F 0902 : 2000
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が改正した日本工
業規格である。
これによって,JIS F 0902 : 1978は改正され,この規格に置き換えられる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 0902 : 2000
船用予備品箱
Shipbuilding−Spare part boxes
1. 適用範囲 この規格は,船用機器類の予備品要具を格納する予備品箱の種類,形式及び大きさについ
て規定する。
2. 種類及び形式 種類及び形式は,表1による(参考図3〜4参照)。
表1 種類及び形式
種類
ふたの形式
鋼製
ヒンジ式
取外し式
3. 大きさ 大きさは,表2による。
表2 大きさ
単位 mm
大きさの呼び
幅
長さ
高さ
24-20
200
400
200
44-15
400
400
150
44-30
300
46-30
400
600
300
48-15
400
800
150
48-30
300
412-30
400
1 200
300
510-30
550
1 000
300
備考 大きさは,箱の外側寸法を示す。ただし,格
納物の大きさなどによって必要な場合は,表
2以外の寸法とすることができる。
4. 製品の呼び方 製品の呼び方は,規格名称,種類,形式及び大きさの呼びによる。ただし,規格名称
の代わりに規格番号を用いてもよい。
例 船用予備品箱鋼製ヒンジ式48-15又はJIS F 0902鋼製ヒンジ式48-15
2
F 0902 : 2000
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考 予備品箱のふたの裏面に予備品の目録を取り付ける。
参考図1 構造及び形状の例(鋼製ヒンジ式の場合)
備考 予備品箱のふたの裏面に予備品の目録を取り付ける。
参考図2 構造及び形状の例(鋼製取外し式の場合)
3
F 0902 : 2000
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
備考 予備品箱のふたの裏面に予備品の目録を取り付ける。
参考図3 構造及び形状の例(木製ヒンジ式の場合)
備考 予備品箱のふたの裏面に予備品の目録を取り付ける。
参考図4 構造及び形状の例(木製取外し式の場合)
4
F 0902 : 2000
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
財団法人日本船舶標準協会機関部会機関ぎ装専門分科会 構成表
氏名
所属
(専門分科会長)
秋 本 義 紀
住友重機械工業株式会社
(委員)
中 村 順 造
財団法人日本海事協会
岩 野 淳 一
日本郵船株式会社
杉 山 知 徳
石川島播磨重工業株式会社
花 崎 襄
川崎重工業株式会社
大 島 伸 治
NKK総合エンジニアリング事業部
熊 谷 猛
日立造船株式会社
伊 藤 政 美
三井造船株式会社千葉事業所
野 津 康 生
三菱重工業株式会社神戸造船所
(事務局)
仁 平 一 幸
財団法人日本船舶標準協会