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D 5301:2019  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 用語及び定義  2 

4 種類 4 

5 表示 4 

6 製品の呼び方  5 

7 出荷条件 5 

8 性能 5 

9 一般的な試験条件  6 

9.1 試験用蓄電池の抜取り  6 

9.2 充電  6 

9.3 電解液面  7 

9.4 試験計器  7 

9.5 試験の順序  7 

10 試験方法  7 

10.1 20時間率容量(C20,e)試験  7 

10.2 リザーブキャパシティ(RCe)試験  8 

10.3 コールドクランキング電流(CCA)試験  8 

10.4 充電受入性試験  8 

10.5 寿命試験  9 

10.6 耐振動性試験  10 

10.7 端子強度試験  10 

10.8 締付強度試験  11 

10.9 電解液保持試験  12 

10.10 容量保存性能試験  13 

10.11 減液試験 13 

11 検査  13 

附属書A(規定)構造  14 

附属書B(規定)型式一覧表  16 

附属書C(参考)その他の試験方法  19 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表  22 

 

 


 

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(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電池

工業会(BAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正す

べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS D 5301:2006は改正され,この規格に置き換えられた。 

なお,平成32年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ

ーク表示認証において,JIS D 5301:2006を適用してもよい。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

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始動用鉛蓄電池 

Lead-acid starter batteries 

 

序文 

この規格は,2018年に回付されたIEC/FDIS 60095-1,2009年に第4版として発行されたIEC 60095-2

及び2008年に第2版として発行されたIEC 60095-4を基とし,2006年の改正後10年が経過しているが,

その間に大きな技術・環境の変化があり,また,整合する国際規格の改正もあったため,技術的内容を変

更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

 

適用範囲 

この規格は,自動車などの内燃機関の始動,点灯,点火などに使用する公称電圧が12 Vの鉛蓄電池(以

下,蓄電池という。)について規定する。ただし,鉄道車両,二輪自動車,電気自動車などの駆動用の鉛蓄

電池及び制御弁式鉛蓄電池には適用しない。 

注記1 この規格に適合する自動車などとは,自動車のほかに,産業車両,建設車両及び農業車両並

びにこれらに類似する用途のものをいう。 

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

IEC/FDIS 60095-1:2018,Lead-acid starter batteries−Part 1: General requirements and methods of 

test 

IEC 60095-2:2009,Lead-acid starter batteries−Part 2: Dimensions of batteries and dimensions and 

marking of terminals 

IEC 60095-4:2008,Lead-acid starter batteries−Part 4: Dimensions of batteries for heavy vehicles(全

体評価:MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS B 7414 ガラス製温度計 

JIS B 7507 ノギス 

JIS B 7525-1 浮ひょう−第1部:密度浮ひょう 

JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項 


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JIS K 6999 プラスチック−プラスチック製品の識別及び表示 

ISO 7010,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Registered safety signs 

 

用語及び定義 

この規格で使用する主な用語及び定義は,次による。 

3.1 

満充電(full charge) 

蓄電池が十分に充電された状態。 

注記 9.2において充電された状態。 

3.2 

公称電圧(nominal voltage) 

蓄電池電圧の表示に使用する電圧。 

注記 一般に満充電時の起電力より若干低い値をとる。鉛蓄電池では単電池当たり2 Vである。 

3.3 

定格リザーブキャパシティ(nominal reserve capacity),RCn 

満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,25 Aの電流で放電終止電圧10.5 Vまで連続放電可能な持続時間(分

で表す。)。 

3.4 

有効リザーブキャパシティ(effective reserve capacity),RCe 

満充電した蓄電池を25±2 ℃に保ち,25 A±1 %の電流で10.50±0.05 Vまで実際に連続放電した場合の

持続時間(分で表す。)。 

注記 一般に得られた分表示の放電時間は,RCnを確認するために使用する。 

3.5 

20時間率容量,C20,n 

満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,20時間率電流で放電終止電圧10.5 Vまで供給可能な電気量。 

3.6 

有効20時間率容量,C20,e 

満充電した蓄電池を25±2 ℃に保ち,20時間率電流で10.50±0.05 Vまで実際に連続放電できる時間と

20時間率電流との積。 

注記 得られた電気量は,C20,nを確認するために使用する。 

3.7 

20時間率電流,I20 

蓄電池の充電電流・放電電流の大きさを表す用語で,20時間率容量を20で除した値の電流(A)。 

3.8 

定格コールドクランキング電流(nominal cold cranking ampere),Icc 

蓄電池のエンジン始動性能を表す尺度で,−18±1 ℃の温度で放電し,30秒目電圧が7.2 V以上となる

ように定められた放電電流。 

3.9 

放電終止電圧 

放電を打ち切るときの電池の端子電圧。 


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3.10 

充電受入性(charge acceptance) 

放電した蓄電池の充電されやすさを示す特性。 

3.11 

重負荷寿命 

クラスB(主としてトラック,バス,タクシー,産業車両,建設車両,及び類似の用途)の蓄電池に適

用し,1回の放電量が20時間率容量C20,nに対して17 %以上の重負荷領域での放電と充電とのサイクルを

繰り返したときの寿命になるまでの回数(回)。 

3.12 

軽負荷寿命 

クラスA(主として乗用車,軽商業用車両,及び類似の用途)の蓄電池に適用し,1回の放電量が20時

間率容量C20,nに対して9 %以下の軽負荷領域での放電と充電とのサイクルを繰り返したときの寿命になる

までの回数(回)。 

3.13 

減液性(water consumption) 

蓄電池の電解液が過充電によって減少する量。 

3.14 

減液量が少ない蓄電池 

減液量が4 g/Ahより少ない蓄電池。 

3.15 

減液量が非常に少ない蓄電池 

減液量が1 g/Ahより少ない蓄電池。 

3.16 

容量保存性能(charge retention) 

定められた温度及び時間の条件の下で開路状態で保管された後の液入り充電済み蓄電池の始動性能。 

3.17 

耐振動性(vibration resistance) 

周期的又は不規則な加速力の下での使用状態を維持する蓄電池の能力。 

3.18 

電解液保持性(electrolyte retention) 

定められた機械的条件の下での電解液を保持する蓄電池の能力。 

3.19 

即用式蓄電池(dry charged battery) 

適切な電解液を注入するだけで活性化してすぐにも使用できる蓄電池(附属書C参照)。 

3.20 

5時間率容量,C5,n 

満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,5時間率電流で終止電圧10.5 Vまで供給可能な電気量(附属書C

参照)。 

3.21 

5時間率電流,I5 


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蓄電池の充電電流・放電電流の大きさを表す用語であり,5時間率容量を5で除した値の電流(A)(附

属書C参照)。 

3.22 

高率放電特性 

自動車の始動電流に近い電流で放電した場合の特性(附属書C参照)。 

3.23 

50 % DOD寿命試験 

20時間率容量C20,nが100 Ah以上の蓄電池に適用し,20時間率電流I20の5倍での放電と充電とのサイ

クルを繰り返したときの寿命になるまでの回数(回)(附属書C参照)。 

3.24 

腐食試験(corrosion test) 

