E 1304 : 2001
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS E 1304 : 1989は改正され,この規格に置き換えられる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
E 1304 : 2001
鉄道用分岐器類の線形
Geometry of turnouts and crossings
1. 適用範囲 この規格は,軌間1 067mm及び1 435mmの鉄道用分岐器類の線形(以下,線形という。)
のうち片開き分岐器,両開き分岐器,ダイヤモンドクロッシング及び乗越分岐器について規定する。ただ
し,全国新幹線鉄道整備法に基づく新幹線鉄道用の分岐器類には適用しない。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS E 1001 鉄道−線路用語
JIS E 1101 普通レール及び分岐器類用特殊レール
JIS E 1311 鉄道−分岐器類用語
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS E 1001及びJIS E 1311によるほか,次による。
a) 分岐器類の線形 この規格において,線形図,スラックの付け方及びスケルトンの総称。
b) スラック縮小形 基準線のスラックを縮小し,ポイント前端のスラックをトングレール全長で逓減し
た構造。
c) 関節可動K字クロッシング 可動レール後端部の関節を中心に回転させて,転換する構造の可動K
字クロッシング。
d) 弾性可動K字クロッシング 弾性部を設けた可動レールをたわませて,転換する構造の可動K字クロ
ッシング。
4. 種類 この規格で規定する線形の種類は,表1による。
5. 記号 この規格に用いる主な記号は,次による。
a) 線形図及びスラックの付け方の記号は,表2による。
b) スケルトンの記号は,表3による。
c) 表示事項の記号は,表4による。
6. 表示 線形の種類を記号で表示する場合は,表4に示す記号を用いて表す。
2
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
例1. 軌間1 067mm,入射角なし曲線トングレール使用の,50kgNレール用8番片開き左分岐器の場合。
例2. 軌間1 435mm 50kgNレール用10番ダイヤモンドクロッシングの場合
3
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表1 線形の種類
分岐器類の名称
線形の種類
付図番号
線形の区分
構造の区分
片開き分岐器
入射角なし曲線トングレール
を用いる場合
関節ポイント
線形図
1.1
スラックの付け方
1.2
スケルトン
1.3
弾性ポイント
線形図
2.1
スラックの付け方
2.2
スケルトン
2.3
弾性ポイント・スラック縮小形 線形図
3.1
スラックの付け方
3.2
スケルトン
3.3
入射角付き曲線トングレール
を用いる場合
関節ポイント
線形図
4.1
スラックの付け方
4.2
スケルトン
4.3
弾性ポイント
線形図
5.1
スラックの付け方
5.2
スケルトン
5.3
直線トングレールを用いる場合 滑節ポイント
線形図
6.1
スラックの付け方
6.2
スケルトン
6.3
両開き分岐器
入射角なし曲線トングレール
を用いる場合
関節ポイント
線形図
7.1
スラックの付け方
7.2
スケルトン
7.3
弾性ポイント
線形図
8.1
スラックの付け方
8.2
スケルトン
8.3
入射角付き曲線トングレール
を用いる場合
弾性ポイント
線形図
9.1
スラックの付け方
9.2
スケルトン
9.3
ダイヤモンドクロッシング
−
固定K字クロッシング
線形図
10.1
スケルトン
10.2
関節可動K字クロッシング
線形図
11.1
スケルトン
11.2
弾性可動K字クロッシング
線形図
12.1
スケルトン
12.2
乗越分岐器
−
乗越ポイント
線形図
13.1
スラックの付け方
13.2
スケルトン
13.3
乗越ポイント(改良形)
線形図
14.1
スラックの付け方
14.2
スケルトン
14.3
4
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表2 線形図及びスラックの付け方の記号
記号
意味
軌間線及びガードレール
仮想軌間線
○
設計上遊間があるレール継目
●
設計上遊間がないレール継目
L0
理論リード長
L
実際リード長
R,R1,R2
リード半径
P
トングレール又は乗越レールの長さ
P0
L0−L
M
クロッシングの前端長
N
クロッシングの後端長
k
固定K字クロッシングの場合:クロッシング交点からK字クロッシング端までの距
離
可動K字クロッシングの場合:可動レールの長さ
G
ガードレールの長さ
G1
基準線のガードレールの長さ
G2
分岐線のガードレールの長さ
θ
クロッシング角
I
入射角
f
ガードレール中心位置からクロッシング後端までの距離
f1
基準線のガードレール中心位置からクロッシング後端までの距離
f2
分岐線のガードレール中心位置からクロッシング後端までの距離
g
軌間
S,S1,S2,S3,S4
スラック
l,l1,l2,l3
レールの長さ
t
入射角なしトングレールを使用する場合のトングレール先端における理論的頭部幅
e
左右のトングレールの先端位置の食い違い量
表3 スケルトンの記号
記号
意味
分岐交点,分岐方向及び分岐器前後端を表す線及び
点
○
分岐器前端のレール継目及び分岐器後端のレール
継目
θ
クロッシング角
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E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表4 表示事項の記号
表示事項
記号
意味
軌間
N
軌間1 067mm用
S
軌間1 435mm用
分岐器類の種類
T
分岐器
DC
ダイヤモンドクロッシング
レールの種類
30A
30kgレール用
37A
37kgレール用
40N
40kgNレール用
50PS
50kgレール用
50N
50kgNレール用
60
60kgレール用
番数
8,10など
8番,10番など
左右及び両開きの区分
A
片開き左分岐器
B
片開き右分岐器
C
両開き分岐器
線形の区分
X
入射角なし曲線トングレールを用いる場合
Y
入射角付き曲線トングレールを用いる場合
Z
直線トングレールを用いる場合
O
乗越ポイントを用いる場合
備考 レールの種類記号は,JIS E 1101による。
6
