2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 1027-1997
舟艇−燃料給油系ホースのはめあい部
Small crafts−Joint of fuel hoses
1. 適用範囲 この規格は,長さ24 m以下,かつ,総トン数20トン未満の舟艇の燃料給油口(以下,給
油口という。)に用いる燃料給油系ホース(以下,ホースという。)のはめあい部について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS F 7150 舟艇用非耐火性燃料ホース
2. はめあい部 給油口のホースのはめあい部は,図1のとおりとする。
図1 はめあい部
2
F 1027-1997
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
単位mm
呼び
給油口
適用ホース
参考
外径
D
許容
差
内径
d
許容差
厚さ
t
はめあい長さ
l
バルジ高さ
a
38
38.6
±0.3
38.1
+0.5
−0.7
6.0以上
38以上
1
45
45.0
±0.3
44.5
+0.5
−1.0
6.0以上
45以上
1
47
47.7
±0.3
47.2
+0.5
−1.0
6.0以上
47以上
1
50
51.3
±0.3
50.8
+0.5
−1.0
6.0以上
50以上
1
備考1. ホースの内径及び厚さは,JIS F 7150の規定による。ただし,許容差は除
く。
2. 給油口の外径許容差は,JIS B 0405の規定による。
3. 給油口の外径及びホース内径の許容差は,はめあい長さの部分だけに適
用する。
参考 ホースはめあい部には,ホースクランプなどを用いて,ホースが外れない
ようにすることが望ましい。
原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
杉 崎 昭 生
東京商船大学
(委員)
木 村 信 孝
日本小型船舶検査機構
角 晴 彦
社団法人日本外洋帆走協会
関 根 勤
社団法人日本舟艇工業会
玉 利 為 宇
財団法人マリンスポーツ財団
上飯坂 傑
アイ・エイチ・アイ・クラフト株式会社
瀧 源 一 秀
タキゲン製造株式会社ウォーターフロント事業部
中 村 正 和
中村船具工業株式会社
本 田 悟
日産自動車株式会社マリーン事業部
福 島 和 治
ヤマハ発動機株式会社舟艇事業部
山 口 義 則
川崎重工業株式会社
熊 沢 時 寛
有限会社岡本造船所
本 田 哲 郎
ヤンマー造船株式会社
後 藤 隆 昭
横浜ヨット株式会社
(事務局)
小 郷 一 郎
財団法人日本船舶標準協会
冨 永 恵 仁
財団法人日本船舶標準協会
今 井 要 介
財団法人日本船舶標準協会