サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,運輸大臣が制定した日本工

業規格である。 

この規格の一部が技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実

用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。運輸大臣及び日本工業標準調査会は,こ

のような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録

出願にかかわる確認について責任はもたない。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

F 0052: 1999 

(ISO 6050: 1987) 

造船−バルバスバウ及び 

サイドスラスタの記号 

Shipbuilding−Bulbous bow and side thruster symbols 

序文 この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6050, Shipbuilding−Bulbous bow and side thruster 

symbolsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。 

1. 適用範囲 この規格は,船のバルバスバウ及びサイドスラスタの有無を表示するための記号について

規定する。 

2. 全般 

2.1 

記号及び寸法 

2.1.1 

記号及びその寸法は,図1及び図2による。 

2.1.2 

規定した寸法より大きい記号を使用する場合にも,図1及び図2に示す寸法比とする。 

2.2 

位置 

2.2.1 

バルバスバウの記号は,船の先端の両げんの最大喫水線上でよく見える場所に,船首の向きを示す

ように設ける。 

2.2.2 

サイドスラスタの記号は,最大喫水線上の両げんで,できるだけサイドスラスタの位置を通る鉛直

線上に設ける。 

2.3 

塗装色 記号の外形は,溶接ビードで形取りし,周囲の船体外板の塗装色と対照的な色で塗装する。 

background image

F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図1 バルバスバウの記号 

図2 サイドスラスタの記号 

F 0052: 1999 (ISO 6050: 1987) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

船体部会 構成表 

氏名 

所属 

(部会長) 

西 村 允 男 

財団法人日本海事協会 

(委員) 

村 山   隆 

運輸省施整備備事業団 

鈴 木 博 信 

社団法人日本舶用工業会 

太田垣 二 郎 

ナビックスライン株式会社 

豊 田 宗 晴 

石川島播磨重工業株式会社 

太 田 美 樹 

川崎重工業株式会社 

長 田 敏 之 

住友重機械工業株式会社 

宮 本 孝 夫 

NKK 

安孫子 玲一郎 

日立造船株式会社 

叶   耕 治 

三井造船株式会社 

野 津 康 生 

三菱重工業株式会社 

(事務局) 

小 郷 一 郎 

財団法人日本船舶標準協会 

長谷川 幸 生 

財団法人日本船舶標準協会