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1.1 線形図
単位 mm
軌間 レールの種類 番数
L0
L
R
P
P0
M
N
M0
G1
G2
f1
f2
1 067
40N
8 15 439 14 516 110 978 4 800
923 1 200 2 250 1 639 2 700 2 800 2 210 2 510
10 19 205 18 027 171 181 5 800 1 178 1 450 2 750 2 165 2 700 2 800 2 885 2 820
12 23 277 21 820 251 821 6 800 1 457 1 700 3 250 2 359 2 700 2 800 3 485 3 445
14 27 881 26 106 362 828 8 000 1 775 2 050 3 850 2 050 3 200 3 300 4 235 4 135
16 31 990 29 934 477 818 9 100 2 056 2 200 4 250 2 200 3 200 3 300 4 440 4 395
50N
8 15 878 14 922 118 005 4 900
956 1 200 2 250 1 200 3 800 4 100 2 210 3 390
10 19 920 18 688 185 502 6 000 1 232 1 450 2 750 1 450 3 800 4 700 2 735 3 920
12 23 936 22 430 267 659 7 000 1 506 1 700 3 250 1 700 3 800 4 700 3 115 4 595
14 27 881 26 106 362 828 8 000 1 775 2 050 3 850 2 050 3 800 5 200 3 635 5 385
16 31 990 29 934 477 818 9 100 2 056 2 200 4 250 2 200 3 800 5 600 4 090 5 845
20 39 868 37 275 741 400 11 300 2 593 2 900 5 450 2 900 3 800 4 100 5 290 6 335
1 435
40N
6 16 209 15 546
91 913 4 500
663 1 000 4 900 1 000 1 800 2 000 1 675 2 070
7 19 001 18 154 126 097 5 200
847 1 100 2 050 1 100 1 800 2 000 1 925 2 255
8 21 769 20 665 165 328 5 700 1 104 1 200 2 250 1 200 1 800 2 000 2 220 2 390
10 27 291 25 921 259 496 7 000 1 370 1 450 2 750 1 450 1 800 2 000 2 865 3 090
12 32 778 31 016 374 060 8 100 1 762 1 700 3 250 1 700 1 800 2 200 3 210 3 630
50N
6 16 209 15 546
91 913 4 500
663 1 000 1 900 1 000 3 000 2 000 1 900 2 070
3 800
2 970
7 19 001 18 154 126 097 5 200
847 1 100 2 050 1 100 3 800 2 000 2 225 2 255
4 100
3 055
8 21 769 20 665 165 328 5 700 1 104 1 200 2 250 1 200 3 800 2 000 2 200 2 390
4 100
3 350
10 27 291 25 921 259 496 7 000 1 370 1 450 2 750 1 450 3 800 2 000 2 725 3 090
4 500
3 890
12 32 778 31 016 374 060 8 100 1 762 1 700 3 250 1 700 3 800 2 200 3 110 3 630
4 700
4 600
16 43 782 41 314 666 927 10 700 2 468 2 200 4 250 2 200 3 800 2 500 4 085 4 595
5 300
5 795
注(1) 継目Jの数及び位置は,一例を示したものである。
備考 軌間1 435mmの50NのG2を2段で示したのは,次の意味である。
上段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮しない場合
下段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮した場合
付図1 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,関節ポイントを用いる場合)
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E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
1.2 スラックの付け方
1.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レールの種類 番数
h1
(参考)
i
s
t
θ
a
b
h2
1 067
40N
8
2 000
3 600
7 000
15
4
7° 9'
10 789
1 345
10
2 500
4 200
7 000
10
4
5°43'
13 435
1 340
12
2 500
5 200
7 000
5
4
4°46'
16 068
1 336
14
−
−
−
0
4
4° 5'
18 815
1 341
16
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
50N
8
2 000
2 860
7 000
15
4
7° 9'
10 789
1 345
10
2 500
3 690
7 000
10
4
5°43'
13 435
1 340
12
2 500
4 520
7 000
5
4
4°46'
16 068
1 336
14
−
−
−
0
4
4° 5'
18 815
1 341
16
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
20
−
−
−
0
4
2°51'30" 26 834
1 339
1 435
40N
6
2 000
3 270
7 000
15
2
9°32'
10 505
1 746
7
2 000
