2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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附属書11(参考)メタデータ定義
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. (全データ管理フレーム)管理ヘッダテーブルの並びの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<主要地図>::=“main̲map”
<経路計算>::=“route̲planning”
<案内検索>::=“address̲location”
<交通情報1>::=“Traffic Info.1”
<交通情報2>::=“Traffic Info.2”
<細街路図>::=“size̲load̲map”
<各種オプション>::=“various_options”
<音声データ>::=“voice”
<管理ヘッダテーブル識別子>::=<主要地図>|<経路計算>|<案内検索>|
<交通情報1>|<交通情報2>|<細街路図>|
<各種オプション>|<音声データ>
<管理ヘッダテーブルの並び>::=“DMHT” Data volume Management Header Table
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<管理ヘッダテーブルの並び>
::=<管理ヘッダテーブル識別子>[|,<管理ヘッダテーブルの並び>];
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
DMHT ::= main̲map , route̲planning , address̲location , Traffic Info.1 ,
size̲load̲map ;
2. (ブロック管理テーブル)基本パーセル管理情報への参照レコードの並びの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<主要地図>::=“MainMap”
<経路誘導>::=“RouteGuigance”
<メッシュ管理基本リスト識別子>::=<主要地図>|<経路誘導>
<基本パーセル管理情報への参照レコードの並び>::=“RBPM”・・・a Row of Basic Parcel
Management table
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<基本メッシュ管理情報への参照レコードの並び>
::=<メッシュ管理基本リスト識別子>[|,<基本メッシュ管理情報への参照レコードの並び
>];
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
RBPM ::= MainMap , RouteGuigance ;
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3. 主要地図基本データフレームの並びの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<道路データフレーム>::=“RoadDataFrame”
<道路データフレーム>::=“BackgroundDataFrame”
<名称データフレーム>::=“NameDataFrame”
<付加データフレームA>::=“AttachedDataFrameA”
<付加データフレームB>::=“AttachedDataFrameB”
<インフラリンクデータフレーム>::=“InfraDataFrame”
<主要地図基本データフレーム識別子>::=<道路データフレーム>|
<道路データフレーム>|<名称データフレーム>|
<付加データフレームA>|
<付加データフレームB>
<主要地図基本データフレームの並び>::=“MBDF” Main map Basic Data Frame
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<主要地図基本データフレームの並び>
::=<要地図基本データフレーム識別子>[|,<主要地図基本データフレームの並び>];
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
MBDF ::= RoadDataFrame , BackgroundDataFrame , NameDataFrame;
4. 表示クラスの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<表示クラス識別子>::=未定
<表示クラス>::=1..16
<表示クラスの定義>::=未定
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<表示クラスの定義>::=<表示クラス>□<表示クラス識別子>[|,<表示クラスの定義
>] ;
5. 道路種別コードの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<高速道路>::=“superhighway”
<都市高速>::=“motorway”
<国道>::=“national̲road”|“highway”
<都道府県道>::=“state̲road”|“province̲road”|“county̲road”|“prefectural̲road”
<主要地方道>::=“thoroughfare̲road”
<基本道>::=“street”
<一般道路1>::=“road1”
<一般道路2>::=“road2”
<細道路1>::=“side̲road1”
<細道路2>::=“side̲road2”
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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<細道路3>::=“side̲road3”
<フェリー航路>::=“ferry”
<計画道路>::=“plan̲road”
<カートレイン>::=“car̲train”
<道路種別>::=<高速道路>|<都市高速>|<国道>|<都道府県道>|<主要地方道>|
<基本道>|<一般道1>|<一般道2>|<細道路1>|<細道路2>|
<細道路3>|<フェリー航路>|<計画道路>|<カートレイン>
<道路種別コードの定義>::=“ROOT”
<コード>::=数字[|数字...]
