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D 4241 : 2000  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,タイ

ヤチェーンJIS工業会 (T. C. JIS. MFR. ASSN.) /財団法人日本規格協会 (JSA) から工業標準原案を具して

日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した

日本工業規格である。 

これによってJIS D 4241 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

D 4241 : 2000 

路上走行用自動車−タイヤチェーン 

Road vehicle−Tyre chains  

1. 適用範囲 この規格は,自動車(二輪自動車,産業車両,建設車両及び農業機械を除く。)が積雪,凍

結,ぬかるみなどの道路を走行するときに,滑り防止のため,タイヤに装着する鋼製タイヤチェーン(以

下,チェーンという。)について規定する。 

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 

JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯 

JIS G 3505 軟鋼線材 

JIS G 3532 鉄線 

JIS G 4106 機械構造用マンガン鋼鋼材及びマンガンクロム鋼鋼材 

JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法 

3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による(付図1参照)。 

a) サイドチェーン サイドリンクを所要数連結したチェーン。サイドリンクの記号はAとし,記号に続

けて線径 (mm) を示す数字を付記する。 

b) クロスチェーン クロスリンクを所要数連結したチェーン。クロスリンクの記号はBとし,記号に続

けて線径 (mm) を示す数字を付記する。 

c) コネクタ クロスチェーンをサイドチェーンに取り付ける金具。コネクタの記号はCとし,記号に続

けて線径 (mm) を示す数字を付記する。 

d) エンドリンク サイドチェーンの一端に板フックを取り付けるためのリンク。エンドリンクの記号は

Dとし,記号に続けて線径 (mm) を示す数字を付記する。 

e) フック サイドチェーンの一端と,調整リンクとを連結するための金具。板フック(記号はE),かぎ

形線フック(記号はG)及びかぎ形板フック(記号はH)がある。記号に続けて組み合わされるサイ

ドリンクの線径 (mm) を示す数字を付記する。一般にこの数字が同じものを組み合わせるが,E5は

A6と,E7はA8と組み合わされることもある。 

f) 

ストッパ 板フックが外れないようにするための金具。ストッパの記号はFとし,記号に続けて線径 

(mm) を示す数字を付記する。ただし,F6の線径は5mm,F9の線径は8mmとする。 

g) 調整リンク 同一の呼びのチェーンを数種類のタイヤに使用するために,サイドチェーンの長さを調

整するためのリンク。 

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D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

4. 種類 チェーンの種類は,チェーンの形状及び太さの呼びによって,表1に示す15種類に分類する。 

表1 チェーンの種類 

太さの呼び 

形状 

1(シングル形) 3(トリプル形) 

45 

 451(付表 1)  453(付表  2) 

46 

 461(付表 3) 

− 

56 

 561(付表 4)  563(付表  5) 

57 

 571(付表 6)  573(付表  7) 

67 

 671(付表 8)  673(付表  9) 

78 

781(付表10) 783(付表11) 

89 

891(付表12) 893(付表13) 

90 

901(付表14) 903(付表15) 

備考1. 括弧内に示す付表は,チェーンの諸元を

示す。 

2. チェーンの種類は,チェーンの太さの呼

び(5.3.4参照)とチェーンの形状を表
す記号(5.3.2参照)とによって表す。 

例 

5. 品質 

5.1 

性能 

5.1.1 

外観 チェーンには割れがなく,有害なとがり,ばりなどがあってはならない。 

5.1.2 

表面硬さ クロスリンクの表面硬さは,表2による。 

表2 表面硬さ 

クロスリンク記号 

表面硬さ 

B5 

76 HRA以上 

B6 

B7 

B8 

50 HRC以上 

B9 

B10 

5.1.3 

強さ チェーンの強さは,次による。 

a) 破壊強さ サイドチェーンとエンドリンクとを連結し,表3に示す引張荷重を加えたとき,破壊して

はならない。 

表3 破壊強さ 

単位kN 

サイドリンク及びエンドリンク 

記号 

引張荷重 

A4及びD4 

 6.0 

A5及びD5 

10.0 

A6及びD6 

14.0 

A7及びD7 

20.0 

A8及びD8 

24.0 

A9及びD9 

32.0 

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D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 耐力強さ サイドチェーン,エンドリンク,板フック,ストッパ及びかぎ形線フック又はかぎ形板フ

