E 5004-1:2011
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,工業標準原案を具
して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正
したもので,これによって,JIS E 5004-1:2006は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
E 5004-1:2011
鉄道車両−電気品−
第1部:一般使用条件及び一般規則
(追補1)
Electric equipment for rolling stock-
Part 1: General service conditions and general rules
(Amendment 1)
JIS E 5004-1:2006を,次のように改正する。
2.(引用規格)のJIS C 0364-4-41:1997 建築電気設備 第4部:安全保護 第41章:感電保護を,JIS C
60364-4-41:2010 低圧電気設備−第4-41部:安全保護−感電保護に置き換える。
2.(引用規格)のJIS C 60068-2-3:1987 環境試験方法(電気・電子)高温高湿(定常)試験方法を,JIS C
60068-2-78:2004 環境試験方法−電気・電子−第2-78部:高温高湿(定常)試験方法に置き換える。
2.(引用規格)のJIS E 4001:1999 鉄道車両用語を,JIS E 4001 鉄道車両−用語に置き換える。
2.(引用規格)のJIS E 4014:1989 鉄道車両の絶縁抵抗及び耐電圧試験方法を,JIS E 4014:2007 鉄道車
両−絶縁抵抗試験方法及び耐電圧試験方法に置き換える。
2.(引用規格)のJIS E 4031:1994 鉄道車両部品−振動試験方法を,JIS E 4031:2008 鉄道車両用品−振
動及び衝撃試験方法に置き換える。
2.(引用規格)のJIS E 4032:1994 鉄道車両部品−衝撃試験方法を,削除する。
2.(引用規格)のJIS E 4041:1999 電車の組立後の試験通則を,JIS E 4041:2009 鉄道車両−完成車両の
試験通則に置き換える。
2.(引用規格)のJIS E 4042:1999 電気機関車の組立後の試験通則及び備考を,削除する。
2.(引用規格)のIEC 61373:1999を,IEC 61373:2010に置き換える。
7.8(振動及び衝撃)の種別2の“振動試験は,JIS E 4031,衝撃試験はJIS E 4032による。”を,“振動試
験はJIS E 4031の附属書JA(IEC 61373によらない鉄道車両用品の振動試験方法),衝撃試験はJIS E 4031
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E 5004-1:2011
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
の附属書JB(IEC 61373によらない鉄道車両用品の衝撃試験方法)による。”に置き換える。
8.1.1(電気的な危険性)の“JIS C 0364-4-41による適切な感電保護対策によって,”を,“JIS C 60364-4-41
による適切な感電保護対策によって,”に置き換える。
9.3.3.3.1(一般条件)の “車両に搭載した電気品の試験詳細については,JIS E 4041,JIS E 4042を参照す
る。”を,“車両に搭載した電気品の試験詳細については,JIS E 4041を参照する。”に置き換える。
9.3.5(振動及び衝撃)の種別1の“振動試験及び衝撃試験は,IEC 61373による。”を,“振動試験及び衝
撃試験は,JIS E 4031による。”に置き換える。
9.3.5(振動及び衝撃)の種別2の“振動試験はJIS E 4031,衝撃試験はJIS E 4032による。”を,“振動試
験はJIS E 4031の附属書JA(IEC 61373によらない鉄道車両用品の振動試験方法),衝撃試験はJIS E 4031
の附属書JB(IEC 61373によらない鉄道車両用品の衝撃試験方法)による。”に置き換える。
9.3.8(環境試験)のc)の“高温・高湿(定常)試験方法:JIS C 60068-2-3”を,“高温・高湿(定常)試験
方法:JIS C 60068-2-78”に置き換える。