F 0051:2003
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS F 0051:1983は改
正され,この規格に置き換えられる。
JIS F 0051には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1. 適用範囲 ························································································································ 1
2. 分類 ······························································································································ 1
3. 図記号 ··························································································································· 2
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ···································································· 28
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
F 0051:2003
船舶救命及び消火設備の図記号
Symbols for lifesaving appliance and fire fighting of ships
序文 この規格は,2002年に発行されたISO 17631:2002,Ships and marine technology―Shipboard plans for
fire protection,life-saving appliances and means of escapeの附属書A(規定)Graphical symbols for use in plans
を元に作成した日本工業規格であるが,国内事情のため技術的内容を変更して作成している。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,原国際規格の内容を変更して規定した事項である。
1. 適用範囲 この規格は,船の救命設備及び火災制御図に使用する図記号について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 17631:2002,Ships and marine technology―Shipboard plans for fire protection,life-saving
appliances and means of escape (MOD)
2. 分類 図記号の分類は,次による。
a) 救命設備図関係
1) 救命器具
2) 信号装置
b) 火災制御図関係
1) 保護場所の消火装置及び防火仕切
2) 防火戸及び非常用脱出口
3) 消火ポンプ
4) ホース箱など
5) 消火栓,消火管用弁,連結フランジ及びノズル
6) 通風用防火ダンパ
7) 遠隔制御場所
8) 火災探知装置及び警報装置
9) 消火装置及び警報装置
10) イナートガス装置
11) 消火器具
12) 消火装置容器
13) 消火器具用倉庫
14) 消防員装具
2
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15) その他
3. 図記号 図記号は,a) 〜b)によって,通常着色した記号とする。
なお,図記号の大きさは自由に変えてもよいが,なるべく相似的な形で,明りょうに,かつ見やすい大
きさで表す。
3
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
a) 救命設備図関係
1) 救命器具
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
1.1
救命艇
格納場所の参照番号をシン
ボルの右側に記す。
生存艇の収容が凡例中に記
されない場合,シンボルの下
側に記す。
Lifeboat
ISO
17631
1.2
救助艇
格納場所の参照番号をシン
ボルの右側に記す。
このシンボルを高速救助艇
にも使用する。
Rescue boat
ISO
17631
1.3
救命いかだ
格納場所の参照番号をシン
ボルの右側に記す。
生存艇の収容人数が凡例中
に記されない場合,シンボル
の下側に記す。
Liferaft (s)
ISO
17631
1.4
救命索付き固形救命
いかだ
Rigid liferaft
with a lifeline
1.5
ダビット進水用救命
いかだ
格納場所の参照番号をシン
ボルの右側に記す。
生存艇の収容人数が凡例中
に記されない場合,シンボル
の下側に記す。
Davit-launched
liferaft (s)
ISO
17631
1.6
救命浮環
Lifebuoy
ISO
17631
1.7
索付き救命浮環
Lifebuoy with
line
ISO
17631
1.8
自己点火灯付き救命
浮環
Lifebuoy with
light
ISO
17631
1.9
自己点火灯及び索付
き救命浮環
Lifebuoy with a
selfingniting
light and line
4
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
1.10
救命浮器
buoyant
apparatus
1.11
自己点火灯及び自己
発煙信号付き救命浮
環
Lifebuoy with
light and smoke
ISO
17631
1.12
救命胴衣
このシンボルは救命胴衣が
居室外に収納されるときに
使用する。
収納される救命胴衣の数を
シンボルの右側に記す。
Lifejacket
ISO
17631
1.13
子供用救命胴衣
このシンボルは救命胴衣が
居室外に収納されるときに
使用する。
収納される救命胴衣の数を
シンボルの右側に記す。
Childʼs
Lifejacket
ISO
17631
1.14
イマーションスーツ
収納されているスーツの数
量をシンボルの右側に記す。
Immersion suit
ISO
17631
1.15
耐暴露服(AES)
収納されているAESの数量
をシンボルの右側に記す。
Anti-exposure
suit (AES)