ックを表4に示す組合せによって連結し,それぞれ表4に示す引張荷重を加えたとき,著しい変形が

なく,また永久伸びは,1%以内でなければならない。 

表4 耐力強さ 

単位kN 

サイドリンク,エンドリンク,板フック,ストッパ,
かぎ形線フック,かぎ形板フック 

記号 

引張荷重 

A4,D4,E4及びF4 

3.0 

A4及びG4 

A4及びH4 

A5,D5,E5及びF5 

5.0 

A5及びG5 

A5及びH5 

A6,D6,E5及びF6 

7.0 

A7,D7,E7及びF7 

10.0 

A8,D8,E7及びF8 

12.0 

A9,D9,E9及びF9 

16.0 

5.2 

構造 チェーンの構造は,次のとおりとする。 

a) チェーンの構造は,タイヤに容易に着脱できるものでなければならない。 

b) チェーンの構成は,サイドチェーン,クロスチェーン,コネクタ,エンドリンク,板フック,ストッ

パ及びかぎ形線フック又はかぎ形板フックの組合せからなる。それらの連結の仕方の例を付図1に示

す。 

c) チェーンの構成部品の形状及び寸法を,付図2に示す。ただし,許容差がない寸法は,参考寸法とす

る。 

d) チェーンの構成部品の組合せ方は,付表16による。 

e) シングル形のクロスチェーンは,付図1に示すように,サイドチェーンのエンドリンク側の初めのリ

ンクに連結してから4リンク目ごとに所定の段数を連結する。 

なお,かぎ形線フック又はかぎ形板フックを用いるときには,サイドチェーンのかぎ形線フック又

はかぎ形板フック側の2リンク目からの連結とする。 

f) 

トリプル形のクロスチェーンは,付図1に示すように,中央のサイドチェーンに対して2リンク目ご

とに交互に所定の段数を連結する。 

g) チェーンの種類451,461及び561については,片側(1)だけ,かぎ形線フック又はかぎ形板フックを用

いることができる。 

h) チェーンの構成部品は,互いに確実に連結され,しかも円滑に動かなければならない。 

注(1) 自動車に装着したときの内側 

5.3 

形状及び寸法 

5.3.1 

チェーンの諸元 チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せに対するクロスチェーン及びサ

イドチェーンの諸元は,付表1〜15のとおりとする。 

5.3.2 

チェーンの形状 チェーンの形状は,用途によって表5に示すとおりとする(付図1参照)。 

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D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5 チェーンの形状 