0.6 Icc(±0.5 %)の30秒目電圧が7.2 V以下に達し,寿命になるまでの回数(回)(附属書C参照)。 

 

種類 

種類は,表B.1又は表B.2による。主として乗用車,軽商業車両及び類似の用途向けをクラスA,主と

してトラック,バス,タクシー,産業車両,建設車両及び類似の用途向けをクラスBとして区分する。主

要寸法は図A.2による。 

 

表示 

蓄電池には見やすい箇所に,次の事項を表示しなければならない。 

a) 型式 表B.1又は表B.2による。 

b) 製造業者名又はその略号 

c) 製造年月,製造年月日又はその略号 

製造年月日を略号で表すときは,次による。 

例 30   06   17(2017年06月30日) 

 

(日) (月) (年) 

d) 安全標識 蓄電池には,図1 a) に示すような6個の色付きの図記号を表示する。図記号は,図1 c) に

示す共通の寸法で,最小10 mmとする。図1 b) に示す図記号の意味は,図記号の近くに表示するこ

とが望ましい。また,図記号は,ISO 7010によることが望ましい。 

 

 

 
 
−火気禁止 −メガネ着用 −こども禁止 
 
 
 
−硫酸注意 −説明書熟読 −爆発注意 

 

 

a) 図記号(ISO 7010) 

b) 図記号の意味 

c) 寸法 

図1−安全標識 

 


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e) 分別回収のための材料表示 分別回収のための材料表示は,JIS K 6999による。 

例 >PP/PE< 

f) 

極性表示 極性は,少なくとも正極端子の表示を行う。この表示は,記号“+”の形を,正極端子付

近の蓋上面又は正極端子に表示する。負極端子の表示も行う場合には,“−”の形を,負極端子付近の

蓋上面又は負極端子に表示する。 

g) 端子の極性位置 端子の極性位置は,図2の場合には型式の末尾にLを表示する。また,参考として,

図3の場合には,型式の末尾にRを表示する。外形区分がF〜Hのものは,図4による。 

 

 

 

注記 端子が見える上面図 

+は正極端子の位置 

−は負極端子の位置 

注記 端子が見える上面図 

+は正極端子の位置 

−は負極端子の位置 

注記 端子が見える上面図 

+は正極端子の位置 

−は負極端子の位置 

図2−型式の末尾がLのもの 

図3−型式の末尾がRのもの

(参考) 

図4−型式の末尾に記号のないもの 

 

製品の呼び方 

製品の呼び方は,名称及び型式による。 

例 始動用鉛畜電池 28B17L 

 

出荷条件 

蓄電池は,次のいずれかで出荷することができる。 

a) 適切な電解液を最高液面まで注液した使用可能な状態。電解液密度は,満充電時,25 ℃において,通

常,1.277±0.010 g/cm3とする。ただし,製造業者が推奨する密度がある場合は,この限りではない。

温度換算は,次の式による。 

D25=Dt+0.000 7 (t−25) 

ここに, 

D25: 25 ℃における電解液の密度(g/cm3) 

 

Dt: t ℃における電解液の密度(g/cm3) 

 

t: 密度を測定するときの電解液の温度(℃) 

 

b) 電解液を注液していない即用式蓄電池状態。使用前にこれらの蓄電池に注液される電解液の密度は,

a) とする(製造業者が推奨する密度がある場合は,この限りではない。)。 

 

性能 

性能は,箇条10及び附属書Aによって試験を行ったとき,表1による。 


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表1−性能 

項目 

性能 

試験方法
箇条番号 

寸法a) 

外形寸法 

表A.2に規定する範囲内の要求条件による。 

附属書A 

端子寸法 

表A.1に規定する範囲内の要求条件による。 

容量b) 

20時間率容量 C20,eが表B.1及び表B.2に規定する値C20,nの95 %以上。 

10.1 

リザーブキャ
パシティ 

RCeが表B.1及び表B.2に規定する値以上。 

10.2 

コールドクランキング
電流 

表B.1及び表B.2に規定する電流Iccで放電し30秒目電圧が7.2 V以上。 

10.3 

充電受
入性b) 

試験1 

充電受入率ica1が2以上。 

10.4 

試験2 

10分目の充電電流Ica2が表B.1及び表B.2に規定する値以上。 

寿命b) 

軽負荷寿命 
(クラスA) 

寿命回数が表B.1及び表B.2に規定する値の80 %以上。 

10.5 

重負荷寿命 
(クラスB) 

寿命回数が表B.1及び表B.2に規定する値の95 %以上。ただし,ガラスマッ
トを使用しない蓄電池の寿命は,表B.1及び表B.2に規定する値の80 %以上
とする。 

耐振動性 

内部短絡,極板脱落,極柱折損などによる電圧の異常な低下,電槽のひび,割
れ,電解液の漏れがあってはならない。 

10.6 

端子強度 

端子のねじ切れ,端子と蓋とのはめあいの緩み又は蓋の破損があってはならな
い。 

10.7 

締付強度 

蓄電池の使用上,有害な変形などがあってはならない。 

10.8 

電解液保持性 

傾斜動作後,電解液の漏れがあってはならない。 

10.9 

容量保存性 
(参考) 

保存終了後に0.6Iccで放電し,30秒目電圧が減液量の少ない蓄電池は8.0 V以
上,減液量の非常に少ない蓄電池は8.5 V以上。 

10.10 

減液性(参考) 

減液量が少ない蓄電池4 g/Ah,減液量が非常に少ない蓄電池1 g/Ah以下。 

10.11 

注a) 外形及び端子の両寸法を満足しなければならない。 

b) いずれかの項目を満足しなければならない。 

 

一般的な試験条件 

9.1 

試験用蓄電池の抜取り 

全ての試験は,新品蓄電池の供試品で行う。供試品は,次の場合,新品とみなす。 

a) 液入り蓄電池の場合,製造業者の出荷日から30日以内のもの 

b) 即用式蓄電池の場合,製造業者の出荷日から60日以内のもの 

9.2 

充電 

充電は,次に規定するいずれかの方法で実施する。充電中の電解液温度は,15〜45 ℃にする。 

a) 定電流充電法 20時間率電流I20の2倍の電流2I20で,15分ごとに測定した充電中の端子電圧又は温

度換算した電解液密度が3回連続して一定値を示すまで,充電を行う。 

b) 定電圧−定電流充電法 表2の充電方法の1) 又は2) のいずれかに従って充電する。コールドクラン

キング電流試験後及び最初の容量試験前の充電時間は,16時間とする。 

 


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表2−定電圧−定電流充電方法 

 

電圧 

電流 

時間 

1) 

16.00±0.05 V 

5I20 

24 h 

2) 

16.00±0.05 V 

5I20 

20 h 

制限なし 

I20 

4 h 

 

