2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書13(参考)画像データフレーム
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. 画像データフレーム 画像データフレームは,附属書13表1による。
a) 画像データ及び画像データの描画に関連する情報を格納する。
b) この規格で使用する座標値に特記なき場合,ディスプレイ上の描画ピクセル(Dot)を単位とし,展開
後の画像を包む最小の水平矩形領域の左下端点を基準(0,0)として,該領域の内部を右及び上向きを
正とした(x,y)座標で表す。
附属書13表 1 画像データフレーム
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
B1
画像管理ディストリビューションヘッダ
a
2
O1
B2
パレットセットデータフレーム
c
3
O2
B3
カラーテーブルデータフレーム
c
4
O3
B4
画像データフレーム
c
5
O4
B5
画像サービス情報データフレーム
c
1.1
画像管理ディストリビューションヘッダ 画像管理ディストリビューションヘッダは,附属書13表
2による。
附属書13表 2 画像管理ディストリビューションヘッダ
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
画像管理ディストリビューションヘッダのサイズ
a)
a
2
2
2
SWS
パレットセットのレコードサイズ
b)
a
3
4
2
N
先頭パレットセットID
c)
a
4
6
2
N
先頭カラーテーブルID
d)
a
5
8
2
N
先頭画像データID
e)
a
6
10
4
D
パレットセットデータフレームへのオフセット
b
7
14
2
SWS
パレットセットデータフレームのサイズ
b
8
16
4
D
カラーテーブルデータフレームへのオフセット
b
9
20
2
SWS
カラーテーブルデータフレームのサイズ
b
10
22
4
D
画像データフレームへのオフセット
b
11
26
4
SWS
画像データフレームのサイズ
b
12
30
4
D
画像サービス情報データフレームへのオフセット
b
13
34
4
SWS
画像サービス情報データフレームのサイズ
b
a) 画像管理ディストリビューションヘッダのサイズ 画像管理ディストリビューションヘッダのサイ
ズは,画像管理ディストリビューションヘッダ以外で実体がすべてない場合は,2を格納し,項番2
以下を省略する。
b) パレットセットのレコードサイズ パレットセットのレコードサイズは,パレットセット1レコード
のレコードサイズを,SWSで示す。
c) 先頭パレットセットID 先頭パレットセットIDは,当該管理情報で管理するパレットセットの先頭
のパレットセットIDを示す。
d) 先頭カラーテーブルID 先頭カラーテーブルIDは,当該管理情報で管理するカラーテーブルの先頭
のカラーテーブルIDを示す。
e) 先頭画像データID 先頭画像データIDは,当該管理情報で管理する画像データの先頭の画像データ
IDを示す。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
次の画像サービス情報データフレームを除き,本体の12.7と同一の形式にて画像データを格納する。
1.2
画像サービス情報データフレーム 画像サービス情報データフレームは,附属書13表3による。
附属書13表 3 画像サービス情報データフレーム
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
N
画像サービス情報レコードの数
a
2
2
B1
画像サービス情報レコードへのオフセットの並び
a)
a
3
O1
B2
画像サービス情報レコードの並び
b)
a
a) 画像サービス情報レコードへのオフセット 画像サービス情報レコードへのオフセットは,附属書13
表4による。
附属書13表 4 画像サービス情報レコードへのオフセット
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
D
画像サービス情報レコードへのオフセット
1)
a
1) 画像サービス情報レコードへのオフセット 画像サービス情報レコードへのオフセットは,画像サ
ービス情報データフレームの先頭から,各画像サービス情報レコードへのオフセットを示す。
画像サービス情報レコード番号は,本オフセットの並びからレコードを特定するための配列番号
であり,1から付番する。
b) 画像サービス情報レコード 画像サービス情報レコードは,附属書13表5による。
附属書13表 5 画像サービス情報レコード
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
N
画像サービス要素の数
a
2
2
B1
画像サービス要素の並び
1)
a
1) 画像サービス要素の並び 画像サービス要素は,描画順に並べる。
c) 画像サービス要素 画像サービス要素は,附属書13表6による。
附属書13表 6 画像サービス要素
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
当該画像サービス要素のサイズ
1)
a
2
2
2
I
画像サービス要素の配置x座標
2)
a
3
4
2
I
画像サービス要素の配置y座標
2)
a
4
6
2
N
画像サービス要素種別
3)
a
5
8
2
N
種別内画像サービス要素ID
4)
a
6
10
B1
ユーザ拡張領域
c
1) 当該画像サービス要素のサイズ 当該画像サービス要素のサイズは,ユーザ拡張領域を含めたサイ
ズを格納する。
2) 画像サービス要素の配置座標 画像サービス要素の配置座標は,画像サービス要素を画面に表示す
る場合の基準位置を,画面の表示エリアの中心を(0,0)として所属する画像サービス情報レコー
ドの一つ目に,登録された画像サービス要素のドット座標系で表す。
なお,指定された配置座標に,画像サービス要素の中心点がくるよう設定する。
3) 画像サービス要素種別 画像サービス要素種別は,
0(16)の場合,画像サービス要素が画像データIDで指定することを示す。
1(16)の場合,画像サービス要素がメタデータ定義による種別コードで設定され,各種パラメー
タデータに格納する種別コード対応ランドマークデータであることを示す。他の値は,
“(RESERVED)“とする。
4) 種別内画像サービス要素ID 種別内画像サービス要素IDは,項番4に依存して格納内容が変わる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4.1) 画像データIDの場合,当該画像のIDを格納する。
メタデータ定義による種別コード指定の場合,当該の種別コードを格納する。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。