ISO
17631
1.16
保温具(TPA)
収納されているTPAの数量
をシンボルの右側に記す。
Thermal
protective aid
(TPA)
ISO
17631
1.17
救命索発射器
line throwing
appliance
ISO
17631
1.18
ライフジャケット格
納箱
Box with
lifejacket
5
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
1.19
ライフカプセル
Life capusule
1.20
担架
Stretcher
ISO
17631
1.21
医療品ロッカ
Medical locker
ISO
17631
1.22
ボートデッキライト
Boat deck light
1.23
乗艇用はしご
Embarkation
ladder or
alternative
approved device
ISO
17631
1.24
救命艇用安全ネット
Embarkation
lifenet
1.25
集合場所
集合場所を表示する文字を
シンボルの右側に記す。
Assembly
station
ISO
17631
1.26
海上退船システム
― MES(滑り台式)
装置の参照番号をシンボル
の右側に記す。
生存艇の収容人数が凡例中
に記されない場合,シンボル
の下側に記す。
Marine
evacuation
system (slide)
ISO
17631
1.27
海上退船システム
― MES(垂直落下
式)
装置の参照番号をシンボル
の右側に記す。
生存艇の収容人数が凡例中
に記されない場合,シンボル
の下側に記す。
Marine
evacuation
system (chute)
ISO
17631
6
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2) 信号装置
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
2.1
遭難信号
2.3 自己発煙信号,
2.4 落下傘付き信号,
2.5 生存艇用救難信号
を総括して示す場合に
使用する。
Distress signal
2.2
自己点火灯
Self-igniting
light
2.3
自己発煙信号
Self-activating
smoke signal
2.4
落下傘付き信号
Rocket
parachute flares
ISO
17631
2.5
生存艇用救難信号
Survival craft
distress signal
ISO
17631
2.6
生存艇用持ち運び式無
線電話
Two-way VHF
radiotelephone
apparatus
ISO
17631
2.7
レーダトランスポンダ
(SART)
Search and
rescue radar
transponder
(SART)
ISO
17631
2.8
非常用位置指示無線標
識(EPIRB)
Emergency
position
indicating radio
beacon
(EPIRB)
ISO
17631
7
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
b) 火災制御図関係
1) 保護場所の消火装置及び防火仕切
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
3.1
ウォータドレンチ式
消火装置
By-water drencher type
extinguishing system
3.2
炭酸ガス固定消火装
置
消火剤の容量(kg)
をシンボルの上側に
記す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for carbon
dioxide
ISO
17631
3.3
泡式固定消火装置
消火剤の容量(L)を
シンボルの上側に記
す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for foam
ISO
17631
3.4
炭酸ガス以外のガス
消火装置
消火剤の容量(kg)
をシンボルの上側に
記す。
ガスの種類を記す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for gas other
than CO2
ISO
17631
3.5
粉末固定消火装置
消火剤の容量(kg)
をシンボルの上側に
記す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for powder
ISO
17631
3.6
噴霧式固定消火装置
消火剤の容量(L)を
シンボルの上側に記
す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for water
ISO
17631
3.7
スプリンクラ又は高
圧水固定消火装置
消火剤の容量(kg)
をシンボルの上側に
記す。
Space or group of
spaces protected by
fixed fire extinguishing
system for sprinkler or
high-pressure water
ISO
17631
3.8
A級仕切り
A-class division
ISO
17631
3.9
B級仕切り
B-class division
ISO
17631
8
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
3.10
主垂直区域仕切り
Main vertical zone
ISO
17631
2) 防火戸及び非常用脱出口
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
4.1
A級ヒンジ式防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class hinged
fire door
ISO
17631
4.2
B級ヒンジ式防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class hinged
fire door
ISO
17631
4.3
A級ヒンジ式自閉防
火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class hinged
self-closing fire
door
ISO
17631
4.4
A級ヒンジ式遠隔閉
鎖防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class hinged