9.3 

電解液面 

全ての試験は最高液面まで満たした状態の蓄電池を使用して行う。 

9.4 

試験計器 

計器は,特に指定がない限り,次による。 

a) 温度の測定 温度計は,JIS B 7414に規定する許容差±1 ℃の温度計又はこれと同等以上の精度をも

つ温度計とする。 

b) 長さの測定 長さ計は,JIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつ測定器具とす

る。 

c) 密度の測定 密度計は,JIS B 7525-1に規定する許容差±0.005 g/cm3の浮ひょう又はこれと同等以上

の精度をもつ密度計とする。 

d) 電圧計及び電流計 電圧計及び電流計は,JIS C 1102-2に規定する階級1級以上の精度の計器又はこ

れと同等以上の精度をもつ計器とする。 

e) 時間の測定 時間計は,時,分及び秒,又は時及び1/100時の目盛をもつ計器で,許容差±1 %の精度

をもつ計器とする。 

9.5 

試験の順序 

試験の順序は,表3による。ただし,全ての試験は,9.2によって充電された状態の蓄電池を使用して行

う。一つの蓄電池で容量,コールドクランキング電流が規定する性能に達しない場合は,更に2回,合計

3回まで行うことができ,性能が規定値を満たす場合には,引き続いて10.5〜10.11を行う。 

なお,これらの試験は,コールドクランキング電流試験終了後,1週間以内に開始する。さらに,10.7

及び10.8の順序は,任意とする。 

 

表3−試験順序 

試験 

蓄電池 

項目 

箇条番号 

20時間率容量試験又はリザーブキャパシティ試験 

10.1又は10.2 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

コールドクランキング電流試験 

10.3 

○ 

○ 

○ 

○ 

○ 

充電受入性試験 

10.4 

○ 

 

 

 

 

寿命試験 

10.5 

 

○ 

 

 

 

耐振動性試験 

10.6 

 

 

○ 

 

 

電解液保持試験 

10.9 

 

 

 

○ 

 

注記 蓄電池は,5個の蓄電池を用意する。また,蓄電池5は,任意の試験に使用してもよい。 

 

10 

試験方法 

10.1 

20時間率容量(C20,e)試験 

20時間率容量試験は,次による。 

a) 全試験期間を通して,蓄電池を25±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm


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間とする。数個の蓄電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,

最低25 mmとする。 

b) 9.2によって充電が完了し約1時間経過後,中央にあるいずれかのセルの電解液温度が25±2 ℃である

ことを確認する。電解液温度の確認後,蓄電池を端子電圧が10.50±0.05 Vに低下するまで20時間率

電流I20で放電し,放電持続時間tを時間単位で記録する。 

c) 蓄電池の20時間率容量C20,eは,次の式によって計算する。 

C20,e=I20×t 

ここに, 

C20,e: 20時間率容量(Ah) 

 

I20: 20時間率電流(A) 

 

t: 放電持続時間(時間) 

 

10.2 

リザーブキャパシティ(RCe)試験 

リザーブキャパシティ試験は,次による。 

a) 全試験期間を通して,蓄電池を25±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm

間とする。数個の蓄電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,

最低25 mmとする。 

b) 9.2によって充電が完了し1〜5時間経過後,中央にあるいずれかのセルの電解液温度が25±2 ℃であ

ることを確認する。電解液温度の確認後,蓄電池を端子電圧が10.50±0.05 Vに低下するまで25 A±1 %

の電流で放電し,放電持続時間tを分単位で記録する。 

c) 放電終了時に電解液温度T ℃を記録し,蓄電池の有効リザーブキャパシティRCeは,次の式によって

計算する。 

RCe=t [1−0.009 (T−25)] 

ここに, 

RCe: 有効リザーブキャパシティ(分) 

 

t: 放電持続時間(分) 

 

T: 電解液温度(℃) 

 

10.3 

コールドクランキング電流(CCA)試験 

コールドクランキング電流は,次による。 

a) 9.2によって充電が完了し1〜5時間の休止後,最低24時間又は中央にあるいずれかのセルの電解液温

度が−18±1 ℃になるまで,蓄電池を−18±1 ℃の冷却室に置く。 

b) 冷却終了後2分以内に,蓄電池を表B.1及び表B.2に規定する定格コールドクランキング電流Iccで30

秒間放電する。放電電流は,放電の間Icc±0.5 %の範囲内で一定に保つ。 

c) 放電開始後30秒目の端子電圧を記録する。 

10.4 

充電受入性試験 

充電受入性試験は,“リザーブキャパシティ試験”を選択した場合は充電受入性試験1を,“20時間率容

量試験”を選択した場合は充電受入性試験2を行う。 

a) 充電受入性試験1 

1) 中央にあるいずれかのセルの電解液温度が25±2 ℃であることを確認後,次の式で求められる放電

電流Iで5時間放電する。 

なお,RCeの値は,10.2で測定した数値を使用する。 

I=1.242 9RCe0.845 5/10 


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ここに, 

I: 放電電流(A) 

 

RCe: 有効リザーブキャパシティ(分) 

 

2) 放電後,直ちに蓄電池を0±1 ℃の冷却室に移動し,中央にあるいずれかのセルの温度が0±1 ℃に

なるまで置く。 

3) 冷却後,同じ温度で14.4±0.1 V(制限電流100 A)の定電圧で蓄電池を充電し,充電開始後10分目

の充電電流Ica1を記録する。 

4) 充電受入性は,充電受入率ica1で規定し,次の式によって求める。 

ica1=20Ica1/1.242 9RCe0.845 5 

ここに, 

ica1: 充電受入率 

 

Ica1: 充電開始後10分目の充電電流(A) 

 

RCe: 有効リザーブキャパシティ(分) 

 

b) 充電受入性試験2 

1) 中央にあるいずれかのセルの電解液温度が25±2 ℃であることを確認後,20時間率電流の3.42倍の

電流で,2.5時間放電する。 

2) 放電後,直ちに蓄電池を0±1 ℃の冷却室に移動し,中央にあるいずれかのセルの温度が0±1 ℃に

なるまで置く。 

3) 電解液温度が0±2 ℃であることを確認後,同じ温度で14.4±0.1 V(制限電流100 A)の定電圧で蓄

電池を充電し,充電開始後10分目の充電電流Ica2を記録する。 

10.5 

寿命試験 

寿命試験は,クラスに応じて次に規定するいずれかの方法によって行う。 

a) 軽負荷寿命試験 クラスAの蓄電池に適用し,表B.1及び表B.2に規定する定格コールドクランキン

グ電流Iccを使用し,次の方法で実施する。 

1) 全試験期間を通して,蓄電池を40±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 

mm間とする。数個の蓄電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距

離は,最低25 mmとする。 

2) 蓄電池を寿命試験装置に接続し,連続的に次に規定する放電及び充電のサイクルを繰り返す。この

放電と充電とのサイクルを寿命1回とする。 

放電 放電電流25.0±0.1 Aで240±1秒 

充電 充電電圧14.80±0.03 V(制限電流25.0±0.1 A)で600±1秒 

3) 試験中,480サイクルごとに56時間放置する。56時間放置後,定格コールドクランキング電流Icc

で30秒間連続放電を行い,30秒目電圧を記録する。30秒目電圧を記録後,2) の充電を行う。 

なお,この放電及び充電も寿命回数に加算する。 

4) 試験の終了は,3) の試験で測定した30秒目電圧が7.2 V以下となり,再び上昇しないことを確認

したときとする。 

5) 寿命回数は,3) の試験で測定した30秒目電圧が7.2 Vになる回数とする。この寿命回数は,回数

と30秒目電圧との関係線から求める。 

6) 補水は,適宜精製水で行うが,3) の試験直前に補水してはならない。 

b) 重負荷寿命試験 クラスBの蓄電池に適用し,表B.1及び表B.2に規定する20時間率容量の値を使用

し,次の方法で実施する。 


10 

D 5301:2019  

 