3 430
7 000
15
3
8°10'
12 101
1 723
8
2 000
3 540
7 000
10
4
7° 9'
13 734
1 713
10
2 500
4 210
7 000
5
4
5°43'
17 120
1 707
12
−
−
−
0
4
4°46'
20 489
1 704
50N
6
2 000
3 270
7 000
15
2
9°32'
10 505
1 746
2 400
7
2 000
3 430
7 000
15
3
8°10'
12 101
1 723
2 620
8
2 000
3 540
7 000
10
4
7° 9'
13 734
1 713
2 900
10
2 500
4 200
7 000
5
4
5°43'
17 120
1 707
3 720
12
−
−
−
0
4
4°46'
20 489
1 704
16
−
−
−
0
5
3°34'30" 27 241
1 699
備考1. h1,i及びsは,使用条件によって変更することができる。
2. h2を参考として示したが,軌間1 435mmの50Nで2段あるのは,次の意味である。
上段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮しない場合
下段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮した場合
付図1 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,関節ポイントを用いる場合)(続き)
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E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2.1 線形図
単位 mm
軌間 レール
の種類
番数
L0
L
R
P
P0
M
N
M0
G1
G2
f1
f2
(参考)
使用区分
1 067 50N
8 15 878 14 922 118 005 9 100
956 1 200
2 250
1 200 4 300 4 500 2 750 3 340 一般用(2)
10 19 920 18 688 185 502 9 600 1 232 1 450
2 750
1 450 4 200 4 600 2 570 4 030 一般用
12 23 936 22 430 267 659 10 600 1 506 1 700
3 250
1 700 4 200 4 800 3 255 4 665 一般用
22 530
1 406
3 800 4 700 3 110 4 595 (一般用)
16 31 990 29 934 477 818 12 800 2 056 2 200
4 250
2 200 4 200 5 700 4 325 5 725 一般用
30 204
1 786
5 800 4 255 5 565 (一般用)
60
10 19 920 18 788 185 502 10 700 1 132 2 100
3 050
1 450 4 200 5 500 3 160 4 370 一般用
12 23 936 22 530 267 659 10 700 1 406 1 950
3 750
1 700 4 200 5 500 3 700 5 075 一般用
10 600
5 040 (一般用)
16 31 990 30 204 477 818 12 600 1 786 2 750
5 250
2 200 4 200 6 000 5 440 7 085 一般用
12 800
(2 200) (4 750) (2 200)
5 800 4 755 6 065 (一般用)
20 39 868 37 375 741 400 14 800 2 493 3 150
6 000
2 900 4 200 6 000 5 985 7 645 一般用
1 435 50N
8 21 769 20 615 165 328 9 500 1 154 1 200
2 250
1 200 3 900 4 100 2 400 3 350 一般用
20 665
9 300 1 104
4 200 4 700 2 500 3 500 専用(2)
20 713
9 600 1 056
3 800 4 100 2 200 3 350 (専用)
9 24 452 23 151 208 402 10 300 1 301 1 350
2 500
1 350 4 200 4 700 2 650 3 370 専用
10 27 291 25 910 259 496 10 600 1 381 1 450
2 750
1 450 3 900 4 700 2 580 3 820 一般用
25 921
11 000 1 370
4 200
2 550 3 805 専用
25 910
10 600 1 381
3 800
2 725 3 890 (専用)
12 32 778 31 016 374 060 12 000 1 762 1 700
3 250
1 700 4 200 5 500 3 250 4 300 一般用
10 800
3 800 4 700 3 110 4 605 (一般用)
60
8 21 769 20 765 165 328 9 600 1 004 1 700
2 850
1 200 4 200 4 800 3 140 4 115 一般用
20 713
1 056
専用
*8 21 801 20 797 165 585 9 600 1 004 1 700
2 850
1 200 4 200 4 800 3 140 4 115 (専用)
10 27 291 25 910 259 496 10 600 1 381 2 100
3 050
1 450 4 200 5 500 3 160 4 450 専用
*10 27 331 26 061 259 898 10 700 1 270 2 100
3 050
1 450 4 200 5 500 3 160 4 450 (専用)
25 949
11 100 1 382
(専用)
12 32 778 31 016 374 060 11 700 1 762 1 950
3 750
1 700 4 200 5 500 3 700 5 010 一般用
注(2) 一般用とは,2軸車以外の車両も走行する一般区間用。専用とは,専ら2軸車が走行する区間用。
備考1. 軌間1 067mmの50NのG1,G2,f1及びf2は,使用条件によって付図1のG1,G2,f1及びf2に変更することができる。
2. M及びN欄に括弧で示したクロッシングは,基準線側の継目を溶接して使用する。
3. *印は,軌間を2mm拡大して計算したものである。