形状 

用途 

区分 

単輪用 

シングル形 

複輪用 

トリプル形 

5.3.3 

チェーンの大きさ チェーンの大きさは,クロスチェーンのリンク数と段数とによって表し,表6

のとおりとする。 

表6 チェーンの大きさ 

クロスチェーンのクロスリンク数 

クロスチェーンの段数 

 8 

 9 

10 

11 

12 

13 

14 

15 

 6 

68 

69 

60 

61 

62 

− 

− 

− 

 7 

78 

79 

70 

71 

72 

73 

− 

− 

 8 

88 

89 

80 

81 

82 

83 

84 

85 

 9 

98 

99 

90 

91 

92 

93 

94 

95 

10 

08 

09 

00 

01 

02 

03 

04 

05 

11 

18 

19 

10 

11 

12 

13 

14 

− 

12 

28 

29 

20 

21 

22 

23 

24 

− 

13 

38 

39 

30 

31 

32 

33 

34 

− 

備考 チェーンの大きさは,クロスチェーンのクロスリンク数とこれに続くクロスチ

ェーンの段数とで表す。ただし,クロスチェーンのクロスリンク数又はクロス
チェーンの段数が,2けたのものについては,1位の数字で表す。 

5.3.4 

チェーンの太さ チェーンの太さの呼びは,サイドチェーンの線径とクロスチェーンの線径との組

合せによって表し,表7に示すとおりとする。 

表7 チェーンの太さ 

単位mm 

太さの呼び サイドチェーンの線径 クロスチェーンの線径 

45 

46 

56 

57 

67 

78 

89 

90 

10 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

5.3.5 

チェーンの呼び チェーンの呼びは,チェーンの種類及びチェーンの大きさを,次の例の順序に配

列して表す。 

例 

6. 材料 チェーンの材料は,表8に示すとおりとする。 

表8 材料 

構成部品名 

材料 

サイドリンク 

JIS G 3505のSWRM6,SWRM8,SWRM10又はSWRM12を
用いて製造したJIS G 3532のSWM-B又はSWM-F 

クロスリンク 

コネクタ 
エンドリンク 
ストッパ 
板フック 

JIS G 3101のSS400又はJIS G 3131のSPHC 

かぎ形板フック 
かぎ形線フック JIS G 4106のSMn420又はこれと同等以上のもの 

7. 試験方法 

7.1 

表面硬さ試験 チェーンの表面硬さ試験は,JIS Z 2245の5.(試験)によって行う。 

なお,測定位置は,クロスリンクの直線部又は直線に近い部位とする。 

7.2 

強さ試験 チェーンの強さ試験は,次による。 

a) 破壊試験 破壊試験は,一連のサイドチェーンから5リンク以上を取り,エンドリンクを連結し,荷

重を長手方向に加えて行う。 

b) 耐力試験 耐力試験は,一連のサイドチェーンから5リンク以上を取り,エンドリンク,板フック,

ストッパ及びかぎ形線フック又はかぎ形板フックを表4に示す組合せによって連結し,荷重を長手方

向に加えて行う。 

備考 試験時,リンクになじみを与えるために,表4の10%の初荷重を加え,このときの長さを基準

として全荷重を加えた後,初荷重に戻したときの長さを測定し,変形量を計算して求める。 

8. 包装 チェーンには,さび止め処理を行った後,適切な容器に入れる。 

9. 製品の呼び方 チェーンの呼び方は,規格の名称及びチェーンの呼び,又は規格番号及びチェーンの

呼びによる。 

例1. 路上走行用自動車−タイヤチェーン45169 

例2. JIS D 4241−45169 

10. 表示 チェーンの表示は,次による。 

10.1 チェーンのフックには,次の事項を刻印によって表示する。 

a) チェーンの呼び 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 製造業者名又はその略号 

c) 製造年又はその略号 

10.2 チェーンの容器には,次の事項を容易に消えない方法で表示する。 

a) チェーンの呼び 

b) 適用するタイヤの呼び 

c) 製造業者名又はその略号 

備考 適用するタイヤの呼びの表示は,タイヤの呼び一つ以上とする。 

11. 取扱説明書 チェーンには,次の事項を記載した取扱説明書を添付する。 

a) タイヤへの取付方法 

b) 締め具の取付方法 

c) 取付後の車両の走行方法 

d) 点検及び手入れ方法 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

a) シングル形 

付図1 タイヤチェーン組立図 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

番号 

構成部品名 

番号 

構成部品名 

サイドリンク 

板フック 

クロスリンク 

ストッパ 

コネクタ 

かぎ形線フック 

エンドリンク 

かぎ形板フック 

a) シングル形(続き) 

番号 

構成部品名 

サイドリンク 

クロスリンク 

コネクタ 

エンドリンク 

板フック 

ストッパ 

b) トリプル形 

付図1 タイヤチェーン組立図(続き) 

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D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図2 構成部品 

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10 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図2 構成部品(続き) 

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11 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付図2 構成部品(続き) 

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12 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表1 チェーンの種類451の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

