2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8(参考)案内検索に関する推奨規則
この附属書(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. ボリューム管理レコードのデータ宣言 ボリューム管理レコードのデータ宣言は次のとおりである。
1.1
階層検索,複合検索 “DSRC” = “Define for SeaRCh” 階層検索,複合検索 (シグネチャ)
“DSRC” = “Define for SeaRCh”は,一般的な段階を追って,データを絞り込んでいく検索に利用する。
複合検索は,エリア←→50音など,複数の画面の間を自由に遷移できるような検索。
1.2
B−Tree型検索 “DSBT” = “Define for Search of Balanced Tree” B−Tree型検索 “DSBT” =
“Define for Search of Balanced Tree”は,ある(入力)キーに対して,データが一意に決まる場合,
及びデータ量が膨大になり,各検索コストを均一化したい場合に利用する検索。基本的には,キーによっ
て該当データはソートされている。
1.3
周辺検索 “DSAR” = “Define for Search of ARound” 周辺検索 “DSAR” = “Define for Search
of ARound”は,対象地点周辺にある施設などを,近い順又はルート沿いの順番に表示するといった目的に
利用する。
1.4
音声用検索 “DSVC” = “Define for Search by VoiCe” 音声用検索 “DSVC” = “Define for
Search by VoiCe”は,音声認識専用のデータを利用する検索。ハード・方式に依存する検索。
1.5
(さらなる)ボリューム管理 “DVCR” = “Define for Volume ContRol” (さらなる)ボリュ
ーム管理 “DVCR” = “Define for Volume ContRol”は,更に,先の階層で,検索の用途・形式を決定
する場合に利用する。例えば,鉄道駅名などの場合,初段は,“鉄道駅名検索”といった表記項目となり,
次段で“50音別”・“エリア別”・“路線別”といった,それぞれのボリュームに分かれることになる。この
ような場合の初段が該当する。
1.6
地図オーバーレイ用サービス情報 “DSIM” = “Define for Service Information on Map” 地図
オーバーレイ用サービス情報 “DSIM” = “Define for Service Information on Map”は,外部から供
給する,詳細情報付きの地点情報である。基本的に,情報の変更は不可能である。
1.7
登録地点 “DPOU” = “Define for Points Of Userʼs” 登録地点 “DPOU” = “Define for Points
Of Userʼs”は,利用者が作成・変更可能な地点情報である。
1.8
おすすめルートデータ “DIRD” = “Define for Interesting Routeʼs Data” おすすめルートデ
ータ “DIRD” = “Define for Interesting Routeʼs Data”は,目的地と,出発地点(立ち寄り地点)
から目的地までのルートデータを管理する。ルートデータとしては,既に計算済みの点列表現のものと,
計算条件だけを格納し,選択時に再計算を行うものの2種類が考えられる。
1.9
ゲーム “DGAM” = “Define for GAMes” ゲーム “DGAM” = “Define for GAMes”は,HTML
などを利用したゲームの管理に利用する。
ゲームの種類としては,占い・相性診断によるお勧めスポットの選択など,あくまでドライブ(目的地
を設定・地点情報を選択)することを目的としたものである。
2. アドレス記述宣言 アドレス記述宣言は,アドレスの記述方法について以下のシグニチャで,その方
針を記述する。ボリューム管理レコード(管理型)以外のレコードで,以下に管理される検索フレームで
定義される“アドレス”は,すべて本宣言での方針に準じる。
361
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2.1
ファイル名称&オフセット指定 “FNME” = “File Name & offset”
2.2
オフセット指定 “OFST” = “OFfSeT”
2.3
地図ユニット依存型指定 “DPUA”or“DPUB” = “DePend of Unit A(B)”
2.4
メッシュ依存型指定 “DPME” = “DePend of MEsh”
3. 地点情報管理レコードのデータ宣言
3.1
地点情報(通常) “PINR” = “Point of Interest(NoRmal)”
3.2
地図ユニット依存型 “PIFA” = “Point of Interest depend of map Frame A”
“PIFB” = “Point of Interest depend of map Frame B”
3.3
メッシュ依存型 “PIME” = “Point of Interest depend of Mesh”
基本的には,地図ユニット依存型になるものは,周辺検索でだけ使用するもの,又は,検索とは関係な
く,カーソルなどによって,地図上で選択された施設などの解説として利用されるものに限られる。
なお,1ユニットのデータサイズオーバー,スケールごとにデータをもつ無駄を省くため,付加データ
A・Bフレームに,該当データフレーム,地点情報フレームなどの実データを設定せず,実データのある
位置を示すアドレスを設定する場合もある。
更に,一部データだけ実データを設定,その他は,アドレスによって,実データのある位置を検索する
ことが可能である。
付加フレームの記述方法は,検索データのように,ボリュームによる管理を行う。
メッシュ依存型も上記同様であるが,周辺検索にて使用するもの,又は検索とは関係カーソルなどによ
って地図上で選択された施設などの解説として利用されるものに限られる。付加データA,Bのデータと
は異なり,別のメディアにもデータを格納することも可能である(地図データをキーに検索を行わないよ
うな場合。)。
4. 地点情報種別宣言
4.1
地点情報(通常) ”PKNR” = “Point of interest Kind NoRmal”
4.2
地点情報(住所) ”PKAD” = “Point of interest Kind ADdress”
5. 検索詳細情報レコードのデータ宣言
5.1
50音検索 “SR50” = “SeaRCH by 50 on”
5.2
住所検索(日本) “SRJP” = “SeaRch by JaPanese area”
5.3
電話番号検索 “SRTN” = “SeaRch by Telephone Number”
5.4
(単なる)階層検索 “SRNR” = “SeaRch (NorMal)”
5.5
ジャンル検索 “SRGN” = “SeaRch by GeNre”
5.6
(混在の)階層検索 “SRMX” = “SeaRch (MiXed)”
5.7
周辺検索 “SRAR” = “SeaRch by ARound”
6. シグネチャ一覧 インタオペラビリティを確保するため,案内検索で使用するシグネチャを以下に推
奨する。附属書8表1による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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附属書8表 1 シグネチャ 一覧
シグネチャ
名称
意味
DGAM
Define for GAMes
ゲーム(HTML等を利用したはん用的なもの)
DIRD
Define for Interesting Route 's Data
おすすめルートデータ
DPOI
Define for Point Of Interest
地点情報 データ宣言
DPOU
Define for Points Of Users
登録地点
DSAR
Define for Search of Around
(静的な)周辺検索
DSAD
Define for Search of ADdress
住所検索
DSBT
Define for Search of TeLephone number
B−Tree型検索
DSIH
Define for Service Infomation of HTML
HTMLサービス情報検索
DSIM
Define for Service Infomation of Map
地図オーバーレイ用サービス情報
DSRC