1) 全試験期間を通して,蓄電池を40±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 

mm間とする。数個の蓄電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距

離は,最低25 mmとする。 

2) 蓄電池を寿命試験装置に接続し,連続的に次に規定する放電及び充電のサイクルを繰り返す。この

放電と充電とのサイクルを寿命1回とする。 

放電 表4に規定する放電電流で1時間 

充電 表4に規定する充電電流で5時間 

 

表4−放電電流及び充電電流 

単位 A 

20時間率容量 

55 Ah以上 
81 Ah以下 

81 Ahを超え 

205 Ah以下 

放電電流 

20 

40 

充電電流 

 5 

10 

 

3) 試験中,25サイクルごとに表4に規定する放電電流で,蓄電池の端子電圧が10.2 Vになるまで連続

放電を行い,放電持続時間を記録する。放電持続時間を記録後,表4に規定する充電電流で,15分

間ごとに測定した蓄電池の端子電圧,又は電解液密度(25 ℃換算値)が,3回連続して一定値を示

すまで充電する。 

なお,この放電及び充電も寿命回数に加算する。 

4) 試験の終了は,3) の試験で測定した放電時間と放電電流との積から求めた容量(Ah)がC20,nを1.155

で除した数値の50 %以下に低下し,再び上昇しないことを確認したときとする。 

5) 寿命回数は,容量がC20,nを1.155で除した数値の50 %となる回数とする。 

この寿命回数は,回数と容量との関係線から求める。 

6) 補水は,適宜精製水で行うが,3) の試験直前に補水してはならない。 

10.6 

耐振動性試験 

耐振動性試験は,次に規定する条件によって行い,蓄電池の異常の有無を調べる。 

a) 放電電流 20時間率電流I20 

b) 振動方向 上下の単振動 

c) 周波数 30±2 Hz 

d) 振動加速度 30.0 m/s2 

e) 振動時間 2時間 

f) 

試験温度 15〜35 ℃ 

10.7 

端子強度試験 

端子強度試験は,正極及び負極端子に適切なアダプタをはめ,これにトルクレンチを使用して図5に示

す回転方向に,テーパ端子の細端子(T1)は11.8 N・m,太端子(T2)は14.7 N・mのトルクを加えたとき,

端子部の異常の有無を調べる。端子区分は表A.1による。試験中の周囲温度は,15〜35 ℃とする。 

 


11 

D 5301:2019  

 

 

図5−トルクレンチの回転方向 

 

10.8 

締付強度試験 

締付強度試験は,次の方法で行ったとき,蓄電池の異常の有無を調べる。 

a) 締付方法は,図6によって上下締め,斜め締め又は横締めによって行う。締付条件は表5による。 

b) 試験中の周囲温度は,60〜65 ℃とする。 

c) 試験は締付後5時間とし,試験時間中及び試験後の状態を調べる。 


12 

D 5301:2019  

 

 

単位 mm 

 

図6−締付方法 

 

表5−締付条件 

表B.1及び表B.2に規定

する20時間率容量 

Ah 

締付方法 

ボルト1本当たりの

軸力 

81以下 

上下又は横 

  980 

81を超え 

斜め又は横 

1 960 

注記 締付は,15〜35 ℃で行う。 

 

10.9 

電解液保持試験 

電解液保持試験は,次による。 

a) 9.2によって充電し,蓄電池を開路状態で25±5 ℃の温度に4時間置く。 

b) 各セルの電解液面は,必要に応じて,精製水を使用して最高液面線に調整する。蓄電池の表面は清掃

し乾燥させる。 

c) 乾燥終了後,前後左右の方向のそれぞれについて,次の傾斜動作を行う。前後左右それぞれの試験の


13 

D 5301:2019  

 

間隔は,30秒以上とする。 

1) 蓄電池を最大1秒間で直立姿勢から角度45°傾斜させる。 

2) 蓄電池をこの位置で3秒間保持する。 

3) 蓄電池を最大1秒間で直立姿勢に戻す。 

d) この試験後,電解液の漏れがあってはならない。 

10.10 容量保存性能試験 

容量保存性能試験は,次による。 

a) 液口栓が固く締められ,汚れがなく表面が乾燥した蓄電池を,40±2 ℃の温度で21日間,開路状態で

保存する。保存中は,接続用のクランプ又はケーブルを端子に取り付けてはならない。 

b) 保存終了後,蓄電池を充電することなく,中央にあるいずれかのセルの電解液温度が−18±1 ℃にな

るまで最低20時間,蓄電池を−18±1 ℃の冷却室に置く。 

c) 冷却終了後2分以内に,蓄電池を定格コールドクランキング電流Iccの0.6倍で放電する。放電電流は,

放電の間0.6 Icc±0.5 %の範囲内で一定に保つ。 

d) 放電開始後30秒目の端子電圧を測定する。 

10.11 

減液試験 

減液試験は,次による。 

a) 9.2によって充電し,蓄電池の表面を清掃し乾燥させ,±0.05 %以上の精度で蓄電池の質量(W1)を測

定する。 

b) 蓄電池を40±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm間とする。数個の蓄

電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,最低25 mmとする。 

c) 蓄電池を14.40±0.05 V(蓄電池の端子間で測定)で500時間充電する。 

d) この過充電終了直後,蓄電池の表面を清掃し乾燥させ,a) で使用した同じはかりを使用して,蓄電池

の質量(W2)を測定する。 

e) 減液量は,次の式によって計算する。 

(W1−W2)/C20,n(g/Ah) 

 

11 

検査 

検査は,箇条10の試験によって次の項目について行った場合,箇条8及び附属書Aの規定に適合しな

ければならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,検査項目の一部を省略することができる。 

a) 寸法 

b) 容量(20時間率容量又はリザーブキャパシティ) 

c) コールドクランキング電流 

d) 充電受入性(試験1又は試験2) 

e) 寿命(軽負荷寿命又は重負荷寿命) 

f) 

耐振動性 

g) 端子強度 

h) 締付強度 

i) 

電解液保持性 


14 

D 5301:2019  

 

附属書A 

(規定) 

構造 

 

A.1 構造一般 

蓄電池は,電槽,蓋,正極板,負極板,電解液などで構成する。電槽と蓋とは溶着又は封口用材料によ

って接着密封し,単電池間を接続した構造で,正極端子及び負極端子各1個を備えた構造とする。補水で

きる構造は,最高液面指示部を設けた構造とする。 

 

A.2 端子 

端子は,鉛合金製とし,区分は表A.1による。形状及び寸法は,図A.1による。 

 

表A.1−端子の区分及びD寸法 

単位 mm 

端子の区分 

D寸法 

正極端子 

負極端子 

テーパ端子 

細端子T1 

14.7

3.00

 

13.0

3.00

 