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<道路種別コードの定義>::=<コード>□<道路種別>[|,<道路種別コードの定義>] ;
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
ROOT ::=1 superhighway,1 motorway ,2 national̲road ,3 county̲road ,...;
6. 格納言語数及び種別の記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<言語種別>::=言語の一般名称を英語表現で指定する
例 <日本語>::=“Japanese”
<英語>::=“English”
<フランス語>::=“French”
<ドイツ語>::=“German”
<スペイン語>::=“Spanish”
<イタリア語>::=“Italian”
<ポルトガル語>::=“Portuguese”
<ギリシャ語>::=“Greek”
<オランダ語>::=“Dutch”
<ロシア語>::=“Russian”
<中国語>::=“Chinese”
<韓国語>::=“Hangul”
<格納言語数及び種別の定義>::=“LANG” LANGuage
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<格納言語数及び種別の定義>::=<言語種別>[|,<格納言語数及び種別の定義>] ;
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
LANG ::= Japanese ;
7. 文字コードの記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<ISO>::=“ISO”
<SJIS>::=“SJIS”
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
<ANSI>::=“ANSI”
<EUC>::=“EUC”
<EBCDIC>::=“EBCDIC”
<EBCDIK>::=“EBCDIK”
<文字コードの定義>::=“CHCD” CHaracter CoDe
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<文字コードの定義>::=<ISO>|<SJIS>|<ANSI>|<EUC>|
<EBCDIC>|<EBCDIK>
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
CHCD = SJIS
8. 制限速度の記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<キロ>::=“km”
<マイル>::=“mile”
<制限速度単位>::=<キロ>|<マイル>
<制限速度値>::=0|1|2|3|...|13|14
<下限制限速度>::=<下限無制限指定>|数字の並び
<上限制限速度>::=<上限無制限指定>|数字の並び
<下限無制限指定>::=“*”
<上限無制限指定>::=“*”
<制限速度の定義>::=“SPDL”a SPeeD Limit
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<制限速度の定義>::=<制限速度単位>,<制限速度値指定の並び>;
<制限速度値指定の並び>::=<制限速度値>□<下限制限速度>□“―”□<上限制限速度>
[|,<制限速度値指定の並び>]
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
SPDL ::= km,0 *-9,1 10-19,2 20-29,3 30-39,4 40-49,5 50-59,6 60-69,7 70-79,
8 80-89,9 90-99,10 100-*
9. メディア収容種別のオプションフレームの記述
a) メタ変数記述 オプションフレームのメタ変数記述は,各々の国・地域によって異なる。
<国・地域識別子>::=国・地域名称の総称名称から“The”を省いて指定する。
例 <アメリカ>::=“America”
<日本>::=“Japan”
<ドイツ>::=“Germany”
<フランス>::=“France”
<国・地域オプションフレーム識別子>::=各々の国・地域で合意を得られたものを指定する。
例 日本の場合
<交通情報1>::=“TRAFFIC INFO.1”
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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<交通情報2>::=“TRAFFIC INFO.2”
<細街路図>::=“size̲load̲map”
<日本オプションフレーム識別子>::=<交通情報1>|<交通情報2>|<細街路図>
<オプションbit位置>::=0|1|2|3|4
<メディア収容種別のオプションフレームの定義>::=“MDIA” media
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<メディア収容種別のオプションフレームの定義>
::=<オプションbit位置>□<国・地域オプションフレーム識別子>
[|,<メディア収容種別のオプションフレームの定義>];
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
MDIA ::= 4 VICS ,3 size̲load̲map
10. 複数ディレクトリ構造記述
a) メタ変数記述 メタ変数記述は,以下を推奨する。
<サブディレクトリ名>::=ISO 9660のサブディレクトリ名称
<複数ディレクトリ構造定義>::=“SUBD” SUBDirectory
b) 構文規則 構文規則は,以下を推奨する。
<サブディレクトリ名称の並び>::=<サブディレクトリ名>[|,<サブディレクトリ名>];
<複数ディレクトリ構造定義>::=<サブディレクトリ名称の並び>
c) 指定例 指定例は,以下を推奨する。
SUBD ::= Japn̲map , America ;
10.1 メタファイル設定例
/******************************************************************************************/
/* 道路種別コードを次のように定義する */
/* 高速道路=0 , 都市高速=1 , 国道=2 , 都道府県道=3, 主要地方道=4 ,*/
/* 基本道=5 , 一般道1=6 ,一般道2=7 , 細道路1=8 , 細道路2=9 , */
/* 細道路3=10 ,フェリー航路=11 , 計画道路=13. , カートレイン=13 , */
/******************************************************************************************/
ROOT ::=1 superhighway ,1 motorway ,2 national̲road ,3 county̲road ,
4 thoroughfare̲road ,5 street ,6 road1,7 road2,8 side̲road1 ,
9 side̲road2 ,10 side̲road3 ,11 ferry ,13. plan̲road ,
13 car̲train ;
/******************************************************************************************/
/* 格納言語数及び種別の定義する */
/* 日本語だけを対応 */
/******************************************************************************************/
LANG ::= Japanese ;
/******************************************************************************************/
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
/* 制限速度の定義する。 */
/* 単位はkmで定義する。 */
/* 0は0〜9km ,1は10〜19km ,2は20〜29km ,3は30〜39km , */
/* 4は40〜49km ,5は50〜59km ,6は60〜69km ,7は70〜79km,*/
/* は80〜89km ,9は90〜99km ,10は100km以上 */
/******************************************************************************************/
SPDL ::= km,0 *-9,1 10-19,2 20-29,3 30-39,4 40-49,5 50-59,6 60-69,7 70-79,
8 80-89,9 90-99,10 100-*
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。