Define for SeaRCh
階層検索・複合検索
DSRT
Define for Search of RouTe side
(動的な・リアルタイムの)周辺検索
DSTL
Define for Search of TeLephone number
電話番号検索
DSVC
Define for Search of VoiCe
音声用検索
DSZP
Define for Search of ZiP number
郵便番号検索
DVCR
Define for Volume ContRol
(さらなる)ボリューム管理
PIME
Point of Interst Mesh Control data
地点情報メッシュ検索管理(通常)
PINR
Point of Interst NoRmal
地点情報(通常)
KBA1
KeyBoard Alphabet 1
アルファベット キーボード(大文字・小文字の区別なし)
KBA2
KeyBoard Alphabet 2
アルファベット キーボード(KBA1+数字)
KBC1
KeyBoard Country 1
地方名 キーボード
KBC2
KeyBoard Country 2
都道府県名 キーボード
KBC3
KeyBoard Country 3
市区町村名 キーボード
KBC4
KeyBoard Country 4
地名 キーボード
KBGC
KeyBoard Group & Chain
系列会社名,チェーン店名称キーボード
KBGN
KeyBoad GeNre list
ジャンルリストキーボード
KBGR
KeyBoad GRoup list
グループ(見る・遊ぶ・食べる)リストキーボード
KBJ1
KeyBoard Japanese 1
50音 キーボード(完全)
KBJ2
KeyBoard Japanese 2
50音 キーボード(大文字だけ)
KBJ3
KeyBoard Japanese 3
50音 キーボード(KBJ1+数字)
KBJ4
KeyBoard Japanese 4
50音 キーボード(KBJ2+数字)
KBJ5
KeyBoard Japanese 5
50音 キーボード(KBJ1+アルファベット)
KBJ6
KeyBoard Japanese 6
50音 キーボード(KBJ2+アルファベット)
KBJ7
KeyBoard Japanese 7
50音 キーボード(KBJ3+アルファベット)
KBJ8
KeyBoard Japanese 8
50音 キーボード(KBJ4+アルファベット)
KBN1
KeyBoard Number 1
数字用 はん用キーボード
KBN2
KeyBoard Number 2
電話番号用 キーボード
KBN3
KeyBoard Number 3
郵便番号用 キーボード
KBN4
KeyBoard Number 4
国際電話 番号用 キーボード(国番号を追加)
KBN5
KeyBoard Number 5
海外 郵便番号用 キーボード(けた数の制限を変更)
KBRT
KeyBoard Route
路線名キーボード
KBS1
KeyBoard Sightseeing serch 1
観光地エリア分類キーボード
KBS2
KeyBoard Sightseeing serch 2
観光地エリア項目1キーボード
KBS3
KeyBoard Sightseeing serch 3
観光地エリア名キーボード
KBTB
KeyBoard Telephone Book
電話帳ジャンル選択キーボード
NORM
NORMal
通常キーボード (リスト形式)
ADCR
Around Data Contorol Header
周辺検索用 該当データ 宣言
DCTR
ファイル管理部 宣言
DFSM
Define For Search depened of search Mesh
メッシュ検索ブロック 宣言
DFSR
Define For SeaRch
検索ブロック 宣言
ADCT
ADdress name CounT
住所文字数
ADD1
ADDress (group1)
都道府県コード
ADD2
ADDress (group2)
行政区域(市区町村)コード
ADD3
ADDress (group3)
大字/小字コード
ADD4
ADDress (group4)
丁目
ADD5
ADDress (group5)
号
ADD6
ADDress (group6)
番地
ADD7
ADDress (group7)
建物階数
ADD8
ADDress (group8)
部屋番号
ADNM
ADDRess NaMe
住所名称
ADNO
ADDress NO
(住所)番地名称
ADR1
ADdRess 1
住所1
ADR2
ADdRess 2
住所2
ADR3
ADdRess 3
住所3
AL50
for ALl of 50 on code
50音コード全体(日本語だけ)
ALAD
for ALl of ADress
番地(数字)コード
363
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 1 シグネチャ 一覧(続き)
シグネチャ
名称
意味
ALCT
for ALl CaTegory code
種別+店鋪コード
ARCD
ARea CoDe
エリアコード
BDID
BuilDing ID
建物ID
BDNM
BuilDing NaMe
建物名称
DMMY
DuMMY
ダミー
G150
for Group1 of 50 on code
50音コード“数字,あ,か,さ・・ん”だけ
G1CT
for Group1 CaTegory code
種別コード
G2CT
for Group2 CaTegory code
店鋪コード 上位Xビットまで
GDXY
GuiDe point XY
案内地点軽度緯度座標
HWIF
High Way InFomation
高速施設(SA・PA)情報
JPCT
JamP table record Count
ジャンプテーブルレコード数
JPKY
JamP KeY
ジャンプキー
JPLV
JamP table making LeVel
ジャンプテーブル作成基準
JPST
JamP table Start offseT
ジャンプテーブル選択肢へのオフセット
JPSZ
JamP table SiZe
ジャンプテーブルサイズ
JPTB
JamP TaBle
ジャンプテーブル サイズ&対応キー&オフセット&
LATI
LATItude
緯度
LDR1
Link DiRection 1
リンク方向1
LDR2
Link DiRection 2
リンク方向2
LGG2
LonGitude Guide 2
案内地点経度2
LGOF
表記項目 言語別オフセット
LID1
Link ID 1
リンクID番号1
LID2
Link ID 2
リンクID番号2
LKDR
LinK DiRection
リンク方向
LKID
LinK ID
リンクID番号
LOGI
LOnGItude
経度
LTG1
LaTitude Guide 1
案内地点緯度1
LTG2
LaTitude Guide 2
案内地点緯度2
LVXY
LeVel of XY
座標精度
MPSC
MaP SCale
表示地図尺度
NAME
NAME
(表示)名称
NMCT
NaMe CounT
名称文字数
RLXY
ReaL point XY
経度緯度(真位置)座標
SMEN
Serch MEsh No
検索メッシュ番号
SMEL
Serch MEsh Level
検索メッシュ統合度
TEL1
TELephone number (group1)
市外局番
TEL2
TELephone number (group2)
市内局番
TEL3
TELephone number (group3)
加入者番号
TEL4
TELephone number (group4)
加入者番号
TELE
TELEphone number
電話番号
TELN
TELephone Number
電話番号
TISZ
表記項目 文字情報サイズ
TXCT
TeXt CounT
テキスト文字数
TXDT
TeXt DaTa
テキストデータ
YMCT
YoMi CounT
読み文字数
YOMI
YOMI
(名称)読み
ZIPC
ZIP no Count
郵便番号 けた数
ZIPN
ZIP No
郵便番号
ACTN
ACTioN
動作記述
FDRL
FielD ReLation
フィールドリレーション
NORM
NORMal
通常 (状態・表現)
OFST
OFfset
オフセット表現
PITR
PoInTeR
ポインタ表現
REAL
REAL
実数代入
RLOF
ReaL OFfset
実オフセット記述
RPTR
Real PoinTeR
実ポインタ記述
VOCE
VOiCE
音声認識用データ
VRBL
Variable
可変長表現
KY50
KeY by 50 on
50音+αコード検索キー
KYA1
KeY by Area (group1)
都道府県コード検索キー
KYA2