 6 

45 169 

45 160 

45 161 

45 162 

− 

210±5 

 7 

45 179 

45 170 

45 171 

45 172 

45 173 

235±5 

 8 

45 189 

45 180 

45 181 

45 182 

45 183 

260±5 

 9 

45 199 

45 190 

45 191 

45 192 

45 193 

285±5 

10 

− 

45 100 

45 101 

45 102 

45 103 

310±5 

11 

− 

− 

45 111 

45 112 

45 113 

335±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

36 

40 

44 

48 

52 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

38±2 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

付表2 チェーンの種類453の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの長さ 

W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

45 369 

45 360 

45 361 

45 362 

− 

210±5 

45 379 

45 370 

45 371 

45 372 

45 373 

235±5 

− 

45 380 

45 381 

45 382 

45 383 

260±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

36 

40 

44 

48 

52 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

38±2 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

央 

サイドリンク数 

37 

41 

45 

49 

53 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

39±2 

43±2 

47±2 

51±2 

55±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

付表3 チェーンの種類461の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

 6 

46 169 

46 160 

46 161 

46 162 

− 

223±5 

 7 

46 179 

46 170 

46 171 

46 172 

46 173 

248±5 

 8 

46 189 

46 180 

46 181 

46 182 

46 183 

274±5 

 9 

46 199 

46 190 

46 191 

46 192 

46 193 

300±5 

10 

− 

46 100 

46 101 

46 102 

46 103 

325±5 

11 

− 

− 

46 111 

46 112 

46 113 

350±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

36 

40 

44 

48 

52 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

38±2 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

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13 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表4 チェーンの種類561の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

56 168 

56 169 

56 160 

56 161 

56 162 

− 

− 

223±5 

 7 

56 178 

56 179 

56 170 

56 171 

56 172 

56 173 

− 

248±5 

 8 

56 188 

56 189 

56 180 

56 181 

56 182 

56 183 

− 

274±5 

 9 

56 198 

56 199 

56 190 

56 191 

56 192 

56 193 

− 

300±5 

10 

56 108 

56 109 

56 100 

56 101 

56 102 

56 103 

56 104 

325±5 

11 

56 118 

56 119 

56 110 

56 111 

56 112 

56 113 

56 114 

350±5 

12 

− 

56 129 

56 120 

56 121 

56 122 

56 123 

56 124 

376±5 

13 

− 

− 

56 130 

56 131 

56 132 

56 133 

56 134 

402±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

32 

36 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

34±2 

38±2 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

付表5 チェーンの種類563の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

56 368 

56 369 

56 360 

56 361 

− 

− 

− 

223±5 

 7 

56 378 

56 379 

56 370 

56 371 

56 372 

56 373 

− 

249±5 

 8 

56 388 

56 389 

56 380 

56 381 

56 382 

56 383 

− 

274±5 

 9 

56 398 

56 399 

56 390 

56 391 

56 392 

56 393 

− 

300±5 

10 

− 

56 309 

56 300 

56 301 

56 302 

56 303 

56 304 

325±5 

11 

− 

− 

56 310 

56 311 

56 312 

56 313 

56 314 

350±5 

12 

− 

− 

56 320 

56 321 

56 322 

56 323 

56 324 

376±5 

13 

− 

− 

56 330 

56 331 

56 332 

56 333 

56 334 

402±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

32 

36 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

34±2 

38±2 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

央 

サイドリンク数 

33 

37 

41 

45 

49 

53 

57 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

35±2 

39±2 

43±2 

47±2 

51±2 

55±2 

59±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

background image

14 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表6 チェーンの種類571の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

