1
F 005
0 : 1
999
解
説
解説付表
1
この規格と対応する国際規格との対比表
JIS F 0050
: 1999
船舶通風系統図記号
ISO R 644
: 1967, Conventional signs to be used in schemes for the installations of ventilation systems in ships
(
和訳)船舶の通風装置系統図に使用される通常記号
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ 船の通風装置の図面に用い
る図記号を規定。
ISO R 644
○ 船の通風装置の図面に用いる図
記号を規定。
≡ 相違なし
(2)
引用規格
○
JIS F 7006
ISO 4067-1
: 1984
ISO R 644
−
−
ISO
では引用規格の規定が
ない。
ISO R 644
は古い推奨規格
であり,その後発行された新
しい規格を追加で含めた。
(3)
分類
○
1.
一般図記号
2.
ダクトと継手
3.
付着品
4.
ベンチレータ
5.
その他の図記号
ISO R 644
○
1.
一般図記号
2.
ダクトと継手
3.
付着品
4.
ベンチレータ
5.
その他の図記号
=
ISO
では分類という規定項
目はない。
分類の分け方は同一である。
(4)
図記号
○
a)
〜
d)
のとおり。
JIS F
として追加したもの,
ISO
の図記号で取り入れな
かったものあり。
ISO R 644
表に示されたとおり。
≠ 表の様式は異なる。
ISO
にあって
JIS
にないも
の,及び
ISO
になく
JIS
とし
て追加したものがある。
ISO
の図記号で実際に使用
されておらず,今後も使用さ
れる可能性のないものは,
JIS F
として含めず,実際に
使用されている新しい
ISO
で規定された図記号,及び
ISO
にはないが使用されて
いる図記号を追加した。
ISO
の廃止提案又は改正提
案を行う。
詳細は,次ページに示す。
2
F 005
0 : 1
999
解
説
解説付表
1
この規格と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
整合化内容
(参照)
ISO R 644
の図記号を簡略化
した図記号
2.1
フレキシブルダクト
3.6
パンカルーブル給気口
3.7
ディフューザ給気口
4.4
マ ッ シ ュ ル ー ム ベ ン チ
レータ
4.5
閉 鎖 装 置 付 き マ ッ シ ュ
ルームベンチレータ
4.6
グ ー ス ネ ッ ク ベ ン チ レ
ータ
4.7
閉 鎖 装 置 付 き グ ー ス ネ
ックベンチレータ
ISO 41067-1
の図記号を採用
した図記号
3.2
防火ダンパ
3.3
フィルタ
3.4
消音器
3.5
給気口,排気口
5.1
通風機
5.3
加湿器
5.4
加熱器
5.5
冷却器
ISO
R 644
と同一図記号とした図
記号
1.1
ダクト
1.1.1
流 れの方向 を示し たダク
ト
1.2
付着品及び附属品
2.2
交差ダクト
2.3
連結ダクト
3.1
バタフライダンパ
5.1.1
給気用遠心通風機
5.1.2
排気用遠心通風機
5.1.3
給気用軸流通風機
5.1.4
排気用軸流通風機
3
F 005
0 : 1
999
解
説
解説付表
1
この規格と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
整合化内容
(参照)
JIS F 0050
特有とした図記
号
3.1.1
ボリュームダンパ
3.1.2
シャットオフダンパ
3.2.1
防火ダンパ(手動)
3.2.2
防火ダンパ(自動閉鎖
式)
3.8
ノンリタンフラップ
3.9
オリフィス
3.10
グリル
4.1
カウルベンチレータ
4.2
ウォールベンチレータ
4.3
閉 鎖 装 置 付 き ウ ォ ー ル
ベンチレータ
4.8
ルーバベンチレータ
4.9
閉 鎖 装 置 付 き ル ー バ ベ
ンチレータ
5.2
壁付き喚起ファン
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合, −
は規定していない場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
= :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
≠ :
JIS
は,国際規格と技術的内容が同等でない。ただし
ADP
に該当する場合を除く。
− :該当項目がない場合。