KeY by Area (group2)
行政区域コード検索キー
KYA3
KeY by Area (group3)
大字/小字コード検索キー
KYAL
KeY by ALphabet
アルファベット検索キー
KYBI
KeY by Building Id
建物ID検索キー
KYME
KeY by MEsh no
検索メッシュ番号キー
KYT1
KeY by Telephone no 1
市外局番検索キー
KYT2
KeY by Telephone no 2
市内局番検索キー
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 1 シグネチャ 一覧(続き)
シグネチャ
名称
意味
KYT3
KeY by Telephone no 3
加入者番号検索キー
KYTL
KeY by TeLephone no
番号検索キー
KYZP
KeY by ZiP no
郵便番号検索キー
SR50
SeaRch by 50 on
50音検索
SRAG
SeaRch by Around Genre
周辺ジャンル検索
SRAR
SeaRch by ARound
周辺検索
SRBD
SeRch Building ID
建物ID検索
SRBI
SeRch Building Information
建物情報検索
SRBT
SeaRch Blanced Tree
B-Tree型検索機能
SRGN
SeaRch by Genre
(単なる)階層検索
SRGS
SeaRch by Gyanre Sightseeng
(観光地エリア別)階層検索
SRHA
SeaRch Hybrid Area
ハイブリッドエリア検索(狭域エリア : 行政)
SRHS
SeaRch Hybrid Sightseeing area
ハイブリッドエリア検索2(狭域エリア : 観光地)
SRHG
SeaRch Hybrid Genre
ハイブリッドジャンル検索
SRJP
SeaRch by JaPanese
エリア検索(日本)
SRJS
SeaRch by Japanese Sightseeing area
観光地エリア検索(日本)
SRME
SeaRch MEsh
メッシュ検索
SRMX
SeaRch MiXed
ハイブリッド検索
SRNR
SeaRch NoRmal
(単なる)階層検索
SRTN
SeaRch by Telephone Number
電話番号検索
SRZP
SeaRch by ZiP code
郵便番号検索
FGAM
Function Genre AMusement park
ジャンル遊園地検索機能
FGAP
Function Genre Air Port
ジャンル空港検索機能
FGAQ
Function Genre AQuarium
ジャンル水族館検索機能
FGBH
Function Genre Business Hotel
ジャンルビジネスホテル検索機能
FGCP
Function Genre CamP
ジャンルキャンプ検索機能
FGCR
Function Genre Cross Road
ジャンル交差点検索機能
FGCS
Function Genre CaStle
ジャンル城・城跡検索機能
FGDS
Function Genre Department Sotre
ジャンルデパート検索機能
FGFR
Function Genre FeRry
ジャンルフェリー検索機能
FGFS
Function Genre Famous place & Sightseeing point ジャンル名所・観光地検索機能
FGGF
Function Genre GolF
ジャンルゴルフ場検索機能
FGHL
Function Genre HalL
ジャンルホール検索機能
FGHP
Function Genre HosPital
ジャンル病院検索機能
FGHT
Function Genre HoTel
ジャンルホテル・旅館検索機能
FGHW
Function Genre High Way
ジャンル高速道路施設検索機能
FGIE
Function Genre International Exhibition
ジャンル国際展示場検索機能
FGJM
Function Genre JaMeʼs
ジャンルジャームス検索機能
FGLB
Function Genre LiBrary
ジャンル図書館検索機能
FGLR
Function Genre Library and mateRial
ジャンル各種資料館検索機能
FGMR
Function Genre MaRina
ジャンルマリーナ検索機能
FGMS
Function Genre Meuseum
ジャンル美術館検索機能
FGPB
Function Genre PuBlic office
ジャンル役所検索機能
FGPG
Function Genre Public Games
ジャンル公営娯楽検索機能
FGPH
Function Genre Public Hotel
ジャンル公共の宿検索機能
FGPK
Function Genre ParK
ジャンル公園検索機能
FGPL
Function Genre PoLice
ジャンル警察署検索機能
FGPS
Function Genre PenSion
ジャンルペンション検索機能
FGSA
Function Genre SpA
ジャンル温泉検索機能
FGSI
Function Genre Special Information
ジャンル特別情報付き施設検索機能
FGSK
Function Genre SKi
ジャンルスキー場検索機能
FGSL
Function Genre School
ジャンル学校検索機能
FGSN
Function Genre ShriNe
ジャンル神社・仏閣検索機能
FGSP
Function Genre SPorts
ジャンルスポーツ検索機能
FGSR
Function Genre Station of Road
ジャンル道の駅検索機能
FGST
Function Genre STation
ジャンル駅検索機能
FGSD
Function Genre Sports grounD
ジャンル競技場
FGTD
Function Genre Car Dealer & sales
ジャンル自動車ディラー・販売店検索機能
FGTL
Function Genre ToLl road
ジャンル有料道路検索機能
FGTR
Function Genre Toyota Rent a car
ジャンルトヨタレンタカー検索機能
FGTT
Function Genre Tax office & District land
Transport bueau
ジャンル税務署・陸運局検索機能
FGWM
Function Genre Wedding Marriage
ジャンル結婚式場検索機能
FGZB
Function Genre Zoo & Botanical gardens
ジャンル動物園・植物園検索機能
FTEL
Function TELephon No
電話番号検索機能
FTLA
Function TeLephon Address in
電話番号局番機能
365
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 1 シグネチャ 一覧(続き)
シグネチャ
名称
意味
FHYB
Function HYBrid
ハイブリッド検索機能
FARS
Function ARea Search
エリア検索機能
FGTB
Function Genre Telephone Book
電話帳検索機能
FZPC
Function Comprex ZiP code
郵便番号複合検索機能
FZIP
Function ZIP code
郵便番号検索機能
FARD
Function ARounD
周辺検索機能
FARG
Function ARound Genre
周辺 ジャンル検索機能
FMES
FunctionMESh
メッシュ検索機能
FSBI
Function Search Building Information
建物情報検索機能
CGCT
CateGory code CounT
種別コード 数
CTFN
CaTeGory 1
次段カテゴリ・該当データ判別フラグ
CTG1
CaTeGory 1
種別コード 大分類
CTG2
CaTeGory 2
種別コード 小分類(店舗コード)
CTGS
CateGorS
種別コード(一般)種別+店鋪
CTGY
CaTeGorY
種別コード
SCGY
Sub CateGorY
付帯施設/種別コード
CTM1
CaTegory Mask code 1
種別マスクコード 大分類
CTM2
CaTegory Mask code 1
種別マスクコード 小分類
ADFC
付加情報 ファイル名称 文字数
ADFN
付加情報 ファイル名
ADOF
付加情報 (ファイル先頭からの)オフセット
ADSZ
付加情報 サイズ
BFRL
BeFore ReLation
前レコード先頭へのリレーション