57 160 

57 161 

57 162 

− 

− 

248±5 

 7 

57 170 

57 171 

57 172 

57 173 

− 

276±5 

 8 

57 180 

57 181 

57 182 

57 183 

− 

304±5 

 9 

57 190 

57 191 

57 192 

57 193 

57 194 

332±5 

10 

57 100 

57 101 

57 102 

57 103 

57 104 

360±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

付表7 チェーンの種類573の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

57 360 

57 361 

57 362 

− 

− 

248±5 

 7 

57 370 

57 371 

57 372 

57 373 

− 

276±5 

 8 

57 380 

57 381 

57 382 

57 383 

− 

304±5 

 9 

57 390 

57 391 

57 392 

57 393 

57 394 

332±5 

10 

57 300 

57 301 

57 302 

57 303 

57 304 

360±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

央 

サイドリンク数 

41 

45 

49 

53 

57 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

43±2 

47±2 

51±2 

55±2 

59±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±12 

付表8 チェーンの種類671の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

67 160 

67 161 

67 162 

− 

− 

248±5 

 7 

67 170 

67 171 

67 172 

67 173 

67 174 

276±5 

 8 

67 180 

67 181 

67 182 

67 183 

67 184 

304±5 

 9 

67 190 

67 191 

67 192 

67 193 

67 194 

332±5 

10 

67 100 

67 101 

67 102 

67 103 

67 104 

360±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

background image

15 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表9 チェーンの種類673の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

14 

 6 

67 360 

67 361 

67 362 

− 

− 

248±5 

 7 

67 370 

67 371 

67 372 

67 373 

− 

276±5 

 8 

67 380 

67 381 

67 382 

67 383 

− 

304±5 

 9 

67 390 

67 391 

67 392 

67 393 

67 394 

332±5 

10 

67 300 

67 301 

67 302 

67 303 

67 304 

360±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

56 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

央 

サイドリンク数 

41 

45 

49 

53 

57 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

43±2 

47±2 

51±2 

55±2 

59±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

付表10 チェーンの種類781の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

78 170 

78 171 

78 172 

78 173 

349±5 

78 180 

78 181 

78 182 

78 183 

386±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

付表11 チェーンの種類783の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

10 

11 

12 

13 

78 370 

78 371 

78 372 

78 373 

349±5 

78 380 

78 381 

78 382 

78 383 

386±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

40 

44 

48 

52 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

42±2 

46±2 

50±2 

54±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

央 

サイドリンク数 

41 

45 

49 

53 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

43±2 

47±2 

51±2 

55±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±16 

background image

16 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表12 チェーンの種類891の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの
長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

11 

12 

13 

14 

15 

 8 

89 181 

89 182 

89 183 

89 184 

89 185 

386±5 

 9 

89 191 

89 192 

89 193 

89 194 

89 195 

423±5 

10 

89 101 

89 102 

89 103 

89 104 

89 105 

460±5 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

44 

48 

52 

56 

60 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

62±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

付表13 チェーンの種類893の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

11 

12 

13 

14 

15 

 8 

89 381 

89 382 

89 383 

89 384 

89 385 

386±5 

 9 

89 391 

89 392 

89 393 

89 394 

89 395 

423±5 

10 

89 301 

89 302 

89 303 

89 304 

89 305 

460±5 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

44 

48 

52 

56 

60 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

46±2 

50±2 

54±2 

58±2 

62±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

央 

サイドリンク数 

45 

49 

53 

57 

61 

調整リンク数 

3±2 

総リンク数 

48±2 

52±2 

56±2 

60±2 

64±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

付表14 チェーンの種類901の諸元 

クロスチェーンの 
クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

13 

14 

15 

 9 

90 193 

90 194 

90 195 

433±10 

10 

90 103 

90 104 

90 105 

470±10 

サイド 
チェーン 

サイドリンク数 

52 

56 

60 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

54±2 

58±2 

62±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

background image

17 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

付表15 チェ−ンの種類903の諸元 

クロスチェーンの 

クロスリンク数 

チェーンの種類とチェーンの大きさとの組合せ 

クロスチェーンの 

長さ W (mm) 

クロスチェーンの段数 

13 

14 

15 

 9 

90 393 

90 394 

90 395 

433±10 

10 

90 303 

90 304 

90 305 

470±10 

サイド 

チェーン 

側 

サイドリンク数 

52 

56 

60 

 
 
 

− 

調整リンク数 

2±2 

総リンク数 

54±2 

58±2 

62±2 

長さ L (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

央 

サイドリンク数 

53 

57 

61 

調整リンク数 

3±2 

総リンク数 

56±2 

60±2 

64±2 

長さ L1 (mm) 