remotely
closing fire
door
4.5
B級ヒンジ式自閉防
火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class hinged
self-closing fire
door
ISO
17631
4.6
B級ヒンジ式遠隔閉
鎖防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class hinged
remotely
closing fire
door
4.7
A級引戸式防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class sliding
fire door
ISO
17631
9
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
4.8
B級引戸式防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class sliding
fire door
ISO
17631
4.9
A級引戸式自閉防火
戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class
self-closing
sliding fire door
ISO
17631
4.10
A級引戸式遠隔閉鎖
防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
A-class
remotely
closing sliding
fire door
4.11
B級引戸式自閉防火
戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class
self-closing
sliding fire door
ISO
17631
4.12
B級引戸式遠隔閉鎖
防火戸
シンボルは戸の位置とし,実
際に開く方向を示すことが
望ましい。水密の場合はWT
/,半水密の場合はSWTを
シンボルの右側に記す。
B-class
remotely
closing sliding
fire door
4.13
非常用脱出口
Emergency exit
4.14
主脱出経路
Primary escape
route
ISO
17631
4.15
副脱出経路
Secondary
escape route
ISO
17631
10
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3)
消火ポンプ
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
5.1
消火ポンプ
ポンプの形式及び能力
(容量・揚程)は,シン
ボルの右側に記す。
Fire pump
ISO
17631
5.2
非常用消火ポンプ
ポンプの形式及び能力
(容量・揚程)は,シン
ボルの右側に記す。
Emergency fire
pump
ISO
17631
4) ホース箱など
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
6.1
消火装置用消火栓箱
Box with
hydrant valve
6.2
消火装置用ホース箱
Box with fire
hose
11
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5) 消火栓,消火管用弁,連結フランジ及びノズル
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
7.1
消
火
栓
水消火栓
Fire hydrant
ISO
17631
7.2
泡消火栓
Fire hydrant for
foam
7.3
消
火
管
水消火主管部分弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
Fire main
section valve
ISO
17631
7.4
蒸気消火主管部分
弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
Steam section
valve
7.5
泡消火主管部分弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
Foam section
valve
ISO
17631
7.6
炭酸ガス消火主管
部分弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
CO2 section
valve
7.7
炭酸ガス以外のガ
ス消火主管部分弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
Gas other than
section valve
7.8
スプリンクラ消火
主管部分弁
弁の参照番号をシンボ
ルの右側に記す。
Sprinkler-sectio
n valve
ISO
17631
7.9
粉末消火主管部分
弁
弁の参照番号をシンボル
の右側に記する。このシ
ンボルは同等の水消火装
置に適用してもよい。自
動ドライ管スプリンクラ
装置用弁は,凡例中に記
すことが望ましい。
Powder-section
valve
ISO
17631
12
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
7.10
粉末消火放出口
Dry powder
outlet
7.11
国際陸上施設連結具
Internationl
shore
connection
ISO
17631
7.12
蒸気消火陸上施設連結
フランジ
Shore connection
flange for steam
type
extinguishing
plant
7.13
炭酸ガス消火陸上施設
連結フランジ
Shore connection
flange for CO2
type
extinguishing
plant
7.14
水消火陸上施設連結弁
Shore
connection
valve for water
extinguishing
plant
7.15
炭酸ガス消火陸上施設
連結弁
Shore connection
valve for CO2
extinguishing
plant
7.16
蒸気消火陸上施設連結
弁
Shore
connection
valve for steam
extinguishing
plant
7.17
水消火じゅう(銃)
Monitor for
water
ISO
17631