4. 参考に示した使用区分欄に括弧を付けて表示したのは,将来,各々括弧を付けないで表示したものに集約され
るように方向を示すためである。
付図2 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)
9
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2.2 スラックの付け方
2.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レールの種類 番数
h1
(参考)
i
s
t
θ
a
b
h2
1 067
50N
8
2 000
2 860
7 000
10
4
7° 9'
10 789
1 345
10
2 500
3 690
7 000
5
4
5°43'
13 435
1 340
12
−
−
−
0
4
4°46'
16 068
1 336
16 068
1 336
16
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
3
21 345
1 332
60
10
25 00
4 010
7 000
5
3
5°43'
13 735
1 370
12
−
−
−
0
4
4°46'
16 568
1 378
16 568
1 378
16
−
−
−
0
3
3°34'30" 22 345
1 394
21 845
1 363
20
−
−
−
0
4
2°51'30" 27 384
1 366
1 435
50N
8
2 500
2 930
7 000
10
4
7° 9'
13 734
1 713
2 000
2
4
13 734
1 713
2 000
2
3
13 734
1 713
9
2 500
3 170
7 000
2
4
6°22'
15 401
1 710
10
2 500
3 690
7 000
5
4
5°43'
17 120
1 707
3 715
2
17 120
1 707
3 715
2
17 120
1 707
12
−
−
−
0
4
4°46'
20 489
1 704
20 489
1 704
60
8
2 000
3 650
7 000
10
3
7° 9'
14 334
1 788
3 580
2
14 334
1 788
*8
−
−
−
2
3
7° 9'
14 350
1 790
10
2 500
4 263
7 000
2
4
5°43'
17 420
1 737
*10
−
−
−
2
3
5°43'
17 441
1 739
4
17 441
1 739
12
−
−
−
0
4
4°46'
20 989
1 746
備考1. h1,i及びsは,使用条件によって変更することができる。
2. *印は,軌間を2mm拡大して計算したものである。
付図2 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)(続き)
10
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3.1 線形図
単位 mm
軌間 レール
の種類
番数
L0
L
R
P
P0
M
N
M0
G1
G2
f1
f2
(参考)
使用区分
1 067 50N
8 15 878 14 922 118 005 9 100
956 1 200
2 250
1 200 4 200 4 700 2 500 3 620 専用(2)
10 19 920 18 788 185 502 9 600 1 132 1 450
2 750
1 450 4 200 4 700 2 635 3 905 一般用(2)
3 800
2 735 3 920 専用
12 23 936 22 530 267 659 10 600 1 406 1 700
3 250
1 700 4 200 4 700 3 245 4 535 一般用
60
8 15 878 15 022 118 005 9 600
856 1 700
2 850
1 200 4 200 4 800 3 140 4 115 一般用
14 922
9 100
956
4 155 専用
10 19 920 18 788 185 502 10 700 1 132 2 100
3 050
1 450 4 200 5 500 3 160 4 370 一般用
9 600
(1 450)
3 250 (1 450)
4 700 3 135 4 405 (一般用)
2 100
3 050
1 450
5 500 3 160 4 485 専用
12 23 936 22 530 267 659 10 700 1 406 1 950
3 750
1 700 4 200 5 500 3 700 5 075 一般用
10 600
(1 700)
(1 700)
4 700 3 745 5 035 (一般用)
1 435
60
8 21 769 20 665 165 328 9 600 1 104 1 700
2 850
1 200 4 200 4 800 3 140 4 115 専用
10 27 291 25 921 259 496 10 600 1 370 2 100
3 050
1 450 4 200 5 500 3 160 4 450 専用
備考1. M欄に括弧で示したクロッシングは,基準線側の継目を溶接して使用する。
2. 参考に示した使用区分欄に括弧を付けて表示したのは,将来,各々括弧を付けないで表示したものに集約され
るように方向を示すためである。
付図3 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイント・スラック縮小形を用いる場
合)
11
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3.2 スラックの付け方
3.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レールの
種類
番数
h1
(参考)
i1
i2
i3
s1
s2
t
θ
a
b
h2
1 067
50N
8
2 000
2 885
0
680
3 500
0
5
5
7° 9'
10 789
1 345
10
2 500
3 710
7 000
550
4 257
5
10
4
5°43'
13 435
1 340
0
4 300
0
2
3
13 435
1 340
12
2 500
4 540
0
690
5 000
0
5
4
4°46'
16 068
1 336
60
8
2 000
3 485
7 000
550
909
5
10
6
7° 9'
11 389
1 420
0
680
3 500
0
5
5
11 389
1 420
10
2 500