太端子T2 

19.5

3.00

 

17.9

3.00

 

 

単位 mm 

 

図A.1−テーパ端子 

 


15 

D 5301:2019  

 

A.3 外形区分 

外形区分は,外形寸法によって区分する。外形区分並びにその外形寸法及び端子区分は,表A.2及び図

A.2による。 

 

表A.2−外形区分並びにその外形寸法及び端子区分 

単位 mm 

外形区分 

外形寸法 

端子区分a) 

総高さ(最大) 

箱高さ 

幅 

長さ 

B17 

227 

20350

 

12740

 

16740

 

T1又はT2 

B19 

18740

 

B20 

12940

 

19740

 

B24 

23840

 

D20 

225 

20460

 

17350

 

20240

 

T2 

D23 

23240

 

D26 

26040

 

D31 

30650

 

E41 

234 

21370

 

17650

 

41050

 

F51 

257 

18250

 

50550

 

G51 

22250

 

50850

 

H52 

270 

22070

 

27850

 

52150

 

注a) 端子区分の詳細は,表A.1による。 

 

 

図A.2−蓄電池の外形寸法測定箇所 

 

A.4 液口栓 

ねじ式液口栓を使用する場合は,ねじの呼び径を18 mm,22 mm及び30 mmの3種類とし,そのねじの

ピッチは,通常,2.5 mmとする。 

 

 


16 

D 5301:2019  

 

附属書B 

(規定) 

型式一覧表 

 

表B.1−型式一覧表 

クラス 

型式a) 

容量b) 

定格コー
ルドクラ
ンキング

電流b)

(CCA) 

寿命b) 

充電 

受入性b) 

(試験2) 

(参考) 

5時間率 

容量b) 

(C5,n) 

Ah 

高率放電特性(−15 ℃)b) 

質量c) 

(液を

含む。) 

約kg 

定格リザーブ
キャパシティ 

(RCn) 

分 

20時間率 

容量 

(C20,n) 

Ah 

軽負荷寿命 

回 

(クラスA) 

重負荷寿命 

回 

(クラスB) 

放電電

流 

持続時間 

分 

5秒目 

電圧 

30秒目 

電圧 

28B17L 

 32 

28 

195 

  900 

− 

3.0 

24 

150 

2.3 

9.0 

− 

 8.0 

34B17L 

 38 

31 

240 

1 000 

3.3 

27 

3.0 

9.2 

 8.5 

34B19L 

 38 

31 

240 

1 100 

3.3 

27 

3.0 

9.2 

 9.5 

38B19L 

 43 

32 

265 

1 200 

3.3 

28 

3.0 

9.5 

10.0 

40B19L 

 44 

32 

280 

1 200 

3.3 

28 

3.0 

9.5 

10.5 

38B20L 

 43 

32 

265 

1 300 

3.5 

28 

3.5 

9.5 

10.5 

44B20L 

 51 

39 

300 

1 400 

4.0 

34 

4.0 

9.5 

11.5 

46B24L 

 56 

42 

295 

1 500 

4.5 

36 

4.2 

9.5 

12.5 

55B24L 

 64 

42 

370 

1 800 

4.5 

36 

300 

2.0 

8.6 

13.5 

又は 

55D23L 

 74 

55 

320 

3 100 

315 

6.0 

48 

1.9 

8.0 

15.5 

65D23L 

 90 

60 

370 

3 400 

320 

6.5 

52 

2.5 

8.5 

8.4 

16.5 

75D23L 

 95 

60 

465 

3 800 

320 

6.5 

52 

2.9 

8.9 

− 

17.0 

80D23L 

 96 

62 

520 

3 800 

320 

6.5 

53 

2.9 

9.0 

8.8 

17.5 

75D26L 

 98 

60 

450 

3 800 

330 

6.5 

52 

2.9 

8.9 

8.8 

18.0 

80D26L 

103 

63 

490 

3 800 

330 

6.5 

55 

3.5 

9.2 

9.1 

19.0 

95D31L 

125 

74 

565 

4 700 

375 

8.0 

64 

4.3 

− 

9.3 

21.5 

105D31L 

132 

74 

655 

5 000 

375 

8.0 

64 

4.4 

9.4 

22.5 

115D31L 

145 

81 

710 

5 000 

375 

8.0 

70 

4.4 

9.5 

23.0 

 
 
 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


17 

D 5301:2019  

 

表B.1−型式一覧表(続き) 

クラス 

型式a) 

容量b) 

定格コー
ルドクラ
ンキング

電流b)

(CCA) 

寿命b) 

充電 

受入性b) 

(試験2) 

(参考) 

5時間率 

容量b) 

(C5,n) 

Ah 

高率放電特性(−15 ℃)b) 

質量c) 

(液を

含む。) 

約kg 

定格リザーブ
キャパシティ 

(RCn) 

分 

20時間率 

容量 

(C20,n) 

Ah 

軽負荷寿命 

回 

(クラスA) 

重負荷寿命 

回 

(クラスB) 

放電電

流 

持続時間 

分 

5秒目 

電圧 

30秒目 

電圧 

115E41L 

170 

100 

  610 

− 

485 

11.0 

 88 

500 

2.6 

− 

8.3 

29.0 

130E41L 

195 

105 

  680 

485 

11.0 

 92 

3.0 

8.8 

30.0 

115F51 

180 

110 

  575 

485 

12.0 

 96 

2.6 

8.2 

32.0 

145F51 

225 

130 

  735 

600 

14.0 

112 

3.4 

8.8 

36.0 

170F51 

245 

140 

  925 

600 

15.0 

120 

4.4 

9.4 

40.0 

145G51 

240 

140 

  685 

600 

15.0 

120 

3.6 

8.6 

40.0 

165G51 

300 

159 

  710 

785 

17.0 

136 

4.8 

9.0 

45.0 

195G51 

320 

163 

  930 

700 

17.0 

140 

5.4 

9.5 

47.0 

190H52 

370 

187 

  765 

785 

20.0 

160 

5.6 

9.0 

58.0 

210H52 

380 

187 

  910 

790 

21.0 

160 

6.0 

9.3 

62.0 

245H52 

405 

205 

1 170 

800 

22.0 

176 

7.8 

9.9 

70.0 

注a) 型式に使用する数値及び記号は,次の意味を表す。 

1) 最初の数値:性能ランクを示し,次の式で求める。 
 

(Icc×RCn)1/2/2.8 
− 性能ランクは,50未満は2刻み,50以上は5刻みの整数で表示する。 
− 求めた数値が50未満の場合は最大1.0を,50以上の場合は最大2.5を加えて,性能ランクを表示することができる。 

例 求めた数値が36.9,37.0,52.4の場合 
 

36.9+1.0=37.9 → 表示値“36” 

 

37.0+1.0=38.0 → 表示値“38” 

 

52.4+2.5=54.9 → 表示値“50” 