7.18
泡消火じゅう(銃)
Monitor for
foam
ISO
17631
13
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
7.19
粉末消火じゅう(銃)
Monitor for
powder
ISO
17631
7.20
持ち運び式泡消火ノズ
ル
Portable foam
nozzle
7.21
水噴霧放射器
Water fog
applicator
ISO
17631
6) 通風用防火ダンパ
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
8.1
居住区域及び業務区域
吸排気閉鎖装置
装置番号はシンボル
の下側に記してもよ
い。
Closing device for
ventilation inlet or
outlet for
accommodation
and service spaces
ISO
17631
8.2
機関区域吸排気閉鎖装
置
装置番号はシンボル
の下側に記してもよ
い。
Closing device for
ventilation inlet or
outlet for
machinery spaces
ISO
17631
8.3
貨物区域吸排気閉鎖装
置
装置番号はシンボル
の下側に記してもよ
い。
Closing device for
ventilation inlet or
outlet for cargo
spaces
ISO
17631
8.4
居住区域及び業務区域
防火ダンパ
ダンパ番号はシンボ
ルの下側に記しても
よい。
Fire damper for
acccommodation
and service spaces
ISO
17631
8.5
機関区域防火ダンパ
ダンパ番号はシンボ
ルの下側に記しても
よい。
Fire damper for
machinely spaces
ISO
17631
8.6
貨物区域防火ダンパ
ダンパ番号はシンボ
ルの下側に記しても
よい。
Fire damper for
cargo spaces
ISO
17631
14
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7) 遠隔制御場所
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
9.1
遠
隔
操
作
場
所
消火ポンプ遠隔操
作
Remote control for fire
pump (s)
ISO
17631
9.2
非常用消火ポンプ
又は非常電源供給
消火ポンプ遠隔操
作
Remote control for
emergency fire pump or
fire pump supplied by
the emergency source of
power
ISO
17631
9.3
ビルジポンプ遠隔
操作
Remote control for bilge
pump (s)
ISO
17631
9.4
非常用ビルジポン
プ遠隔操作
Remote control for
emergency bilge pump
ISO
17631
9.5
潤滑油ポンプ遠隔
停止
Lub oil pump (s) remote
shut-off
ISO
17631
9.6
燃料ポンプ遠隔停
止
Fuel pump (s) remote
shut-off
ISO
17631
9.7
消火ポンプ海水吸
入弁遠隔操作
Remote control station
for sea inlet valve for
fire pump
9.8
燃料弁遠隔操作
Rmote control for fuel
oil valves
ISO
17631
9.9
潤滑油弁遠隔操作
Rmote control for lube
oil valves
ISO
17631
15
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
9.10
遠
隔
操
作
場
所
消火ポンプ弁遠隔
操作
Remote control for fire
pump valves (s)
ISO
17631
9.11
蒸気消火装置操作
弁遠隔操作
Remote control station
for steam type
extinguishing plant
valve
9.12
ボイラ安全弁の揚
弁遠隔操作
Remote control station
for opening of steam
boiler safety valve
9.13
泡消火装置遠隔操
作
保護区域をシン
ボルの下側に記
す。
Remote release station
for foam
9.14
炭酸ガス消火装置
遠隔操作
保護区域をシン
ボルの下側に記
す。
Remote release station
for carbon dioxide
ISO
17631
9.15
水消火装置遠隔操
作
保護区域をシン
ボルの下側に記
す。
Remote release station
for water
ISO
17631
9.16
炭酸ガス又は窒素
ガス以外のガス消
火装置遠隔操作
保護区域をシン
ボルの下側に記
す。
ガスの種類を記
す。
Remote release station
for gas other than CO2
or N
ISO
17631
9.17
粉末消火装置遠隔
操作
保護区域をシン
ボルの下側に記
す。
Remote release station
for powder
ISO
17631
9.18
居住区域及び業務
区域用換気装置遠
隔停止
Ventilation remote
control or shut-off for
accomodation and
service spaces
ISO
17631
16
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
9.19
遠
隔
操
作
場
所
機関区域用換気装
置遠隔停止
Ventilation remote
control shut-off for
machinery spaces
ISO
17631
9.20
貨物区域用換気装
置遠隔停止
Ventilation remote
control shut-off for
cargo spaces
ISO
17631
9.21
全通風機集中停止
遠隔制御
Remote control station
for central stopping of
all hold ventilation fan
9.22
煙突閉鎖遠隔制御
Remote control station
for closing of funnel
shutters