4 010
7 000
550
4 257
5
10
4
5°43'
13 735
1 370
4 210
7 000
4 257
5
10
4
13 935
1 390
4 010
0
4 300
0
2
3
13 735
1 370
12
2 500
5 040
0
690
5 000
0
5
4
4°46'
16 568
1 378
16 568
1 378
1 435
60
8
2 000
3 535
0
550
3 950
0
2
4
7° 9'
14 334
1 788
10
2 500
4 265
0
550
4 850
0
2
3
5°43'
17 420
1 737
備考 h1及びi1は,使用条件によって変更することができる。
付図3 片開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイント・スラック縮小形を用いる場
合)(続き)
12
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4.1 線形図
単位 mm
軌間
レール
の種類
番数
L
R
P
M
N
M0
G1
G2
f1
f2
I
1067
50N
8
14 546 123 700 4 500
1 200
2 250
950
2 700
4 000
2 520
2 285 0°56'39"
10
18 280 194 000 5 500
1 450
2 750
1 150
2 900
4 000
2 770
3 160 0°51'17"
4.2 スラックの付け方
4.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数 s1
s2
s3
s4
h1
h2
h3
(参考)
i
a
b
θ
h4
1 067
50N
8
23 10 19
6
1 200
2 000
1 749
1 000
5 000
10 789
1 345 7° 9'
10
20 15 19
6
1 200
2 000
1 823
1 500
5 000
13 435
1 340 5°43'
備考 s1〜s4,h1〜h3及びiは,使用条件によって変更することができる。
付図4 片開き分岐器の線形(入射角付き曲線トングレール,関節ポイントを用いる場合)
13
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5.1 線形図
単位 mm
軌間 レール
の種類
番数
L
R1
R2
j1
j2
j3
P
M
N
M0
G1
G2
f1
f2
I
1 067
60
10 18 788 267 000 169 443 100 3 773
0 10 700 2 100 3 050 2 100 4 200 5 500 3 160 4 370 0°33'38.5"
12 22 530 267 000 251 326 100 3 773 1 841 10 700 1 950 3 750 1 950 4 200 5 500 3 700 5 075 0°33'38.5"
1 435
60
8 21 299 267 000 158 997 100 3 773
0 10 700 1 700 2 850 1 450 4 200 5 500 3 140 4 405 0°33'38.5"
10 24 731 267 000 247 951 100 3 773
0 10 700 2 100 3 050 2 100 4 200 5 500 3 160 4 455 0°33'38.5"
12 28 860 375 000 375 000
0
0
0 10 800 1 950 3 750 1 950 4 200 5 500 3 705 5 015 0°38'55"
5.2 スラックの付け方
5.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
h1
(参考)
i1
i2
s
t
θ
a
b
h2
1 067
60
10
2 500
4 010
7 000
3 947
5
1
5°43'
13 735
1 370
12
2 500
5 040
7 000
3 947
5
1
4°46'
16 568
1 378
1 435
60
8
2 500
3 530
7 000
3 938
5
1
7°9'
14 334
1 788
10
2 500
4 050
7 000
3 938
5
1
5°43'
17 420
1 737
12
−
−
−
−
0
1
4°46'
20 989
1 746
備考 h1及びi1は,使用条件によって変更することができる。
付図5 片開き分岐器の線形(入射角付き曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)
14
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6.1 線形図
単位 mm
軌間
レールの種類
番数
L
R
P
M
N
G1
G2
f1
f2
e
I
1 067 30A,37A
8
14 516 108 800 3 658 1 285 2 885 2 740 2 740 2 985 2 900
17 2°5'12"
40N,50PS,50N
8
14 807 105 700 4 000 1 365 2 885 3 900 3 900 3 500 3 415
17 2°0'21"
6.2 スラックの付け方
6.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レールの種類
番数
s1
s2
s3
h1
h2
(参考)
i
h3
1 067 30A,37A
8
23
6
19
1 500
2 000
4 304
5 000
40N,50PS,50N
8
23
6
19
1 500
2 000
4 384
5 000
備考 s1〜s3,h1,h2及びiは,使用条件によって変更することができる。
付図6 片開き分岐器の線形(直線トングレール,滑節ポイントを用いる場合)
15
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7.1 線形図
単位 mm
軌間
レール
の種類
番数
L0
L
R
P
P0
M
N
M0
G
f
1 067
40N
6
11 998 11 316 132 394 3 700
682
1 000
1 900
1 000
2 400
2 010
8
15 075 14 340 208 150 4 800
735
1 200
2 250
2 100
2 800
2 555
10
18 809 17 809 325 608 5 800
1 000
1 450
2 750
2 575
2 800