2) 数値の次の記号:蓄電池の幅×箱高さによってB〜Hに区分する。 

− B〜Eのものについては,端子の極性位置が2種類ある。末尾の記号がLの場合は図2による。図2と逆の場合は,LをRに変えて区分し,図3による。

型式の末尾がRのものは,将来は廃止する種類とする。 

− 末尾にアルファベットの記号がなく,幅×箱高さの区分がF〜Hのものは図4による。 

3) 記号の次の数値:蓄電池の長さ寸法をセンチメートル(cm)単位で表したときの概数で示す。 
4) 末尾の記号:端子の極性位置による区分を表す。 

なお,端子の区分が併記されている型式については,次による。 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


18 

D 5301:2019  

 

表B.1−型式一覧表(続き) 

T1又はT2と表示されている型式でT2を使用する場合は,型式の末尾に“(S)”を表示して区分する。 

例 28  B  17  L 
 
                端子の極性の位置 
                外形区分(長さ) 
                外形区分(幅×箱高さ) 
                性能ランク 

b) 性能は,全て電解液密度1.277 g/cm3(25 ℃)における値を規定する。 

c) 質量は,おおよその値を示す。 

 

表B.2−型式一覧表(将来廃止予定の型式及び性能) 

クラス 

型式a) 

容量b) 

定格コー
ルドクラ
ンキング

電流b)

(CCA) 

寿命b) 

充電 

受入性b) 

(試験2) 

(参考) 

5時間率 

容量b) 

(C5,n) 

Ah 

高率放電特性(−15 ℃)b) 

質量c) 

(液を含

む。) 

約kg 

定格リザーブ
キャパシティ 

(RCn) 

分 

20時間率 

容量 

(C20,n) 

Ah 

軽負荷寿命 

回 

(クラスA) 

重負荷寿命 

回 

(クラスB) 

放電電

流 

持続時間 

分 

5秒目 

電圧 

30秒目 

電圧 

26B17L 

 29 

 24 

185 

  800 

− 

 2.6 

 21 

150 

1.8 

8.4 

− 

 7.5 

28B19L 

 32 

 28 

190 

1 000 

 3.0 

 24 

2.3 

8.9 

 9.0 

36B20L 

 39 

 32 

260 

1 300 

 3.5 

 28 

3.5 

9.2 

10.5 

50D20L 

 63 

 46 

310 

2 200 

 5.0 

 40 

4.0 

9.6 

13.0 

又は 

70D23L 

 92 

 60 

420 

3 400 

320 

 6.5 

 52 

300 

2.7 

8.8 

17.0 

55D26L 

 82 

 55 

290 

3 100 

315 

 6.0 

 48 

1.9 

7.8 

16.5 

65D26L 

 89 

 60 

370 

3 400 

330 

 6.5 

 52 

2.5 

8.4 

8.3 

17.0 

65D31L 

 97 

 65 

340 

4 100 

345 

 7.0 

 56 

2.8 

− 

8.2 

19.5 

75D31L 

116 

 70 

380 

4 400 

375 

 7.0 

 60 

3.3 

8.7 

20.5 

95E41L 

150 

 92 

475 

− 

415 

10.0 

 80 

4.0 

8.8 

25.5 

105E41L 

160 

 97 

540 

430 

11.0 

 83 

4.5 

9.1 

26.5 

150F51 

230 

125 

765 

600 

13.5 

108 

500 

3.3 

9.0 

36.0 

180G51 

295 

149 

860 

700 

16.0 

128 

4.8 

9.4 

45.0 

注a)〜注c) は,表B.1の注a)〜注c) を参照。 

 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


19 

D 5301:2019  

 

附属書C 
(参考) 

その他の試験方法 

 

この附属書は,次回のIEC 60095-1の改正案に規定が予定されているが,我が国では実績のない試験方

法,及び今回のJIS D 5301の改正で本体から削除した試験方法について,参考として記載する。 

 

C.1 即用式蓄電池の活性化 

即用式蓄電池は,適切な電解液を蓄電池内部若しくは外部のマークで表示された最高液面まで,又は製

造業者の指示に従って,注液する。 

 

C.2 活性化後の即用式蓄電池の始動性能試験 

活性化後の即用式蓄電池の始動性能試験は,次による。 

a) 即用式蓄電池及び蓄電池製造業者が規定した量の電解液を,注液しない状態で25±5 ℃の温度に最低

12時間置く。 

b) 即用式蓄電池は,適切な電解液を蓄電池内部若しくは,外部のマークで表示された最高液面まで,又

は製造業者の指示に従って,注液する。 

c) 同一の温度で20分間静置した後,蓄電池を定格コールドクランキング電流Iccで30秒間放電する。 

 

C.3 5時間率容量試験 

5時間率容量試験は,次による。 

a) 全試験期間を通して,蓄電池を25±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm

間とする。数個の蓄電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,

最低25 mmとする。 

b) 9.2によって充電が完了し約1時間経過後,中央にあるいずれかのセルの電解液温度が25±2 ℃である

ことを確認する。電解液温度を確認後,蓄電池を端子電圧が10.50±0.05 Vに低下するまで5時間率電

流I5で放電し,放電持続時間t時間を記録する。 

c) 次の式によって蓄電池の5時間率容量C5,eを計算する。 

C5,e=I5×t 

ここに, 

C5,e: 5時間率容量(Ah) 

 

I5: 5時間率電流(A) 

 

t: 放電持続時間(時間) 

 

C.4 高率放電特性試験(−15 ℃) 

高率放電特性試験は,次による。 

a) 9.2によって充電が完了後,最低16時間,蓄電池を−15±1 ℃の冷却室に置く。 

b) 中央にあるいずれかのセルの電解液温度が−15±1 ℃であることを確認後,蓄電池を表B.1及び表B.2

に規定する放電電流で,端子電圧が6 Vに低下するまで放電する。 

c) 放電開始後5秒目又は30秒目の端子電圧,及び端子電圧が6 Vに低下するまでの放電持続時間t分を

記録する。 


20 

D 5301:2019  

 

C.5 コールドクランキング電流試験(欧州規格型) 

コールドクランキング電流試験は,次による。試験は,a)〜c) の第1段階と,e) の第2段階とからなる。 

a) 蓄電池を9.2に従って充電した後24時間以内に,中間セルの温度が−18±1 ℃になるまで,−18±1 ℃

の冷却室に入れる。 

注記 冷却室内で24時間以上冷却すれば,要求温度に到達しているとみなしてもよい。 

b) 冷却期間の終了後2分以内に,蓄電池をコールドクランキング電流Icc(±0.5 %)で放電する。 

c) 10秒の放電後,端子電圧を記録し,電流を遮断する。 

d) 10±1秒休止する。 

e) 蓄電池を0.6 Icc(±0.5 %)で放電する。端子電圧が6 Vに到達したときに放電を終了し,放電時間t'6V

を秒単位で記録する。 

f) 

コールドクランキング持続時間t6V(s)は,次の式によって求める。 

17

6.0

10

V

6

V

6

V

6

t

t

t

 

ここに, 

t6V: コールドクランキング持続時間(s) 

 

t'6V: 放電時間(s) 

 

C.6 コールドクランキング電流試験(−29 ℃) 

非常に冷たい環境用途に指定されている場合に,この試験を行う。 

試験方法は,−29±1 ℃の冷却室に入れ,10.3のコールドクランキング電流試験と同様に行う。 

 