(総リンク数×サイドリンクl寸法)±20 

付表16 チェーンの構成部品の組合せ 

太さの呼び 

サイド 
リンク 

クロス 
リンク 

コネクタ 

エンド 
リンク 

板フック 

ストッパ 

かぎ形 
線フック 

かぎ形 
板フック 

45 

A4 

B5 

C5 

D4 

E4 

F4 

G4 

H4 

46 

A4 

B6 

C6 

D4 

E4 

F4 

G4 

H4 

56 

A5 

B6 

C6 

D5 

E5 

F5 

G5 

H5 

57 

A5 

B7 

C7 

D5 

E5 

F5 

− 

− 

67 

A6 

B7 

C7 

D6 

E5 

F6 

− 

− 

78 

A7 

B8 

C8 

D7 

E7 

F7 

− 

− 

89 

A8 

B9 

C9 

D8 

E7 

F8 

− 

− 

90 

A9 

 B10 

 C10 

D9 

E9 

F9 

− 

− 

関連規格 JIS D 4202 自動車用タイヤ−呼び方及び諸元 

18 

D 4241 : 2000  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

JIS D 4241改正原案作成委員会 構成表 

氏名 

所属 

(委員長) 

青 木   章 

財団法人日本自動車研究所 

(委員) 

穐 山 貞 治 

工業技術院標準部材料機械規格課運輸航空規格室 

池 川 澄 夫 

工業技術院標準部材料機械規格課運輸航空規格室 

橋 本   進 

財団法人日本規格協会技術部規格開発課 

山 下 文 明 

財団法人日本車輛検査協会 

篠 原   亘 

社団法人日本自動車タイヤ協会 

石 井 宏 冶 

有限会社CDS研究所 

寺 岡 憲 吾 

防衛庁装備局管理課調達補給室 

佐 瀬 光 夫 

トピー実業株式会社 

肥 野   功 

日発販売株式会社 

鈴 木 弘 彦 

国民生活センター 

経 森 康 弘 

株式会社オートバックスセブン 

高 橋 茂 男 

東京消防庁装備部管理課 

田 中 秀 夫 

株式会社ブリヂストン 

竹 内   功 

日本タイヤチェーン工業会 

唐 澤 博 徳 

東洋製鎖工業株式会社 

村 岡 敏 一 

村岡電器産業株式会社 

坂 田 洋 一 

株式会社エフ,イー,シーチェン 

石 橋 正 行 

京葉製鎖株式会社 

古 谷   淳 

トップチェーン工業株式会社 

(事務局) 

古 谷   淳 

タイヤチェーンJIS工業会 

備考 株式会社エフ,イー,シーチェン宮津忠男退職につき,坂田洋一に変更。 

自動車専門委員会 構成表 

(委員会長) 

佐 藤   武 

慶応義塾大学名誉教授 

石 丸 典 生 

社団法人日本自動車部品工業会会長 

大 山 尚 武 

工業技術院機械技術研究所所長 

澤 田   勉 

社団法人自動車技術会会長 

荒 井 正 吾 

運輸省自動車交通局長 

穐 山 貞 治 

工業技術院標準部 

射 場 祥 夫 

財団法人日本自動車研究所 

瀬 尾 宏 介 

国民生活センター 

山 本   辿 

早稲田大学 

日下部 明 昭 

社団法人日本自動車連盟 

森 部 幸 男 

社団法人日本自動車整備振興会連合会 

樋 口 世喜夫 

日産自動車株式会社 

古 谷 國 貴 

株式会社本田技術研究所栃木研究所 

森     守 

トヨタ自動車株式会社 

大 道 正 道 

通商産業省機械情報産業局 

小 林   栄 

日本自動車輸入組合 

下 田 邦 夫 

社団法人全日本トラック協会 

佐々木 要 助 

株式会社曙ブレーキ中央技術研究所 

(事務局) 

池 川 澄 夫 

工業技術院標準部標準業務課