2 845
12
22 788 21 538 479 299 6 800
1 250
1 700
3 250
2 859
2 800
3 455
16
31 998 29 946 955 335 9 100
2 052
2 200
4 250
2 200
3 300
4 415
50N
6
11 998 11 316 132 394 3 700
682
1 000
1 900
1 000
4 100
2 980
8
15 975 15 014 236 989 4 900
961
1 200
2 250
1 200
4 100
3 435
10
19 934 18 711 370 700 6 000
1 223
1 450
2 750
1 450
4 700
3 965
12
23 946 22 447 535 016 7 000
1 499
1 700
3 250
1 700
4 700
4 605
16
31 998 29 946 955 335 9 100
2 052
2 200
4 250
2 200
3 600
5 015
1 435
40N
6
16 359 15 692 184 872 4 500
667
1 000
1 900
1 000
2 000
2 190
8
21 791 20 699 330 259 5 700
1 092
1 200
2 250
1 200
2 000
2 470
10
27 309 25 948 518 598 7 000
1 361
1 450
2 750
1 450
2 000
3 150
12
32 793 31 039 747 725 8 100
1 754
1 700
3 250
1 700
2 200
3 680
50N
6
16 359 15 692 184 872 4 500
667
1 000
1 900
1 000
2 000
2 190
3 800
3 090
8
21 791 20 699 330 259 5 700
1 092
1 200
2 250
1 200
2 000
2 470
4 100
3 430
10
27 309 25 948 518 598 7 000
1 361
1 450
2 750
1 450
2 000
3 150
4 500
3 950
12
32 793 31 039 747 725 8 100
1 754
1 700
3 250
1 700
2 200
4 680
備考 軌間1 435mmの50NのGを2段で示したのは,次の意味である。
上段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮しない場合
下段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮した場合
付図7 両開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,関節ポイントを用いる場合)
16
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7.2 スラックの付け方
7.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
h1
(参考)
i1
i2
s
t
θ
a
b
h2
1 067
40N
6
2 000
2 390
7 000
5 000
15
4
9°32'
8 298
1 379
8
2 500
3 600
7 000
100
5
4
7° 9'
10 789
1 345
10
−
−
−
−
0
4
5°43'
13 435
1 340
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
16 068
1 336
16
−
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
50N
6
2 000
2 390
7 000
5 000
15
4
9°32'
8 298
1 379
8
2 500
2 820
7 000
100
5
4
7° 9'
10 789
1 345
10
−
−
−
−
0
4
5°43'
13 435
1 340
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
16 068
1 336
16
−
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
1 435
40N
6
2 000
3 310
7 000
5 000
10
2
9°32'
10 505
1 746
8
−
−
−
−
0
4
7° 9'
13 734
1 713
10
−
−
−
−
0
4
5°43'
17 120
1 707
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
20 489
1 704
50N
6
2 000
3 310
7 000
5 000
10
2
9°32'
10 505
1 746
2 320
8
−
−
−
−
0
4
7° 9'
13 734
1 713
10
−
−
−
−
0
4
5°43'
17 120
1 707
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
20 489
1 704
備考1. h1,i1,i2及びsは,使用条件によって変更することができる。
2. 軌間1 435mmの50Nのh2を2段で示したのは,次の意味である。
上段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮しない場合
下段:ガードレールが,クロッシングの前端部の側摩耗防止を考慮した場合
付図7 両開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,関節ポイントを用いる場合)(続き)
17
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8.1 線形図
単位 mm
軌間
レール
の種類
番数
L0
L
R
P
P0
M
N
M0
G
f
1 067
50N
8
15 975 15 014
236 989
9 100
961 1 200
2 250
1 200
4 500
3 325
10
19 934 18 711
370 700
9 600
1 223 1 450
2 750
1 450
4 600
4 020
12
23 946 22 447
535 016 10 600
1 499 1 700
3 250
1 700
4 800
4 665
16
31 998 29 946