C.7 50 % DOD寿命試験 

50 % DOD寿命試験は,次による。 

a) 蓄電池を9.2に従って充電した蓄電池で試験を行う。 

b) 蓄電池を25±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm間とする。数個の蓄

電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,最低25 mmとする。 

c) 補水は,適宜精製水で行ってもよい。 

d) 蓄電池を寿命試験装置に接続し,次に記載するサイクルを繰り返す。製造業者が推奨する充電電圧,

充電率がある場合は,この限りではない。 

1) 放電電流5 I20で2時間放電する。 

2) 充電電圧15.6±0.03 V(制限電流5 I20)で5時間充電する。充電しているときの充電電気量Crch(Ah)

を記録する。充電率はCR=2Crch/C20,nとし,CRが1.1以上になったら充電を止める。 

3) CRが1.1以下の場合,定電流2.5 I20でCRが1.1になるまで充電する。ただし,充電時間は最大1

時間とする。 

e) 試験の終了は,d) の試験で測定した電圧が10.5 V以下になったときとする。 

f) 

寿命回数は,d) の試験で測定した電圧が10.5 Vになる回数とする。 

 

C.8 腐食試験 

腐食試験は,次による。 

a) 蓄電池を9.2に従って充電した蓄電池で試験を行う。 

b) 蓄電池を60±2 ℃の水槽中に置く。水面は,蓄電池上面から下方向へ15〜25 mm間とする。数個の蓄


21 

D 5301:2019  

 

電池が同じ水槽中に置かれる場合には,相互間の距離及び水槽壁までの距離は,最低25 mmとする。 

c) 蓄電池を14.00±0.10 V(蓄電池の端子間で測定)で13日間充電する。 

d) 電池を60±2 ℃の水槽中に開回路で13日間放置する。放置中は,接続用のクランプ又はケーブルを端

子に取り付けてはならない。 

e) 蓄電池を25±2 ℃に到達するまで冷却を行う。製造業者の推奨に従って,各セルの電解液面を精製水

で最高液面線に調整する。 

f) 

蓄電池を9.2に従って充電を6時間行い,25±2 ℃の温度に20時間置く。 

g) 蓄電池を25±2 ℃の温度で0.6 Icc(±0.5 %)で放電する。 

h) a)〜g) で寿命1回とする。 

i) 

0.6 Icc(±0.5 %)で30秒目電圧が7.2 V以下に達したときに,試験を終了する。 

 

C.9 耐振動性試験(IEC規格) 

耐振動性試験は,次の条件によって行い,蓄電池の異常の有無を調べる。振動時間は,e) の1) 又は2) の

いずれかの方法で行う。 

a) 放電電流 20時間率電流I20 

b) 振動方向 上下の単振動 

c) 周波数 30±2 Hz 

d) 振動加速度 60.0 m/s2 

e) 振動時間 

1) 2時間 

2) 20時間 

f) 

試験温度 15〜35 ℃ 

 

 


22 

D 5301:2019  

 

附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

 

JIS D 5301:2019 始動用鉛蓄電池 

IEC/FDIS 60095-1:2018,Lead-acid starter batteries−Part 1: General requirements and 
methods of test 
IEC 60095-2:2009,Lead-acid starter batteries−Part 2: Dimensions of batteries and 
dimensions and marking of terminals 
IEC 60095-4:2008,Lead-acid starter batteries−Part 4: Dimensions of batteries for heavy 
vehicles 

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範囲 自動車などの内燃

機関の始動,点灯,
点火などに使用す
る公称電圧が12 V
の鉛蓄電池につい
て規定。 

IEC 
60095-1 

1.1 

公称電圧12 Vで,主に内
燃機関の始動,点灯,点
火のための電源として,
また,内燃機関車両の付
帯装置の電源として使用
する鉛蓄電池について規
定。 

変更 

三つのIEC規格をまとめて,一つ
のJISとして規定。 

規格利用者の利便性のために変
更。 

 

 

IEC 
60095-2 

乗用車及び軽商業用車両
の始動,点灯及び点火の
ために使用する公称電圧
が12 Vの鉛蓄電池につ
いて規定。 

 

 

 

 

 

IEC 
60095-4 

大型トラックの始動,点
灯及び点火のために使用
する鉛蓄電池について規
定。 

 

 

 

2 引用規格  

 

 

 

 

 

 

 
 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


23 

D 5301:2019  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

3 用語及び
定義 

24の用語の定義を
規定。 

IEC 
60095-1 

3.1 

液式電池を規定。 

追加 

国際規格の液式電池(3.1),EFB電
池(3.2),VRLA電池(3.3),AGM
電池(3.4),gel電池(3.5)は,こ
の規格では使用しないので削除し,
JISとして必要な24の用語を追加
した。 

実質的な技術的差異はない。 

3.2 

EFB電池を規定。 

3.3 

VRLA電池を規定。 

3.4 

AGM電池を規定。 

3.5 

gel電池を規定。 

機能的特性を説明。 

4 種類 

附属書B(規定)型
式一覧表を参照。 

 

 

 

追加 

用途による区分がある。 

− 

5 表示 

a) 型式 

IEC 
60095-1 

6.1.2 
6.1.3 

公称電圧 
20時間率容量 
RC 
CCA 

変更 

− 

JISとして必要な型式表示に変更。 

 

b) 製造業者名又は
その略号 

 

6.1.1 

 

一致 

− 

− 

 

c) 製造年月,製造年
月日又はその略号 

 

6.1.4 

 

一致 

− 

− 

 

d) 安全標識 
6種類の記号で表
示。記号の大きさを
規定。 

 

6.1.5 

ISO 7010による。 

一致 

IEC規格の附属書Bの内容を本文
に規定。 

記号の意味を記号の近くに表示す
ることで使用者の利便性を向上さ
せた。 

 

e) 分別回収のため
の材料表示 

IEC 
60095-1 
IEC 
60095-2 
IEC 
60095-4 

6.1.6 
 
4.2.2 
 
4.2 

各国の法規に従い,電池
にマーキングする。 

変更 

− 

我が国に必要な表示を規定。 

 

f) 極性表示 

IEC 
60095-1 

6.2 

極性記号寸法の規定。 

削除 

極性表示だけとした。 

− 

 

 

IEC 
60095-2 

4.1.2.3  

一致 

− 

− 

 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


24 

D 5301:2019  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

5 表示 
(続き) 

g) 端子の極性位置 

 

 

 

追加 

− 

JISとして必要な規定項目・内容
を追加。 

6 製品の呼
び方 

名称及び型式によ
る,製品の呼び方を
規定。 

− 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要な規定項目・内容
を追加。 

7 出荷条件 ベント式蓄電池の

出荷条件について
規定。 

IEC 
60095-1 

ベント式蓄電池と制御弁
式蓄電池との出荷条件に
ついて規定。 

削除 

JISでは亜熱帯及び熱帯,制御弁式
蓄電池を削除。 

制御弁式蓄電池はJISに含まれて
いないため削除。 

変更 

電解液密度は20 ℃において1.280 
g/cm3を25 ℃換算した値とした。 

従来から我が国では20 ℃基準の
設計をしていたが,IEC規格との
整合性をとるために25 ℃基準と
した。 

追加 

温度換算式を追加した。 

測定時の温度は必ずしも基準温度
ではないため,追加した。 

8 性能 

寸法,容量,コール
ドクランキング電
流,充電受入性,寿
命,耐振動性,端子
強度,締付強度,電
解液保存性,容量保
存性(参考),減液
性(参考)について
規定。 