DCSF
Define for Count of Sub Fields
選択肢定義フィールド数
DCTF
Define for CounT of Fields
定義フィールド数
DSRA
Define of SeaRch Action
検索動作定義
DTFG
格納データフラグ
FLDL
Flag of Delete
消去フラグ
FNCT
FiNd table Count
該当データの数
FNRS
FiNd table Record Size
該当データレコードサイズ
FNST
FiNd table ofSeT
該当データへのオフセット
FNSZ
FiNd table SiZe
該当データ読み取りサイズ
HDOF
Html Data OFfset
HTMLデータへのオフセット
HDSZ
Html Data SiZe
HTMLデータサイズ
ISID
InStitution ID
関連施設(POI)ID
MXKY
MiXed serch KeY
ハイブリッド検索キー
MXK2
MiXed serch Key2
ハイブリッド検索キー2
MXSG
MiXed serch SiGneture
ハイブリッド検索シグネチャ
NEXT
NEXT category offset
次層へのオフセット
NFRL
Next Field ReLation
後レコード先頭へのリレーション
NTCT
NexT category Count
次カテゴリ選択肢(子)・該当データ数
NTSZ
NexT category SiZe
次層の読み取りサイズ
NXCT
NeXt data frame Count
次段データフレーム レコード数
NXFN
NexT data Frame Number
次段データフレーム連番
NXKB
NeXt data frame Key Board
次段データフレームキーボード
NXKD
NeXt data frame KinD
次段データフレーム種別
NXOF
NeXt data frame OFfset
次段データフレームオフセット
NXSZ
NeXt data frame SiZe
次段データフレームサイズ
PDOF
音声データへのオフセット
PDSZ
音声データサイズ
POIC
Point Of Interest Count
地点情報数
POIG
Point Of Interest Group number
地点情報 グループ番号
POIO
Point Of Interest Offset
地点情報へのオフセット
POIP
Point Of Interest Pointer
地点情報へのオフセット
POIS
Point Of Interest Size
地点情報サイズ
RICN
Relation Institution CoNdition
関連施設条件
RIID
Relation Institution ID
関連施設参照ID
RPCT
RePetition CounT
同一物件連続件数
SAOF
Search Around data OFfset
周辺検索データフレームへのオフセット
SDFA
Search Depend Frame A
付加情報A依存検索
SDFB
Search Depend Frame B
付加情報B依存検索
SDME
Search Depend Mesh
メッシュ依存検索
SDJP
Search Depend JaPan address
住所依存検索(日本)
SEFG
SEntakushi data FlaG
選択肢格納データフラグ
SELN
SEntakushi Line Number
選択肢 数
SFBO
Sub Field Bop Offset
選択肢末尾レコードへのオフセット
SFTO
Sub Field Top Offset
選択肢先頭レコードへのオフセット
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 1 シグネチャ 一覧(続き)
シグネチャ
名称
意味
SRVC
SeRViCe infomation table
サービス情報
STFG
格納データフラグ
TPNM
ToP menu NaMe
トップメニュー名称
VDID
Visual Data ID
画像データID
VDOF
Visual Data OFfset
画像データへのオフセット
VDSZ
Visual Data SiZe
画像データサイズ
VLIF
Vehicles Limited InFomation
車両制限情報
ADIF
付加情報記述
HTML
HTML 情報
IBMP
BMP イメージファイル
IGIF
GIF イメージファイル
IJPG
JPG イメージファイル
IMGS
IMaGeS
イメージデータ
MEMC
メモ(テキスト情報) byte数
MEMO
メモ(テキスト情報)
RUTC
RoUTe Condition
ルート計算 条件
RUTD
RoUTe Data
ルートデータ
RUTP
RoUTe Points
ルートデータ ポイント列
RUTS
RoUTe data Size
ルートデータ データサイズ
SOND
SOunND
音声データ
STNM
道路名称
STR(L)S
道路 右(左)側
SVIM
地図オーバーレイ用サービス情報
TADI
付加情報種類
TEXT
TEXT
テキストデータ
WAVE
WAV サウンドファイル
XYCT
緯度経度 座標数(反応ポイント数)
6.1
フィールド 記述タイプ用 シグネチャ 一覧 フィールド 記述タイプ用 シグネチャ 一覧
は,附属書8表2による。
附属書8表 2 フィールド 記述タイプ用 シグネチャ 一覧
シグネチャ
名称
意味
NORM
NORMAL
通常表現
REAL
REAL
実数代入
OFST
OFFSET
オフセット表現
RLOF
REAL OFFSET
実オフセット記述
FNME
FILE NAME
ファイル名記述
DNME
DIRECTORY NAME
ディレクトリ名記述
PITR
POINTER
ポインタ表現
RPTR
REAL POINTER
実ポインタ記述
ACTN
ACTION
動作記述
VOCE
VOICE
音声認識用データ
VRBL
VARIABLE
可変長表現
FDRL
FIELD RELATION
フィールドリレーション
(前後レコードへのオフセット)
6.2
アドレス表記 データ宣言(記述内容) シグネチャ 一覧 アドレス表記 データ宣言(記述
内容) シグネチャ 一覧は,附属書8表3による。
367
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 3 アドレス表記 データ宣言(記述内容)シグネチャ 一覧
シグニチャ
名称
意味
FNME
File Name
ファイル名記述
DRNM
DiRectory NaMe
ディレクトリ名記述
PITR
PoinTer
ポインタ表現
OFST
OFfSeT
オフセット(絶対)指定
DPUA
DePend of Unit A
地図ユニット依存型指定
(付加情報A)
DPUB
DePend of Unit B
地図ユニット依存型指定
(付加情報B)
DPME
DePend of Mesh
メッシュ依存型指定
6.3
フィールド記述型宣言 シグネチャ一覧 フィールド記述型宣言 シグネチャ一覧は,附属書8表4
による。
附属書8表 4 フィールド 記述型宣言 シグネチャ一覧
シグネチャ
名称
サイズ
意味
VD
VoiD
0 Byte
無効
CH
CHARACTER
1 Byte
キャラクタ
QB
Quater Byte
1/4 Byte
符号あり2bits 整数
HB
Half Byte
1/2 Byte
符号あり4bits 整数
BT
BYTE
1 Byte
符号あり8bits 整数
BD
Packed BCD
1 Byte
Binary Coded Decimal
WD
WORD
2 Bytes
符号あり16bits 整数
LG
LONG
4 Bytes
符号あり32bits 整数
UQ
Unsigned
Quater byte
1/4 Byte
符号なし2bits 整数
UH
Unsigned
Half byte
1/2 Byte
符号なし4bits 整数
UB
Unsigned BYTE
1 Byte
符号なし8bits 整数
UW
Unsigned WORD
2 Bytes
符号なし16bits 整数
UL
Unsigned LONG
4 Bytes
符号なし32bits 整数
FL
FLOAT
4 Bytes
符号あり32bits 実数
DO
DOUBLE
8 Bytes
符号あり64bits 実数
SG
SIGNATURE
4 Bytes
シグニチャ
BL
BOOL
4 Bytes
0(FALSE) or not0(TRUE) 論理型
PT
POINTER
4 Bytes
4Bytes BCD時分秒セクタ表現 (hhmmssbb)
FD
Field Definer
16 Bytes
フィールド定義テーブル
BN
Bits and Num.
