2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格 JIS
D 2501-1995
自動車部品−燃料タンクのキャップ
及び注入口−形状・寸法
Automobile parts−Fuel tank caps and filler
necks−Dimensions
1. 適用範囲 この規格は,自動車に使用する燃料タンクのキャップ及び注入口の形状・寸法について規
定する。ただし,二輪自動車用は除く。
なお,キャップのシール面の気密性試験方法を,附属書に補足規定する。
2. 種類 燃料タンクのキャップ及び注入口は,取付け部の構造,形状及び大きさによって,表1のとお
り区分する。
表1 キャップ及び注入口の種類
取付け部の構造
形状
キャップ口径
mm
記号
備考
キャップ 注入口
ねじ式
タイプ1
44.84
S1
S1-1
ねじによって注入口にキャップ
を固定するもので,更にキャップ
口径及び注入口の形状によって
区分する。
S1-2
タイプ2
66.3
S2
バヨネット式
タイプ1
39.0
B1-1
キャップ側のつめ(爪)状突起が,
注入口内筒端面に係合してキャ
ップを固定するもので,更に,キ
ャップの止め金の形状,口径及び
注入口の形状によって区分する。
47.0
B1-2
67.0
B1-3
78.0
B1-4
92.0
B1-5
タイプ2
34.2
B2-1
B2-2
タイプ3
34.0
B3
備考 キャップに弁機構があって,燃料タンクの通気・密封性を機能させる場合があるが,ここでは
種類としては区分しない。
3. 形状及び寸法 燃料タンクのキャップ及び注入口の形状及び寸法は,図1〜4に示すとおりとする。
2
D 2501-1995
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図1 ねじ式キャップ及び注入口
単位 mm
種類
キャップ
d1
d2
r1
r2
h
S1
44.84 ±0.25 39.50 ±0.25 2.54±0.13
最小0.4
6.35±0.13
S2
66.3 ±0.3 60.0 ±0.3
2.50±0.15
1.0
7.00±0.15
種類
注入口
D1
D2
D3
D4
D5
R1
R2
R3
H
S1-1
46.8±0.5 40.44 ±0.25
57.4
−
−
2.00 ±0.25
1.00 ±0.25
R
6.35±0.13
S1-2
−
60.6±1.0 55.55±1.0
S2
68.0±0.5 63.5 ±0.3
80.0
−
−
1.5 ±0.5
2.0 ±0.5
R
7.00±0.15
3
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図2 バヨネット式キャップ及び注入口(タイプ1)
種類
注入口
D
D1
D2
B
A
E
F
C
H
G
B1-1
40.0±0.5
57.0±0.5
46.0±0.5 最小 8
3.0±0.4
6.0±0.3
0.3〜0.8 最小 8
最小3 最小 9
B1-2
48.0±0.5
64.0±0.5
56.0±0.5 最小11
最小11
B1-3
68.0±0.5
84.0±0.5
76.0±0.5 最小11
最小11
B1-4
80.0±0.5 100.0±0.5
90.0±0.5 最小16
最小16
B1-5
94.0±0.5 112.0±0.5 102.0±0.5 最小17 5.0±0.4
8.0±0.3
最小17
最小11
単位 mm
種類
キャップ
d
d2
b
B1-1
39.0±0.4
45.0±0.3 最大 7
B1-2
47.0±0.4
55.0±0.3 最大10
B1-3
67.0±0.4
75.0±0.3 最大10
B1-4
78.0±0.4
89.0±0.3 最大15
B1-5
92.0±0.4
100.0±0.3 最大16
4
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図3 バヨネット式キャップ及び注入口(タイプ2)
単位 mm
種類
キャップ
備考
d
d2
b
B2-1
34.2±0.4 40.6±0.7 最大
10.2
B2-1とB2-2と
は,A及びEの
関係寸法が異な
る。
B2-2
種類
注入口
D
D1
D2
B
A
E
F
C
H
G
B2-1
35.2±0.4 50.8±0.5 42.3±0.6 最小
11.2
3.2±0.4
5.3±0.3 0.3〜0.8
9.9±0.7
最小 3 最小 7.6
B2-2
8.0±0.4
10.1±0.3
最小13.7
5
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
図4 バヨネット式キャップ及び注入口(タイプ3)
単位 mm
種類
キャップ
d
d2
b
B3
34.0±0.2 41.5±0.3 3.0±0.2
種類
注入口
D
D1
D2
B
A
E
F
C
H
G
B3
35.0±0.3
50.0±0.5
42.5±0.5
7.0±0.3
2.3±0.2
5.5±0.2
0.3
6
3
8.5±0.5
6
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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書 自動車用燃料タンクキャップの気密性試験方法
1. 適用範囲 この附属書は,自動車用燃料タンクキャップのシール面の気密性について,試験方法を規
定する。
2. 試験方法 キャップの気密性は,附属書図1又は附属書図2に示すような試験装置にキャップを取り
付け,試験用タンク台に常温の空気を供給して試験を行い,試験中,空気逃げ口からの漏れを測定する。
空気供給圧力,試験時間及び試験台の仕上げ精度は,当事者間の協定による。
なお,通気弁などがある構造のキャップは,弁の開口部をふさ(塞)いで試験する。
附属書図1 ねじ式キャップの気密性試験
附属書図2 バヨネット式キャップの気密性試験