9.23
天窓遠隔制御
Remote control for
skylight
ISO
17631
9.24
扉開閉装置遠隔制
御
Remote control station
for doors
9.25
イナートガス装置
弁遠隔制御
Remote control station
for inert gas type
protection plant valve
9.26
居住区域及び業務
区域用防火ダンパ
遠隔制御
ダンパ番号はシ
ンボルの下側に
記してもよい
Remote control for fire
damper (s) of
accomodation and
service spaces
ISO
17631
9.27
機関区域用防火ダ
ンパ遠隔制御
ダンパ番号はシ
ンボルの下側に
記してもよい
Remote control for fire
damper (s) of machinery
spaces
ISO
17631
17
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
9.28
遠
隔
操
作
場
所
貨物区域用防火ダ
ンパ遠隔制御
ダンパ番号はシ
ンボルの下側に
記してもよい。
Remote control for fire
damper (s) of cargo
spaces
ISO
17631
9.29
居住区域及び業務
区域用換気出入口
閉鎖装置遠隔制御
装置番号はシン
ボルの下側に記
してもよい。
Remote control for
closing device (s) for
ventilation inlet and
outlet of accomodation
and serveice spaces
ISO
17631
9.30
機関区域用換気出
入口閉鎖装置遠隔
制御
装置番号はシン
ボルの下側に記
してもよい。
Remote control for
closing device (s) for
ventilation inlet and
outlet of machinery
spaces
ISO
17631
9.31
貨物区域用換気出
入口閉鎖装置遠隔
制御
装置番号はシン
ボルの下側に記
してもよい。
Remote control for
closing device (s) for
ventilation inlet and
outlet of cargo spaces
ISO
17631
9.32
水密戸又は防火戸
遠隔制御
防火戸遠隔制御
の場合は,シン
ボルの右側に
FDを記す。
Remote control for
watertight doors or fire
doors
ISO
17631
8) 火災探知装置及び警報装置
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
10.1
火災探知及び警報装置
制御盤
Control panel for
fire detection and
alarm system
ISO
17631
10.2
煙感知器による保護区
域
区域は識別する。
Space or group of
spaces monitored by
smoke detector (s)
ISO
17631
10.3
熱感知器による保護区
域
区域は識別する。
Space or group of
spaces monitored by
heat detector (s)
ISO
17631
10.4
炎感知器による保護区
域
区域は識別する。
Space or group of
spaces monitored by
flame detector(s)
ISO
17631
18
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
10.5
ガス検知器による保護
区域
Space monitored by
gas detector (s)
ISO
17631
10.6
火災警報機用押ボタン
/スイッチ
Push button/switch
for fire alarm
10.7
一般警報用押ボタン
Push button/switch
for general alarm
ISO
17631
10.8
警報機(CO2)
Alarm warning
device CO2
10.9
警報機(CO2以外のガス)
Alarm warning
device halogen
10.10
火災及び一般用警報機
Alarm device for
fire and general
alarm
10.11
船用ベル
Shipʼs bell
10.12
手動警報機設置場所
このシンボルの使用
は管轄官庁の意のま
まで任意である。
Manually operated
call points
ISO
17631
19
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9) 消火装置及び警報装置
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
11.1
水スプレ式消火装置分
配装置
必要ならば,保護区域を
シンボルの下側に記す。
Water spray
system valves
ISO
17631
11.2
自動スプリンクラ消火
装置分配装置
Automatically
started water
sprinkler type
extinguishing
plant
11.3
自動噴霧式消火装置分
配装置
Automatically
started mist
type
extinguishing
plant
11.4
蒸気消火装置分配装置
Steam type
extinguishing
plant
11.5
固定式炭酸ガス消火装
置
Fixed fire
exitinguishing
installation for
carbon dioxide
ISO
17631
11.6
固定式窒素ガス消火装
置
Fixed fire
extinguishing
installation for
nitrogen
ISO
17631
11.7
固定式泡消火装置
Fixed fire
extinguishing
installation for
foam
ISO
17631
11.8
固定式炭酸ガス又は窒
素ガス以外のガス消火
剤消火装置
ガス種類を記す。
Fixed fire
extinguishing
installation for
gas other than
CO2 or N
ISO
17631
20
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
11.9
固定式粉末消火装置
