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解
説
解説付表2 JISと対応する国際規格との対比表
JIS D 5704 : 1998 自動車部品−ウインドシールド
ウォッシャ−第2部:試験方法
ISO 3469 : 1989 乗用車−ウインドスクリーンウォッシャシステム−試験方法
対比項目
規定項目
(I) JISの規定内容
(II) 国際規格番
号
(III) 国際規格の規定内容
(IV) JISと国際規格との相違点
(V) JISと国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1) 適用範囲
○ 第1部でウォッシャの仕様を
規定
第2部でウォッシャの試験方
法を規定
ISO 3469
○ 乗用車用シールドウォッシャの
装着状態での試験方法について
規定
= 乗用車装備状態の性能試験
方法(洗浄性試験)について
は別に強制規格で規定があ
るため,JISはウォッシャ単
体の製品規格を規定
(2) 引用規格
○ JIS D 0203 自動車部品の耐
湿及び耐水試験方法
○ ISO 3833 自動車−タイプ−用
語定義
=
JISは製品規格として必要
な規格を引用。
(3) 定義
○
○ 3.1から3.16まで16項目を定義 =
(4) 試験方法
○ 第2部4.試験方法の4.4試験
手順で,噴射性試験,吐出量
試験,耐拘束性試験,耐温度
性試験(強度試験),低温及
び高温作動試験(機能試験),
耐水性試験,耐振性試験,耐
久性試験を規定。
4.2試験装置
4.3試験用液で,水,ウォッ
シャ液,低温用ウォッシャ
液,ウォッシャ液用添加剤を
規定
○ 4.試験方法で,
一般要求事項,試験装置,環境試
験用試験装置,強度試験,機能試
験を規定
5.ワイピングシステムと組み合
わされたウインドウォッシャシ
ステムの試験(洗浄性試験)を規
定
附属書Aに試験混合物2種類を規
定(洗浄試験に使用)
ADP 洗浄性試験は強制規格に規
定があるためJISには採用せ
ず
強制規格の国際整合性を進
める必要がある
備考1. 対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合を示す。
2. 対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
“=”:JISと国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
“ADP”(ADOPTIONの略):JISは,国際規格と対応する部分を国際規格そのまま変更なしで採用している。