8 Bytes
緯度経度表現
CT
SWS Table.
可変長
数+(自然数タイプデータ)テーブル
OT
Offset Table.
可変長
オフセット数+オフセットテーブル
SO
Size & Offset table.
可変長
数+(サイズ+オフセット)テーブル
SS
Signature & Size & Offset table.
可変長
数+(シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブル
BF
Bit Flag
1 Bit
ビットフラグ ビット指定
NB
No use Bits
1 Bit
ビットフラグ利用時のパディング用
ML
Multi-Language
可変長
多言語対応表現文字情報データリスト
MC
Multi language Character
可変長
多言語対応表現文字情報データリスト2
−BN: 緯度経度表現
緯度・経度は,南西の端点を最小,北東の端点を最大とし,緯度経度それぞれPID形式とする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
−CT: 数+(自然数タイプデータ)テーブル
SWSの数+自然数タイプの実データで構成する。
複数の周辺検索の対象コードの指定 などに利用する。
CT: 数+(Nデータ)テーブルは,附属書8表5による。
又,(N 自然数タイプデータ)テーブルは,附属書8表6による。
附属書8表 5 CT: 数+(Nデータ)テーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
数
= n
a
2
2
B1
(N 自然数タイプデータ)テーブル
a
附属書8表 6 (N 自然数タイプデータ)テーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
N
データ(1)
c
2
2
4
N
データ(2)
c
3
4
N
・・・・・・・・
c
4
4
N
データ(n)
c
−OT: オフセット数+オフセットテーブル
SWSのオフセット数+2byte(D)単位のオフセットポインタから構成する。
オフセットポインタの場所にある実データが,固定長で,用途が判明しているときに使用する。
実データの判別には,定義フィールドの付加情報を利用する。
複数の経路探索対象(複数の入口)の緯度経度表現などに利用する。
OT: オフセット数+オフセットテーブルは,附属書8表7による。
又,オフセットポインタテーブルは,附属書8表8による。
附属書8表 7 OT: オフセット数+オフセットテーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
オフセット数
= n
a
2
2
B1
オフセットポインタテーブル
a
附属書8表 8 オフセットポインタテーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
D
オフセットポインタ(1)
c
2
2
2
D
オフセットポインタ(2)
c
3
2
D
・・・・・・・・
c
4
2
D
オフセットポインタ(n)
c
−SO: 数+(サイズ+オフセット)テーブル
SWSのピース数+[SWSの実データサイズ+2バイト(D)単位のオフセットポインタ]テーブルより
構成する。
オフセットポインタの場所にある実データが,可変長で,用途(利用方法)が判明しているとき
に使用する。
実データの判別には,定義フィールドの付加情報を利用する。
SO: 数+(サイズ+オフセット)テーブルは,附属書8表9による。
又,(サイズ+オフセットポインタ)テーブルは,附属書8表10による。
又,(サイズ+オフセットポインタ)ピーステーブルは,附属書8表11による。
369
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書8表 9 SO: 数+(サイズ+オフセット)テーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
ピース数
= n
a
2
2
B1
(サイズ+オフセットポインタ)テーブル
a
附属書8表 10 (サイズ+オフセットポインタ)テーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
SWS:D
(サイズ+オフセットポインタ)(1)
a
2
4
4
SWS:D
(サイズ+オフセットポインタ)(2)
a
3
4
・・・・・・・・
a
4
4
SWS:D
(サイズ+オフセットポインタ)(n)
a
附属書8表 11 (サイズ+オフセットポインタ)ピーステーブル
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
サイズ
a
2
2
2
D
オフセットポインタ
a
−SO: 数+(シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブル
SWSのピース数+(SWSの実データサイズ+2バイト(D)単位のオフセットポインタ)テーブル
から構成する。
オフセットポインタの場所にある実データが,可変長で,用途(利用方法)が判明しているとき
に使用する。
実データの判別には,定義フィールドの付加情報を利用する。
SO: 数+(シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブルは,附属書8表12による。
又,(シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブルは,附属書8表13による。
又,(シグネチャ+サイズ+オフセット)ピーステーブルは,附属書8表14による。
附属書8表 12 SO: 数+(シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブル
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
ピース数
= n
a
2
2
B1
(シグネチャ+サイズ+オフセットポインタ)テーブル
a
附属書8表 13 (シグネチャ+サイズ+オフセット)テーブル
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
8
C:SWS:D (シグネチャ+サイズ+オフセットポインタ)(1)
a
2
8
8
C:SWS:D (シグネチャ+サイズ+オフセットポインタ)(2)
a
3
8
・・・・・・・・
a
4
8
C:SWS:D (シグネチャ+サイズ+オフセットポインタ)(n)
a
附属書8表 14 (シグネチャ+サイズ+オフセット)ピーステーブル
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
C
シグネチャ
a
1
4
2
SWS
サイズ
a
2
6
2
D
オフセットポインタ
a
−BF: ビットフラグ
−NB: ビットフラグ利用時のパディング用
ビットフラグ(ビット指定)を使用する場合,フィールドを設定し,ビットアレンジを宣言する
必要がある。
ビットフラグ利用時は,MSBから,アサインするものとする。また,使用しないビットに関して
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
は,“NB”を利用して,明確に分かるようにする。
−ML: 多言語対応表現文字情報データリスト
多言語対応表現文字情報データリストは,“表記項目”などで利用されている形式を利用する。デ
ータ長は可変長。フィールド数は,必ず,=1となる。 メタデータで設定される対応言語数を格納
する。格納の順番は,メタデータでの格納順とする。ただし,格納言語が1種類(単言語:例えば,