955 335 12 800
2 052 2 200
4 250
2 200
4 000
4 840
60
8
16 001 15 142
236 550
9 600
859 1 700
2 850
1 254
4 800
4 160
10
19 934 18 811
370 700 10 700
1 123 2 100
3 050
1 450
5 500
4 410
12
23 947 22 547
535 016 10 700
1 400 1 950
3 750
1 700
5 500
5 105
16
32 011 30 225
956 170 12 600
1 786 2 750
5 250
2 187
6 000
7 115
20
39 885 37 392 1 483 334 14 800
2 493 3 150
6 000
2 890
6 000
7 670
備考 50NのG及びfは,付図7のG及びfに変更することができる。
付図8 両開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)
18
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8.2 スラックの付け方
8.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
h1
(参考)
i1
i2
s
t
θ
a
b
h2
1 067
50N
8
2 500
2 820
7 000
100
5
4
7° 9'
10 789
1 345
10
−
−
−
−
0
4
5°43'
13 435
1 340
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
16 068
1 336
16
−
−
−
−
0
4
3°34'30" 21 345
1 332
60
8
2 000
3 417
7 000
5 000
10
3
7° 9'
11 389
1 420
10
−
−
−
−
0
3
5°43'
13 735
1 370
12
−
−
−
−
0
4
4°46'
16 568
1 378
16
−
−
−
−
0
3
3°34'30" 22 345
1 394
20
−
−
−
−
0
4
2°51'30" 27 384
1 366
備考 h1,i1,i2及びsは,使用条件によって変更することができる。
付図8 両開き分岐器の線形(入射角なし曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)(続き)
19
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9.1 線形図
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
L
R1
R2
j
P
M
N
M0
G
f
I
1 067
60
10
18 802 534 537 334 667
−
10 700
2 100
3 050
2 241
5 500
4 410 0°16'48"
12
22 541 534 537 508 212 1 657 10 700
1 950
3 750
1 950
5 500
5 105 0°16'48"
9.2 スラックの付け方
9.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
h1
(参考)
i
s1
s2
t
θ
a
b
h2
1 067
60
10
2 500
3 956
7 000
5
3
−
5°43' 13 735
1 370
12
2 500
4 995
7 000
5
3
−
4°46' 16 568
1 378
備考 h1,i,s1及びs2は,使用条件によって変更することができる。
付図9 両開き分岐器の線形(入射角付き曲線トングレール,弾性ポイントを用いる場合)
20
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10.1 線形図
10.2 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
a
M
N
k
G
l1
l2
f
b
c
d
θ
1 067
40N
4
4 286 2 154 1 780 2 160 1 800
3 934
−
1 820
6 033 5 986 1 502 14°18'
5
5 356 2 957 1 700 2 420 1 800
4 657
−
1 670
7 030 6 995 1 401 11°26'
6
6 420 3 646 1 960 2 790 1 800
5 606
−
1 875
8 358 8 329 1 389 9°32'
50N
4
4 286 2 154 1 780 2 160 1 700
3 934
−
1 820
6 033 5 986 1 502 14°18'
5
5 356 2 957 1 700 2 420 1 700
4 657
−
1 750
7 030 6 995 1 401 11°26'
6
6 420 3 646 1 960 2 790 1 700
5 606
−
1 935
8 358 8 329 1 389 9°32'
60
4
4 286 2 012 1 520 2 300 2 000
3 532
−
1 685
5 773 5 728 1 437 14°18'
5
5 356 3 090 2 060 2 285 2 000
5 150
−
2 180
7 389 7 352 1 472 11°26'
6
6 420 3 584 2 150 2 850 2 000
5 734
−
2 210
8 548 8 518 1 421 9°32'
1 435
40N
8
11 507 1 200 2 250 2 860 1 800 11 773 7 457 2 140 13 734 13 708 1 713 7° 9'
50N
8
11 507 1 200 2 250 2 860 3 800 11 773 7 457 2 130 13 734 13 708 1 713 7° 9'
付図10 ダイヤモンドクロッシングの線形(固定K字クロッシングを用いる場合)
21
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11.1 線形図
11.2 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
a
M
N
k
k1
k2
G
l1
l2
l3
f
b
c
d
θ
1 067 40N
8
