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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書14(参考)音声データフレーム 

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。 

1. 音声データフレーム 音声データフレームは,附属書14表1による。 

附属書14表 1 音声データフレーム 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

B1 

音声ディストリビューションヘッダ 

O1 

BR 

(バウンダリ調整領域) 

a) 

O2 

B3 

はん用音声実データの並び 

O3 

B4 

固有音声実データの並び 

b) 

a) バウンダリ調整領域 バウンダリ調整領域は,はん用音声ディストリビューションヘッダを基準とし

て,はん用音声実データの先頭位置を音声再生方式に応じたバウンダリに調整するための領域であ

る。 

b) 固有音声実データの並び 固有音声実データの並びは,固有音声は地名などの固有名称を表し,経路

誘導データなどから直接実データを示す。 

1.1 

音声ディストリビューションヘッダ 音声ディストリビューションヘッダは,附属書14表2による。 

附属書14表 2 音声ディストリビューションヘッダ 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

SWS 

音声ディストリビューションヘッダのサイズ 

はん用音声言語数 

B1 

はん用音声オフセット管理テーブルの並び 

a) 

O1 

B2 

はん用音声オフセット情報 

O2 

LWS 

固有音声実データのサイズ 

b) 

a) はん用音声オフセット管理テーブルの並び はん用音声オフセット管理デーブルは,“はん用音声言

語数”の数分だけ作成する。 

b) 固有音声実データのサイズ 固有音声実データのサイズは,固有音声実データの並びの先頭から音声

データフレームの末尾まで,固有音声実データの並び全体のサイズを表す。 

1.2 

はん用音声オフセット管理テーブル  

1.2.1 

はん用音声オフセット情報 はん用音声オフセット管理テーブルは,附属書14表3による。 

附属書14表 3 はん用音声オフセット管理テーブル 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

はん用音声オフセット管理レコード数 

B1 

はん用音声オフセット管理レコードの並び 

a) 

a) はん用音声オフセット管理レコードの並び はん用音声オフセット管理レコードの並びは,“はん用

音声オフセット管理レコード数”の数分だけ作成する。はん用音声オフセット管理レコードは,附属

書14表4による。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書14表 4 はん用音声オフセット管理レコード 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

12 

メーカ識別 

12 

用途識別 

b) 

14 

B:B 

話者コード+再生方式識別 

c) 

16 

音声数 

18 

はん用音声オフセットテーブルへのオフセット 

d) 

22 

SWS 

はん用音声オフセットテーブルのサイズ 

b) 用途識別 用途識別は,附属書14表5による。 

附属書14表 5 用途識別 

値 

意味 

10h 

案内音声A(最小セット,常駐推奨) 

11h 

案内音声B(A以外) 

20h〜2Fh 

地点メモリ音 

30h〜3Fh 

操作音声 

E0h〜FFh 

メーカ特有音声(メーカ識別に依存) 

その他 

(RESERVED) 

c) 話者コード+再生方式識別 話者コード+再生方式識別は,附属書14表6による。 

附属書14表 6 話者コード+再生方式識別 

項番 

bit 

内容 

15〜8 

話者コード 1) 

7〜0 

再生方式識別 2) 

1) 話者コード 話者コードは,複数の自然音声を連続発声する場合に,話者の統一を図るための識別

コードを示す。 

2) 再生方式識別 再生方式識別は,附属書14表7による。 

附属書14表 7 再生方式識別 

値 

意味 

01h 

CD-DA 

02h〜0Fh 

(RESERVED) 

10h 

CD-I ADPCM Class A mono 

11h 

CD-I ADPCM Class A stereo 

12h 

CD-I ADPCM Class B mono 

13h 

CD-I ADPCM Class B stereo 

14h 

CD-I ADPCM Class C mono 

15h 

CD-I ADPCM Class C stereo 

16h 

N研2.2SフルレートADPCM mono 

17h 

N研2.2SフルレートADPCM stereo 

18h 

N研2.2SハーフレートADPCM mono 

19h 

N研2.2SハーフレートADPCM stereo 

1Ah〜1Fh 

(RESERVED) 

20h 

MPEGオーディオ 

21h〜2Fh 

(RESERVED) 

30h 

D社AC−3 

31h〜3Fh 

(RESERVED) 

40h 

リニアPCMフルレート 

41h 

(RESERVED) 

42h 

リニアPCMハーフレート 

43h〜FFh 

(RESERVED) 

d) はん用音声オフセットテーブルへのオフセット はん用音声オフセットテーブルへのオフセットは,

はん用音声データフレーム先頭からのオフセットを示す。はん用音声オフセット情報は,附属書14

表8による。 

附属書14表 8 はん用音声オフセット情報 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

B1 

はん用音声オフセットテーブルの並び 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

“はん用音声オフセット管理レコードの音声数”の合計数分作成する。 

1.2.2 

はん用音声オフセットテーブル はん用音声オフセットテーブルは,附属書14表9による。 

附属書14表 9 はん用音声オフセットテーブル 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

音声データID 

構成フレーズ数 

a) 

B1 

はん用音声オフセットレコードの並び 

b) 

音声データIDの昇順に並べる。 

a) 構成フレーズ数 構成フレーズ数は,音声IDに対応するフレーズ数を格納する。2以上の場合は複合

音声を示す。 

b) はん用音声オフセットレコードの並び はん用音声オフセットレコードの並びは,“構成フレーズ数”

の数分だけ作成する。 

1.2.3 

はん用音声オフセットレコード はん用音声オフセットレコードは,附属書14表10による。 

附属書14表 10 はん用音声オフセットレコード 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

はん用音声実データへのオフセット 

a) 

SWS 

はん用音声実データのサイズ 

a) はん用音声実データへのオフセット はん用音声実データへのオフセットは,はん用音声データフレ

ーム先頭からのオフセットを示す。 

1.3 

はん用音声実データ はん用音声実データは,附属書14表11による。 

附属書14表 11 はん用音声実データ 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

音声データ 

はん用音声実データを再生音声識別による,バイト長に
合わせるためのパディング 

1.4 

固有音声実データ 固有音声実データは,附属書14表12による。 

附属書14表 12 固有音声実データ 

項番 オフセット データ長 

データ形式 

項目名 

備考 

識別 

音声データ 

固有音声実データを再生音声識別による,バイト長に合
わせるためのパディング 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。