日本語だけ)の場合は,言語別オフセットテーブルは,削除する。
多言語対応表現文字情報データリストは,附属書8表15による。
附属書8表 15 多言語対応表現文字情報データリスト
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
多言語対応表現 文字情報データサイズ
a
2
2
B1
多言語対応表現 言語別オフセットポインタテーブル
c
3
B2
多言語対応表現 文字情報リスト
a
−MC: 多言語対応 表現文字情報データリスト2
多言語対応表現文字情報データリスト2は,“表記項目”などで利用されている形式を利用する。
上記多言語対応表現文字情報リストと異なり,文字情報データサイズは存在しない別途設定する。
メタデータで設定する対応言語数分格納し,格納の順番は,メタデータでの設定順とする。ただ
し,格納言語が1種類(単言語:例えば,日本語だけ)の場合は,“言語別オフセットテーブル”,
“多言語対応文字列サイズ”は削除する。
多言語対応表現文字情報データリスト2は,附属書8表16による。
附属書8表 16 多言語対応表現文字情報データリスト2
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
-
B0
多言語対応表現 言語別オフセットポインタテーブル2
c
2
-
B2
多言語対応表現 文字情報リスト2
c
多言語対応 言語別オフセットポインタテーブル2は,附属書8表17による。
附属書8表 17 多言語対応 言語別オフセットポインタテーブル2
項番 オフセット データ長 データ形式
項目名
備考
識別
1
0
B0
D
多言語対応 言語別オフセットポインタ2(言語1)
c
2
B0
B0
D
多言語対応 言語別オフセットポインタ2(言語2)
c
3
・・・・・・・・
c
4
B0×(n-1)
B0
D
多言語対応 言語別オフセットポインタ2(言語n)
c
多言語対応 文字情報2は,附属書8表18による。
附属書8表 18 多言語対応 文字情報2
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
B0
N
多言語対応 文字列サイズ(バイト)
c
2
O1
B3
C;CC
多言語対応 文字列
c
上記,データ長B0 については,このフィールドを設定する場合,別途設定する本フィールドの
データ長と同じデータ長をもつ。すなわち,
固定長表現され,別途“多言語文字情報2サイズ”が“UW”で設定する場合,B0=2
可変長表現され,このフィールドのデータ長が“CH”で設定する場合,B0=1
となる。
6.4 個別拡張時のシグネチャ記述について このフォーマットにて設定するメーカ共通のシグネチャは,
先頭1文字が英大字で設定することとする。
個別拡張で追加シグニチャを格納する場合は,先頭1文字がメタデータで設定するMIDに対応するメー
カ識別キャラクタコード(1文字)を英大文字以外のコードを用いて設定することとする。
371
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7. レコード間のバウンダリに関する規則 基本的に,データのアクセス効率をよくするための工夫とし
て,レコード間のバウンダリに関して,次の運用規則を設ける。
a) レコードサイズは,2の倍数を基準とする(4の倍数を基準単位とすることを推奨)。
b) フィールドサイズは,1の倍数を基準とする(2の倍数を基準単位とすることを推奨)。
備考 ただし,1バイト未満のフィールドが連続格納する場合は,附属書8の10.に後述する。
8. B-Tree型検索のキー記述に関する規則 B-Tree型検索等,キーを使用する場合,その検索キーは,レ
コードの先頭から配置するものとする。
9. 選択肢の定義に関する規則 “DCSF” = “Define for Count of Sub Fields”
カテゴリの選択肢数を格納したならば,それ以降のフィールドは,選択肢の設定となる。選択肢である
ことを明確にするため,シグニチャ“DCSF”を宣言する。つまり,“SELN”を宣言した場合,その後ろの定
義フィールドは,必ず“DCSF”となる。
具体的には,附属書8表19による。
附属書8表 19 鉄道駅 路線別の場合のカテゴリの設定 例
項番
用途
(シグネチャ)
記述タイプ
(シグネチャ)
記述型宣言
データ数
付加情報
特記事項
1
“DCTF”
“REAL”
-
-
-
定義フィールド宣言
2
“NAME”
“NORM”
“CH”
44
-
名称
3
“SELN”
“NORM”
“LG”
01
-
選択肢数
4
“DCSF”
“REAL”
-
-
-
選択肢定義フィールド宣言
5
“NAME”
“NORM”
“CH”
44
-
(選択肢)名称
6
“FNCT”
“NORM”
“LG”
01
-
該当データ数
7
“FNST”
“OFST”
“LG”
01
-
該当データへのオフセット
8
“NEXT”
“OFST”
“LG”
01
-
次カテゴリへのオフセット
項番4以降が,選択肢の設定部分である。
10. フィールド間のバウンダリに関する規則
10.1 1バイト以上フィールドのバウンダリ規則 1バイト以上フィールドのバウンダリ規則は,1byte単
位のバウンダリを保証する。
10.2 1バイト未満のフィールドのバウンダリ規則 1バイト未満のフィールドのバウンダリ規則は,デー
タのアクセス効率をよくするために,バイト境界をまたぐフィールドの設定を制限する。
フィールド定義でバイト境界をまたぐ設定を行った場合は,次のフィールドの間がパンディングする(附
属書8図1参照)。
CH
QB
HB
7 0
7 0
型宣言(定義フィールド)
7 0
HB
bit
↑パンディングビット
↑パンディングビット
附属書8図 1 1バイト未満のフィールドバウンダ規則
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11. フィールド型宣言に関する規則 フィールド型宣言に関する規則は,フィールド 記述タイプで“可変
長表現”を利用した場合,当該フィールドの先頭に可変長フィールドの定義フィールドのデータ数で指定
された型でデータ列のサイズを格納する(型宣言が1バイト未満の場合は附属書8の7.の運用規則に従う。)。
12. 可変長レコードに関する規則 フィールド記述タイプで可変長表現若しくはフィールド用途(シグネ
チャ)で格納データフラグを利用した場合,当該レコードは可変長レコードとなる。
可変長レコードを効率よく双方向にアクセスするために,次の運用規則を設ける。
a) 1レコードの総サイズは,2の倍数を基準とする(4の倍数を基準単位とすることを推奨)。
b) 実際のデータ列に,前後の該当フィールドのへのリレーションを格納する。
13. 格納データフラグ運用規則 格納データフラグは,定義フレーム中任意の箇所に配置することが可能
で,定義されたフィールド以降のフィールドの存在有無をビットフラグによって示すことが可能である。
格納データフラグは,次の運用規則を設け利用することが可能である。
a) 格納データフラグは,格納するフィールドよって設定ビット分のフィールドの存在の有無を示す。格
納データフラグの表現範囲外のフィールドは,すべてフィールドは存在することとする。
b) 格納データフラグは,同一定義フレームで複数設定可能であるが,新たなの格納データフラグが定義
された場合は,以降の格納データフラグは無効とし,ダミービットとする。以降のフィールド定義は,
新たに設定された格納データフラグで行う。
c) 選択肢定義フィールド宣言のある定義フレームで,親カテゴリのフィールド有無を格納データフラグ
を用いて表現することも可能である(ただし,親カテゴリ内でだけ有効とし余ったビットは,ダミー