Fixed fire
extinguishing
installation for
powder
ISO
17631
11.10
固定式水消火装置
Fixed fire
extinguishing
installation for
water
ISO
17631
10) イナートガス装置
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
12.1
イナートガス装置
Inert gas
installation
ISO
17631
21
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11) 消火器具
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
13.1
持ち運び式炭酸ガス消
火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Fire
extinguisher for
carbon dioxide
ISO
17631
13.2
持ち運び式泡消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Fire
extinguisher for
foam
ISO
17631
13.3
持ち運び式炭酸ガス以
外のガス消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
ガスの種類を記す。
Fire
extinguisher for
gas other than
CO2
ISO
17631
13.4
持ち運び式粉末消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Fire
extinguisher for
powder
ISO
17631
13.5
持ち運び式水消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Fire
extinguisher for
water
ISO
17631
13.6
移動式炭酸ガス消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Wheeled fire
extinguisher for
carbon dioxide
ISO
17631
13.7
移動式泡消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Wheeled fire
extinguisher for
foam
ISO
17631
13.8
移動式炭酸ガス以外の
ガス消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
ガスの種類を記す。
Wheeled fire
extinguisher for
gas other than
CO2
ISO
17631
13.9
移動式粉末消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Wheeled fire
extinguisher for
powder
ISO
17631
22
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
13.10
移動式水消火器
消火剤の容量をシンボ
ルの右側に記す。
Wheeled fire
extinguisher for
water
ISO
17631
13.11
自動拡散形消火器
Automatic
spraying liquid
fire extinguisher
13.12
炭酸ガス消火装置用ノ
ズル
CO2 nozzle
13.13
泡消火装置用ノズル
Foam nozzle
13.14
持ち運び式泡消火装置
用アプリケータユニッ
ト
Portable foam
applicator unit
or relevant
space tank (s)
ISO
17631
13.15
スプリンクラ装置用ス
プリンクラ
Sprinkler for
sprinkler system
13.16
水消火ホース及びノズ
ル
ホースの長さ,ノズル径
及び連結形式をシンボ
ルの右側に記す。
単一形式のホースが使
用される場合,上記は凡
例中に示すことができ
る。
Fire hose and
nozzle for water
ISO
17631
13.17
泡消火ホース及びノズ
ル
ホースの長さ,ノズル径
及び連結形式をシンボ
ルの右側に記す。
単一形式のホースが使
用される場合,上記は凡
例中に示すことができ
る。
Fire hose and
nozzle for foam
ISO
17631
23
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
13.18
粉末消火ホース及びノ
ズル
ホースの長さ,ノズル径
及び連結形式をシンボ
ルの右側に記す。
単一形式のホースが使
用される場合,上記は凡
例中に示すことができ
る。
Fire hose and
nozzle for
powder
ISO
17631
13.19
フォグ用伸長パイプ
Fog expansion
pipe
13.20
泡消火ホース
water fire hose
with a nozzle
12) 消火装置容器
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
14.1
スプリンクラ装置用圧
力タンク
Pneumatic water
tank for sprinkler
system
14.2
泡消火装置用原液タン
ク
容量は図記号に添記す
るか,又は図中に記す。
Container of
foaming media
14.3
固定式炭酸ガス消火装
置貯蔵設備
Fixed gas fire
extinguishing
battery for carbon
dioxide
ISO
17631
14.4
固定式窒素ガス消火装
置貯蔵設備
Fixed gas fire
extinguishing
battery for
nitrogen
ISO
17631
24
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
14.5
固定式泡消火装置貯蔵
設備
Fixed gas fire
extinguishing
battery for foam
ISO
17631
14.6
固定式炭酸ガス又は窒
素ガス以外のガス消火
装置貯蔵設備
ガスの種類を記す。
Fixed gas fire
extinguishing
battery for gas
other than CO2 or
