2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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1. リージョン系データ管理フレーム リージョン系データ管理フレームは,表424による。
表 1 リージョン系データ管理フレーム
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
B1
リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダ
a
2
-
-
-
c
3
free
B2
リージョン管理テーブル
a
4
-
-
-
c
5
free
B3
共通通行条件テーブル
a)
c
a) 共通通行条件テーブル 共通通行条件テーブルは,すべての経路計算データフレームに共通な
通行コードを格納する。詳細に関しては,14.11.1の通行条件テーブルと同様とする。
1.1
リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダ リージョン系データ管理ディスト
リビューションヘッダは,表425による。
レベル管理レコードの並びの順は,レベルの高いものからとする。
なお,ダミーのリージョン管理レコードが存在する場合は,必ず先頭にダミーのリージョン管理
レコードを指すレベル管理レコードを格納する。
表 2 リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダ
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
SWS
ヘッダサイズ
a)
a
2
2
2
:B
リージョン管理レコードのタイプ番号
b)
a
3
4
4
N
リージョン管理レコードの総数(レコード数)
c)
a
4
8
4
DSA
リージョン管理テーブルのアドレス
d)
a
5
12
2
BS
リージョン管理テーブルのサイズ
e)
a
6
14
12
C
リージョン管理テーブルのファイル名
f)
b
7
26
4
DSA
共通通行条件テーブルのアドレス
g)
b
8
30
2
BS
共通通行条件テーブルのサイズ
h)
b
9
32
12
C
共通通行条件テーブルのファイル名
i)
b
10
44
2
SWS
共通通行条件レコードのサイズ
i)
b
11
46
1
N
レベル管理レコードの総数(レコード数)
k)
a
12
47
1
(RESERVED)
a
13
48
2
SWS
レベル管理レコードのサイズ
l)
a
14
50
16×n
レベル管理レコードの並び
a
a) ヘッダサイズ ヘッダサイズは,当該リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダ
のサイズを表す。実体がない場合は,サイズは0とする。
b) リージョン管理レコードのタイプ番号 リージョン管理レコードのタイプ番号は,表426によ
る。
表 3 リージョン管理レコードのタイプ番号
項番
bit
内容
1
15〜8
(RESERVED)
2
7〜0
リージョン管理レコードのタイプ番号を表す。0から254までの範囲を表現し,“NULL”には
255を割り当てる。タイプの違いによって,リージョン管理レコードの管理形態が異なる。200
以上は使用者拡張タイプ番号とする。
c) リージョン管理レコードの総数 リージョン管理レコードの総数は,当該リージョン系データ
管理ディストリビューションヘッダで管理する,リージョン管理テーブルを構成するリージョ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
ン管理レコードの数を表す。
d) リージョン管理テーブルのアドレス リージョン管理テーブルのアドレスは,当該リージョン
系データ管理ディストリビューションヘッダで管理する,リージョン管理テーブルの格納位置
を示す。
e) リージョン管理テーブルのサイズ リージョン管理テーブルのサイズは,当該リージョン系デ
ータ管理ディストリビューションヘッダで管理する,リージョン管理テーブルのサイズを示す。
f)
リージョン管理テーブルのファイル名 リージョン管理テーブルのファイル名は,当該リージ
ョン系データ管理ディストリビューションヘッダで管理する,リージョン管理テーブルを,フ
ァイル管理した場合に設定する。設定は,ファイル名の拡張子を含めて12 bytesとする。左詰
めで空き領域には,“00(16)”で埋める。該当する情報がない場合は,12 bytesすべての領域を
“00(16)”で埋める。
g) 共通通行条件テーブルのアドレス 共通通行条件テーブルのアドレスは,当該リージョン系デ
ータ管理ディストリビューションヘッダで管理する,共通通行条件テーブルの格納位置を示す。
h) 共通通行条件テーブルのサイズ 共通通行条件テーブルのサイズは,当該リージョン系データ
管理ディストリビューションヘッダで管理する,共通通行条件テーブルのサイズを示す。
i)
共通通行条件テーブルのファイル名 共通通行条件テーブルのファイル名は,当該リージョン
系データ管理ディストリビューションヘッダで管理する,共通通行条件テーブルをファイル管