ビットとする。)。
d) 選択肢定義フィールド宣言のある定義フレームで,選択肢に格納データフラグを格納する場合ですべ
ての選択肢での格納データフラグ同一の場合,親カテゴリに“選択肢格納データフラグ”(=“SEFG”)
を設定することが可能である。(選択肢格納データフラグも他の運用規則に同様に準じる。)。
e) 格納データフラグは,“UB”の配列型にて設定することとし,各定義フレームにおいてサイズは異な
る(ただし,各格納データフラグで余ったビットはダミービットとする。)。
ビットフラグのアサインについては,LSBからアサインするものとする。
373
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
例 定義フィールド数が10フィールドの場合 附属書8図2に例を示す。
対応するビットが1の場合はそのフィールドが存在し,0の場合は存在しない。
項目数が9個以上となり格納データフラグとして複数バイトが必要になる場合,
バイト単位で拡張し,配置されるバイトの下位ビットから順にフィールドを対応付ける。
バイト単位で余ったビットはダミー(0固定)とする。
Field 10
対応フィールド
Field 4
Field 5
Field 6
Field 8
Field 7
Field 9
ダミー(0固定)
Field 3
Field 2
Field 1
7 0
7 0
[0]
[1]
附属書8図 2 格納データフラグ運用規則の例
14. 種別コードに関する規則 情報の分類は,主観的なものである。そのため,地点情報データを業種ご
とに分ける/分けないといった設定は行わない。ただし,分類表(分類名及び種別コードの一覧表)は,
別途規定する。この分類表は,データ・メディアによらず各社共通とし,情報の交換・配布に際し,共通
のコードとして扱う。
この種別コードを利用して,地点情報のマークを指し示すキーとする。
15. ジャンプテーブルに関する規則 リスト表示において,例えば,50音順に表示しているときの,あ・
か・さ・た・な送りなどのように,ある一定の条件で,件数とばしを行いたい場合がある。そのための情
報[該当する選択肢(子)への飛び先のテーブル]を格納するデータをジャンプテーブルと呼び,親カテ
ゴリに可変長データの一つとしてもつこともできる。
さらに,データ容量削減のために選択肢(子)カテゴリテーブルのサイズが,一定値以下である場合は,
ジャンプテーブルのサイズを0で設定し,ジャンプテーブル自体の足きりを行うこともできる(ただし,
実施については,将来の検討課題とする。)。
ジャンプテーブル定義は,附属書8表20による。
附属書8表 20 ジャンプテーブル定義
項番
用途
(シグネチャ)
記述タイプ
(シグネチャ)
記述型宣言
データ数
付加情報
特記事項
1
“JPTB”
“VRBL”
“UB”
“UW”
“AL50” 注(1)
ジャンプテーブル
注(1) リストの並びとしては,50音順に並んでいたり,ジャンル(種別コード)ごとに並んでいたり,住所(番地)
の順に並んでいたりする。よってジャンプテーブルの種類としても
・50音ジャンプテーブル
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
・ジャンルジャンプテーブル
・番地ジャンプテーブル
といったものが考えられる。
それぞれのジャンプテーブルもある基準を設けることによって,必要に応じたデータをもつことが可能になる。
作成基準は付加情報にシグネチャで設定し,その内容を次に示す。
AL50(for ALl of 50 on code)
: 50音コード全体
G150(for Group 1 of 50 on code)
: 50音コード“あかさたな・・・わ”だけ
ALCT(for ALl of CaTeGory code)
: 種別コード全体(大,中,小分類)
G1CT(for Group 1 of CaTeGory code)
: 種別コード 大,中分類まで
G2CT(for Group 2 of CaTeGory code)
: 種別コード 大分類まで
ALAD(for ALl of ADdress)
: 番地(数字)コード全体
ジャンプテーブルのデータ列(構造)は,上記シグネチャによって暗黙的に宣言する。
附属書8表21に例を示す。
附属書8表 21 ジャンプテーブル フィールド例(AL50の場合)
項番
オフセット
データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
N
ジャンプテーブルサイズ
a)
b
2
2
2
N
#1 ジャンプキー
b)
c
3
4
4
D
#1 ジャンプ選択肢へのオフセット
c)
c
4
8
2
N
#2 ジャンプキー
b)
c
5
10
4
D
#2 ジャンプ選択肢へのオフセット
c)
c
6〜19
:
c
20
56
2
N
#10 ジャンプキー
b)
c
21
58
4
D
#10 ジャンプ選択肢へのオフセット
c)
c
a) ジャンプテーブルサイズ ジャンプテーブルサイズは,項番2〜21までのサイズを表す(サイズが0
の場合は,項番2〜21を省略する。)。
b) ジャンプキー ジャンプキーには,ジャンプ先の選択肢がもつ検索キーのコード体系に準じた値を格
納する。
c) ジャンプ選択肢へのオフセット ジャンプ選択肢へのオフセットは,親カテゴリの先頭から当該選択
肢へのディスプレイスメントを表す。
16. 検索メッシュに関する規則 検索メッシュ対応データは,メッシュ検索(管理部)からいったん対象
メッシュの情報を特定し,対応するメッシュ単位の検索ボリュームを構成するボリューム管理へと指示す
る。
周辺検索など,地図に依存性が高いデータは,付加情報A,Bにデータを保持することも可能であるが,
メッシュ検索を用いてデータを絞り込むことも可能である。
附属書8図3に,その例を示す。
375
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
メッシュ検索管理
マップ1
マップ2
マップ3
マップ4
マップ5
マップ6
周辺検索フレーム管理
**検索フレーム管理
周辺検索フレーム管理
**検索管理
検索フレーム
検索フレーム
検索フレーム
検索フレーム
マップ2
マップ3
メッシュ番号で
対応メッシュを特定
メッシュ依存型ヴォリューム
のオフセット情報が取得可能
マップx
メッシュ依存型検索フレーム:マップ2
メッシュ依存型検索フレーム:マップx
メッシュ依存型検索フレーム:マップ3
附属書8図 3 メッシュ依存型ボリュームの管理形式
メッシュ依存型データの検索フレームは,一般の検索フレームと同じである。対象メッシュだけの50
音検索なども可能である。附属書8図4に,その例を示す。
周辺検索ヴォリューム管理
カテゴリデータ定義
該当データ定義
カテゴリデータ
該当データ
メッシュを超えて共用
地点情報
メッシュごとに存在
附属書8図 4 メッシュ依存型データの検索フレーム構成
地点情報は,メッシュごとにデータを格納することも同様に可能であり,このような場合メッシュごと
にデータ隣接して格納することができる。また,近隣複数施設の情報を地点情報から取得する場合,デー
タの取得効率が向上する。
メッシュを超えた検索フレームをもつ場合(全国対象の電話番号検索等)は,メッシュを意識しない”
“地点情報へのオフセット”をもつことによって,従来の方法と変わらずアクセスが可能である。
16.1 検索メッシュについて 検索メッシュについては,検索対象のデータへのアクセス効率を向上させ
るため,POI専用DISKでの周辺検索を可能にするため地点情報,周辺検索などのデータを地図メッシュ
単位に格納することとする。
16.2 検索メッシュの記述 検索メッシュは全世界ユニークであり,経緯度方向によって正規化されたメ