N
ISO
17631
14.7
固定式粉末消火装置貯
蔵設備
Fixed gas fire
extinguishing
battery for
powder
ISO
17631
14.8
固定式水消火装置貯蔵
設備
Fixed gas fire
extinguishing
battery for water
ISO
17631
14.9
高膨張泡供給設備
必要ならば,保護区域
をシンボルの下側に記
す。
Hight expansion
foam supply
trunk (outlet)
ISO
17631
14.10
砂箱
Sand box with a
shovel
13) 消火器具
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
15.1
消火器具収納庫
消防器具収納庫の番号
をシンボルの右側に記
す。
Fire locker
ISO
17631
15.2
安全器具収納庫
安全器具収納庫の番号
をシンボルの右側に記
す。
Safty locker
ISO
17631
25
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
14) 消防員装具
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
16.1
自蔵式呼吸具
Self-contained
breathing apparatus
16.2
空気ホース付き防じん
(塵)マスク
Fresh air pressure
hose apparatus
16.3
安全灯
数量は図中に記す。 Safety lamp
16.4
電気ドリル
数量は図中に記す。 Electric drilling
machine
16.5
消火工具
数量は図中に記す。 Set of demolishing
equipment
16.6
防護服
Protective clothing
16.7
消防おの
Fire axes
16.8
非常用脱出用呼吸具
(EEBD)
EEBDの容量をシン
ボルの右側に記す。
Emergency escape
breathing devices
(EEBD)
ISO
17631
16.9
呼吸具用充てん(塡)
エアーコンプレッサ
Air compressor for
breathing devices
ISO
17631
26
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
16.10
非常電源設置場所(発電
機)
Emergency source
of electrical power
(generator)
ISO
17631
16.11
非常電源設置場所(蓄電
池)
Emergency source
of electrical power
(battery)
ISO
17631
16.12
非常用スイッチ盤
Emergency
switchboard
ISO
17631
16.13
非常電話
Emergency
telephone
ISO
17631
16.14
保護区域に設備されて
いる固定式炭酸ガス消
火装置用容器
Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
carbon dioxide
ISO
17631
16.15
保護区域に設備されて
いる固定式窒素ガス消
火装置用容器
Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
nitrogen
ISO
17631
16.16
保護区域に設備されて
いる固定式泡消火装置
用容器
Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
foam
ISO
17631
16.17
保護区域に設備されて
いる固定式炭酸ガス又
は窒素ガス以外のガス
消火装置用容器
ガスの種類を記す。 Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
gas other than CO2
or N
ISO
17631
16.18
保護区域に設備されて
いる固定式粉末消火装
置用容器
Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
powder
ISO
17631
27
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
番号
名称
図記号
備考
参考
英文名称
対応規格
16.19
保護区域に設備されて
いる固定式水消火装置
用容器
Fixed fire
extinguishing
bottle,placed in
protected area for
water
ISO
17631
16.20
防火設備及び構造の防
火配置図
Plan for fire
protection appliance
or structual fire
protection
ISO
17631
16.21
救命設備及び脱出手段
配置図
区域は識別する。
Plan for lifesaving
appliances and
means of escape
ISO
17631
28
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS F 0051:2003 船舶救命及び消火設備の図記号
ISO 17631:2002 船舶及び海洋技術−防火,救命設備及び脱出手段のための船上
計画
(Ⅰ) JISの規定
(Ⅱ)
国際
規格
番号
(Ⅲ) 国際規格の規定
(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の項目
ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:実線の側線
(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
項目番号
内容
項目番号
内容
項目ごとの評価
技術的差異の内容
1.適用範囲 船の救命設備及び火災
制御図に使用する図記
号について規定。
1.
防火設備,構造上の防火,救
命設備及び配置並びに脱
出手段のための船上計画
の形式,設計,レイアウト,
取扱いについて規定。計画
図に使用する図記号と計
画図例(参考)
MOD/変更
JISでは必要な用件だけ
規定。
国内で広く使用されている図記号
を基礎として作成した。船上計画の
形式などについては,海上人命安全
条約(SOLAS)で別途定められてい
るため,また船籍国法規で追加規定
される場合があるため規定しなか
った。
−
−
2.
