 25 22 32 24 32 65 33 9
240
240 11 192 65 30 M27×2
20 31 42 46 64 26 26 21 30 24 34 26 34 70 35 9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
上部用
下部用
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
140
SC12又はSD16
BD 8
90
−
14
4.39
180
SC16又はSD20
BD 10
120
120
18
7.30
200
SC18又はSD22
BD 12
130
130
20
10.11
220
SC18又はSD22
BD 14
140
140
22
12.12
240
SC20又はSD24
BD 16
160
160
24
17.04
10
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考1. 計算質量は,W2BSの場合で,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
付図5 W3AL及びW3ASの場合
単位 mm
呼び寸法 H a B B1 d ねじの呼び
d1
d2 d3 d4 d5 d6 h h1 h2 h3 l
l1 l2 l3 l4 L
r r1
t
200
200 9 160 50 24 M24×2 18 28 22 38 42 58 22 25 19 30 22 30 65 130 29 18 26 6
220
220 10 176 50 27 M27×2 20 31 24 42 45 64 24 26 21 32 24 32 70 140 33 20 28 9
240
240 11 192 65 30 M30×2 24 36 26 50 54 69 26 28 26 34 26 34 85 150 35 22 30 9
280
280 14 224 65 33 M30×2 24 36 28 50 54 69 30 28 26 38 28 38 85 160 40 24 32 9
300
300 15 240 75 36 M33×2 28 42 30 55 60 75 32 31 30 40 30 40 95 175 43 26 36 9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
200
SC18又はSD22
130
130
20
12.25
220
SB20又はSD24
140
140
22
16.24
240
SB22又はSD26
160
160
24
20.65
280
SB24又はSD28
180
180
28
29.08
300
SB26又はSD30
200
200
30
35.89
備考1. 計算質量は,W3ASの場合で,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
11
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図6 W3BS
単位mm
呼び寸法
H
a
B
B1
d
ねじの呼び
d1
d2 d3 d5 d6 h h1 h2 h3 h4 h5 l
l1 l2
l3
L
t
200
200 9 160 50 24
M24×2
18 28 38 42 58 22 25 19 25 22 30 22 30 65 29 6
220
220 10 176 50 27
M27×2
20 31 42 45 64 24 26 21 25 22 32 24 32 70 33 9
240
240 11 192 65 30
M30×2
24 36 50 54 69 26 28 26 30 24 34 26 34 85 35 9
280
280 14 224 65 33
M33×2
28 42 55 58 75 30 31 30 30 24 38 28 38 95 40 9
300
300 15 240 75 36
M40×3
32 46 65 68 89 32 38 34 35 28 40 30 40 105 43 9
呼び寸法
シャックル
シーブの呼び径
参考
上部用
下部用
A
B
適用マニラ
ロープの径
計算質量
(kg)
200
SC18又はSD22
BD 14
130
130
20
13.61
220
SB20又はSD24
BD 14
140
140
22
17.72
240
SB22又はSD26
BD 16
160
160
24
22.87
280
SB26又はSD30
BD 16
180
180
28
32.95
300
SB26又はSD34
BD 18
200
200
30
42.28
備考1. 計算質量は,シーブA及びシャックルSDの質量を含む。
2. 合成繊維ロープ使用の場合の適用径については,参考表による。
12
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図7 フック
単位 mm
種類
呼び寸法
A
C
ねじの呼び
d1
d10
D
E
F
K1
K2
M1
M2
N
W1AH
140
55
28
M12×1.25
16
40
20
45
30
26
23
21
12
180
65
32
M16×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
200
65
32
M16×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
220
65
32
M18×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
240
65
32
M18×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
W1BH
140
55
28
M12×1.25
16
40
20
45
30
26
23
21
12
180
65
32
M16×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
200
65
32
M18×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
220
75
36
M18×1.5
24
50
25
62
46
40
35
32
18
240
75
36
M22×1.5
24
50
25
62
46
40
35
32
18
W2AH
140
65
32
M16×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
180
75
36
M18×1.5
24
50
25
62
46
40
35
32
18
200
75
36
M22×1.5
24
50
25
62
46
40
35
32
18
220
85
40
M24×2
28
56
28
70
52
46
40
36
20
240
85
40
M24×2
28
56
28
70
52
46
40
36
20
W2BH
140
65
32
M16×1.5
20
45
23
54
38
33
28
26
14
180
75
36
M22×1.5
24
50
25
62
46
40
35
32
18
200
85
40
M24×2
28
56
28
70
52
46
40
36
20
220
85
40
M24×2
28
56
28
70
52
46
40
36
20
240
95
45
M27×2
30
63
32
78
56
49
44
40
22
備考 d1部のねじは,JIS B 0207の規定による。
13
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
付図8 グリースニップルの取付要領
備考 グリースニップル取付部のねじは,JIS B 0202(管用平行ねじ)又はJIS B 0203
(管用テーパねじ)の規定による。
14
F 3426-1990
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
参考 合成繊維ロープを使用する場合,マニラロープの径に対応する合成繊維ロープの径(最小)を,
参考表に示す。
参考表
単位mm
マニラロープの径
合成繊維ロープの径
ナイロン
ビニロン
14
12
12
18
12
16
20
14
18
22
16
19
24
18
21
28
20
24
30
22
26
船舶部会 船用荷役器具専門委員会 構成表(昭和57年2月1日改正のとき)
氏名
所属
(委員会長)
西 山 安 武
東京商船大学
土 屋 睦 夫
運輸省船舶局
大久保 和 夫
工業技術院標準部
草 野 博
財団法人日本船舶標準協会
大 友 義 雄
株式会社立野製作所
寺 本 虎 夫
株式会社寺本鉄工所
東 田 典 男
北川工業株式会社
天 方 博 昭
日立造船株式会社広島工場
今 井 弘 次
住友重機械工業株式会社船舶海洋事業本部
片 桐 靖 夫
三菱重工業株式会社神戸造船所
田 村 元
石川島播磨重工業株式会社船舶海洋事業本部
長谷川 照 一
日本鋼管株式会社重工業事業部
村 山 肇
川崎重工業株式会社船舶事業本部
奥 山 孝 志
社団法人日本中型造船工業会
(事務局)
石 井 清 次
工業技術院標準部機械規格課
鈴 木 一 規
工業技術院標準部機械規格課
(事務局)
小 林 秋 穂
工業技術院標準部機械規格課(平成2年7月5日改正のとき)
山 形 智 幸
工業技術院標準部機械規格課(平成2年7月5日改正のとき)