8 556 1 200 2 250 2 800 3 817 2 860 2 700 7 000 4 507 7 630 2 385 10 789 10 768 1 346 7° 9'
9
9 607 1 350 2 500 2 800 4 916 2 860 2 700 7 200 5 406 9 828 2 790 12 092 12 074 1 343 6°22'
10 10 699 1 450 2 750 3 400 4 956 3 460 2 700 8 500 5 796 9 908 2 875 13 435 13 419 1 340 5°43'
12 12 829 1 700 3 250 3 500 5 001 3 560 2 700 11 083 7 574 10 000 3 455 16 068 16 054 1 336 4°46'
50N
8
8 556 1 200 2 250 2 800 3 817 2 860 3 800 7 000 4 507 7 630 2 155 10 789 10 768 1 346 7° 9'
9
9 607 1 350 2 500 2 800 4 916 2 860 3 800 7 200 5 406 9 828 2 340 12 092 12 074 1 343 6°22'
10 10 699 1 450 2 750 3 400 4 956 3 460 3 800 8 500 5 796 9 908 2 655 13 435 13 419 1 340 5°43'
12 12 829 1 700 3 250 3 500 5 001 3 560 3 800 11 083 7 574 10 000 3 055 16 068 16 054 1 336 4°46'
16 17 103 2 200 4 250 3 500 5 001 3 560 3 800 16 355 11 346 10 000 4 085 21 345 21 335 1 332 3°34'30"
1 435 50N
10 14 388 1 450 2 750 3 400 4 950 3 460 3 800 12 200 9 490 9 896 2 640 17 120 17 099 1 707 5°43'
付図11 ダイヤモンドクロッシングの線形(関節可動K字クロッシングを用いる場合)
22
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
12.1 線形図
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
a
M
N
k
k1
k2
k3
G
l1
l2
l3
l4
f
1 067
60
8
8 556 1 700 2 850 6 805 5 199 5 199 6 865 4 200 6 218 6 218
0 10 394 3 075
9
9 607 1 700 2 850 7 854 6 248 6 248 7 914 3 800 6 218 6 218
0 12 492 3 075
10 10 699 2 100 3 050 8 544 6 897 5 756 8 604 4 200 6 859 8 000
0 12 650 3 110
12 12 829 1 950 3 750 10 822 6 857 5 713 10 882 4 200 9 727 10 871
0 12 567 3 695
16 17 103 2 750 5 250 7 400 7 461 7 461 7 460 3 800 14 897 14 897 6 890 14 920 5 405
備考 l1及びl2は,使用条件によって変更することができる。
12.2 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レールの種類
番数
b
c
d
θ
1 067
60
8
11 389
11 367
1 420.5
7° 9'
9
12 442
12 423
1 382
6°22'
10
13 735
13 718
1 370
5°43'
12
16 568
16 554
1 378
4°46'
16
22 345
22 334
1 394
3°34'30"
付図12 ダイヤモンドクロッシングの線形(弾性可動K字クロッシングを用いる場合)
23
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
13.1 線形図
13.2 スラックの付け方
13.3 スケルトン
単位 mm
軌間
g
レール
の種類
番数
L
M
M0
l
θ
a
b
c
d
1 067
40N
8
13 651
1 825
1 825
7 864 7° 9'
5 112
10 882 10 967
1 365
50N
1 825
1 825
60
1 935
1 825
1 435
40N
7
16 111
1 825
2 359 10 351 8°10'
6 060 12 388 12 515
1 778
50N
付図13 乗越分岐器の線形
24
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
注(1) 継目Jの数及び位置は,一例を示したものである。
14.1 線形図
14.2 スラックの付け方
14.3 スケルトン
備考 使用上の注意 この乗越分岐器のポイント前端からクロッシング後端までの間の本線レールは,鉛直摩耗が
5mmを超えると建築限界下部限界に抵触するので注意が必要である。
付図14 乗越分岐器の線形(50Nレール8番用)
25
E 1304 : 2001
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
JIS E 1304改正原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員長)
黒河内 浩
東海大学名誉教授
(委員)
秋 元 孝 生
運輸省鉄道局
山 本 克 巳
工業技術院標準部
高 野 裕 一
東日本旅客鉄道株式会社
小 菅 俊 一
東海旅客鉄道株式会社
半 田 真 一
西日本旅客鉄道株式会社
山 中 文 雄
九州旅客鉄道株式会社
佐 藤 泰 生
財団法人鉄道総合技術研究所
村 松 金二郎
小田急電鉄株式会社
山 本 明
帝都高速度交通営団
藤 井 滋
近畿日本鉄道株式会社
馬 場 重 一
阪急電鉄株式会社
辻 勉
京阪電気鉄道株式会社
吉 岡 治
社団法人日本民営鉄道協会
櫻 澤 正
社団法人日本鉄道施設協会
松 崎 恭 三
関東分岐器株式会社
藤 澤 憲 三
鉄道機器株式会社
入 江 隆 昭
大和工業株式会社
茂 木 重 六
株式会社峰製作所
(事務局)
鳥 越 信 一
鉄道分岐器工業協会
(文責 JIS E 1304 改正原案作成委員会事務
局)