理した場合に設定する。設定は,ファイル名を拡張子を含めて12 bytesとする。左詰めで空き
領域には,“00(16)”で埋める。該当する情報がない場合は,12 bytesすべての領域を“00(16)”
で埋める。
j)
共通通行条件レコードのサイズ 共通通行条件レコードのサイズは,共通通行条件テーブルを
構成する,共通通行条件レコードのサイズを示す。
k) レベル管理レコードの総数 レベル管理レコードの総数は,当該リージョン系データ管理ディ
ストリビューションヘッダで管理する,レベル管理レコードの数を表す。
l)
レベル管理レコードのサイズ レベル管理レコードのサイズは,当該リージョン系データ管理
ディストリビューションヘッダで管理する,レベル管理レコードの1レコードサイズを表す。
レベル管理レコードに拡張データがない場合には,値は8(16バイト)となる。拡張部がある場合
には,拡張部を含めたレコードサイズを格納する。
1.1.1
レベル管理レコード レベル管理レコードは,表427による。
管理できるレベル数は,ダミーを除き最大八つとする。
表 4 レベル管理レコード
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
2
I:
レベル番号
a)
b
2
2
2
N
リージョン管理レコードの総数(レコード数)
b)
a
3
4
2
SWS
リージョン管理レコードのサイズ
c)
a
3
6
2
SWS
ノードレコードのサイズ
d)
a
4
8
2
SWS
リンクレコードのサイズ
e)
a
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5
10
2
SWS
リンクコストレコードのサイズ
f)
a
6
12
2
SWS
リンク間規制レコードのサイズ
g)
a
7
14
2
SWS
リンク間コストレコードのサイズ
h)
a
8
(拡張領域)
i)
c
a) レベル番号 レベル番号は,表428による。
表 5 レベル番号
項番
bit
内容
1
15〜10
当該リージョン管理レコードで管理するレベルを表す。-31から+31までの範囲を表現し,
“NULL”には-32を割り当てる。ダミーのリージョン管理レコードを指す場合は,-32を格納す
る。
2
9〜8
(RESERVED)
3
7〜4
経路計算データフレームの基本データフレーム管理レコードの並びの数 1)
4
3〜0
経路計算データフレームの拡張データフレーム管理レコードの並びの数 1)
1) 経路計算データフレームの基本及び拡張データフレーム管理レコードの並びの数 経路計算
データフレームの基本及び拡張データフレーム管理レコードの並びの数には,経路計算デー
タフレームの基本データフレーム及び拡張データフレームの並びの数をレベルごとに格納す
る。
メタデータで定義する並びの数より小さい値を格納した場合は,当該レベルの経路計算デ
ータフレームの基本及び拡張データフレームの並び順の後方からデータフレームを削除する。
すなわち,経路計算ディストリビューションヘッダ項番4及び5の並びの数#n,#mは,本フ
ィールド設定される値となる。
b) リージョン管理レコードの総数 リージョン管理レコードの総数は,当該レベル管理レコード
で管理する,レベルを構成するリージョンのリージョン管理レコードの総数を表す。
c) リージョン管理レコードのサイズ リージョン管理レコードのサイズは,当該レベル管理レコ
ードで管理する,レベルを構成するリージョンのリージョン管理レコードの1レコードサイズ
を表す。
d) ノードレコードのサイズ ノードレコードのサイズには,当該レベルの経路計算データフレー
ムにおけるノードレコードのサイズを格納する。ノードレコードに拡張データがない場合には,
値は3(6バイト)である。拡張部がある場合には,拡張部を含めたレコードサイズを格納する。
e) リンクレコードのサイズ リンクレコードのサイズは,リンクレコードのサイズを格納する。
ノードレコードが境界ノードでない場合の値を,格納する。リンクレコードに拡張データがな
い場合には,値は3(6バイト)となる。拡張部がある場合には,拡張部を含めたレコードサイズ
を格納する。
f)
リンクコストレコードのサイズ リンクコストレコードのサイズには,当該レベルの経路計算
データフレームにおけるリンクコストレコードの固定長部のサイズを格納する。リンクコスト
レコードに拡張データがない場合には,値は7(14バイト)となる。拡張部がある場合には,拡張
部を含めたレコードサイズを格納する。
g) リンク間規制レコードのサイズ リンク間規制レコードのサイズには,当該レベルの経路計算
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データフレームにおけるリンク間規制レコードのサイズを格納する。リンク間規制レコードに
拡張データがない場合には,値は1(2 bytes)となる。拡張部ある場合には拡張部を含めたレコー
ドサイズを格納する。
h) リンク間コストレコードのサイズ リンク間コストレコードのサイズには,当該レベルの経路
計算データフレームにおけるリンク間コストレコードのサイズを格納する。リンク間コストレ
コードに拡張データがない場合には,値は2(4 bytes)となる。拡張部がある場合には,部を含め