 

10 

容量,始動性能,充電受
入性,容量保存性,寿命,
減液性,耐振動性,電解
液保存特性について適合
値を規定。 

変更 

− 

JISとして必要な引用試験項目に
変更。 

9 一般的な
試験条件 

9.1 試験用蓄電池の
抜取り 

 

8.1 

試験に供するサンプルの
状態を規定。 

変更 

液入り蓄電池の出荷日からの期間
が異なる。 

従来から我が国では出荷日から
30日以内のものを新品とみなし
ているため。 

 

9.2 充電a) 定電流
充電法 

 

8.2 

− 

追加 

IEC規格にないa)(定電流充電法)
を追加した。 

JISとして必要な充電状態を規定。 

 

9.2 充電b) 定電圧
−定電流充電法 

 

8.2 

−ベント式蓄電池の定電
圧充電。 
−制御弁式蓄電池の充
電。 

削除 

JISでは,制御弁式蓄電池を削除し
た。 

制御弁式蓄電池はJISに含まれて
いないため削除。 

 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


25 

D 5301:2019  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

9 一般的な
試験条件 

9.3 電解液面 

− 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要な規定項目・内容
を追加。 

(続き) 

9.4 試験計器 

IEC 
60095-1 

8.3.1 

JISとほぼ同じ 

追加 

測定器としてノギスなどを追加。 

JISとして必要な計器を追加。 

 

9.5 試験の順序 

 

8.4.1 

JISとほぼ同じ 

変更 

IEC規格は容量及び始動性能を各3
回試験することを必須としている
が,JISは最大3回まで試験できる
こととした。 

− 

 

 

 

 

 

 

容量保存性試験,減液特性試験を参
考とした。 

容量保存性試験,減液特性試験は
我が国では実績がない試験方法で
あり,今回の改正では規定としな
かった。将来,試験方法を規定す
るときには試験順序も規定する。 

10 試験方
法 

試験の方法を規定。  

試験の方法を規定。 

削除 

− 

箇条8 性能に対応してJISとして
規定。我が国では実績がない容量
保存性試験,減液特性試験は参考
とし,活性化後の即用式蓄電池の
始動性試験を削除。 

 

10.1 20時間率容量
(C20,e)試験 

 

9.1 

20時間率容量試験Ce 

一致 

− 

− 

 

10.2 リザーブキャ
パシティ(RCe)試
験 

 

9.2 

リザーブキャパシティ試
験RCe 

追加 

IEC規格にない温度換算式を追加
した。 

− 

 

10.3 コールドクラ
ンキング電流
(CCA)試験 

 

9.3.1 

コールドクランキング電
流(CCA)試験 

削除 

OPTION 2だけを規定した。 

JISとして必要な試験方法だけを
規定した。 

 

10.4 充電受入性試
験 

 

9.4 

Ceを基準容量として放電

電流を求める。 

追加 

IEC規格にないRCe値から放電電
流及び要求値を求める方法を追加
した。 

我が国ではRCeを基準容量として
いるため。 

 
 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


26 

D 5301:2019  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

10 試験方
法(続き) 

10.5 寿命試験 

IEC 
60095-1 

9.6.3 

軽負荷寿命試験 

追加 

IEC規格にない重負荷寿命試験を
追加した。 

JISとして必要な寿命を規定。将
来的にはIEC規格に規定されてい
る50 % DOD寿命試験を採用す
る。 

− 

 

10.6 耐振動性試験 

 

9.8 

放電電流 20時間率電流 
振動方向 上下の単振動。 
周波数 30±2 Hz 
加速度 30.0 m/s2(V1) 
    60.0 m/s2(V2,
V3) 
振動時間 2時間(V1,
V2) 
20時間(V3) 

変更 

試験条件としてはV1だけ規定し
た。 

JISとして必要な条件だけを規定
した。V2,V3については附属書
に記載した。 

 

10.7 端子強度試験 

− 

− 

− 

追加 

端子に一定のトルクを加える試験
を追加した。 

JISとして必要な規定項目及び内
容を追記した。 

 

10.8 締付強度試験 

− 

− 

− 

追加 

車両への搭載状態に応じた締付力
を加える試験を追加した。 

JISとして必要な規定項目及び内
容を追記した。 

 

10.9 電解液保持試
験 

IEC 
60095-1 

9.9 

JISとほぼ同じ 

一致 

− 

− 

 

10.10 容量保存性能
試験 

 

9.5 

JISとほぼ同じ 

一致 

− 

− 

 

10.11 減液試験 

 

9.7 

JISとほぼ同じ 

一致 

− 

− 

11 検査 

性能項目ごとの適
合試験方法及び適
合値を規定。 

− 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要な,規定項目・内
容を追加。 

附属書A 
(規定) 
構造 

A.1 構造一般 

− 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要な,規定項目・内
容を追加。 

 
 
 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


27 

D 5301:2019  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規 
格番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

附属書A 
(規定) 
構造 
(続き) 

A.2 端子 

IEC 
60095-2 
IEC 
60095-4 

5.3.2.2 
 
7.1.3 

JISとほぼ同じ 

一致 

− 

− 

 

A.3 外形区分 

IEC 
60095-2 
IEC 
60095-4 

5.3.3 
 
7.2 

JISとほぼ同じ 

一致 

− 

− 

 

A.4 液口栓 

− 

− 

− 

追加 

− 

JISとして必要な,規定項目・内
容を追加。 

附属書B 
(規定) 

型式,性能,使用用
途(クラスA,クラ
スB)による区分に
ついて規定 

− 

− 

− 

追加 

− 

適合評価に資する規格のため,追
加。ただし,JISの次回改正時に
はIECとの整合性をとるために削
除を検討する。 

附属書C 
(参考) 

その他の試験方法
について記載 

IEC 
60095-1 

9.3.1 

コールドクランキング性
能試験 

削除 

− 

コールドクランキング性能試験に
ついては欧州規格と同じ試験条件
であり,JISに欧州規格型電池を
取り込む場合に規定する。腐食試
験,50 % DOD寿命試験について
は,次回JISの改正時に本体に規
定する予定である。振動試験につ
いては,我が国での実績がない試
験条件であり,今回の改正では参
考とした。 

9.3.2 

コールドクランキング性
能試験(非常に冷たい環
境) 

9.6.1 

腐食試験 

9.6.2 

50 % DOD寿命試験 

9.8 

振動試験(V2,V3) 

 

 
 
 
 
 
 

6

 

D

 5

3

0

1

2

0

1

9

 

 

 

 

 


28 

D 5301:2019  

 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(IEC/FDIS 60095-1:2018,IEC 60095-2:2009,IEC 60095-4:2008,MOD) 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 一致  技術的差異がない。 
− 削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
− 追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
− 変更  国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD  国際規格を修正している。 

 

 

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