2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
D 4002-1989
トラック荷台の内のり寸法
Internal Dimensions for Rear Body of Motor Trucks
1. 適用範囲 この規格は,トラックの普通荷台及びバンボデーの内のり寸法(以下,荷台の内のり寸法
という。)について規定する。ただし,断熱壁をもつ荷台は除く。
引用規格:
JIS D 0105 トラックの普通荷台に関する用語
2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS D 0105(トラックの普通荷台に関する用語)
によるほか,次による。
(1) 普通自動車 小型自動車より大きいもので,全長12.0m,全幅2.5m及び全高3.8mを超えない自動車。
(2) 小型自動車 軽自動車より大きいもので,全長4.7m,全幅1.7m及び全高2.0mを超えない自動車。
(3) 軽自動車 全長3.2m(1),全幅1.4m及び全高2.0mを超えない自動車。
注(1) 道路運送車両法施行規則の改正に伴い,平成2年1月1日から,全長3.3mに変更する。
3. 寸法 荷台の内のり寸法は,幅及び長さについてそれぞれ大きさによる区分を行い,表のとおりとす
る。この寸法は,シャシの性能,荷台の形式,用途及び特別架装に応じて適当なものを選ぶものとする。
なお,この寸法は各区分ごとの最小寸法を示す。
2
D 4002-1989
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表
単位mm
幅
区
分
記号
A
B
C
D
E
F
G
普通荷台
2 340
2 120
2 040
1 840
1 600
1 500
1 320
バンボデー
2 370
2 150
2 070
1 870
1 580
1 500
1 320
長
さ
区
分
9 600
9 000
8 400
7 800
7 200
7 200
7 200
6 600
6 600
6 600
6 000
6 000
6 000
5 400
5 400
5 400
5 400
4 800
4 800
4 800
4 800
4 200
4 200
4 200
4 200
3 600
3 000
3 000
3 000
2 700
2 700
2 400
2 400
1 900
備考
普通自動車
小型自動車
軽自動車
4. 寸法の呼び方 荷台の内のり寸法の呼び方は,普通荷台とバンボデーの別,幅区分の記号及び長さ区
分をmで呼んだもので表す。
例:
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D 4002-1989
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
トラック荷台の内のり寸法 JIS原案作成委員会 構成表
氏名
所属
(委員会長)
梁 瀬 仁
社団法人日本パレット協会
中 川 勝 弘
通商産業省機械情報産業局
飛 田 勉
工業技術院標準部
楠 田 洋
社団法人日本包装技術協会
上 篠 満
社団法人全日本トラック協会
亀 川 利 雄
社団法人日本海上コンテナ協会
稲 束 原 樹
日本物流管理協議会
南 昌 一
日本通運株式会社作業部
坂 本 哲 朗
日本貨物鉄道株式会社技術部
竹 内 光 二
花王株式会社物流部
高 橋 昭 博
キリンビール株式会社ビール事業本部業務推進部
小 林 隆
松下電器産業株式会社物流推進部
瀬 戸 薫
ヤマト運輸株式会社営業推進部
北 川 泰 一
日本自動車車体工業会
北 村 誠 作
株式会社北村製作所営業部
有 賀 久
日産ディーゼル株式会社開発部
大野田 富 蔵
いすゞ自動車株式会社マーケッティング部
鈴 木 幸 夫
三菱自動車工業株式会社大中型トラック設計部
安 井 昭 夫
日野車体工業株式会社総合企画部
馬 場 正 栄
加藤車体株式会社開発室
(事務局)
山 野 一 平
日本物流管理協議会