たレコードサイズを格納する。
i)
拡張領域 拡張領域は,該リージョン系データ管理ディストリビューションヘッダに格納され
ているレベル管理レコードのサイズから有無を判断する。
1.2
リージョン管理テーブル リージョン管理テーブルは,表429による。
リージョン管理レコードの並びの順は,レベルの高いもの(上位レベル)からとする。また,同
一レベル内のリージョン管理レコードの並びの順は,リージョン番号の昇順とし,各レベルの先頭
に格納されているリージョン管理レコードを0番とした先頭からの格納順位をそのまま各リージョ
ン管理レコードのリージョン番号とする。リージョン番号の付番規則は,附属書5の2.を参照。
表 6 リージョン管理テーブル
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
リージョン管理レコードの並び
a)
a
a) リージョン管理レコードの並び リージョン管理レコードの並びには,リージョンデータの格
納アドレス,サイズ,範囲及びレベル間の対応関係(木構造)を示した管理情報を格納する。
先頭に格納されたリージョン管理レコードは木構造のルートであり,最上位レベルに複数のリ
ージョンが存在する場合は,ダミーのリージョン管理レコードを先頭に置き,必ずルートが一
つだけ存在するようにする。
1.2.1
リージョン管理レコード リージョン管理レコードは,表430による。
表 7 リージョン管理レコード
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
3
B:N
リージョンの上端緯度
a)
b
2
3
3
B:N
リージョンの下端緯度
a)
b
3
6
3
B:N
リージョンの左端経度
a)
b
4
9
3
B:N
リージョンの右端経度
a)
b
5
12
2
N
上位レベルのリージョン番号
b)
b
6
14
2
N
下位レベルの先頭リージョン番号
c)
b
7
16
2
N
下位レベルのリージョン数
d)
b
8
18
?×m
データ格納位置レコード
e)
a
9
01
(拡張領域)
f)
c
a) リージョンの経度・緯度 リージョンの経度・緯度は,当該リージョン管理レコードで管理す
る,リージョン(経路計算データフレーム)のノードデータフレームに格納されているノード
群が存在するエリアの上端緯度,下端緯度,左端経度及び右端経度を表す。ダミーのリージョ
ン管理レコードの場合は,経度・緯度にFFFFFF(16)を格納する。リージョンの経度・緯度は,
表431による。又,図55にリージョンの経度・緯度を示す。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表 8 リージョンの経度・緯度
項番
bit
内容
1
23
南北緯又は西東経の識別フラグ
bit23
意味
0
北緯又は東経
1
南緯又は西経
2
22〜0
緯度又は緯度 (1/8秒単位)
上端緯度
下端緯度
左端経度
右端経度
ノードデータフレームに
格納されているノード群
図 1 リージョンの経度・緯度
b) 上位レベルのリージョン番号 リージョンの経度・緯度は,当該リージョン管理レコードで管
理するリージョンの一つ上位のレベルで対応するリージョンのリージョン番号,したがって,
上位レベルの先頭に位置するリージョン管理レコードを0番とした先頭からの該当レコードの
格納順位を表す。リージョン番号は0から65534までの値を表現し,“NULL”には65535を割
り当てる。リージョン管理テーブルの先頭に位置するリージョン管理レコードは,上位レベル
のリージョンが存在しないため,65535を格納する。
c) 下位レベルの先頭リージョン番号 下位レベルの先頭リージョン番号は,当該リージョン管理
レコードで管理するリージョンの一つ下位のレベルで構成するリージョンの中の最も若いリー
ジョン番号,したがって,下位レベルの先頭に位置するリージョン管理レコードを0番とした
先頭からの該当レコードの格納順位を表す。リージョン番号は0から65534までの値を表現し,
“NULL”には65535を割り当てる。最下位レベルのリージョン管理レコードは,下位レベルが
存在しないことを示すため,下位レベルの先頭リージョン番号に65535を格納する。
d) 下位レベルのリージョン数 下位レベルのリージョン数は,当該リージョン管理レコードで管
理する,リージョンの一つ下位のレベルで構成するリージョンの数を表す。
e) データ格納位置レコード データ格納位置レコードには,当該リージョン管理レコードで管理
するリージョンの実データ(経路計算データフレーム)のアドレス,サイズを格納する。格納
する情報は“リージョン管理レコードのタイプ番号”に応じて定義する。
f)
拡張領域 拡張領域は,レベル管理情報で規定するリージョン管理レコードのサイズから,拡
張領域の有無を判断する。
1.2.2
データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=0の場合) データ格納
位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=0の場合)は,表432による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