ッシュを,附属書8図 5に示す。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
40 500等分
40 500
32秒
(約1km)
4バイト表現で全世界をカバーできるメッシュ
32秒
(約1km)
附属書8図 5 検索メッシュの記述
16.3 検索メッシュの格納順序 検索メッシュの格納順序は,下記の附属書8図 6のようなNの順序で,
検索メッシュ依存データを格納する。
(LOmax,LAmax)
LOmin:最小経度
LAmin:最小緯度
LOmax:最大経度
LAmax:最大緯度
(LOmin,LAmin)
ボリューム管理(メッシュ検
索)に定義するメディア単位で
ユニークな基準座標となる。
検索メッシュは,基準メッシュの4n
個を含む正方形で定義する。
附属書8図 6 検索メッシュの格納順序
そうすることによって,隣接の地図が連続的に配置され,かつ,上位のメッシュ(4メッシュ正方)で
も連続的に配置されることとなる。
16.4 メッシュ検索における統合メッシュとのデータ共有方法について データ作成者においては,各メ
ッシュ単位にすべてのメッシュ依存型データを分けてデータを格納する方法も可能であるが,例えば,周
囲10 kmを対象にした周辺検索を行う場合などは,最大100メッシュを検索することとなり,データの取
得効率が低下することも考えられる。
そのようなコンテンツのもとに検索を行うボリュームについては,次のような構造で該当データフレー
ムをまとめ,データの取得効率を向上させる方法もある(周辺検索では,本データ構造でデータを格納す
ることとなる。)。
附属書8図 7にその例を示す。
377
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
intlvl3:map16
intlvl2map4
intlvl1:map1
検索対象データ
メッシュ管理部
検索フレー
ム管理
検索フレー
ム管理
統合度0:map1
統合度0:map2
統合度0:map3
統合度0:map4
メッシュ番号ごとにソートし
対象データをまとめる
検索フレー
ム管理
統合度0
統合度1
統合度2
附属書8図 7 統合メッシュとのデータ共有方法について
a) 各統合メッシュに応じて各々のボリューム管理を設けることによって,各統合メッシュに応じた検索
ボリュームを構成することが可能である。
このような構成で,各レベルの該当データ(周辺検索なら,種別コード,座標,地点情報へのポイ
ンタなど)の情報を共有化できる。
b) データ件数の少ないメッシュについては,メッシュ検索で意図的に検索メッシュを統合することも可
能である。
16.5 検索メッシュの統合概念図 附属書8図 8に,検索メッシュの統合概念図の例を示す。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
検索メッシュの構成
:検索メッシュ (統合度0) 5個
:検索メッシュ (統合度1) 4個
:最小メッシュ
:検索メッシュ (統合度0) で構成
:検索メッシュ (統合度1) で構成
:検索メッシュ (統合度1) で構成
附属書8図 8 検索メッシュの統合概念図
16.6 検索メッシュ番号 検索メッシュ番号については,0から始まる連番で構成することとし,付番順序
については附属書8の16.3による。
16.7 検索メッシュ統合度 検索メッシュ統合度は,基準検索メッシュを統合した大きさの度合いを示す。
0〜15までの連番を設定することが可能で,統合度nに対応する基準メッシュは,4n個とする。
16.8 検索メッシュの境界値記述 検索メッシュの境界値は,基準経緯度が,定義メッシュエリアの最小
経緯度(PID)以上,最大経緯度未満として,設定する。
附属書8図 9にその例を示す。
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北緯、東経
南緯、東経
南緯、西経
北緯、西経
太線箇所は,基準メッシュに含まれる。
附属書8図 9 検索メッシュの境界値定義
16.9 周辺施設検索 周辺施設検索は,地図ユニットの付加フレームA・B(メッシュ依存型ボリュームに
も同様)に,ボリューム管理レコードを利用して,地図ユニットにそのまま書き込まれるデータ・地図ユ
ニット外に記録されているデータを判断させる。
地図ユニットに記録するデータは,“種別コード・店舗コード”を含む該当データ。
種別コード・店舗コードの絞り込みは,カテゴリを利用し,その状態を保持する。
なお,地図ユニットに格納するため,該当テーブルにはユニット正規化座標を記録する。
該当テーブルの種別コードで設定する名称が選択されているときには表示する。CRなどによって選択
が確定されて,地点情報が呼び出され,テキスト表示などが行われる。
地図ユニットの付加データAフレーム,Bフレーム,メッシュ依存型ボリュームのいずれを利用するか
は,管理データによって設定する。
(本体の11.5参照)
17. 検索のためのキーボード 検索は,一般に表示されている選択肢から一つを選ぶことによって,目的
のデータを絞り込んでいる。
検索の特殊な方法及び,イメージなどで用意することが可能な入力方法(取り得る選択肢が明確に分か
っている場合)として,a) アルファベット・50音入力(1バイトコード),b) 漢字入力・50音入力(2バ
イトコード),c) 電話番号,d) 郵便番号(Zip Code),e) 地方・都道府県選択が挙げられる。
このキーボードは,上記方法のとき,利用しなくてもかまわない。その場合,選択肢の表示方法は,通
常のものとなる。
なお,このキーボード及びコードは,カテゴリで使用するものである。
該当データがない場合,そのコードを選択肢から削除する,又は,該当データ数=0として,カテゴリ
を作成する。いずれのキーボードも,頻繁に利用するため,カテゴリに名称を書く代わりに,1byteのコー
ドを使用することによって,データ量の削減・表現の個性化(イメージベースの選択方法など)をはかる
ことができる。
a) アルファベット・50音入力(1バイトコード) アルファベット・50音入力(1バイトコード)は,
ASCIIコードなど,1バイトコードを対象としたキーボードである。
日本において,全角平仮名(0x829f 〜 0x82f1)を50音入力の対象とした場合などで,
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
シフトJISコード - 0x829e
などの変換式を利用して1バイトコードとして処理する場合は,アルファベット・50音入力を(各
国で標準化されない限り)用いてはいけない。
b) 漢字入力・50音入力(2バイトコード) 漢字入力・50音入力(2バイトコード)は,漢字などの2
バイトコードを対象としたキーボードである。
漢字を対象にする・2バイト平仮名だけを対象とするなど,様々な条件が設定できる。
日本の50音入力では,小文字を対象にしない・濁音を利用しないなどの制約を用いたほうがよい場
合もある。
c) 電話番号 プッシュボタンをデザインしたイメージを活用したり,リモコンに10キーがあれば,電話
番号を利用することが可能となる。
BCD表現を利用する。これは,4ビット単位のマスクによる検索によって対象データが特定できる
ためである。
入力けた数や,オートダイアルなどのためのトーン信号とリンクさせる場合もあるため,各国対応
が必要である。
d) 郵便番号(Zip Code) 郵便番号(Zip Code)は,電話番号入力に準拠する。
e) 地方・都道府県選択 地方・都道府県選択は,各国対応が必要である。
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