用語及び定義
MOD/削除
すでに国内で広く使用されている
ため,改めて技術規定する必要性が
ないので削除した。
−
−
3.
計画の準備
MOD/削除
同上
−
−
4..
文書の要件
MOD/削除
同上
2.分類
図記号は,次のとおり
分類。
a) 救命設備図関係
1) 救命器具
2) 信号装置
b) 火災制御図関係
1) 保護場所の消火装
置及び防火仕切
2) 防火戸及び非常用
脱出口
3) 消火ポンプ
4) ホース箱など
附属書A
(規定)
計画に使用する図記号を
規定。
A.1 構造上の防火
A.2 防火設備
A.3 脱出手段
A.4 救命設備
MOD/追加・変更 編集上,規定順序をJIS
として容易に解釈でき
るよう変更した。
国内で広く使用されており,ISOと
の差異で特に問題となる項目ではな
いため,使用者の見やすさを考慮し
た。
2
8
F
0
0
5
1
:
2
0
0
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
29
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(Ⅰ) JISの規定
(Ⅱ)
国際
規格
番号
(Ⅲ) 国際規格の規定
(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の項目
ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:実線の側線
(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
項目番号
内容
項目番号
内容
項目ごとの評価
技術的差異の内容
5) 消火栓,消火管用
弁,連結フランジ及び
ノズル
6)通風用防火ダンパ
7)遠隔制御場所
8)火災探知装置及び
警報装置
9)消火装置及び警報
装置
10)イナートガス装置
11)消火器具
12)消火装置容器
13)消火器具用倉庫
14)消防員装具
15)その他
3.図記号
救命設備関係の1.1〜
2.8及び火災制御関係
の3.1〜16.21のとおり。
附属書A
(規定)
計画に使用する図記号を
規定。
A.1 構造上の防火
A.2 防火設備
A.3 脱出手段
A.4 救命設備
MOD/追加・変更 ・編集上規定順序をJIS
として容易に解釈でき
るよう変更した。
・ISOに規定されている
図記号はすべてJIS F
に取り入れ,ISOに規
定されていないが使
用されているJIS F図
記号は,そのまま規定
又は変更して規定し
た。
・JIS Fとして次の図記
号を追加規定した。
1.4,1.10,1.18,1.19,
1.22,1.24,2.1,3.1,
国内で広く使用されており,使用実
態を考慮した。
ISOに規定されていない図記号に
ついては,今後ISOに提案を検討す
る。
2
9
F
0
0
5
1
:
2
0
0
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
30
F 0051:2003
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(Ⅰ) JISの規定
(Ⅱ)
国際
規格
番号
(Ⅲ) 国際規格の規定
(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異の項目
ごとの評価及びその内容
表示箇所:本体
表示方法:実線の側線
(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策
項目番号
内容
項目番号
内容
項目ごとの評価
技術的差異の内容
4.4,4.6,4.10,4.12,4.13,
6.1,6.2,7.20,9.7,9.11,
9.12,9.21,9.22,9.24,
9.25,10.6,10.8,10.9,
10.10,10.11,11.2,11.3,
11.4,13.11,13.12,13.13,
13.15,13.19,13.20,14.1,
14.2,14.10,16.1,16.2,
16.3,16.4,16.5,16.6,
16.7
また,次の図記号につ
いては,ISO 17631との
関連からISO 17631の図
記号を分解,又は組合せ
によって作成し,火災制
御図に関する消火媒体
の符号を付記又は図記
号に変更し作成した。
1.9,2.2,2.3,7.2,7.4,
7.6,7.7,7.10,7.12,7.13,
7.14,7.15,7.16,9.13
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD/削除……… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
― MOD/変更……… 国際規格の規定内容を変更している。
2.
JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD…………… 国際規格を修正している。
3
0
F
0
0
5
1
:
2
0
0
3
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。