表 9 データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=0の場合)
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
DSA
経路計算データフレームのアドレス
a)
b
2
4
2
BS
経路計算データフレームのサイズ
b)
b
a) 経路計算データフレームの先頭アドレス 経路計算データフレームの先頭アドレスは,当該リ
ージョン管理レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)の格納
位置を示す。当該リージョンが全くない場合は,FFFFFFFF(16)を割り当てる。
b) 経路計算データフレームのサイズ 経路計算データフレームのサイズは,当該リージョン管理
レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)のサイズを示す。該
当するリージョンがない場合は,上記アドレスをFFFFFFFF(16)にし,当該サイズを0000(16)に
割り当てる。
1.2.3
データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=1の場合) データ格納
位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=1の場合)は,表433による。
表 10 データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=1の場合)
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
DSA
経路計算データフレームのアドレス
a)
b
2
4
2
BS
経路計算データフレームのサイズ
b)
b
3
6
2
BS
経路計算データフレームの基本部のサイズ
c)
b
a) 経路計算データフレームの先頭アドレス 経路計算データフレームの先頭アドレスは,当該リ
ージョン管理レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)の格納
位置を示す。当該リージョンが全くない場合は,FFFFFFFF(16)を割り当てる。
b) 経路計算データフレームのサイズ 経路計算データフレームのサイズは,当該リージョン管理
レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)のサイズを示す。該
当するリージョンがない場合は,上記アドレスをFFFFFFFF(16)にし,当該サイズを0000(16)に
割り当てる。
c) 経路計算データフレームの基本部のサイズ 経路計算データフレームの基本部のサイズは,
当該リージョン管理レコードで管理するリージョンの実データ(経路計算データフレーム)の
ディストリビューションヘッダの先頭から基本データの最後尾までのサイズを表す。リージョ
ンがない場合は,上記アドレスをFFFFFFFF(16)にし,当該サイズを0000(16)に割り当てる。
1.2.4
データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=100の場合) データ格
納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=100の場合)は,表434による。
表 11 データ格納位置レコード(リージョン管理レコードのタイプ番号=100の場合)
項番 オフセット データ長
データ形式
項目名
備考
識別
1
0
4
DSA
経路計算データフレームのアドレス
a)
b
2
4
2
BS
経路計算データフレームのサイズ
b)
b
3
6
12
C
経路計算データフレームのファイル名
c)
b
a) 経路計算データフレームの先頭アドレス 経路計算データフレームの先頭アドレスは,当該リ
ージョン管理レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)の格納
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
位置を示す。当該リージョンが全くない場合は,“FFFFFFFF(16)”を割り当てる。
b) 経路計算データフレームのサイズ 経路計算データフレームのサイズは,当該リージョン管理
レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)のサイズを示す。該
当するリージョンがない場合は,上記アドレスを“FFFFFFFF(16)”にし,当該サイズを“0000(16)”
に割り当てる。
c) 経路計算データフレームのファイル名 経路計算データフレームのファイル名は,当該リージ
ョン管理レコードで管理する,リージョンの実データ(経路計算データフレーム)をファイル
管理した場合ファイル名を示す。設定は,ファイル名を拡張子を含めて12バイトとする。左詰
めで空き領域には,“00(16)”で埋める。該当する情報がない場合は,12 bytesすべての領域を
“00(16)”で埋める。
1.3
補足説明 内容は参考として,附属書5に説明する。